11月23日から28日朝まで(約125時間)お母さんが会社の社員旅行でタイに出かけた。こんなに長期間お母さんが家を空けるのは出産入院以外でははじめて。 いろいろやりくりしたけれど、どうしてもお父さんの仕事の都合がつかず、子供だけでの留守番が最初の2日間、お父さんが帰ってきて2日間、そして最後の1日と朝までが、また子供だけで留守番だった。
私が帰宅したときには、子供らはそれぞれの場所にでかけていて家にはジュンコだけ。彼女から聞いた125時間の様子は・・・。
朝〜昼間 朝はユイマが妹たち二人を起こし、朝ご飯の世話を全部してくれたそうだ。シラスやタラコを解凍して、ご飯を電子レンジで温めてそれぞれに盛りつけて出してくれたらしい。(しょっちゅう私がやってることだ。やっぱり真似をするんだね)その後ぷみぷみと一緒に学校に出かけた。ノイノイは、ジュンコを起こし(!?)ジュンコと一緒に保育園へ。 昼間はそれぞれ小学校、保育園、学童クラブと通常通りの生活。 ノイノイの保育園のお迎えはジュンコ。(お父さんが帰ってきたときは送りはジュンコ、迎えはお父さんだったそうだ。)
夜(夕食) 最初の2日間は私が作り置きしていたものを食べ、3日目、4日目はお父さんに作ってもらい、最後の一日はジュンコがトマトソースのパスタを作って食べさせた。 しかし、トマトソースが上手にできなくてあまり食べてくれなかった、とか。 私の作り置きは初日はおでん。二日目はハッシュドビーフと野菜スープだった。おでんは普通だったけれど、ハッシュドビーフと野菜スープは超おいしかったんだって。ドミグラスソース系は作って少し熟成させた方がうまくなるに違いない。
夕食はいつもより常に早めだったので(ジュンコは早く食わせて早く寝かせてしまいたかった)夜8時半ごろには、子供ら3人は就寝。ノイノイは、いつもならお母さんと一緒じゃないと行かない!と言い張る寝る前のトイレに、一人でちゃんと行けていたそうだ。
とにかく5日間ずっとユイマが特にがんばっていたそうだ。朝も夜も。特に朝ご飯の世話はジュンコに頼んで出かけたのに、ほとんどジュンコは何もやらず、ユイマ一人で世話をしてくれたみたいだ。 ご褒美は、たくさんの賛辞の言葉と特別報酬3000円。ジュンコは、家にいる、というだけで役に立っているし保育園の送り迎えでもよくやってくれたので特別報酬5000円。 ぷみぷみと、ノイノイには、タイのおみやげだけだったけれど、お母さんからはたくさんお礼の言葉を贈った。
で、タイ土産は。
ジュンコには、思い出のハヌマンやヤックのブローチと13年前買ったのと同じようなブレスレット(壊れてしまったので同じものをリクエストされていた)。そして、私が旅先で必要に迫られて買ったベルト。
ユイマには、タイの郷土楽器?のカエル。そして、ジム・トンプソンの象柄が入った小銭入れ。
ぷみぷみには、アユタヤの土産屋で買ったポシェット。象さんの形をしていてかわいい。これはノイノイと色違いでおそろい。そして、ジム・トンプソンの象のぬいぐるみ。
ノイノイには、ぷみぷみと同じ色違いのポシェットに、ユイマのカエルを買ったときおまけでついてきた小型の赤いカエル(これも楽器だ)そして、ハヌマンのお面!
紙に包んであるお面をノイノイに開けさせると、喜んで開けてくれたが!ハヌマンの顔が見えたとたん、はっと息をのみ、無言で30センチくらい後ずさり、固まってしまった。コワイとつぶやくのが精一杯。みんなでハヌマンは良い猿でノイノイのことを守ってくれるよ。とか、ワーユの息子でとても力のある神様になったあのハヌマンだよ(絵本でよく知っている)などと説明すると、やっと元気が出てきたみたいで、仮面に近づくことができた。 でも。ノイノイちゃんが悪さをすると、ハヌマンは許さないよ〜〜コワイよ〜〜、というと、泣いちゃった。 ごめんごめん、ノイノイ!(笑)
好きだけどコワイハヌマンのお面はお父さんが帰ってきたら、釘を壁に打ってもらって飾る予定。
そして、今晩の夕食。お母さんは疲れているので生協のレトルトハンバーグで済ませるも、付け合わせのキノコソテーは手作り。キノコソテーを食べながら、ジュンコが「これだよ、これ。居ない間一番感じたのが食事だね。お母さんのごはんがやっぱりおいしい。」と言ってくれたのが、なんだかうれしかった。
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