最近急に数を数えることに興味を持ち始めたノイノイ。数字を書くことにも熱心だ。 カレンダーに書いてある1とか2や3(ここまではとてもはっきりと認識出来ている数なんだろうな)を真似して書いては、「うまい??上手??」と聞いてくる。(よく見たら、下の方に書いてある3が無限に続いて最後はらせんになっていたのにはちょっと笑った。) 食卓に家族が座ると、やおら、1、2、3、と家族の人数を数える。ビスケットを出しても必ず数える。 カップヨーグルトのフタのところについている数字(製造工程でつけるのかねぇ。あれは一体何のための数字なんだろう。6個入りパックだと1から6まで付番してある)をとっても気にして「1番がいい!」といってワガママを言う。えとせとらえとせとら。
興味を持ったときが与え時!母と父はノイノイに数の絵本を買ってやることにした。
だって。お父さんが数学者の割には(というか、だから?)数の絵本はうちにはあまり良いのが無いんだもの。本棚を探したら五味太郎の絵本が1冊。一体だれが買ったんだ?あんまり良くないねぇ、なんて二人で言い合った。今までは図書館で借りて済ませていたんだなぁ、きっと。
noripと私が共通してこんな本が良いと思ったのは、とにかくシンプルであること。具体物で数が分かるもの。数字が大きく書いてあること。
そういうのって、確かノンタンシリーズであったよな。私、ノンタンあんまり好きじゃないんだけど。と思って本屋で見たら確かにありました。
でも、ノンタン以外にも本屋さんで見てみると、色々ある。やはりニーズの高い分野なんだろう。
あ、ノイノイの大好きなミッフィーの絵本もある!ノイノイはミッフィーも大好きで家にある他のミッフィー絵本をよく見ている。
エリック・カールにもそういうのがあるんだってよ、とnoripが書棚を探すとすぐに見つかったのが、これ。
1,2,3どうぶつえんへ―かずのほん かずのほん
動物が好きなノイノイには良いかも知れない。
ということで、ノンタンも内容はシンプルで良かったけれど、ミッフィーとエリック・カールの2冊を買って帰った。
そして、ノイノイの反応は?
ミッフィーの方は絵がすっきりしすぎているので、数えるにもそれほど困難もなく、お母さんに読んでもらっておしまい。しかし、エリック・カールではかなりの集中力を見せた。ちょっと絵が入り組んでいるからね。真剣な顔で、動物を一つずつ指で押さえながら数える。6のページあたりからちょっとあやしくなってくるのでますます必死に!8のページで途中間違えたので、ますますがんばって10は最後までしっかり数えられましたよ!
すごいね〜〜!!上手に数えられたね〜〜!!とユイマや私、ぷみぷみなどがみんなで拍手して褒めると、ちょっと威張った顔をした。
2冊のうち、ノイノイはエリック・カールの方が好きなんだそうだ。みんなにあんなに褒められたからかな??
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