良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2003年11月30日(日).......雇い主はユイマ
今日は朝から3時ごろまでずっと寝ていた母。なんだか日頃の疲れがどっと出て寝てしまったのだ。昨夜遅くお父さんが北見から戻り(今週も東京で何かあるらしい)安心したせいもあって爆睡。
午後はノイノイがふとんに入ってきて一緒に寝た(らしい)のだが、そのノイノイが結構怒りんぼ。ふとんからはみ出たと言っては怒り泣き。毛布がかかっているのがイヤだと言っては怒り泣き。ノイノイは寝ぼけているのですごく機嫌が悪い。おかげですっかり目が覚めた。

さてノイノイのおかげでやっと起き出したあと、みんなでケーキとお茶。その席で、ジュンコが「何か仕事ない?」とユイマに聞く。ユイマにまで聞くとはかなりお金に困っているらしい。
じゃ、部屋を片づけしてもらったら?とお父さんに言われて、考えるユイマ。(注:ブロックやらおもちゃやら目一杯出して遊んだらしく、相当部屋がちらかっている)「うん!」と答えたはいいが、ではいくらお金を出すのか?「う〜〜ん」と考えるユイマ。ついに口を開いて出た金額は、

「500円!」

ガクッ!とジュンコは気落ちしたようだった。が、でも「妥当な金額かもしれないね」とお父さんに言われ、気をよくしたユイマ。じゃぁユイマの部屋で200円、畳の部屋で500円。おまけして700円にしてあげる!」と何と値上げ。
ジュンコが「アタシはユイマの本棚の本の並べ方が気に入らないのよね」とぼそぼそ言っていると、「よし!じゃ、本棚も整理して1000円にする!」

「ジュンコ、ホントにやるの?」と聞くと、「やる」ですって!

そして今、ジュンコ、ユイマの部屋、片付け中。

あ、「じゃ、約束の1000円ね」とユイマが言っている声がする。仕事終わったのかな?



■…2003年11月29日(土).......穏やかな休日
朝からシトシトと雨が降る休日だったが、私自身がなぜか穏やかな気持ちで、一日ほとんど子供のことを叱らずに過ごせたような気がする。(いや、ちょっとは怒ったけど(笑))

少々うるさくされても、私があまりキリキリしなければ、それほど子供もひどく騒がない。こちらの対応が優しいので、子供も何となく機嫌が良くなり(特にユイマ)こちらの言うことも良く聞いてくれる。

ユイマがゲームをするのをノイノイが見たがったので、絶対見るだけだよ、と言い聞かせてそばにやった。しばらくして、やっぱりノイノイは我慢ができずに、ゲーム機を触ってしまい、あろうことか、ゲーム機を下に落っことしてしまった。当然、電源がブチっと切れて、セーブしないまま、ゲームが強制終了。ユイマは怒りのあまりノイノイをたたいてしまった。ノイノイは大泣き。

普通なら、ここで私も約束を破ったノイノイを叱り、妹をたたいたユイマを叱り、と言う具合に、修羅場突入〜!(ちょっと大袈裟)というところだが、今日は違った(自画自賛)

まず、泣いてすがってきたノイノイに「見るだけって言ったのにやっぱりダメだったのね、まずはお兄ちゃんに謝ろう」と言い聞かせて(最初はヤダと言って謝ろうとしなかったが)何とか謝らせた。
次に、データが消えたと泣いてしまったユイマに「お母さんが甘かった。まだノイノイはゲームを見ることはできないから、これからはどんなに頼まれてもそばにはやらせないから。今日のことはあきらめて」となだめた。

そこにジュンコが下りてきて、ジュンコもゲームでは何度も何度も泣きを見てきたので、「それは可哀想に!はっはっは!そんなことで落ち込んでたらゲームやる資格無し!」と言う。当然ユイマはむくれてますます泣く。「ほら、今日はノイノイを部屋に入れた私が悪いんだから、そんなこと言わないで」とジュンコに言うと、多分、ユイマもだんだんに気が済んできたのだろう。しばらくしたら、すっかり落ち込んでいたことを忘れて気づくとぷみぷみと一緒に大きな声を出して遊び始めていた。

ほほほ。毎日こうだといいのにねぇ、私。



■…2003年11月28日(金).......揺れる受験生
ジュンコが大荒れである。荒れるというより、我を見失って無明の闇の中をさ迷っていると言った方が正しい。しかし、この闇、自分自身の心の中でもある。我が身のうちに無明の闇あり・・・。

今朝も不機嫌そうなジュンコ。キッチンに座り込んでほとんどベソかき状態。そこにノイノイがやってきた。何となくいつもと雰囲気の違うジュンコのそばを離れない。
辛い人の気持ちがわかるのかどうかは知らない。
特に何かを言うわけでもなく、ただそばにいるだけ。

2才の子の心は曇りがない。

逃げ回っている自分に気づけ。逃げ回っている弱い自分を認めて受け入れろ。

そんなことを言葉にしてもむなしいだけだ。

ヘタレジュンコよ、ヘタレずにがんばれちゃった18才の頃の私より、ヘタレるだけ、ずっと君の方に中身があるってことだ。中身があるっていいことだよ。生まれてきたからにはみんな生きる意味がある。(しかも誰あろう、私とnoripのところに来た子供だ。意味がないわけがないであろう!)

ヘタレながらがんばれよ。



■…2003年11月26日(水).......仁王様2
ノイノイが仁王様のことを恐れていることは連絡帳等で、保育園の先生方もみんなご存じ。今日はお散歩のコースをちょっと変更して(笑)帰り道に仁王様の前をわざと通ったらしい。

連絡帳によると、仁王様の前まで来ると尻込みしてしまい、先生の身体に顔をくっつけて見ないように見ないようにして通り過ぎていったそうな。
その姿、目に浮かぶ。
面白いので、すぐにノイノイに、きいてみた。

私「今日仁王様のところ、通ったんだって?」
ノイノイ、何食わぬ顔で「ウン。仁王様のとこ、通ったの〜」
私「仁王様、ノイノイがいい子にしてるねーって誉めてくれた?」
ノイノイ「うん。誉めてくれた。」
私「そうなの。良かったね〜。ちゃんとお話できたんだ〜」
ノイノイ「お話した」

ったくノイノイったら、大ウソつき!(笑)



■…2003年11月25日(火).......社会科見学
今日は休み明けというのに、ユイマは社会科見学。朝7時半に学校集合。早すぎる・・・私は小指にまだテープぐるぐる巻き状態なので、おにぎりはできない。ふつうのお弁当を作って持たせた。東京を知ろう!というテーマで、行き先は、東京外環自動車道と首都高速経由、葛西臨海公園。

ユイマは車に弱い。お父さんと買い物に行って、彼の希望でドリンクタイプの酔い止めを買っている。朝出がけに一本、飲んでいく。帰りにも1本空ける予定だ。

私が帰宅して今日一日楽しかったかどうかきくと、まあね。との答え。一番面白かったのは、水族館で見たマグロだったそうだ。うーむ。やっぱり東京を知ろう、というテーマにはムリが無いかい?



■…2003年11月24日(月).......アイコン
日記用のアイコンを5種類、ジュンコに作ってもらった。

 良い一日
 普通の一日
 いやな一日
 悲しい一日
 怒りの一日


5つ作って報酬10000円。お父さんに借金5000円返し、無印良品のバッグを買ってマイナス2500円、パイレーツオブカリビアンのDVD3300円買うので1万円あってもすぐ無くなってしまう。しかもぷみぷみの財布から札を抜き取っているのでそれを返すとなると、お金足りないじゃん!

母の懐具合にそっくりだ(T_T)

でもなんでそんなにパイレーツオブカリビアンが好きなんだろう・・・。



■…2003年11月23日(日).......険悪なムード
ユイマがあまりにもうるさくて、言うことを聞かなくて、イヤになってしまった。こうなると、私のイライラはぶつけようのない怒りと化し、叱る、というよりも、その怒りをののしり言葉にして本人にぶつけて何とか発散する、という形になってしまう。

ここで困るのは怒りー八つ当たりー罵りループにはまると歯止めがきかなくなることだ。

こんなことが子供にとって良いはずはない。
そんなことは分かっているが、止まらない。

アイツは何かと文句が多い。すぐ人のせいにする。そのくせ自分のことを自分で処理できないのだ。

4年生の男の子ってこんなものなのか??

人と比べても仕方がないけど、本当に何とかならんのか。

お父さんはユイマには全然腹が立たないそうだ。タイプが全く逆だからだろうな。ってことは、アタシとアイツが似てるってこと??

いや、絶対似てない!アタシはあんなに人のせいにはしないぞ!!(怒)

(´ヘ`;)ハァ



■…2003年11月22日(土).......センター試験模試と先行上映
2日間も学校を無断欠席したジュンコだが、今日は学校でセンター模試があるとのこと、8時前に出かけていった。お昼過ぎには終わったはずだが家には戻らず、そのままどこかで時間をつぶし、予備校に行ったらしい。

夜帰宅して模試の様子を聞く。英語も国語も結構できたが、数学が全然分からなかったと言う。

今夜はトム・クルーズの「ラストサムライ」の先行上映があるというので、11時前に家を出て、近くのシネマコンプレックスへ。マトリックスがすごい混み具合だったので、警戒して1時間も早く行ったら全然空いていた。待ち時間中、ジュンコはお父さんに模試の数学問題を見せて突然家庭教師状態に突入。

さすが数学の先生。教え方がうまい。不思議なもので、ジュンコも少し勉強すればすぐできるようになりそうな気持ちになってくる。「1週間くらい(センター試験対策を)やるか?」と聞かれ、ウンと答えるジュンコ。頑張ってくれ。

ところで、ラストサムライ、なかなか力作でした。俳優陣がすばらしく、見応えがあり、みな満足して帰ってきました。帰宅時間午前3時20分。不良家族です(笑)



■…2003年11月21日(金).......すっかりサボリ
あといくつ欠席したら単位がもらえなくなるのか、欠時数を教わったときには、かなり焦っていたジュンコだが、先日、担任から、何でも誓約書のようなものを書いて出せば欠席していても成績が出ると聞いてきた。
以来、すっかり学校に行かなくなってしまった〜〜〜!!

朝早く起きて弁当を詰めて学校に行き、予備校に行って帰ってくる。

この生活は一体正味何日続いたのだ??

今は朝全然起きてこなくて、学校に行かず、夕方近くなってやっと予備校に出かけて帰ってくる生活だ。

ホントにいいのか、これで。。。

しかし私は決めたのだ。もうジュンコには何も言わない、と。お前は自分で考えて自分が思うようにやってくれ。しかし、受験本番のスケジュールくらいは教えておいてくれよ。実はまだセンター試験がいつかも知らないのだ。

夜になって、とうとう担任の先生から電話がかかってしまった。「ジュンコさん、昨日も今日も姿が見えなかったのですが・・・どうかしたのかな、と思いまして・・・」

担任じゃなくてもどうかしたのかなと思います。

でも答えようがなくて「本人は考えてやってることのようですので。私には何とも」と親とは思えぬことしか言えない。情けない。
無口な先生でこちらが黙っていると向こうもずっと黙っている。
「できれば直接本人と話していただいた方がわかると思うのですが」と切り出すと、では連絡入れてみますということでその場は終わったのであった。



■…2003年11月20日(木).......酉の市
今日は二の酉。駅近くの大鳥神社に、去年買った熊手を持ってユイマ以下3人子供を連れて出かける。ユイマは「お祭りの時は好きなものが買えるんだよ!」と勝手なことを言って、しっかり全財産を持ってきている。
まずはお参りでしょ!と、お賽銭を1円ずつ持たせてお参りする。その後熊手を新しくしたらあとはフリータ〜イム!(笑)

出店でおもちゃを物色し、ぷみぷみはキンキラキンの宝箱にはいったアクセサリー。1700円也。ぷみぷみもおさいふを持ってきたのだが、中は1円玉ばっかり。ユイマが「しょうがないなぁ〜。じゃぁ俺が買ってやるか!」と妙に太っ腹である。縁日だと、とてつもなく心が広くなるらしい。

そしてユイマ本人は、飽きもせずまたピストルのおもちゃだ。1200円也。

こんな高い買い物をしてくれるお客さんだ。みなで満足して帰ろうとするとお店のお兄ちゃんがノイノイに売り物の笛のおもちゃをおみやげにくれた。
帰宅するとぷみぷみの宝箱をノイノイが欲しがって大騒ぎ。(当然だ)ぷみぷみは宝箱を横取りされて「えーん。ノイノイがぷみぷみのなのに、もう自分のだと思ってるんだよ〜」とお母さんに泣きつく。ぷみぷみってすぐノイノイに負けちゃうのね。ノイノイは強い。

ところで、今日の夕食時ノイノイが機嫌良く歌った歌。

こ〜ねこにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん!

ひとしきり歌った後、「ごちそうさま〜!」ですって。



■…2003年11月19日(水).......冬期講習
受験生にとって追い込みの時期、冬休み。ジュンコの行くS美術学院にもガンガン冬期講習がある。しかし、そこのS先生(G高でも講師をしている大物)がG高生のために特別クラスをつくってくれるらしい。ふだんは、1,2年生用の講座に受験生も入れ、特別に課題を出してくれるとのこと、S先生、S美術学院のこと私物化してないかい?

その特別クラス以外に通常の受験生向け講座が前期、後期とあってジュンコは後期に参加したいようす。これでまた9万円近いお金が飛んでいく〜ひゅるる〜〜

昨日、初めて冬期講習についてジュンコから親に説明があり、○万○千円です、と言うと、ふ〜ん、で?誰が出すの?そのお金。と意地悪を言ったのはお父さんです。



■…2003年11月17日(月).......お習字の先生
月曜日はユイマは振替休日。お習字の宿題があるのに、お母さんに教わるといって、私が帰るまで全然手つかずだった。6時半過ぎに帰宅すると、テレビを見ているユイマ。ごはんが始まる前に済ませなさい!と言うのに、どうしてもそのアニメが見たいというので、7時までテレビ。

テレビが終わって食卓に新聞紙を敷き詰め、習字の道具を広げさせるのに15分かかり、それからお手本は?と聞くと・・・・

お手本がない!

昨日は確かにあったのに、どこに置いたか忘れてしまっただと〜〜?!
いきなり、お手本大捜索隊が結成され、ごはんの仕度をしていたお父さん(今週は東工大で仕事とかで帰宅中)もユイマと共に2階を捜索。私は下を捜索する。8時になっても見つからない。昨日、お手本が玄関付近に放置されていたので、自分の部屋に持って上がるように言ったのだ。お手本をひらひらさせながら2階に上がっていったのを見たのが最後。

無い無い無い〜〜!!ノイノイがどっかにやっちゃったんだよ、なんて口をとがらして文句を言ってるユイマ君。すっかりあきらめてしまってストーブの前に寝転がってしまう。2階に上がってからのことを何とか思い出してごらん、とお父さんに言われるのだが、自分の部屋の電気をつけたところまでしか覚えていないという。

8時を過ぎてもうあきらめムードになったころ、もう一度、と上に上がっていったお父さんが「あったぞ」と持って下りてくる。
何と粘り強い!やっぱりあきらめちゃいけないんだ!(笑)
で、ブツは木馬が入れてあるおもちゃばこ(ユイマの部屋の隅においてある)の中に落ちかかっていたそうだ。なんで木馬のおもちゃばこ??ユイマの机の上から何かの拍子でひらひらと落ちたのか、それともいい加減にユイマがお手本を投げたのか・・・?

とにかく気を取り直してお習字練習開始!30分少し特訓。機嫌が直ったユイマ君は、お母さんはお習字の先生してたんでしょ?と嬉しそうだ。先生っていうか、お習字教室でアルバイトしてただけなんだけど、ユイマは私を先生だったと信じている。
珍しくお母さんが厳しい表情でユイマの指導をしているので、ノイノイがとてもかしこまってじっと見学していた。

さて、お正月以来全く習字を見てやっていなかったので、すっかりユイマは筆の扱いを忘れていていた。それでも最初と最後では格段に進歩し(指導者が良い(笑))、何とかお清書を仕上げることができた。

それにしても、いつもながら、注意散漫に暮らしているユイマ君。もう少ししっかりしてくれよ。
おかげで夕食は9時スタートだったよ。



■…2003年11月16日(日).......むなしい家出宣言
ユイマ以下3人が私の言うことを全く聞かない。片づけをしてから寝るようにと行って上に上げたのに、全然片付けずに、ユイマは自分の布団だけしいて早々とタヌキ寝入り。後から上がっていったぷみぷみノイノイも全然片付けようとせず遊ぼうとする。もう夜も遅いのだから、と私が先に片づけ始めると、出てくるわ出てくるわ、ユイマの学校のものや、絶対しまっていなければいけない刀のおもちゃ(ユイマの)やら。私が2階の自分の本棚にしまいなさい!と厳命していた「科学」(ユイマの)が2冊、入り口付近の床に投げられているのを見て、さすがに腹が立ち、ユイマを叩き起こした。といってもタヌキ寝入りだから眠っていたわけではない。

「そこらに散らかっているブロックだってさっきユイマが「高い建物作ろう!ぷみぷみ!」って言って作ったものじゃない?なぜ片付けずに自分だけ寝てるのよ!!」と怒ると「だってあれはぷみぷみが〜」とまた得意のぷみぷみが攻撃。「ぷみぷみが〜じゃないでしょ!!」
ノイノイがすかさず「ぷみぷみじゃないでしょ!」とマネをする。
しかしノイノイ、片づけの邪魔をして喜んでいる。最後は何を思ったか、ゴミ箱をひっくり返して私のふとんの上に紙ゴミをばらまいてしまった!なんでそんなことするの!?と怒るわたしを無視して、別のことをしようとする。

「も〜〜頭に来た!お母さんはあなた達のお母さんやめる!」とふとんの上に大の字になって宣言してやった。「良く考えたら、お母さんの手取りの給料全部お母さん一人のために使えば悠々暮らせるわ!そうだ。明日会社のそばにでもアパートを借りて一人で暮らす!会社のそばじゃ芸がないから少し離れて井の頭公園のあたりにしよう!」天井見ながら好き勝手なことをしゃべってやった。

ユイマがや〜だ〜〜と言ってる声が聞こえる。どうせ言ってるだけだ、でも後がコワイから一応つきあってやろうという雰囲気が見え見えだ。ぷみぷみがそばにきて「お母さん行っちゃうのやだ。おうちがきたなくなっちゃう」と泣きべそをかくが、涙なんて全然出てない。ウソ泣きだ、こいつは。しかもせいぜいおうちがかたづかなくなるくらいしかお母さんの存在価値はないんだね!ノイノイは全然わかってないから、さっさと布団にはいって寝る体制だ。
片づけの途中だったが一応寝る場所もできたことだし「もう勝手にしなさい!」と下りてきてしまった。

その後、しばらく声がしていたが、そのうち静かになった。

10分ほどして、2階に上がってみると、もうみんなぐっすり眠っていた。



■…2003年11月15日(土).......学習発表会
今日はユイマの小学校の学習発表会だった。従来「学芸会」と言っていたものを、子供の自主性に任せた総合学習の発表の場として“装いも新たに”「学習発表会」として開催してるのだそうだ(by校長)。

ユイマ達の学年4年生は、映像と音楽とお芝居のコラボレーション「夕鶴」だった。映像班、音楽班、朗読班の3つに分かれて夕鶴を“紹介”する内容。というのも、私には、演劇としての夕鶴というよりも、ただ単に、言葉とスライドで登場人物の心理解釈を加えつつストーリーを説明する、しかもバックグラウンドミュージックつき!出し物、という印象だったのだ。

団体での演劇や表現、音楽を通じて行う教育は非常にむずかしいものだと思った。
もしも夕鶴の内容をつきつめるのなら、3ヶ月くらいじっくり作品と向き合う必要があるだろう。でもそんな時間はないから、今日みたいに、表面をさらっと言葉でなでるだけの内容になってしまうのだ。
演目説明では、いかにも夕鶴の登場人物についてみなで話をし、内容を深めるうちに、このようなコラボレーションになりました、ということだったが、家に帰ってからユイマに聞くと、「夕鶴をやります」と言われて、いきなり完成脚本を渡されて練習に入ったとのこと。言ってることがだいぶ違う。な〜んだ。先生が書いたんじゃん!

最初からそんなに期待しなければいいのだが、それなら、もう少し「演劇」としてやる、とか、「音楽」として取り組む、とか、なんでも良いからもう少し深みが欲しかった。せっかくの機会なのに、残念だった。
総合学習だからと言って幅を広げすぎる(映像やら、演劇やら、音楽やら、朗読やら)のもただ散漫になるだけなのになぁ。

ま、内容はさておき、ユイマ君の様子を少し。ユイマは、50人近い朗読班の中に埋もれるように立っていた。そして、みなで唱和するセリフにも、歌う歌にも、ほとんど参加していなかった!
ユイマは先週今週と延べ5日間、つまり1週間ほど風邪でお休みしてしまったので、セリフを練習が足りなかったのか?でも、たとえ風邪で学校を休んでいなくても、同じ結果だったのでは、というのはお父さんの感想。だって、やる気しないものは、頑張っても覚えられないよ〜、だって。

またしても元超真面目優等生だった私には想像を超える世界。しかし、私が小学生の時だって、その場にはいても積極的に参加してない子供はいたんだろう。もしかして、それに気づかせるために、こんな子供を私のもとにつかわしたのですか?>神様仏様



■…2003年11月12日(水).......怪我をしたお母さん
昨日、誤って左手小指を削いでしまった。

ぎゃ!と悲鳴を上げたらしい。テレビを見ていたユイマがびっくりしてキッチンに飛んできた。「切っちゃったの?大丈夫?あ〜痛いよね〜」と心配してるようなことを言いながらも「見せて」という。こっちは血が止まらないからキッチンタオルで必死に押さえてるっつ〜のに!
傷口を見ることもできず特にすることもないので、またテレビを見にリビングに戻っていった。

ぷみぷみもやってきて「痛い?痛い?」としつこく聞く。痛いにきまってるでしょ!切っちゃったんだから!ノイノイもやってきて「おかーしゃん、おかーしゃん!」とまとわりつく。頼むからあっち行ってくれよ、今だっこなんてできないんだから〜。ぷみぷみ〜、ノイノイの気を何とか散らしてくれよ。

だれも役に立たないので、とにかく2階で寝てる風邪ひきジュンコを呼んでもらった。
ユイマ、内線電話で「ジュンコ〜、お母さんが指切っちゃったよ〜」と叫ぶ。

いつもはすぐになんて下りてこないジュンコもすぐ下りてきて「大丈夫?」と心配そうだ。「なにしたらいい?」と聞いてくれるのだが、さしあたり何をしてもらえばいいのかわからない。とりあえずお父さんに電話すると「救急病院に行って止血処置してもらった方がいいのでは」と言われる。ジュンコもそうしな、というので仕方なく病院に行くことに決めた。

私が病院に行く仕度をしていると、何を思ったかぷみぷみが「お絵かきしたいのに、紙がないの〜紙はどこ〜?」と駄々をこねる。なぜ今お絵かき??

しかもノイノイは何とウンチしてるよ。立ったまま顔を赤くしてウ〜ンと力んでいる。ウンチの世話はお母さん以外どんなに頼んでもやってくれなかったのに、ジュンコが「いいから、アタシがやるから、早くお母さんは病院行って!」と叫ぶ。

「おかあしゃんがいいの〜」と絶叫するノイノイの声を後にとにかく病院へ出かけた私であった。

しかし、わからないのはぷみぷみだ。どうして人が指切って血ィ出してるときにお絵かきなのよ??!!



■…2003年11月11日(火).......ユイマまたダウン
風邪はジュンコの所で変形したらしく、 再びユイマの具合がわるくなる。頭ががんがんと痛い、気持ちが悪い、お腹が痛い、熱がある、吐き気がする、の5重苦だ。
深夜1時すぎに一度起きて泣き、3時半にまた起きて泣き、5時半にまたまた起きて泣くので、5時半にトイレで吐かせようとしたのだが、何も出ない。そのままリビングに布団を敷き寝かせる。熱は37度5分。
頭痛いよ〜気持ち悪いよ〜吐きそうだよ〜とさめざめと泣く。言ってることはまるで昨日のジュンコそのものだが、ユイマの方が泣き虫だ。大きい図体を横抱きにして、少し背中や頭をさすってやったあと、また寝かせる。

午前中会社を休んでA村こどもクリニックへ。A村先生は、先週お父さんが連れて行ったことをちゃんと覚えていらして(カルテにかいてあるんだろうが)、それで、経過は?と話を聞いてくれる。
吐き気と頭痛と熱っていうのがイヤな感じで、と言った後、高校生のお姉ちゃんが全く同じ症状で、と言いかけると、「あ!そうなんですか!じゃぁ、きっと同じ風邪だなあ〜〜?こういう場合、この子に特別な症状があるかどうかということが大事なんですよ。でもお姉ちゃんがほぼ同じということは・・・」と丁寧に触診などして結論は、「抗生物質なんていう世界じゃないですね。とにかく、寝ること。休むこと。それしかないねぇ。でも気持ちが悪かったり、吐き気があると休めないから、まず、それを取ってあげて。それから頭が痛いのも少し抑えてあげた方がいいかもしれない。」頓服扱いで吐き気止めと痛み止めを出してくださる。「お姉ちゃんもこの痛み止め飲んだらいいですよ」と言い足して。

帰りはゆっくり歩いて帰った。最近、ジュンコもユイマも免疫力が落ちているのは、ストレスのせいなのか。ジュンコは自分の表現について悩みんでいるというし、ユイマは学校担任との微妙な関係にもしかしたらストレスをかかえているのかも、しれない。
早く両方とも気持ちが晴れる日が来て欲しい!母の有給休暇はもう無いんだぞ!



■…2003年11月10日(月).......学校を休んだジュンコ
ノイノイ、ユイマときて、今度はジュンコだ。(実は北海道でお父さんも同じ風邪でふせっていたらしいが)発熱、頭痛。

朝、頭痛いよ〜気持ち悪いよ〜と泣く(ウソ)ので、今日は仕方ないから学校も予備校も休みなさい、お昼はこれを温めて食べるのよ、と昨夜の残り物を鍋に入れて会社に出かけた。

午前中、心配だから電話するが、出ない。昼ごろ食事をちゃんとしているか心配で電話すると、一応出たが「電話の音が頭に響いて痛いので電話しないでください」とかすれた声。かなり具合悪そう。

私が帰宅した6時半過ぎ。お昼のために用意して置いた鍋は全然手つかず。ごはんを食べた様子が全くない。2階に上がってみると部屋は真っ暗でジュンコ爆睡中。

さすがに7時過ぎにおなかすいた、気持ち悪い、頭痛い、と下りてきたが、聞くと、お昼の電話以降全く目が覚めず、予備校には行こうと思っていたのに、寝てしまった〜とのこと。
よくそれだけ寝られるね。
それで少しは風邪が良くなったのかというとそれほど良くなってないから困る。

しかも、もっと聞いてみると、今日は学校で素描の実力テスト、明日は油絵の実力テストだって?
予備校に画材を全部置いてきているので明日行っても絵が描けない〜〜画布もない〜〜〜どうしよう〜〜〜ふんふんふんと泣く(ウソ泣き)。
そりゃ困ったと私もない知恵を絞って、ああしたら、こうしたら、と色々言うのだが、そんなのやだ〜〜〜とまた泣く(ウソ泣き)。
風邪も治ってないし、頭痛い〜〜〜と言うので、じゃぁ、もう仕方ないから明日も学校休んだら?と言うと急に、というか一瞬顔が明るくなって、すぐまた泣き顔に戻って「うぇ〜〜ん〜〜〜そうする〜〜〜」(ウソ泣き)

「さては、その言葉を待っていたな。実は本当に解決しようなんて思ってなかったな?」と私が言うと、「そうだよ〜〜〜!なんでそれがわからないの〜〜〜!?」だと。

ああ、もう!コイツ、キライ!



■…2003年11月09日(日).......ヤダヤダノイノイ
ノイノイのヤダヤダぶりに手を焼く。2歳になって更にパワーアップか?
ただヤダというだけでなく、こっちがいいの!と要求してくる。特に着るもの、食べるもの(食べる道具のことね、おはしとかおさじとかコップとか)を選びたがって困る。
着るものを選ぶところなど、ユイマに言わせると「ぷみぷみ道、まっしぐら」なのだそうだ。
ジュンコがそれを聞いて、「そんな道進むなよ〜」
そしたら、それを聞いていた当のぷみぷみ「う〜〜ん!」と眉をひそめてイヤそうな顔。

加えて困るのは、例えば私がお風呂から出たノイノイに何とか紙パンツをはかせようと苦労しているすぐ横にユイマがすわろうとするので「ちょっとアンタ邪魔よ!」というと、すかさずノイノイ「アンタジャマヨ!」とマネするのだ。「アンタなんて言うんじゃありません!」なーんて注意しようものなら、ユイマに「お母さんが言ってるんじゃないの〜」とつっこまれる。
あ〜〜〜〜やりにくい!(笑)

昨日のピアノのおさらい会に私の姉と姉の娘も来たのだが、コウヤ君のご両親には「随分(雰囲気が)違いますね」と言われる始末。
姉は子供の頃と変わらずお上品のまま。だから娘もとっても賢そうでお上品でお行儀がよい!
それに比べてアタシはこの悪ガキどものおかげですっかりお下品なお母ちゃんになってしまった。
ああ。(って子供のせいにするな>ジブン)



■…2003年11月08日(土).......ピアノのおさらい会とノイノイの誕生祝い
今日はついにぷみぷみのピアノのおさらい会。東伏見にあるカフェ・カルコーサというレストランで、7人の生徒さんたちがそれぞれ演奏する。お父さんは北見なので残念ながら出席できなかったが、その代わり、おじいちゃんとみいおばちゃん、いとこのちかちゃんが来てくれた。結構大勢になってしまったぱるた一族(笑)

昨日はかなり緊張していて、「まだうまく弾けない〜」と焦りまくっていたぷみぷみ。さすがにまずいと思ったのだろう。昨日猛練習した。しかも自分から!迎えた今朝のリハーサル@先生のお宅でかなり自信がついたようで、本番はとても落ち着いて上手に弾くことが出来た。ぷみぷみは一人で3曲弾き(秋のよる、雨のうた、フランスの子守歌)保育園と同じクラスで仲良しのコウヤ君とは連弾(かっこう、こぎつね)。立派に弾けてえらかったよ。
それにしても、あのような真剣な表情のぷみぷみを見るのは多分初めてじゃないか。そういう子供の姿もなかなか良いものだと思った。

今回のことで、おけいこごとには発表会が有った方が良い、という認識を新たにした。というのも、ぷみぷみピアノを習い初めて1年半ほどになるが、最初の1年は全然練習せずただ通っているだけ。それが、発表会でみなの前で弾くということになると、やっぱり練習に気合いが入るのだ。連弾もとても良い刺激になったようだ。先生もおっしゃっていたが、連弾はすごく上達の助けになるのだそうだ。一人で弾くより二人で弾く方が楽しいしね。
他の生徒さんたちは、小学校高学年以上の生徒さんばかりだが、みんな立派だった。お姉さんお兄さんたちの演奏をぷみぷみ熱心に聞いていた。これでしばらくピアノが続くと良いのだが。

さて、今日はノイノイの2歳の誕生日である。
おさらい会後の食事会で、先生が、何と、ノイノイに特別バースデーケーキを用意してくださっていた!
お食事が半分以上進んだ頃、かわいいケーキ(一人分)にきれいなろうそくを2本立てて、お店の人が運んできてくれてびっくり!しかも、先生とゲストのギタリストの方がハッピーバースデーの歌を演奏してくださって、その場にいた生徒さん、その家族の方みんなが歌まで歌ってくれて・・・。
いきなり主役になったノイノイ、何がなんだかわからない様子だったけれど、ぷみぷみがそばに来て一緒にろうそくを吹き消そう、と話しかけると、ようやく意味が分かったようだった。一緒にろうそくを吹き消し、みんなから拍手されちょっとだけにこっとした(やっぱり緊張するよね)。思わぬプレゼントに感激。ノイノイの誕生日だということはぷみぷみが先生に話していたそうだが、それにしてもこんな粋な取り計らい、本当に嬉しかった。

こんな家庭的な雰囲気のお教室だからぷみぷみみたいな生徒でも教えてくださるのですね。本当に有り難うございます。>先生



■…2003年11月07日(金).......自立するのかジュンコ
卒制を無事完成、提出以来、ジュンコは自分で朝早く起きて自分で弁当を詰めて学校に行っている(自分からそう宣言した!)。いつまで続くかな〜なんてお父さんと賭けなんかしながら見ていたのだが、今朝ついに寝坊!そりゃそうだ。昨夜午前3時半ごろまで部屋をがたがた片づけしていたのだから。おかげでジュンコの部屋は見違えるほどキレイになったけれど、うるさくて夜中目が覚めたほど。

で、今朝はご飯をたいておいたので、私が代わりに弁当を用意しつつ、ジュンコを起こしに行き「やっぱりお父さんの勝ちだな。いつまで続くか賭けしてたんだけどさー。アタシは来週月曜くらいまで、って言って、お父さんは、ジュンコは3日もいかない2日ボウズだから金曜日にはもうだめだと思うね!って言ってたんだよね〜。お父さんの当たりだったね!」
すると、ジュンコ、やおら「何でそういうこと言うのよ〜!!キーッ!!」と激怒。私は内心おろおろしたが、負けじと「だって、あなたは信用が無いんだから!今までが今までですからね!昨夜だってあれだけ早く寝なさい、明日はちゃんと起きなさい!って言ったのに、起きて来ないじゃないの!!」と言い返したら「▼○×△■×%☆!!!」と何言ってるんだか分からないけどとにかく怒っている。「そんな風に言うのなら弁当はもう詰めないから!自分でやればいいでしょ!」と言い捨てて下におりた私。

けれど、今日も風邪で学校を休むユイマにも弁当を作っているので、ええい、面倒だ、ジュンコのも詰めてしまえ!と詰めかけだったジュンコの弁当も完成させてしまった。

その後、ものすご〜〜〜く不機嫌な顔をしたジュンコが下に下りてきた。できあがっている弁当を一瞥し、顔を洗ったと思ったらまた2階に上がってしまって、しばらく下りてこない。

きっとどうしようか考えていたのね。

私は出かける時間になったので、チビども二人をせき立てて出かける支度をしている間に、また下りてきたジュンコ。気付くとなぜか弁当を開いてむしゃむしゃ食べているではないか!!

「何で今弁当食べてるのよ〜!!」とびっくりして叫ぶとジュンコ一言

「弁当はアタシが詰める」

「だって今食べちゃったらおかずがもう無いよ!せっかく詰めてやったのに意地張ってんじゃないわよ!」と私も容赦ない言葉を発する。

「ご飯だけ持ってく」ジュンコも強硬だ。

私も時間が無い。「勝手にしろ!馬鹿者め!」と最後は捨てぜりふを吐いて家を出た。

しかし、会社に来て時間が経てば経つほど、遅刻になるのも構わず意地になって弁当を食ってるジュンコの姿が目に浮かび、なんだかおかしくなってしまった。
捨てる訳にもいかず、かといって持っていく訳にもいかない。できあがってしまった弁当をどうするか。ここは食うしかない!という結論だったのだな、きっと(笑)
食べ物を粗末にすることを厳しく禁じられてきたジュンコだ。さすがに親のしつけが行き届いている。
なかなかいい子じゃないか。

きっとなんでも自分でやろうとしてるんだな。ノイちゃん@2才の「ジブンデ!」の18才版。

母親父親の庇護のもとから自立していくために、意地も張ろうというものだ。

・・・・がんばれよ、18才。



■…2003年11月06日(木).......ユイマ、今日も休む
今日もユイマの熱は下がらず、一時は38度8分まで上がったそうで、昼すぎまで家にいたお父さんが浅村クリニックへ連れて行った。風邪でしょう、というごくごく真っ当な診断でした。薬は解熱剤に抗生剤。解熱剤は飲まなくてもいいけど、抗生物質は一応飲んでいた方が良いでしょう、とのこと。多くの薬を出さない浅村先生、名医だ。

さて、ユイマは学校へ行けないとなると、それはそれでまた不満らしく「僕、今日、せっかく学校いけると思ったのに〜」と悔し(?)がる。毎日行ってると休みたい〜と言うくせに。ま、そんなものかな、学校って。

ぷみぷみは今日もピアノのけいこ。先生が保育園まで迎えに来てくれてそのまま先生宅でお稽古。私が帰る時間まであずかってもらっている。今日はきっとぎりぎりまでお稽古だな。指の力が弱く、音が小さいので、家のピアノ(エレピアノ)のタッチをミディアムからハードに変えてここのところ練習させている。
歌いながら弾く姿がかわいい。



■…2003年11月05日(水).......みんな風邪ひき
今日はユイマが熱を出した。頭が痛い、と言って学校を休んだ。ぷみぷみとノイノイは朝は熱がなかったが帰宅して熱を計るとふたりとも37度台の微熱。私まで37.2度だ。

ユイマは最近体の不調を訴えることが多い。まず私に似て頭痛持ちだ。偏頭痛だというところもそっくり。そしてすぐおなかが痛くなるし、成長痛のような足の痛みも良く訴える。足はしばらくマッサージすると治るが、おなかや頭はそうはいかない。

もう少し身体を動かせばいいのかもしれない。ちょうど空手がしたいと言い出したから本気で習わせてみようか。

さて、今日はマトリックス・レボリューションズの世界同時公開日。ジュンコは明日北見に戻るお父さんと一緒に近くの映画館に出かけていった。さてちゃんとチケット手に入ったかな?



■…2003年11月04日(火).......文句タレユイマ
ユイマは文句が多い。

「今日は給食が10分しか時間がないのに食べ終わらない人は居残りだなんて言ってさ〜。だってウルサイ人がいて全然給食おそくなっちゃったんだもん。」と文句タラタラである。
それって普段のユイマじゃん!

いつもそうやってユイマは人に迷惑かけているのよ。良く分かったでしょ!
完全に墓穴を掘ったユイマであった。

しかし、先月17日の担任からの電話以来、担任の先生は少々堪忍袋の緒が切れ気味なのではないかと思ったりする。本音が出てきたというべきか。ユイマに対して、いかにも理解してるようなフリをしてきたのが、もうそうも言っていられなくなったというか・・・。それでユイマが少々消耗気味なのかもしれない。



■…2003年11月03日(月).......発熱ノイノイ
昨日夜から熱が出たノイノイ。昨夜から今朝にかけて具合が悪〜いという感じでとにかく不機嫌。何かとすぐに泣く。ふだんがあまりにも体調が良く、あまりにも機嫌が良いのだということがこれでよーく分かった。つまり、ちょっと具合が悪くなるとそれだけで調子が狂ってすごく機嫌も悪くなるのだな。

朝ご飯のときには何を食べてもノドに痰がからまっているらしく、ノドの下の方からごろごろ言わせてはまた泣く、の繰り返し。そのくせプリンやヨーグルトや、ぷみぷみが食べるものを欲しがる。さすが食いしん坊ノイノイ!

しかし朝ご飯がすみ、一眠りして起き出した午後、熱は相変わらず38度台なのに、咳が少しおさまり、かなり復活!元気になって遊び始めた。とはいえ、ふだんよりはちょっと甘え気味だったかな。すぐにだっことせがむ。連休3日目だし、甘えさせてあげようと思い、気が済むまでだっこしてやった。

さて、ぷみぷみは今週土曜日におさらい会を控えて今日もおけいこ。でも昨日家で練習をサボったおかげで、今日は全然指が動かない。やはり毎日やらなくちゃいけなかったのだ。甘い顔した私が悪かった。

ユイマは地域の小学生を多摩六都科学博物館に連れて行く催しに単身参加。楽しかったようだ。

ジュンコは部屋に籠もりきり。怪しげなことをやってるに違いない。予備校の課題もやらずに!そして突然、明日から朝早く学校に行くと言い出した。やりたければやりなさい。弁当も自分で詰めて行きなさい。私には構わずね!



■…2003年11月02日(日).......連休中日
お父さんとユイマ君は男二人で山登りに出かけた。実を言うとお父さんとお母さんは結婚前の若い頃、お出かけ(デート?)と言ったら、結構高い確率で山登りしたものなのだ。
だから私たちにとっては奥多摩、奥秩父など随分馴染みがある。しかし子供を連れて登山というのはまだ行ったことがなかった(ジュンコは1度くらい行ったけれど好きじゃなかったらしく、以後行ってない様子)。もう少し大きくなったら、と言っているうちにやっとユイマ君も4年生。そろそろ良いだろうということで、今日初めて登山に出かけたというわけだ。初心者だからまずは定番高尾山。最初はリフトでのぼって(リフトコワイよーと恐がりユイマは心配していた!)その後山歩き&紅葉狩りというコースらしい。

女子供は家に残ってお留守番。とはいえジュンコは卒制仕上げのために登校。筆の措きどころをどこにするかなぁというところまで来ているそうな。しかし学校の方も制作遅れ気味の3年生のために日曜日にわざわざ学校を開けてくれるのだ。ありがたい。

さて、さらに残った女子供は光が丘にお買い物兼遊びに行く予定。ぷみぷみのピアノおさらい会に着るお洋服を取り置きしているのだ。

それにしても良いお天気。洗濯物が良く乾く。



■…2003年11月01日(土).......誕生祝い
昨日はお母さんの誕生日。夜遅くお父さんも帰ってきたので、今日、、みんなが一日遅れのお祝い会をしてくれた。
しかし、8号サイズのケーキといったら10人分くらいだよ〜何でそんなに大きいの買うかなぁ。しかも44本の蝋燭立てるか〜?でも、44本の蝋燭に灯をともすときれいきれい。
ノイノイなど、静かになってしまって火に釘付け。
さすがに一息で吹き消すことは出来なかったけれど、子供達が誕生日の歌を歌ってくれる中、3息くらいで吹き消した。

誕生日プレゼントはジュンコが手作りでマフラーを作ってくれた。もともと自分用に作ったものと同じものだ。彼女も3年生になってやっと芸高生らしいファッションになってきたと思ったら、ついに手作りするようになったのだなぁ。お父さんからは今が一番買い時というNew iBook。なんだかこれからあと10年くらい何ももらえないんじゃないかと思うくらい良いプレゼントをもらってしまったなぁ、と言ったら、お父さんに次は55だね、と言われてしまった(笑)

ところでケーキは半径が大きいので一切れも大きくておなかいっぱいになってしまいました。



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