良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2005年02月28日(月).......神様のさじ加減2

本当に神様は微妙なことをなさる。今日届いた補欠通知書によると、ジュンコは、

補欠者51名中、23位。


135名定員のところ152名の合格者が出ている。

う〜〜微妙なポジショニングだぁぁぁぁ〜〜〜




■…2005年02月26日(土).......神様のさじ加減
某私立美大の結果が発表された。「補欠」

繰り上げ合格になるかどうかは、補欠順位にかかっているわけだが、その順位に関してはすでに本人宛郵送したらしい。現時点ではまだ届いていないけれど。

それにしても、補欠というのと、不合格というのでは、ものすごく違う。勿論合格というのが一番良い結果なのかもしれないが、ジュンコにしてみれば、なまじ合格をもらってしまったら、次の本命を前に、気持ちが揺らいでしまうかもしれない。
しかし不合格だったら。やっぱりがっかりして落ち込むだろう。自信を失うかもしれない。

でも結果は補欠だった。自信を失うほどではなく、安心しきってしまうほどでもなく、程良い緊張感を喚起するような、次にもっとがんばろうと思える結果を、神様は与えてくれたんじゃないか。
絶妙なさじ加減としか言いようがない。
本人はどう思っているか知らないが、私はそんな風に感じた。

心配しているだろう実家の両親に電話で知らせると、本当に喜んでいる。呼んでくれたところ、受け入れてくれた所を大事にしなさい、と母が言う。
まだ呼んでくれるかどうか分からないけれど、もし繰り上げ合格になったら、*私*としては大事にしたい。しかし、最後は、ジュンコが決めることだ。とにかく本命まであと数日。気持ちを整えてがんばってほしい。後悔の無いように。




■…2005年02月24日(木).......オヤジィな姿・・・
「かがくる」とともに、「朝日小学生新聞」も希望すれば1週間お試しで入れてくれるというので、頼んでみた。もともと、ユイマに少しでも日本語の文章を読ませたいと思って、小学生新聞なんてどうだろう、と思っていて、ついこの間もnoripに相談したばかり。その時のnoripの言葉は、

無理強いは絶対ダメ。
まずは、何気なく置いてみて様子を見る。
喜んで読むようなら購読してもいいかもしれない。
でも、あんまり期待しちゃだめだよ。

つまり、新聞読んだからといって読解力が上がるとか、そんな風に短絡的に考えちゃだめ。言い換えると、読解力を上げるために新聞読まそうなんて思うのがそもそもそも間違い、ということかな??ま、変な下心は捨てなさい、ってことなんだろうな。

はいはい。ごもっとも!

それで、サンプル購読してみたわけだが、あると見るものなのねぇ。

ユイマはめっぽう朝が強い。家で一番早く起きて、私のことやぷみぷみのことを起こしてくれる。いつも5時半ごろにはもう起き出していて、宿題をやったり、一人で先に朝ご飯を食べてしまったりしている。そして、することがなくなると、食卓で、こんな風に新聞を広げて読んでいる。




あまりにもオヤジィなこの姿がおかしくて、後ろから激写!(笑)



■…2005年02月20日(日).......かがくる
ユイマは科学好きである。というか、科学ネタ好きというのか。
彼は学研の雑誌「科学」を、確か小学校3年生からずっと定期購読している。最初の頃は、付録をお父さんと一緒に作って終わりだったようだが、最近は付録は自力で作るし、読み物の方も一応全部読んでいるようだ。その都度、自分の心の琴線に触れた話題、小ネタを私に教えてくれたりするし、ふとしたときに、私の知らないようなことを知っていて、なんでそんなこと知ってるの??と驚くと、案外「科学」から仕入れたネタだったりするのだ。

最近朝日新聞社から「かがくる」という小学生向けの科学雑誌が創刊された。週刊誌タイプの雑誌だが、50号まで発行される限定版。総監修者はあの小柴昌俊先生である。で、各号とも5つのコーナーに分かれて編集されていて、中は全部ページがはずれて2穴バインダーにとじることができる。50冊全部を5つのコーナー別にファイルすると、全5巻の子供科学百科ができるという仕掛けらしい。
科学ネタ好きのユイマがこの手の情報を逃すはずはない。買ってよ〜〜とねだられていたのだ。朝日新聞だから、我が家に新聞を配達してくれている営業所に電話すればすぐに届けてくれる。創刊2号が出たタイミングになってしまったが、やっと電話を入れて創刊号だけ持ってきてもらった。

大喜びで読み始めたユイマ君。記事に感心すると、いちいち私に話そうとするので、大変だ。こっちはちょうど夕方の忙しい時間帯だったので、落ちついて聞いてなんかいられない。「今私に話しかけても残念ながら忙しくてちゃんとお返事できません!」と言うと、今度はぷみぷみ相手に話しかけている。

ユイマ「あのねー、ぷみぷみ、アインシュタインっていう人はね、相対性理論っていうのを発明した人でね、相対性理論っていうのは、××××△▼△、だからね、つまり、こういうことなんだよ、○○××※※??★☆☆?!」

何度もつかえながらも一生懸命説明するのだが、科学に疎い(興味なし)ぷみぷみは、一言

「あー、わかんないから、いいや。」

ユイマ、がっくり。

さて、夕食を食べながら聞いてみたところによると、学研の科学と違って、かがくるは、「今」の科学技術の発達具合がよくわかるんだそうだ。つまり、科学について、今日的視点から書かれている記事が多く、ああ、科学ってこんなに発展しているんだ、とか、科学が技術としてこんな風に実用化されているんだ〜〜ということが分かるのだそうだ。
ふーん、ユイマ君はそう思うんだ〜〜と感心していると、「うん。だからちょっとこれからも読んでみたいな」ですって。「1年生の子にも、ちょっと難しいところもあるけど、読めるよ!」と。

でもなー。創刊号は240円だけど、次号以降は1冊490円。「科学」も買っているのに、さらに、月に2000円近くの出費、ちと高い気がするんですけど・・・




■…2005年02月19日(土).......一人で図書館へ
ヒマでヒマで仕方がないぷみぷみが、そうだ、図書館に行こう!と思いついて、早速実行。先日借りてきた本をまとめてカバンに入れ、コートを着込んでいざ出発。
が、本の量が多すぎて一人では持ちきれない。ちょうど文房具を買いに行く用事があったユイマ君が、自転車で図書館まで送ってくれることになった。(優しい兄ちゃんだ)

2時間近くして帰ってきたぷみぷみが借りてきたのは、まじょ子シリーズばかり5冊(たとえば、こんなの)。ちょっと前からこのまじょ子シリーズは読み始めていて、案外面白いので、まとめて借りてきたらしい。
家に帰ってきてからずーっと読み続け、夕食後も読み続け、結局寝る前に5冊すべて読み終わってしまった。(早いというか、それくらいの軽い内容ってことか。よくわからぬが!)

「全部読んじゃったから、どうしよう」と言うので、明日また図書館に行って今日借りたのを返して新しいの借りてきたら?と言ったら、そっか!!と嬉しそうに答えてお布団に入った。明日もまた図書館に行くのね。

ところで、今日、図書館でピアノ仲間だったコウヤ君に会ったそうだ。コウヤ君はお母さんと一緒で、コウヤ君ママからは、「一人で来たの??」と驚かれたとか。
しかし、この図書館、通っている小学校の道を隔てて向かい側にあって家からとても近いのだ。それに、図書館と言っても大人の本の所に行くわけではなく、離れみたいになっている「子供図書室」にしか行かないのだからまぁ安全だと思うのだが。それでも、昨今は一人じゃやっぱり危険なのだろうか・・・。




■…2005年02月15日(火).......初めての私大入試
昨年は第一志望のG大しか受けなかったジュンコ。今年はそのG大の練習台のつもりで、某私立美大も受けることにした。今日はその初日。デッサン。
時間は9時半から4時半まで。昼休み1時間を除いて6時間一本勝負である。
明日は油絵。時間は今日と同じ。1日おいて、金曜日に学科試験がある。

デッサンはエンピツでも木炭でも良いそうで、ジュンコは得意な方の木炭を使ったようだ。モチーフは、発泡スチロールの玉とビーカーみたいなガラス器に黄色い水がはってあって、やはり発泡スチロールの玉が入っている。そんなモチーフに自分のイマジネーションを足して描きなさいというものだったそうだ。

モノそのものを描くのではなく、そこに自分の想像力を足して、というところが、今回の試験のミソ。これはジュンコにとっては有利なテーマだったのではないだろうか。

会社から帰ってきて、すぐに2階に上がり、息せき切って「どうだった?」と聞くと、あれでダメだったらもう某美大はいい、こっちから断る!と強気な発言。え?まだ明日油絵があるじゃない?と、聞くと、油の方が得意だもん!との答え。なかなか元気が良い。
この勢いなら、きっと大丈夫だろう、と安心した。

しかし。
彼女にとって本番はあくまでも3月のG大なのだ。実は、某私大に合格したら、とにかくそこに進学してほしいよぉ〜〜と言う私の願いは、noripによって却下されている。あくまでもG大が本命。志は高く!たとえ某私大に受かっても、何も言わないように、と釘を刺されてしまった私。

え〜〜ん。じっと我慢の母なのであった。


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しかし、美大の入試って面白い。某T美大では、デッサンの課題が「人物を描きなさい」で、モデルがいるのだが、そのモデル、20秒ごとに動くんだって。ポーズはどうやら3種類くらいあるらしかったけれど。(モデルさんも大変だっただろうなぁ)だからみんな阿修羅みたいな人物像ばっかりになっちゃったそうな。顔が3つくらいあって手が何本もある人物像。で、ジュンコの浪人仲間曰く、そんなことにダマされちゃいけない。阿修羅像描いちゃいけないんだよ。だってあくまでも課題は「人物を描きなさい」なんだから・・・・って、本当?すごくうまい阿修羅なら受かるんじゃないの?と素人の私は言うのだが、ジュンコはいや〜〜、阿修羅じゃダメっしょ、と言う。だって課題は「人物を描きなさい」だよ。阿修羅じゃダメだよやっぱり。というのだが。
う〜〜〜ん。玄人の考えることは私にはわかりませんわ!!
G大も毎年毎年、先生方が頭をひねってひねって課題を出しているから、今年はどんな風なんだろうね?



■…2005年02月14日(月).......バレンタインデーはチョコを食べる日
自慢じゃないけど、ユイマ君は小学校に入ってこのかた、バレンタインのチョコをもらったことがない。
今年もご縁はなかったようだ。

そこで、母の私が我が家の男性諸氏に愛の手をさしのべる。

ユイマ君には、Caffarelのかわいいチョコをかわいい卵のケースに入れて、プレゼント。ケースの中は、私が手ずから選んだ3種類のチョコが3個ずつ入っている。ぷみぷみとノイノイにも分けてあげてね、と言って渡すと、ちゃんと一つずつ分けてあげたユイマ君。優しいお兄ちゃんね。そして「これギリじゃないよね?ギリじゃないよね?」と何度も確認するのでちょっと笑ってしまった。ギリなんかじゃないって!
そして3人の子供らは食後のデザート代わりにチョコを食べ、ご機嫌でおやすみなさいをした。

そして、大人たちは?
今年は奮発しましたよ。昨日お友達に会いにたまたま池袋に行ったので、池袋でチョコ探し。東武百貨店に出ていたチョコレートの店のなかで、一番高くて一番おいしそう(多分)だったこの店「ピエール・マルコリーニ」のチョコを買いました。

子供らを寝かせた後、ジュンコとnoripと私の3人で美味しい紅茶を入れて、全部で10個入っていたチョコレート一つ一つをナイフで3等分しながら(!)味わった。1個は固くて切れなかったので主役noripが一口でパクッと食べちゃったとたんに、あ〜〜〜〜!!と叫んでしまった私とジュンコ。それほど、どれもこれも、期待通り、いや、期待以上に、こんなにおいしいチョコは食べたことがない!!っていうくらい、美味しかったのだ!

美味しいものを食べれば自然と幸せになる。ジュンコもとても満足し、何だかニコニコして気分が良くなったところで、「さぁ世の中にはこんなにおいしいものがあるんだ。このおいしさを胸に明日の試験がんばれよ!」とどさくさに紛れて訳の分からない激励をした母であった。



■…2005年02月12日(土).......ぷみぷみ登山隊デビュー
昨日お父さんと一緒に渋谷のモンベルに行ったぷみぷみ。とても良い登山靴と、雨具を買ってもらって帰ってきた。そう。ついにぷみぷみも本格的に登山デビューするのである。

←赤い登山靴に、さんざん悩んでオレンジ色にした雨具を着てみるぷみぷみ。すっかりその気になっています。

そして、今朝5時にユイマ兄ちゃんに起こされて出かけて行きました。ぷみぷみでも登れる山ということで、お父さんの健康づくりにはとても物足りない山だけれど、1000メートル級の山、日の出山(正確には902メートル)へ。行きは800メートルくらいまでケーブルカー。実質的には100メートルくらいしか登ってない、楽ちんな登山だ〜。(私がもう少し無理させても良かったんじゃないの、と言うと、お父さん曰く、久しぶりだし、雪もあるので、とても慎重にコースを選んだ、のだそうです。人数が増えれば増えるほど慎重になるお父さんでした。確かに事故でも起きたら大変ですから、山は慎重に慎重を重ねるのが良いのでしょう。)



山頂にて


ユイマはお兄ちゃんらしくとても良く妹の面倒を見たそうだ。しかし、ぷみぷみ、身体が小さいのでどこに行っても小学生には見られなかったとか。
でも、身体が軽いせいか全然足が疲れず健脚そのものらしいです。

下山後、「つるつる温泉」に入り、バスに乗って帰ってきたそうで、バスの中でとっても眠かった〜〜〜!!だそうです。



■…2005年02月11日(金).......ジュンコ復活
今週前半、お腹が痛かったり気持ち悪かったりしてダウンしたジュンコであったが、「医者には行かない、だって行っても先生が困るでしょ、心の問題だから」と自ら分析。私も、とにかく余計なことを考えず、ただただ絵のことだけ考えて手を動かせ、と激励(?)して、カニ雑炊を食べさせた。

翌木曜日。朝早くジュンコの部屋からガンガンガンガン!と金槌の音が響いた。木枠に画布を打ち付ける音だ。おお、絵を描く気になったか、とその音を聞いてちょっと嬉しかった。
その後、何事も無かったかのように下に降りてきて、ごはんを食べ、化粧して(これは省略できないらしい)学校に出かけていった。

そうそう。こうじゃなくっちゃね。淡々と絵を描く生活。
その延長線上に、試験がある。勿論試験だから、少しは戦闘的になってもいい。集中して、勝負絵を描けばいい。
でもそれも自分の絵だ。

それでいいんじゃないかな。

底の底まで落ち込めばあとは浮上するのみ。

良い結果が出ることを祈る。




■…2005年02月09日(水).......ジュンコダウン
ジュンコが一昨日あたりから体調を悪くしている。予備校が9時-9時になったとたんじゃないか。昨日は、お腹が痛いといって早退してきた。
たぶんいわゆる「過敏性大腸症候群」か、ストレスからくる「胃潰瘍」あたりではないかと思われる。
思えば昨年も胃潰瘍に近い状態になったのだから。本当にプレッシャーに弱いヤツなのだ。

今日は心配で会社から午前中に携帯あてメールを入れたが午後になっても返事がなく、4時近くになって返事が返ってきた。予備校に行けなかったようなことが書いてあるので、電話すると、予備校に行ったけれど途中で気持ち悪くなって帰ってきたということだった。

こればかりは本人の精神力の問題なので、親にはいかんともしがたく。本当に困ってしまう。昨年は敵前逃亡同然だったから、今年は少なくともそれだけはしないつもりでがんばってきたんじゃなかったのか。技術的にも知的にも思想的(?)にも実力はあると思うのに、何がそんなにこわいのだろう。
どうしたら自信を持って、あるいは無心になって試験に(というよりも、自分の将来に、かな)向き合えるんだろうか。

ああ。もーどうしたらいいんだろう。

とにかく、お腹を良くすることを考えよう。うん。まずは医者に行かせよう。

いや、どうせ医者に行っても大したことは期待できない。
何しろ心の問題なのだから。

そうだ。今晩おいしい雑炊でも作ってやるか。

うん。それがいい。そうしよう。




■…2005年02月07日(月).......最近の子供ら
ジュンコ:今月に入って、予備校が9時−9時になり、朝はともかく、帰りはいつも10時過ぎだ。
毎日12時間(彼女はいつも遅刻だから10時間弱ってとこか)ぶっ続けで描いて描いて、本番のときくたびれやしないか心配だ。がしかし。これでS美術学院はもう何十年もG大だのT美大だのM美大だのに合格者を輩出してきたのだから、きっとこれがノウハウなんだろう・・・・と思いこもうとしつつも、ジュンコ本当に大丈夫かぁ、とやっぱり少し心配。私立本番は来週だ。
(それにしても、ジュンコのヤツ、毎朝遅刻だっていうのに、アイメイクに凝りすぎないで欲しい。まつげがどうなっていたって絵に関係ないだろう!アイラインなんてひいてるヒマがあったらさっさと学校行け〜〜!)

ユイマ:毎日毎日私に「今日は宿題ちゃんとやったの?」と聞かれるまでやってない。やればすぐ終わるものをなぜか後回しにして遊びに行ってしまったりするのだ。先日、原稿用紙1〜2枚に創作童話(小説?)を書くという課題があり、機嫌良く書いていたのでよしよしと思っていたら、出来上がりを見てちょっと唖然。ユイマが夢の中で冒険する話、と言えば、なかなかまともじゃないかと思うだろうが、書いてある内容はまるでドラゴンクエストそのもの。ユイマの攻撃!とか、ユイマは○○をゲットした!とか書いてあるんだもの。あいつの頭の中はゲームのことばかりなのか?!ヒマさえあればゲームの攻略本だのモンスター辞典だの見てるからなぁ・・・はぁ。もっと「まともな」ものを読んで欲しい!もっと教養を身につけて欲しい!!
ゲームは週一回1時間しか今はやっていないけれど、ゲーム世界の影響力を改めて認識。

ぷみぷみ:3学期になって、毎朝8時に家を出るようになった。8時5分前くらいからちゃんと自分で身支度整えてはい!8時になった!いってきまーす!という具合に出ていくのだ。勿論ユイマ兄ちゃんなど置いてけぼりだ。
なんで8時にこんなにこだわるんだろう、と不思議に思っていたのだが、この間の授業参観で教室に張り出された「3学期の目標」ぷみぷみは「遅刻をしない」と書いていたのだ。2学期だってそんなに遅刻をしていなかったと思うのだが!なぜ??
でも、自分で仕度できたり、身の回りの整理整頓ができるのは良いことだ。まず母が楽で良い。でも本当は8時に家を出るのは早すぎていつも校門が開くまで前で待っているらしい。
百マス計算は、この3日間サボってしまった。学校の宿題で手間がかかるもの(自分の小さい頃の話を親から聞いてノートに書く)があったり、さすがにZ会をそのままにしておくことができず、そっちをやったり、で3日間サボって今日また再開したら、記録がすっかり落ちていた・・・。やはり毎日やらないとダメなのね。定着したかと思われて、実際はまだまだなのだ。

ノイノイ:鬼ショックから立ち直り、また元気なノイノイに戻りつつある。口が達者になってきて、とにかく良く喋る。食事時など、ユイマやぷみぷみが話をしようとすると、必ずと言って良いほど自分の話を優先して聞かせようと間に割って入ってくる。ちょっと待って!今ユイマ君が話をしているでしょう。終わってからノイノイが話をしてちょうだい、と諭すのだが、だってノイノイちゃんお話ししたいんだもの〜〜!と叫ぶ。
保育園の先生に言われたことを自分なりに解釈してしまう(先生の言葉が絶対、みたいな)年頃。何かの拍子に、先生が「ノイノイちゃんの髪の毛長いねぇ」と言ったらしい。するとノイノイはもう「髪が長いから切らなくちゃだめ!って先生に言われた〜〜」と私に訴える。昨日と同じ服を着ていって、先生に、「あら、昨日と同じ。お風呂に入ってパジャマに着替えてねんねして朝になったら新しい服を着た方が気持ちいいでしょう?」と先生は言ったらしいが、ノイノイは、それを「2日間同じ服を着て行っちゃいけないんだよ〜〜」と私に訴える。その様子がおかしくて連絡帳に書いたら、すみません!そんなつもりはなかったんですよ〜〜〜と、先生にひどく恐縮されてしまい、却って申し訳なかった。




■…2005年02月03日(木).......今日は鬼の日
今朝ノイノイがそう言って勇んで保育園に向かった。

このところ、保育園では、節分に向けて鬼のお面を何枚も色塗りしたり、壁に大きな鬼の絵をはって、そこに「鬼は外!」と豆をぶつける練習をしたり。豆を使うのではなく、紙を丸めたもので豆を作って投げて練習している、と本人。とにかく、今年こそ、鬼に負けないのだ、という気合いに満ちたここ数日を過ごしていたわけだ。
で、今朝。今日は鬼の日なんだよね!と気合いを入れる。

まぁまぁ、そんなに肩に力入れなくても、と私はついニヤニヤしてしまいました。

だって、多分、ホントに鬼が現れたら(保育園の先生が熱演するはず)きっと怖くて間違いなく泣くだろうから!

夕刻、保育園に迎えに行くと、最近はデジカメで撮った写真をカラープリントして、その日のうちに貼り出してくれる@保育園。
写真を貼った掲示板のタイトルは「鬼退治」。なまはげ状態(!)の赤鬼と青鬼が棒をもって、がお〜〜(と言ってるかどうかはわからないが!)と子供らを追いかけているまさにその瞬間がばっちり写っている!

遅番に担任のN先生がいらして、「鬼が来たときよりも、この掲示板を見ながら、ノイノイとマシオちゃん、ユキノちゃん、マイちゃんの仲良し4人組が、鬼について、様々にコメントしてなが〜〜いことしゃべっていたのがすごく面白かったのよ」と教えてくれた。
ふふふ。写真ならもう怖くないものね。様々に鬼に関して評論したってわけね、ノイノイたち。
私も聞きたかったわ!



本日の連絡帳
「朝、「おはよう」と部屋にはいると、さっそく「オニくるんだよ」と自分にも言い聞かせるように言ってきたノイノイちゃんです。
はじめは節分のお話しをきき、ゆりぐみ(年長組)のオニの登場にホンモノの豆をぶつけ、豆まきしました。
それほどこわくなくて、豆まきが上手にできました。
そのあと園庭で遊びました。
少し遊んでいたところで、大きい青鬼と赤鬼が登場!やっぱりこわくてすみれ組(ノイノイのクラス)でかたまっていました。ほとんどが泣いていました。




■…2005年02月01日(火).......初めてのお給料
ユイマが1月中働いた分を合計すると1030円になった。やった!目標の1000円突破!!
おめでと〜〜!!

ユイマが学校でA君と話をしたら、A君の毎月のお小遣いが1000円だという話になったらしい。そこで、ユイマが「勝ったね!オレ、1030円。30円勝った〜〜!!」と言ったら、A君、「な〜んだ30円だけかよ〜〜」と言って笑ったとか。

そんな話をするので、私は言ってあげた。
A君はただのお小遣いでしょ。ユイマ君は 働いてもらったお金だもの。30円だけの違いじゃないよ。もっと大きな違いだよ。と。

そしたら、ユイマ君、ちょっと照れたような顔をしたよ。

来月も1000円目指してがんばってね!

ユイマのお給料内訳
 17日 ゴミ出し   10円
 19日 食器片付け  10円
     ゴミ(片道)  5円
     食器片付け  10円
 20日 お風呂洗い  40円
 21日 ゴミ(片道)  5円
 22日 子守り   400円
 26日 お風呂洗い  40円
 27日 食器片付け  10円
 29日 子守り   500円
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 合計       1030円



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