良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年04月30日(金).......ユイマのお願い
冷蔵庫に貼ってあるホワイトボード。そこにユイマが書き込んだお父さんへのお願いが面白い。

連絡
お父さんへ
お願いします。GBアドバンスSPをかってください。あと、GBアドバンス用「ファイアレッド」(ポケットモンスター)か「武空闘撃」(ドラゴンボールZ)を買ってください。
通信ケーブルも買ってください。忘れてました。
   2コはダメだよね?・・・
注文が多いですがお願いします。
ぼくから
ファイアレッドが欲しいからかって!!!
本音 とにかくポケモンほしい
「買ってよー!!!ほしいよー!!!」
いやなへんじ書かないで。以上です。
買ってーーーーーー!!!
今日は2004.4/29(木)です。
いいことは書いてもいいです。へんじはGWまでにお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お父さんはどういう返事をするのかな??

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

さて、今日は久々に子供のいない1日を過ごした。それぞれ、予備校、学校、保育園に行ってくれたので、父と母と二人で、グットドール・クラッティーニにランチに出かけ、久しぶりに倉谷シェフの料理を味わってきました。あまりのおいしさに、日頃の疲れ、ストレスも吹き飛んだくらい、とっても機嫌がよくなった母でした。



■…2004年04月29日(木).......園遊会
姉に誘われて東京女子大学同窓会主催の園遊会(ガーデンパーティ)に出かけた。

連れて行ったのはぷみぷみ、ノイノイ、ついて来たのはジュンコ。女ばかり。姉のところも女の子一人(チカちゃん)なので、全員女の集まりになってしまった。(ユイマ君はお友達と遊ぶ約束があったので行かなかった)

園遊会は一昨年、私のお友達Nちゃんに誘われて行ったのが最初。グラウンドで子供が喜ぶゲームなどがあったり、おいしいお食事の模擬店があったりで、半日充分楽しめるのだ。とっても良かったよ、と同大卒業生であるところの私の姉に伝えたところ、卒後ウン十年(かなりオーバー)にして姉も初めて行くようになったのが去年。そして今年も一緒に行くことに。

今日も、おいしいラムのスペアリブやスパゲティ、ラーメンやカレーなど買い、レジャーシートを広げてお食事。ちょうどNちゃんにも会えて、3家族で楽しく過ごす。

ぷみぷみは自分のお財布を持っていったので、どんどん一人でゲーム券を買って、ゲームをやっていく。チカちゃん@3年生の方が全然控えめだ。お母さんに言われてやっとゲーム券を買いに行った。

一方ぷみぷみはどんどん勝手にゲームを進め、ノイノイと一緒に遊んでやって〜と頼んでも「え〜、やだ。めんどくさい〜」とつれない。チカちゃんの方がノイノイに気を使ってくれて、一緒にいてくれる。

ぷみぷみ、ちょっとハイになっていたのかな。それとも、悪の本性が出たのか(笑)

広いところを走り回るだけでも楽しめる子供たち。
沢山紫外線を浴びて遊び、疲れたのか、帰りの自転車の上でノイノイもぷみぷみも眠っていました。



■…2004年04月28日(水).......遠足
今日はユイマ君@小学校5年生の遠足。場所は顔振峠。「500メートルくらいなんだよ。軽い軽い!」と威張っているユイマ君、昨日からものすごく張り切っている。学校の支度は、早くしなさい〜!!とせかされ、親にチェックされないとなかなか手をつけないのに、遠足の支度は、もらってきたしおりにチェックマークを入れながら自分で準備できるものは全部一人で準備してしまっていたのだった!

そうとは知らず、夕食後、明日の支度は??と聞いた私。「もうやっちゃったよ!」とユイマ君に言われてちょっとびっくり。本当??と言って見せてもらうと、本当にちゃんとやってある。

さすがにお父さんと山登りで鍛えているだけのことはあるね。新しく買ってもらったリュックに、敷物から雨具から、そして、マキロン(消毒液)にバンドエイドまで入れてあるじゃないか。弁当箱こそ出していなかったが、水筒もちゃんと食卓に出してある。すごい!安心して早めに寝ました。

さて、今朝はお弁当と、お茶を入れた水筒、そして水で絞ったおしぼりを入れて準備完了!やはりお父さんに買ってもらったバリバリの登山靴(!)を履き、お父さんとお揃いで買ってもらったゴアテックスの上着を着て「行ってきます!!」と元気良く出ていった。

学校の支度もこんな風にやってくれると良いのに、と思いながらも、ぷみぷみ@1年生をみていると、やっぱり、もっと1年生のときからユイマ君には手をかけるべきだったとちょっと反省。だって、あのしっかり者のぷみぷみでさえ、ややもすると忘れ物をするんだもの。しっかりチェックしても、たとえば、朝、私が学童クラブの連絡帳を書いてそのままそこらへんに置いておくと、ぷみぷみはもう忘れてそのまま出かけてしまう。

母の方にも子供には忘れ物させないぞ、という意気込みというか、意志の力がとっても必要だ。毎日こどもの支度につきあう、その根気。根性。今日、学校では何が必要なのか、つねに関心を持ち続けるエネルギー。
ユイマのときには、なぜかこれらがちょっと欠けていたよなぁ・・・自分自身に余裕が無かったってこともあるけれどもね(ちょっと弁解)



■…2004年04月27日(火).......おうちでゆっくり
ノイノイの熱は今朝は36.4度。昨日よりも低い。でも顔は相変わらず赤いし、まだ膝のうしろや、背中に赤い発疹が残っている。

予定通り(?)会社を休み、一日ノイノイにつきあう。

今日お母さんはうちにいるから、ぷみぷみは学童お休みしますか?と朝ぷみぷみに聞いてみると、ぷみぷみは学童が大好きなので、「え〜?お休みしたくない〜」
ユイマ君とは全然違うなぁ。
家に帰ったらZ会の勉強を一緒にできるから、といつもより1時間早く帰ることで学童は出席することにして学校に送りだした。

ユイマ君は、「わぁ、今日お母さんうちにいるの?朝からずっと?」と確認してから学校へ。帰宅したとき家にお母さんがいるっていうのがユイマ君はとっても嬉しいのね。

そして、ノイノイはいつもよりちょっと甘えん坊でした。そしていつもよりやっぱり具合は悪そうで何となくごろごろ。午後からやっと(?)熱が上がってきて37.2度。これでウィルスもいなくなるかな。



■…2004年04月26日(月).......全身に赤いぽつぽつ
昨日の午後あたりからノイノイの顔が赤いなぁ〜と思っていたら、夕方になって、全身に赤くて小さなぷつぷつが!急いで熱を計るも、36.8度と平熱よりちょっと高いか、ごく普通の範囲。これから熱があがるかもしれない、と念のためお風呂は見合わせ、早めに休ませた。

今朝になっても発疹はひいていない。熱は相変わらず36.8度。ジュンコに午前中、予備校を休んでもらってとにかく私は会社へ。午前中でやるべきことを片付けて1時半に帰宅。昼ご飯を食べてすぐにA村こどもクリニックへ。

赤い発疹が全身に広がっているので、「隔離待合室」で先生を待つ。

意外と早く先生が来られ、早速診察。うーん、うーん、どうしようかな、ま一応やっておきましょう!と仰って、長い綿棒を持ち出してきて、ノイノイのノドにぐぐっと!ノイノイ、おぇっとなりながらも泣かない。えらいねぇ、と先生、看護婦さんにも誉められて「ノイノイ、泣かなかったよ」と一言。そうだね、泣かなかったね。
検査の結果が分かるのは約10分後。さらに隔離室にて待つ。

果たして、診察結果は??

「風疹でもない、水疱瘡でも、麻疹でもないですね。検査したのは溶連菌だったんですが、これも白でした。でも何らかののウィルスに感染して反応したのでしょう。こういうことってあるんですよ。様子を見ましょう・・・」

そうか、熱がないところを見てまさか風疹!?と恐れていたのだが、風疹ではなかった!でも原因は分からずじまい。こういうこともあるんだねぇ。それにしても、ノイノイは泣かない子だね。大人だってあんなに綿棒でノドをぐりぐりやられたら、涙が出ると思うけど。本当に強い強い。



■…2004年04月25日(日).......これさえ無ければ・・・!
昨日、ユイマの度重なる「だってぷみぷみが」にぶち切れ、ふとんをかぶって寝てしまった。ジュンコがいるので夕食も放棄。本当に寝てしまうとは思っていなかったが日頃の疲れがたまっていたのだろう。本当に眠ってしまったのだ。

で、ユイマだが、何かというと、だってぷみぷみが○○したから、と人のせいにする。いらぬ弁解と人のせいにする、というこの2つさえ無ければすっごく良い子なのに!

今朝、反省したのか、とユイマに聞くと「反省した」と言う。
が、全然反省していなかった・・・というか実践が伴っていなかったのである。

午前中、ユイマはぷみぷみを連れてお祭り見物に出かけた。(母に気を使って、ぷみぷみを誘って出かけたのだ。そういう気配りはできる心弱くしかも優しいユイマなんだが!)二人が帰宅した後、ふと見ると、ふだんは絶対買わないジュースの空き瓶が置いてある。「これ買ったの、誰?ジュンコ?ユイマ?」と何気なく聞くと、ユイマが即座に「だってぷみぷみが飲みたいって言ったから」とほとんど反射としか言いようのない返答をするじゃないか!!!!

昨日あれほど人のせいにするな、ぷみぷみのせいにするな、と言い聞かせたのに、やっぱりぷみぷみのせいにしているじゃないか!!!しかも言われたぷみぷみ「違うよ、ユイマクンが買ったからアタシもちょっと欲しいって言ったのに、ちょっとしか飲ませてくれなかったじゃないの〜〜」と反論している。

またしても怒り狂う私。(←一度ユイマアレルギーが発現しちゃうとなかなか終息せず更に怒りが倍加してしまう(__;))

どうしてなの?どうしてユイマはすぐぷみぷみが、って言うの?
それさえなければ一番いい子なのに!

しばらくして、家の中が静かになった頃、ぷみぷみが、アタシは何さえしなければ良い子?と聞くので、「人の話をちゃんと聞きさえすれば、人の聞いていることにちゃんと答えさえすれば、いい子」
じゃ、ノイノイは?
「ものを投げたり、人のことぶったりさえしなければ、とってもいい子」
ジュンコは?
「ええかっこしぃ、さえしなければすごくいい子!」
それを聞いていたジュンコ。

「ああ。みんな「これさえなければ」っていうのがあるのよね。それってみんな親が持っている遺伝子のどれかなんだよね。それが拡大して子供に現れるからよけい親は腹が立つのかもね。むずかしいねぇ。」
そして、心から同情してるよ、って顔で私を見るのだ。

ったく、もっと腹が立つじゃないか。お前に同情されたくないんだよ、お前に〜〜!!



■…2004年04月21日(水).......髪を切る
ノイノイは生まれてこの方一度も髪を切ったことがなかった。最初は、巻き毛だったので、切ることができなかった。だってかわいいんだもの。

そうこうしているうちに、だんだん伸びてきて、今度は結わえるようにしたら、それもなかなかかわいい。保育園に入っていたけど、我が家の最後の子供だ。一人くらいわがままをやってもいいだろう。保育園の本音としては、子供の髪の毛は短い方がいいに決まっている。何しろ扱いが楽だからね。プールの時期ともなると、髪の長い女の子には苦労するらしいし。私も楽だし、保育園にとっても望ましいので、うちの子供たちは上3人とも常に髪の毛は短くしていた。しかしノイノイは、伸びるに任せて、二つに結んだり、三つにわけて結んだりして保育園に通い続けていたのだった。

2歳半となり、さすがにかなり伸びてきた。身長が低いから体の半分くらい長さがあるようにも見える。

今日保育園に迎えに行くとノイノイと仲良しのまーちゃんが可愛らしいストレートの短髪で走り回っていた。

それを見て、そろそろ潮時かな、と悟った。

家に帰ってノイノイをお風呂に入れて、夕食を済ませ、おもむろに記念写真を撮ってから、断髪式(!)。ばっさり10センチ以上は切ったな。母はちょっぴり寂しさを感じたけど、切られたノイノイはぜーんぜん気にしていない様子。髪が短くなって軽くなったアタマを振って、声をたてて笑っている。
さっそくまた記念撮影。

丸い顔が一層丸くなった。ジュンコもアタマを丸めたばかりなので、ジュンコみたいになった〜と喜んでいる。(ジュンコほど短くないんだけど!)



■…2004年04月20日(火).......連絡帳のやりとり
今日はユイマ@5年生の初保護者会であった。私はぷみぷみ@1年生の保護者会には無理して参加したが、ユイマの方は、ごめんなさい、してしまった。5月にはいると「家庭訪問」もある。そうそう有給を使ってばかりはいられないのだ。

家庭訪問については、お知らせで日程が知らされた。そして、都合がつかない日があれば、23日までに連絡せよ、という。ぷみぷみも同様だ。

なので、今朝、ユイマの連絡帳には、本日の保護者会欠席の件(都合が付かず欠席で申し訳ない)、と家庭訪問の日程の件(5月6日なら大丈夫よ、よろしくね)を、ノイノイの連絡帳には家庭訪問の件(5月6日なら大丈夫よ、よろしくね)だけ書く。(実際はもっとカタイ文章で書いたけれど!)。
それぞれの先生からのお返事が待ち遠しい(ウソ)

帰宅後、二人に連絡帳を出させチェックすると、ぷみぷみの方には「ご希望に添えるよう努力します」的な文章が書かれていた。ほっ!良かった!

そして、ユイマの方は・・・・

「よろしくお願いします。家庭訪問、よろしくお願いします。」

・・・・なんだこりゃ??私が書いたこと、伝わってるのか??

顔には出さなかったが、何だかとっても不安になってしまった。

学校の先生とは、PTAの役員にでもならない限り、滅多に顔を合わせることはないし、何か伝えたいときは連絡帳による「文字」でやり取りすることがほとんどだ。初めて書いた連絡帳でのお便りに、なんだかズレまくりのお返事。ううううむ。

第一印象が悪い方が後々うまくいく・・・・という経験を多くしているが、今度の担任もそうであることを祈る。



■…2004年04月19日(月).......ジュンコ、頭を丸める
今日家に帰ったら、ジュンコがアタマを丸めていた。まるで虎刈りしたG.I.ジェーンのようだ。
GIジェーンだけはやめてくれ、と言っておいたのに・・・髪の毛を無くしたくないのに薬の副作用で無くなってしまって帽子をかぶっている人もいるというのに、自ら刈ってしまって帽子をかぶっているジュンコなんて、あんまり見たくない、と正直に言うと、お父さんが「ちがうんだろ?覚悟のほどを示しているんだろう」と弁護する。わかるけど、でも、やっぱり目が慣れない。心も慣れない。

そんなジュンコにG高校の元担任、W先生から電話がかかった。G高校の音楽科「発表演奏会」のポスターにジュンコの卒制を使いたいが良いか、という電話。ポスターは都内の全中学に配られるそうだ。音楽の先生でジュンコの作品を気に入ってくれた先生がいらして、今回の採用となったらしい。
良かったねぇ。美術科の先生ではないけれど、一人でも認めてくれる先生がいて、本当に嬉しいことだ。



■…2004年04月18日(日).......お別れ懇親会
今日はノイノイのクラスの懇親会に出席した。同じクラスのお友達Sちゃんがお父さんの仕事の関係で故郷韓国に帰ることになり、そのお別れ会も兼ねて。Sちゃんとノイノイは、「とっても良いライバル」と担任の先生言わしめるほどの仲良し。保育時間もほぼ同じで一緒に過ごす時間が長かったということもあるし、なんだか関心の持ち方、遊びの好みが似ていたらしいのだ。

二人のエピソードの中で一番傑作だったのは、「かおかおどんなかお」という絵本の中のある顔を「これはSちゃん、こっちがノイノイ」とノイノイが言って、Sちゃんも「うんうん」なんて言ってまんざらではない様子だった、という話だ。確かにそのおかお、Sちゃんに似ていた!!(笑)それと、ノイノイがこれが自分、と指さしたという顔は「いたずらなかお」だったので、本人よく自分のことが分かっていると言うか何というか。

懇親会は8割以上の家族が出席。クラスの委員をしてくれているMさん夫妻が、Sチャン家族に送るビデオレターを、ということで、一家族ずつカメラを向けてメッセージを撮っている。何とまめな!私もノイノイと一緒にメッセージを撮ってもらったけれど、なんだかこっぱずかしいですね、ああいうのは・・・!



■…2004年04月17日(土).......きこえとことばの教室での検査結果
S小学校のきこえとことばの教室で、約束通り、ぷみぷみの検査をしていただいた。木曜日夜、担当のS先生が電話で結果を知らせてくれた。結論から言うと、ぷみぷみのケースは発音がどうの、というよりも、発音を妨げている鼻の疾患を治してから、ということではないか、聴力検査もしたけれども、普通の子供の水準では5〜10のところ、25〜35という結果でそちらも気になるが、それも鼻の疾患から耳にきているのではないか、とのお話。まずは耳鼻科に行き、鼻の疾患を治療し、3カ月ほどして治療の成果がでたところで、もう一度検査させて欲しい、ついては、経過観察ということで保留ということになる、とのこと。

今まで聴力検査で問題があると言われたことが無かったので、ちょっとびっくり。今日はその結果を持って、赤ん坊の頃からずっと通っているD耳鼻科に行く。D先生は薬もあまり使わないし、無理な治療はしない主義。私の話を聞くと即座に「心配無いです。私が保証します。きっと良いお嬢さんにおなりですよ。」聴力もこんな風にいわれたが、と言っても「大丈夫です。それは検査をしたひとがちょっと意固地になってるのね。でも悪く思わないでくださいね。その人は数字を見て正直に言っているだけですから。でも、心配いりませんから。」

D先生にそう言われて、半分は安心し、半分は本当にそうなんだろうかという心配が残り、何ともすっきりしない。大きな病院で一度精密な検査をしてもらったほうが良いのだろうか。それとも、もう少し様子を見たらよいのだろうか。

ノイノイと同じクラスのお母さんで、言語聴覚士をしているTさんに相談してみた。彼女が言うには、25〜35dBというレベルは大体2歳くらいの子供の聴覚だそうだ。小学校1年生でその値が出るということは、第一に知的な障害を疑う、次にそれが無いとなると、聴覚に問題が無いか?となるそうだ。ぷみぷみのように、知的にも聴覚的にも問題が無いように見える子供の場合、疑われるのは「滲出性中耳炎」慢性的にその状態だと、聞こえにも悪影響を及ぼす、大人になっても聴覚が25〜35のレベルだと、その状態に慣れてしまって治らないこと、滲出性中耳炎はD先生のような消極的治療では絶対に治らないこと、などを聞いた。

しかし、そういう話を聞いても、やはりこういう意見に私たち夫婦は共感してしまったりするわけだ。

さてどうしたものか。



■…2004年04月15日(木).......知らない人への手紙
離任式を前に、離任した3人の先生宛に原稿用紙に手紙を書きなさい、一人の先生につき1枚の原稿用紙4分の3は埋めて書きなさい、という宿題が出た。恐らくユイマのクラスだけでなく、5年生には全員同じ宿題が出されたのだろう。

ユイマは教頭はまだわかるがほかの二人はどの人かもわからないのに、書きようがない、と今日までぐだぐだ先延ばししていたのが今朝発覚。自分なりに情報を集めて教頭の分はここまで書いたんだけど(たとえば教頭はバナナが好きらしいとか)、と半分埋まった原稿用紙を見せてくれた。でも後の二人はどうしても書けないらしい。「今日までなんだよ〜。ああ、でもどうすればいいんだよ、書けないよ〜」ぐずぐずぶんぶん・・・

しかし今日提出すべき宿題だ。気がついた以上親としてはなんとかせねばなるまい。

まずは教頭の分をもう少し書かせて終了させました。新しい学校では教頭じゃなくて校長先生になったんでしょ、なんて言ったら、それも書いて・・・。何とか4分の3まで埋める。

そして、あとの二人は4分の3まで埋まらなくて良いから、書こう。
僕は先生の顔が分からないってことは正直に書いても良いのではないか。
その上で、顔を知らなくても、だれかわからなくてもS小学校の先生だったんだから少なくとも一緒の時間を過ごしてきたわけで、何か書きようがあるんじゃないか。
ユイマは顔をしらなくても向こうは知っているかもしれない。白紙の手紙をもらうのと、少しでも書いてある手紙とどっちがうれしいだろうね。もらう人の気持ちにもなってみようよ。
それと自分のことを書いてもいいんだよ。
それから、私が思うに、担任の先生には、その先生を知らないのでどうしても4分の3書けなかったと言ってもいいんじゃないか。

そんなことを話して、もう一人分は半分近くまで書くことができました。

でも、やっぱり、あとの一人はどうしても、書けず、(私は同じ文章で良いと言ったんだけど、彼は潔癖だから。どうやら4年の担任の一人だったらしく。顔を思い出したいらしいのだ。)学校に白紙のまま持っていきました。学校でもう少しお友達に聞いて書く、と言って。

顔も分からない人に手紙なんて書けない、というユイマの言い分はとても良くわかる。器用な子なら社交辞令的に書けると思うけど、ユイマはそのあたり、ああみえて、とても誠実なんだと思った。

ユイマは知らなくてもS小学校で同じ空気を吸っていた、ということを思い起こさせ、想像力を働かせるよう働きかけ、さらにやる気をそがぬよう元気付け、励まし、ユイマは誠実な子だと褒め・・・

朝はただでさえいっぱいいいっぱいなのにこの宿題騒ぎで随分エネルギーを取られてしまった。

帰宅してから、ユイマに聞いてみた。「4分の3書いてなくてもいいか、って先生に聞いてみた?」
するとユイマ「うん。感謝の言葉が書いてあればいいって。」

顔も分からない人に感謝の言葉を書けってか・・・・?

ユイマはとりあえず学校で3人目の先生への手紙を書き上げ、提出できたし、4分の3書いていなくても受け取ってもらえたのでそれでもう良くなってしまっていた。が、私は・・・・

何たる形式主義。何たる作文指導。・・・そんな思いがアタマの中を駆け巡り、朝の疲れとは比べものにならないほど、どっと疲れてしまった。



■…2004年04月13日(火).......できるじゃないか
今朝は寝坊してしまった。いつもは午前1時ごろまで起きている私が、これではいかんと昨夜11時ごろ床についたのがいけなかったのか?ユイマが「大変だ!もう7時半だ!」と寝室に駆け込んでくるまで全然目が覚めなかったのだ。

その後が大変だ。とにかく最低でもぷみぷみにはお弁当を持たせなければならない。私は飛び起きるが早いか「ぷみぷみちゃんのお弁当!」と叫んでとにかく下に駆け下りる。すぐにユイマが続き、ノイノイも。

すでに起きて弁当づくりを始めていたジュンコをどけて、作業し始める。すると、ユイマがノイノイを座らせて「朝ご飯にパン食べようか、じゃ焼くよ」と言って、用意を始めるじゃないか。ノイノイも素直に言うことを聞いている。ノイノイ、さすがに7時半までたっぷり寝ると目もぱっちり覚めるらしく機嫌もまあまあだ。

なんだかわからないけど、ユイマはノイノイにちゃんと朝ご飯をあてがうと、今度は、ここも片付けよう、と言って、ふだんはどんなに言ってもやってくれないテーブルの片付けを始めようとしてくれる。それよりも食器洗い機の食器を棚にしまってくれ、と頼むとすぐに「わかった!」と言って動いてくれるじゃないか。

なんだ、ユイマ君、朝何をすべきか、すごくよく分かってるじゃないか。
そしてすごく上手にできるじゃないか。
いつもは私がやれる状態にあるから、甘えて(?)やらないだけだったのね。
母に危機が訪れると、一気に戦闘態勢に入ってテキパキと手伝ってくれるのね。
感動したよ。

ユイマのお陰で、無事に何とか時間内で3つ弁当を詰め終わり、ぷみぷみにも朝ご飯を食べさせ、学校に送り出すことができた。ありがとう>ユイマ君

さて、一日を終えて家に帰ると、ユイマが「今朝ボクすごく役に立ったよね。すごかったよね〜」と言うので、「うん。ホントに助かったよ。ユイマ君何でもできるんだね〜ありがとう〜」とぎゅっと抱きしめてやった。ちょっと照れていたけど、嬉しそうだった。



■…2004年04月12日(月).......二人で登校
月曜日。すでに疲れが入ってきているぷみぷみ。夜は全然寝ようとしないから、どうしても朝目が覚めない。遅く起きて(といっても7時にはさすがに起こすが目覚め超悪し)朝ご飯をだらだらと食べ、ぎりぎりになってユイマ兄ちゃんにせき立てられて出かけるという始末。

大丈夫なのか?

で、今朝、二人が出ていった後、ぷみぷみが忘れ物をしているのを発見。まだ間に合う!とブツを持って外に走り出ると、いたいた。河川敷を二人でひょこひょこ歩いている。出がけに、ぷみぷみが荷物がたくさんで重いよ〜〜と文句を言ったので、ユイマ兄ちゃんがぷみぷみの荷物二つとも(お弁当の入った手提げと上履きの入った上履き入れ)持ってやって歩いているじゃないか。ほぉ〜〜なかなか良い兄ちゃんだ(^_^)と思いながら、大声で「ぷみぷみ、忘れ物〜〜!!」と呼び止める。

二人はすぐに振り返って私を見つけるが、ぷみぷみは意味が分からないみたい。ユイマが、「忘れ物だってぷみぷみ、急げよ、ほら!走れ!」と言うと、ぷみぷみ何を思ったか、くるっと向きを変えて私の方ではなく、学校の方に向かって一目散に駆け出すではないか!!

びっくりするユイマと私。

「ってそっちじゃない!お母さんの方だよ!」

急ブレーキをかけてぷみぷみ止まって、もう一度私の方に向き直り、走る。やっぱり分かってなかったのね。

でもなんだか笑っちゃった。お兄ちゃんに急げ!走れ!って言われて、くるっと向きを変えていきなり学校に向かって走るあの姿。おかしいやらかわいいやら。



■…2004年04月10日(土).......「よのなか」のお勉強
来週月曜日から毎日予備校に通うため、今週後半、束の間のアルバイト生活を送ったジュンコ。少し前に、某百貨店の品出しアルバイトの面談に落ちてちょっと気落ちしていたが、登録すると希望の日に仕事を回してくれるという人材派遣会社に面談に行き、めでたく登録。一昨日、昨日、今日と仕事をしてきたのだ。
がしかし、その仕事の内容ってのがすごい。

一日目は某食品工場にてサンドイッチのパンを並べてひたすらマヨネーズを塗ること4時間。ベルトコンベアーを前に女工哀史のような時間を過ごしたのだそうだ。帰宅してから、指が痛い、とぼやいていた。
単純作業をずっと続けているとなんとなく気持ちが殺伐としてきて、ちょっとしたミスにもキツイ視線を投げられる。働いている人は、アルバイトのほかはパートの女性でそれがほとんど外国人なのだそうだ。現場のチーフは男。しかも若い男。

二日目は和食弁当の工場。同じ作業をぶっ続けでやるのには変わりないが、でも弁当の種類が変わるので昨日よりは気が楽だったそうだ。そのせいか働いている人たちがサンドイッチに比べて少し穏やかだったそうだ。ちょっとミスをして、焦っていると「焦っちゃダメだよ、おねえちゃん!」と声をかけてくれたり。「エビを二つ5センチ間隔で押し込む!押し込むのよ!で、真ん中に紅生姜を盛る。。。」などと説明を受けてエビをひたすら「埋め込んだり」していたそうだ。こちらのパートのおばさんはほとんどが日本人だったそうだが、現場監督はやはり若い男。

4〜5時間ぶっ続けで作業して、バイト代は日給払い、交通費込みで4000円〜4600円。1600円ほど交通費をかけて出かけているので時給換算すると600円?!

さて、3日目の今日は、某スーパーの社員に郵送するガン保険に関するDM封入作業。先の二日間と比べると天と地ほどの違いがあったそうだ。まず、ちゃんと休憩時間がある。作業が早く終わるとまた休める。働いている人々が殺伐としていない。丁寧。なるほど、衣食足りて礼節を知る、というより、人間らしい作業足りて礼節を知るのか?ジュンコの言い分は、

それで同じ金額もらうのだから、おかしいよ。弁当作る方がずっと大変だし、精神的にも負担が大きいのに、同じ値段だなんて。

そして、こんなことも。

でも女の子だったら一度はあの体験(弁当ベルトコンベアー)をした方がいいよ。男の子は肉体使った何かがあるのかもしれないけど、女の子はあれやった方がいいよ。いろんなことが凝縮してあそこにはあるよ。ちょっと価値観変わると思う。

3日間で随分と「よのなか」の勉強になりましたね。



■…2004年04月09日(金).......明日の用意
ユイマの1年生時の経験から、小学校1年生というものは、親が一緒につきあって何かと見てやらないとダメなものだと認識。当時は、自分自身の余裕もなくて、あまりつきあってやれなかったのを反省して、ぷみぷみにはちゃんとつきあうようにしようと決めている。(なにしろ、お父さんはぷみぷみはいいよ、と最初からおりてるし(笑))

がしかし。昨夜、「明日は「さんすう」と「こくご」の教科書を持っていくんだよ。どれだっけ?」と聞くと、あのすご〜〜くしつこくて、なかなか本題に入らないいつもの口調で、

「あのね、さんすうはね、二つあるんだよ。あたらしいさんすう、っていうのと、ただの何もないさんすう、っていうのとね、ふたつあるんだよ。どっちのさんすうなんだろう。こくごもふたつあるし。どっちかわからないよ〜」

どうやら、ノートと教科書の区別がついていないらしい。

なので、全部持ってこさせて、ノートと教科書の違いを説明。

ノートは白い紙の束で、これからぷみぷみがかき込んでいくもの。
教科書はもう字や絵が書いてあって、ぷみぷみがこれを見たり読んだりして、勉強していくもの。
たまたま、こくご・かざぐるまって書いてあるけど、これは教科書の名前なの。さんすうも、あたらしいさんすうっていう名前なの。どちらも教科書なんだよ。

じゃ、改めて、明日持っていくものは、さんすうとこくごの教科書です。はい、どれでしょう?

ぷみぷみ、一つ一つ手に持って、じゃこれは、算数の教科書、これは、国語の教科書、と言ってランドセルに入れていく。おんがくやずこうの教科書は持っていく必要がないので、横に置く。こくごのノートも、何とかわかった。しかし最後にさんすうのノートを手にとって、頭が混乱してきたのか、「これは〜〜」そしてニヤっと笑って「さんすうの教科書・・?」

私はぷみぷみがふざけてわざと知らないふりをしているのかと思って、そうでなくても、実は上記以外にものすごく長くかかるやりとりをしていたので(ぷみぷみの話ってとにかく長いのだ)「ぷみぷみちゃんふざけないで!分かっているのに分からないふりなんてしないでよ!」とちょっとコワイ口調で言ってしまった。すると、何とぷみぷみ、下を向いて泣き出してしまったではないか!!

まずい!ふざけていたんじゃなくて、本当に分かってなかったんだ!フォローせねば・・・!!

「本当にぷみぷみちゃん、これがさんすうの教科書だと思ったの?」
すると泣きながらこくりと頷く。
「だって、さっきほら、ランドセルにもう教科書入れたじゃないの。それに、これは、中は白い紙でしょう?そういうのは何て言うんだっけ?」
泣きながら「ノート?」と自信なさげにぷみぷみ。
「そう、ノートだよね。またわからなくなっちゃったんだね。ごめんごめん。お母さん、ぷみぷみちゃんが笑いながら言うからふざけているのかと思ったの。お母さんが悪かった。」
と謝った。
ぷみぷみちゃん気を取り直して、ランドセルのふたをしめる。ランドセルに入れなかった他の教科書とノートをそろえて自分の部屋に持っていくように言い、やっと明日の用意は完了した。

ふ〜3人目にしてやっと余裕が出てきて明日の用意にもつきあってやることができるようになったと思ったのもつかの間、まだまだ忍耐力が足りないのぉ〜〜(__;)それにしても、ノートには、大きく「こくご」とか「さんすう」とか書いてあるからなぁ。区別がつかないのも仕方がないのかもしれぬが、いや〜〜ちょっと予想外であった。



■…2004年04月07日(水).......小学生二人
ぷみぷみは整理整頓好き。「きれいにきれいに」するのが好きなのだそうだ。学校の仕度もきれいにきれいに事前に済ませて、ランドセルと着替えをきれいにきれいに並べてリビングに置いている。

朝になって、私の方から追加で先生に渡して欲しいものを改めてランドセルに入れさせる。ちゃんと渡すのよ、と確認しながら。

そんなふうに準備をするぷみぷみを見て、忘れ物大王のユイマが「オレも仕度しようっと!」と急いで2階に行って自分のランドセルを取ってきた。そして、リビングで「一応確かめよう」と言いながら中身を確認し始めたじゃないか。

ふふふ。思ったとおり。

ぷみぷみの影響でユイマがきちんと用意するようになるかも、きちんと勉強するようになるかも・・・。そんな淡い期待を抱いていたのが、どうやら、現実となりつつあるな。

今日の成績。
ユイマ、鍵を忘れました。減点1!
ぷみぷみ、朝せっかく渡したプリントのうち、一つ先生に渡すのを忘れました。減点1!

明日は忘れ物の無いようにね。二人ともがんばりましょう。



■…2004年04月06日(火).......入学式の日に
ぷみぷみが入学したS小学校は、今日が第130回目の入学式だそうだ。歴史ある小学校で誇りに思うというような話が、校長だかPTA会長だかからあった。そういえば亡くなったぷみぷみのおじいちゃんも同じ小学校出身だったんだ・・・。

お天気に恵まれとても穏やかな入学式だった。壇上に上がって挨拶する人が全員、正面に掲げてある日の丸に向かって一礼する。目が慣れてしまったのか、はじめてその光景をみた頃に比べると、衝撃度もかなり薄らいできてしまっている。慣れとは恐ろしい。しかし、日の丸、あんなふうに、舞台中央にでかでかと掲げてはいなかったはずなのに・・・真っ正面にあるからどうしても目にはいるじゃないか・・・

東京都教育委員会の、というよりは、都知事の個人的趣味を教育現場におしつけるのはやめて欲しいものだ。私はヤツには投票していないから、余計強くそう思う。もらった資料の中に、「心の東京革命」などと書かれた冊子もあったりして、フンっ!て感じだ。(その文言さえなければ、割合とまともなことが書いてあったのだが!というか、去年までは同じ冊子にその文言は印刷されていなかったと推測する。)

入学式が終わると、そのまま「きこえとことばの教室」にぷみぷみを連れて行った。ぷみぷみはラ行、ナ行、マ行がどうもはっきりしないので、一度専門の先生に見ていただきたいとかねがね思っていたところ。S小学校には、そうした専門養護の教室があったので、渡りに船。早速尋ねてみたというわけだ。

後日検査をして、指導が必要かどうか、また必要な場合の担当者などを決めたい、とのお話を聞き、まずは調査用紙のようなものをいただいて帰ってきた。公立の小学校も最近はきめ細かに対応してくれると思う。昔は??だった学童と学校の連携も、今はずっと良くなっているし。公教育も捨てたものじゃないと思いながらも、学校外教育に多少のお金を投じている我が家なのだが。

お昼ごはんは、ぷみぷみのリクエスト通り、S公園池の端にあるイタリアンレストランLに行く。ジュンコがアルバイトの面接でランチにいかれず残念でした。とても良い気候だったので、初めてテラス席で食べてみた。日差しがとてもあたたかく、時折桜の花びらがひらひらと舞い降りてきたりして、とっても気持ちがよかった。i-shotメールでぷみぷみとユイマの姿をお父さんに送る。



■…2004年04月05日(月).......約束
ジュンコの予備校、やっとコースを決めたは良いが、実は特待生(成績によって授業料全額免除、半額、3分の1免除などグレードはあるらしい)の試験が先月29日にあったという事実を昨夜知らされ、かなり怒ってしまった。

なぜチャレンジしてみなかったのか。しかもなぜそういう試験があることを親に知らせない?

日頃から親の経済的負担を心配するフリをして、その実、自分の出来ることをしようとしない態度に非常に怒ってしまった。

そもそも、試験の存在及びスケジュールを親に言ったら受けろと言われるに決まっているから言わなかったという逃げの態度が気に入らない。

自分で決めたことだろう。ちゃんとやれよ。落ちたらやだな、とか、面倒くさいな、とか個人的感情を差し挟む余地はないんだ。やるか、やらないか、そのどちらか、なのだ。この試験の場合は。
どうして、そういうことが、びしっと切り分けられないのだろう、18にもなって。

1年間の授業料59万4千円(夏季、冬季講習除く)これもG高割引&入会金免除のおかげで正規の料金よりは10万以上安いという。しかし、このお金、黙っては渡さない。

1年間、遅刻をするな。ちゃんと朝8時前に家を出ろ。

これが約束だ。

もし守れなかったどうする?という私の質問に、お父さんが、「守れるだろう?守るよな?」と声をかける。ジュンコ、頷く。

わかった。では守れなかったどうする、という質問はなしにしよう。

守れよ。必ず。



■…2004年04月04日(日).......おしっこ記念日
妙なタイトルですが、今日がノイノイのおしっこをちゃんと教えることができた記念日です!

今までは紙パンツにおしっこをしてしまってから気持ちが悪くて「おしっこ〜」と教えていた。その前は紙パンツだったらおしっこしてしまってもそのまま。だから今はその段階の次に進んではいたのね。

今朝、何気なく「おしっこする前に教えてくれるといいなぁ」とトイレでお話したら、次からちゃんとおしっこする前に教えるではないか!わー(まぐれだろうけど)すごいすごい!と最大限ほめてあげたら、次も事前告知成功。そして、3回目も!ここにきて、もうこれはまぐれではなく、とつぜん、おしっこが出たい!を認識し、トイレに行くまで我慢する、ことができるようになったのである。

素晴らしい!

ぷみぷみは、2歳になるころにはもうおしっこを教えることが出来るようになっていた(というか、夜全然おもらしをしない子だった)ので、いつできるようになったか特定することができない。ノイノイは、順を追って成長していくのでわかりやすい。

でも着実に成長してるんだなー。しみじみ、うれしいなあ。



■…2004年04月03日(土).......ミニミニ発表会
小学校入学を機に、保育園までのピアノ(お遊びの?(笑))に区切りをつけることになった。そこで、親の前で今まで習った曲10曲を弾くというミニミニ発表会がピアノ先生宅で行われた。

生徒は二人。保育園の同じクラスの男の子Kクンとぷみぷみだ。Kクンは一人っ子。いつだったか先生がこんなことを仰っていた。「ぷみぷみちゃんと違って、おうちで一人だから、ほら、やることがないらしくて、家でピアノばっかり弾いてるらしいのよね」・・・って本当か?でも、とにかく、すらすらと上手に弾いている。タッチも強くて素晴らしい。

片やぷみぷみ。最初の3曲くらいは良かったが、4曲目くらいからつかえはじめ、後半「ぞうさん」あたりはすっかり止まってしまい。ついに先生が席を立って、ぷみぷみの横に…。「ほら、ミでしょ、ミ」なんてご指導が始まっちゃったよぉ〜ん∫(TOT)∫

何とかかんとか弾き終えて、最後はお歌を歌っておしまい。

ふう、やっと解放された〜って顔のぷみぷみ。

最後に先生がお話。「Kクンはたった1年でこれだけ弾けるようになりました。小学校に入ったら「こどものバイエル」をやりましょう。ぷみぷみちゃんは、小学校に入ったら毎日ピアノを弾いてください。せっかく弾けるようになった曲は宝物です。でも、この宝物はモノじゃないから練習しないとすぐ忘れちゃって、消えちゃうの。大切な宝物を無くしたくなかったら毎日練習してください。できる?」(ぷみぷみは「うん。できると思う」と答えました。)「で、ぷみぷみちゃんにはバイエルは向かないと思うから、こっちね。」と「こどものポピュラー・ピアノ曲集」というテキストを手渡された。

ま、人それぞれ向き不向きがあるからね。

でもなぁ・・・ピアノと言えばやっぱり「バイエル」っしょー!

憧れてたんだけどなー。

ポピュラーピアノ曲、ですか( ̄▽ ̄;)



■…2004年04月01日(木).......物足りない
今日からぷみぷみが学童に通うことになり、私の保育園送迎はノイノイ一人になった。朝は、おお、これでだいぶ楽になるぞ!と余裕をかましてたら、かましすぎて遅刻しかけた( ̄▽ ̄;)

さて、お迎え。今日からノイノイ一人だ。

なんだかおかしい。予想では、楽になって良かった良かった、だったのに、現実は、

お迎えする子がたった一人なんて物足りない〜〜!!さびしい〜〜〜!!

だったのだ。

二人のお迎えの時は、あっちに声をかけ、こっちを急がせ、それでも片方が遊び始めたり、片方が帰りたがらなかったり、となんだかとっても落ち着かない毎日だったけれど、いざ一人になっていしまうと、ノイノイだけ見てノイノイだけ用意をさせてノイノイだけ連れて帰るので、言葉も少ないし動作も少なくて済む。。。だから物足りないんだな、これが。。。

静かな生活。



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