良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2003年10月31日(金).......あくび
授業中、課題が終わったら机でできることで好きなことをして良いと言われ、折り紙など折っていたらあくびが出た。そしたら先生に怒られた、とユイマが口を尖らせ不服そうに話す。

あくびなんかして他の子の気を逸らすようなことをするな、というような意味のことを言われたらしい。しかも結構厳しく。

ユイマはなぜ叱られたのか全然納得していない。

あくびはしたくてするんじゃなくて、出ちゃうんだ。他の子の邪魔などしていない。机でできる好きなことをしろ、って言っておいてあくびはダメだなんて。だったら最初からあくびはしちゃいけないって言えば良いんだ。僕は悪くない!

じゃ、しちゃいけないって言われたらしないで、何も言われなかったらなんでもしていいの?と意地悪な質問をしてみたら、「うん。そうだよ。」ときた。

それもなぁ。困るよなぁ・・・さてどうしたものか。



■…2003年10月30日(木).......就学前健診と個人面談@保育園
今日はぷみぷみの就学前健診があった。
午後1時20分〜1時40分が受付時間。ざっと80人近くの子供が来ていたようだった。

案内役の5年生に連れられて、内科、歯科、耳鼻科、眼科の健診は子供と親が一緒に回る。その後は子供だけ5年生と一緒に、聴力検査と知能検査(って言うのかな?)を受ける。親はその間体育館で子供の帰りを待つ。子供が帰ってくると、調査票を提出して終了だ。1時間半ほどですべてが終了した。

ユイマの時と違って、ぷみぷみには保育園仲間が沢山いる。何しろユイマの時は一人しか同じ保育園出身の子が一人(しかも女の子)しか居なかったのだから。加えてユイマの学年にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる子も結構いて、親の方も知り合いが多いことがわかった。

さて、就学前健診を終えると今度は保育園の個人面談だ。
ノイノイもぷみぷみも「特に問題がない、心配なところが全然ない」というのが共通していて「おうちで気になることは・・・なさそうですよね?」「そうですね、あんまりないですねぇ、、、、」なんて感じで。
それでもせっかくの機会だから、ノイノイ担任とも、ぷみぷみ担任ともそれぞれ30分くらいずつお話をした。保育園の様子を聞いたり、家での様子を話したり。
事務室で話したので、担任の先生と一通り話が済むと、園長先生や看護師の先生、用務の先生なども話しに加わった(ちょうどお暇だったのか?)。そこで出た話題。

今日はぷみぷみ達は先日収穫したお芋で焼き芋大会だったそうだ。
ぷみぷみはお芋が焼けるのをじーーーーーっと見つめて待っていて、焼き上がると一番大きいのを取ろうとして、あ!これだ!とばかり掴んだらまだ熱くて「あちっ!!」と芋を放り投げてしまったそうな。
園長先生曰く、
「今時は意欲的なお子さんって少ないんですよ。与えられるとそんなものかなーと思ったり、別に私はどうでもいいですぅって感じのお子さんが多いの。それに比べるとぷみぷみちゃんって何かこうすごく子供らしいのね。とにかく大きいのを取りたい!って思ってじーっと狙っていて、一番に大きいのを見つけて取ったら、あちっ!なんてことになったりしてね(笑)。言っては何だけど、そういうことすると(だれよりも一番大きいのを取ろうとすること)憎たらしくなる子もいるのよ(笑)でもぷみぷみちゃんは違うのよねー。憎めないの。得な性格だわ〜。」
担任の先生も「そうですよね。あちっ!なんていうオチがあるところも、かわいらしいんですよね。」なんて言いながら、その時のぷみぷみの様子を思い出したのか、楽しそうに笑っている。

要するに、ノイノイもぷみぷみも子供らしくてかわいい、というのが事務室にいらした先生方共通のご意見(ご感想?)だった。皆様からそんな風に言っていただき、かわいがっていただいて、本当にありがたいことです。
それと、先生方、お母さんがゆったりしてて上手に子育てしてるわ〜とお褒めの言葉ありがとうございました。ちょっと照れますが、嬉しかったです(^^ゞ



■…2003年10月29日(水).......卒業制作
ジュンコの卒業制作が佳境である。〆切が今月30日だというから、もう明日だ。今週はずっと予備校を休んで卒制に打ち込んでいる(はずだ)。

学校には6時まで残れるそうだ。しかし夜8時になっても帰ってこない。学校から家まで1時間ちょっとだというのに。

どうやら学校が終わってから、こんなところや、あんなところや、そんなところに寄っては遊んでいるらしい。そんな暇があるのなら予備校行けよと思う鬼母に対し、本人は中学生の頃の経験から受験や卒制などのプレッシャーに押しつぶされないように適度に息抜きをするのが大事と思っているらしい。

そして遅く帰ってきて遅く寝てまた翌朝起きられないのだ。

何かどこかおかしくないか??

・・・・・と書いたらナマイキにも反論してきた。曰く

>受験や卒制などのプレッシャーに押しつぶされないように
>適度に息抜きをするのが大事と思っているらしい

ではなく、

受験のプレッシャーに押しつぶされないための息抜きを“しないように”
きわめて普通に暮らそうとしているのです
息抜きに使われる時間と金と狂気が問題なのでありまして
息抜きをしないように頑張ってるんです

卒制は普通にプレッシャーというか
作家として一生抱える悩みなのでまあ悩めというところです
実際は胃が痛いだけの結果になっているけど


ホントかぁ?後半はともかく、前半はなんだかなぁ(ぼそぼそ)



■…2003年10月28日(火).......また忘れ物
ユイマは今日鍵を忘れたらしい。見知らぬ番号から携帯に電話が入ったので、誰からかと思ったら、お隣のYさんのお宅からユイマが電話してきたのだった。
あいにく大家さんがいらっしゃらなくて、ユイマ一人で家の前をうろうろしていたところ、Yさんの奥さんが通りかかり、電話を貸してくれたらしい。
私は会社だし、仕方がないので実家のおじいちゃんに応援を頼むことにした。すぐに合い鍵を持ってきてもらい無事家に入れたようだ。

ったく人騒がせな子供。みなさまのおかげで無事でいられます。本当にありがとうございます>ご近所のみなさま、実家のおじいちゃんおばあちゃん

あとで、ユイマに電話して聞いた。「おじいちゃんにちゃんとお礼を言った?」

「何度も何度も言ったよ。あ、でも、リンゴ上げれば良かったなぁ。」

リンゴというのは、はお父さんのお友達@弘前からたくさん送られてきた紅玉のこと。それをおじいちゃんに上げればよかった、と言うのだ。
ユイマ君、感謝の気持ちをちゃんと持っていて、素直にそれが出せたようなのでちょっと嬉しかったよ。



■…2003年10月27日(月).......仁王様
家の近くの神仏具店の前に大きな仁王様の像が立っている。ノイノイはこの仁王様が恐くて仕方ない。
保育園のお散歩で行っても「コワイ〜」と半ベソ状態だそうだ。

でも、仁王様はみんなのことを守ってくれているんだよ、恐い悪魔をやっつけるためにあんなに恐い顔をしてるんだよ、と説明すると少しほっとした顔になる。
でも恐いことにはかわりない。

だから、ノイノイがお母さんの言うことを聞かず悪さが過ぎたら「仁王様の所に行こうか?!」と一声かければたちまちやめてくれるのだ。

でも土曜日皮膚科に行ったときに長いこと待たされて(飽きちゃって仕方が無いと言えば仕方がないのだが)すごくうるさく騒いだので、帰り道に仁王様のところに寄ることにした。

自転車から降ろして抱き上げ、「さ、ノイノイがいい子かどうか見てもらおう!」と言って、仁王様の顔になるべく近づけるようにしてノイノイを高くかかげると、びえ〜〜〜!と大泣き!!
「ほら、仁王様、何て言ってるかな?悪さしちゃだめだぞ〜って言ってる?もう悪さしないよね?」
「しない、しない!」

もう一度、仁王様はノイノイを守ってくれてることを説明して、安心させてから家路についたのであった。

それにしても、あの悪ガキを黙らせる仁王様の威力、すごいぞ。



■…2003年10月26日(日).......お散歩
今日は思い立って7LDKのオープンハウスとやらを子供ら3人連れて徒歩で見に行く。
ちょど家から2キロほどのところにありそうなので、歩けば良い運動になるだろうということで。

ところが行けども行けども見つからない、7LDK。

ノイノイは途中しゃがみこんで小さな石ころを拾っては道草する。
ぷみぷみは暑い暑いと文句たれ〜。途中で肌着を脱がせました。
ユイマは相変わらず道に落ちている犬の糞らしきものに大騒ぎ。「ウ○コ踏んだら・・・・(以下省略)」

やっと7LDKを探し当て、みんなで上がって見物しました。
でも期待したのよりずっと変な家でした。これじゃ売れないわけだな。

帰りは知っている道に出たら、なーんだ大して遠くないじゃん!途中ぷみぷみが保育園のみんなと良く遊びに来る公園があったので少し遊んで、そして帰りました。家を出てから帰るまで2時間半かかったお散歩、良く歩いてくれたね>みんな



■…2003年10月25日(土).......またまた忙しい土曜日
土曜日は普段行けないところにまとめて行く。

午前中、子供ら3人連れて耳鼻科へ。ぷみぷみは鼻づまり、ノイノイは鼻水たらしているので、念のため受診。ユイマはもう良くなったからいい、というので、行っただけで診察は受けず。

その足でちょっとだけ実家に寄ってご機嫌うかがい。久しぶりにおばあちゃんに3人の子供の顔を見せることができた。
相変わらず顔見知りするノイノイ、最初はベソをかいていたが、みかんをもらったらすっかり機嫌がよくなって、道々練習していった「おばあちゃん、コンニチハ」を上手に言えた。あたまをなでてほめてもらってにっこり。

家に帰るとピザを焼いてお昼ご飯。ノイノイはお昼寝。ぷみぷみはヘッドフォンしてピアノのおけいこ。母はやっと一人の時間。

3時過ぎ、昼寝から目覚めたノイノイを連れてぷみぷみを公文に送り、待つあいだにミスタードーナツでおやつを購入。ミスタードーナツは、どれでも100円セールとかで、なんだか混んでいた。ぷみぷみをピックアップして家に帰っておやつで一休み。でも、すぐにまたぷみぷみとノイノイを連れて保育園にお布団カバーを掛けに行く。ちょうど園長先生が出勤されていて、少しのあいだ四方山話。

保育園を後にして今度は皮膚科へ。ぷみぷみもノイノイも乾燥肌で、寒くなったとたん、おなかや手足がかゆくなってしまったので、保湿剤をもらいに。
しかし皮膚科は待たされた。2時間近くかかってしまって帰宅は何と7時過ぎ。

耳鼻科と皮膚科、懸案事項は何とかクリアしたものの、なんだか忙しい土曜日だった。



■…2003年10月24日(金).......幻と消えた飯だけ弁当
今朝寝坊をしてしまった。目が覚めたらもう7時!子供らもまだ眠り込んでいる。しかし階下でごとごと音がする。誰がいるのか、びっくりしておりてみると、何とジュンコが弁当を詰めていた!
珍しいこともあるものだ。

一昨日15000円上げたうち、6000円は交通費と駐輪場の更新で使ってしまい、7000円くらいで筆を何本か新調したらしい。筆が買えて嬉しいと言っていた。で、あと1000円くらいしか残っていないので、弁当を持っていくことにした、というのである。

でも、間仕切りした弁当箱の半分にごはんを詰めてふりかけをかけ真ん中に梅干しを埋め込んだだけで顔を洗いはじめたので、
「あなた、まさか、おかずのとこはからっぽで行くんじゃないでしょうね!」
というと、
「このままだよ。だって入れるモンないもん!」

ちょっと待ってよ〜〜ご飯だけ???1リットル弁当の半分にご飯だけであとはカラで持っていくの〜〜!?

私は大急ぎで冷凍庫から適当なおかずを引っ張り出して次々解凍、ブロッコリも小房に分けて電子レンジに放り込む。卵を割ってがしゃがしゃと炒り卵にして(時間がないときはこれが一番)丸めて詰めると何とかおかずのスペースがいっぱいに!
「ほら、これで何とか弁当らしくなったでしょ!!」

こうして、ジュンコの飯だけ弁当は日の目を見ることなく豪華弁当に早変わり。

それにしても私は甘い母親だ・・・



■…2003年10月23日(木).......おさらい会
ぷみぷみが習っているピアノ教室のおさらい会が来月8日に開催されることになった。あえて「おさらい会」と名付けているのは、発表会ほど固くなく、でも日頃の練習の成果を見せる場、というほどの意味合いをこめてのことらしい。

ぷみぷみは、こぎつねこんこん、かっこうなど、おなじみの曲を両手で弾く予定なのだが、やっとここに来て何かを掴んだらしい。嬉しいことに、練習も気がつくと一人で黙々とやっている。

正に黙々。

というのも、うちのエレピアノ、故障でヘッドフォンを使わないと音が聞こえないのだ。(何もおさらい会の直前に故障しなくても良いじゃないの>ピアノさん)だから、ぷみぷみが練習を始めたかどうか、こちらは気づかない時があるのだ。

月曜だけのお稽古では足りないので、今日も先生がお稽古日にしてくださった。お迎え時に、「もう今は何度でも自分から弾く状態になってますよ、全然疲れないし、良く弾けるようになってます。」と先生からお話があった。
苦節1年数ヶ月、やっと自分からピアノを楽しんで弾けるようになってきたのね。おさらい会というプレッシャーが良い方向に働いたようだ。嬉しい。



■…2003年10月22日(水).......怒られたユイマ君
ユイマ君の担任の先生からの電話では、学校でのおふざけがちょっと過ぎることも話された。帰りの会などで日直の子が前に出て「静かにしてください」と声をかけても一向にやまないらしい。そのために会が終わるのが遅れてみなに迷惑をかけることもしばしばだそうだ。

うちでも一度言って聞くことはほとんどない。悪ふざけをしているときも、うるさく歌ったり奇声を発したりしているときも、何度注意しても一度でやまることはほとんどない。
家で出来ないことが外でできようはずがない。
でもどうしたら人の言うことを聞けるよう、そして自分の行動を律することができるようになるんだろうか。

そんな風に思うのも、今朝、私は言葉でなく力でユイマを“だまらせた”からだ。

朝の忙しい時間帯、ユイマは着替えもせず、足でぷみぷみをカニばさみにしていやがらせ。やめて!やめて!と騒ぐぷみぷみ。ユイマはユイマで奇声を発しながら面白がってやっている。やめなさい!と注意する私のことなど完全無視。

ブチ切れた私は、いきなり一発、平手でユイマの顔をひっぱたいた。
怒りで勢いづいた私の手は、ユイマのほっぺた、鼻、おでこあたりに命中した。突然たたかれ、しかも顔の真ん中当たり、かなり痛かったようだ。
突然の静寂。
そして、声を押し殺してユイマ君は泣き始めた。

「言って分からない人は人じゃない。たたかなくちゃ分からないなんて、犬や猫と同じだ。ユイマ君はちゃんと人になってちょうだい!」(犬さん、猫さん、ごめんなさい)

そういう私に、下を向いて肩を震わせながら頷くユイマ君。すぐに、膝の上に抱えるようにしてユイマ君を抱きしめた。ノイノイやぷみぷみと違って、ユイマは随分大きい。膝に乗せると私よりも座高が高いくらい大きい。こんなに大きな子がどうして怒られてひっぱたかれなくちゃならないのか。。。。

むりやりお母さんにだっこされているユイマ君をノイノイとぷみぷみがちょっと照れた様な顔をして見守っていた。



■…2003年10月21日(火).......試験中のジュンコ
ジュンコは昨日から中間テストだ。本人曰く「全然勉強してないからできなかった」

当たり前だ(怒)

昨日からS美術学院を休んで試験勉強をしているが、一夜漬けもいいとこだ。しかもやっぱり眠いので半分は寝ている。

各教科ごとにあと何時間休めるか、担任の先生に調べてもらったはいいけれど、あまりに成績が悪くて卒業ができないんじゃないかとマジで心配である。



■…2003年10月20日(月).......母の忘れ物
土曜日は運動会騒ぎで忙しかった。日曜日はお片づけ騒ぎで忙しかった。でも両日とも天気は良かったので溜まった洗濯物を次から次へと洗濯しては干した。にもかかわらず!
何とユイマの給食当番割烹着だけ洗濯物の山に埋もれて月曜日の朝を迎えてしまった〜〜!
(弁解するわけじゃないけど、昨日部屋の片づけをしたのは、ユイマ君だけじゃなくて、ジュンコも片づけしたのだ。で、ジュンコの部屋から出てきたのは洗濯していない衣類が山のように。そして、100年替えてないかと思われるほど汚れたベッドシーツ。捨てました。もう。ベッド全体に掃除機まんべんなくかけました。シーツ、臭かったです。新しいのに替えてやったら、こっちの方が臭いなんて抜かしました。ばか者!>ジュンコ)

朝、割烹着袋の端っこが、ジュンコが大量に持っておりてきた洗濯物の山の下からちょこっと見えているのを発見!ユイマ君に平謝りした。見付けた時間がもっと早ければ何とかなったかもしれないのに、出かける寸前だったので話にならない。

金曜日はユイマ君が1学期からずっと家庭学習帳をほとんど提出してくれないこと、毎週出すように言っている家庭学習の予定表「マイプランカード」をただの一度も提出してくれたことがないこと、に先生が困り果てて電話をもらったばかり。これ以上忘れ物をするわけにはいかない。なのに洗濯するのを忘れたのでは、持っていくわけにはいかない・・・

ユイマには、「ユイマは悪くない。洗濯する物の場所にちゃんと出していたし、私が洗濯し忘れたんだから、お母さんが悪いの。お母さんが洗濯し忘れた、とちゃんと先生に言いなさい。」と言うと、ユイマ君「いいよ、いいよ。僕が忘れたことにするから。」と母をかばう。
「だってお母さんが忘れたって言ったって忘れたことには変わりないじゃない。いいよ、いいよ!」
ああ。本当にゴメンよ>ユイマ君
今晩必ず洗濯してあげるからね。そして、先生にお手紙を書くからね。



■…2003年10月19日(日).......お片づけ
ユイマ君の部屋は放っておくとものすごいことになる。床には何層にもものが積み上がり、机の上には玩具が散乱する。本来勉強をする場所なのに、あまりに散らかっているので勉強できず、リビングの床に寝転がってドリルをやったり、お父さんの部屋で宿題をやったりしている。
そのために、ユイマの学習道具が家中の様々なところに散在し、しかもそれが忘れ去られて置いてきぼりなものだから、家族みんなが迷惑することになる。(本当に困るのはユイマ本人のはずなのだが!)

そこで、今朝はお父さんが「片付けるぞ!」と宣言し、ユイマと一緒に捨てるべきモノは捨て、しまうべきモノはしまうべき所にしまい、しまうところが決まっていないモノはしまう場所を決める、という作業を始めた。

私がいつも子供達と暮らしているのだから気をつけていればいいのだろうが、なかなかそこまで手が回らないのが現実だ。しかも私、自分で言うのも何だけれど、片づけが大大大の苦手ときている。私の領分であるはずの台所だって片づいてるとはとても言えない。ユイマがこうなるのも仕方がない。私はだらしのないユイマにホントは何も言えないのだ(^_^;

その点お父さんはバシっと言える。だって彼は実は整理整頓が大好き。それを普段しないのは、そんなこと始めたら完璧主義の彼のこと、自分の一生が片づけと整理整頓で終わってしまうから、なのだそうだ。しかも助かるのは人に片付けなさいと強要しないので、みなそれに甘えて散らかし放題・・・・あはははは。

45リットルのゴミ袋を二つ用意し、燃えるゴミ、燃えないゴミと分けて捨てていったら、袋は二つとも一杯になって、床が見えてきた。机もだんだんとスペースがあいてきた。学校からもらったプリント類で親に見せなければいけないものも結構出てきた。宿題のプリントも出てきた。音読カードNO.4も出てきた。中でも10月14日に全員必ず学校に提出しなければならないPTAの関連の紙が発掘されたときにゃぁもう・・・・今日は19日だよ、ユイマ君、どうするんだよ、おい(´ヘ`;)

作業が始まって1時間。「だいぶ片づきましたか?」と聞くとお父さん「いえいえ、これからが本番です。」だって。
お〜〜い、ユイマ君もう飽きちゃって遊び始めてるじゃないの、ちゃんとやりなさい!お前の部屋なんだよ!

しかし、この親(注:あくまでも母親のことです、はい)にしてこの子あり、とは良く言ったもんだ・・・・トホホホホ〜



■…2003年10月18日(土).......保育園の運動会
ぷみぷみにとっては保育園最後の運動会。多分帰るのは無理、と言ってたお父さんも昨夜遅く帰宅。揃って参観した。
かけっこは1等賞。踊りもよく練習したのだろう。素晴らしい出来で、さすが年長さん!とみな拍手拍手。(中でもぷみぷみは一番上手だった(親バカ)。)

器械体操の演技では、跳び箱に挑戦。ぷみぷみは3段だったけれど、5段までその子の飛べる段数に合わせて段を足していく方式。3段は5人ほど、4段の子が一番多く、5段になるとちょっと減って6人くらい。最後は、先生が「最近6段を飛べるときもあるので、今日は挑戦してみます!」おっしゃって、3人の男の子が残って、見事三人とも成功した。すごいすごい!と拍手喝采。年長クラスを印象づける今日のハイライトだった。

ノイノイたちは親子一緒に身体を使った遊びを披露した。が、ノイノイは運動会の雰囲気に飲まれたらしく、朝からぐずり気味。お母さんと一緒に入場したはいいけど、いやがって、お母さんあっち行って、なんて私を押し出すシーンも。昨日までは「ノイノイ、トンボやるの〜」と言っていたのに(笑)これも1歳の姿ですね。

最後の出し物は年長さんのリレー。クラスを黄色組と赤組の二つに分けて競い合う。ぷみぷみは赤組のトップランナーだった。頑張りすぎてスタート時に少し躓いたけれど転ばず走り通して偉かった!アンカーにバトンが渡った時には赤組リードだったのに、黄色組アンカーの女の子が凄く早くて何と赤組アンカーの男の子を抜いて逆転優勝!盛り上がりました。

今年は職員が二人ほど減らされた影響からか、0歳の参加プログラムがなくちょっぴりさびしかった。でもぷみぷみは最初から最後まで元気にできて大満足の一日となった。



■…2003年10月17日(金).......理解不能
今朝ジュンコから「画材を買いたいのでお金ください。今日じゃなくても良いから」と言われたので、「いくらいるの?」と聞いたら(至極まっとうな質問だと思うぞ、私は)「わかんない」だと。

「どうしてわからないの。何がどれくらい足りないからどれくらいお金が必要だっていうの、わからないの?いつでもいいから、今じゃなくて良いから、でも金額はわからないから、なんて言われたらいつまでたってもアンタはお金をもらえないよ!」

と機関銃のごとく(朝忙しいときに面倒なことを言われるとテンションが2倍3倍に上がる私・・・(_ _ )/ハンセイ)たたみかけると、ジュンコぼそっと「あればあっただけ使っちゃうから・・・」

画材なんて買い始めたらキリがないものなのかもしれない。しかしそこを100歩譲ったとしても、いくら渡せばいいのかわからないでは、こちらもお金の渡しようが無いだろう?お金を出す立場にもなってみろよ>ジュンコ

先日も、美大受験なんて私はしたことないし、ジュンコの場合、勉強の方はしなくてもいいのかもしれないけど、それにしても勉強しなさすぎじゃないか、とお父さんに相談したばかり。

ああ分からない!



■…2003年10月16日(木).......科学
ユイマ君は小学校2年生から学研の科学を購読している。保育園時代は福音館のこどものともやかがくのともを読んでいたのだが、福音館は文化系に少々傾きすぎている、もう少し理科系のものを、というお父さんの考えから科学を購読させることにしたのだった。

今日も科学の最新号が届いた。2年生の頃は付録を作ったら(一人では作れずお父さんが帰ってくるまで待っていることもよくあった)肝心の本の方は全然読まずにほったらかし、が殆ど。でも、さすがに4年生ともなると、もちろん真っ先に付録を作るのだが、本の方もちゃんと読んでいる。ときどき科学から仕入れた知識を私に教えてくれることもある。

お父さんは多分、子供には科学的な態度を身につけて欲しい、思っているんだろうな。ジュンコは論理的思考に関しては全然ダメだし、ぷみぷみもなんだか関心の在り方があさっての方を向いているし、ノイノイはまだわからないけれど、今のところユイマ君くらいしか期待できないものね。
楽しく科学を読んでるユイマ君、がんばってね。



■…2003年10月15日(水).......あえなく終わった弁当スト
「お母さんはどうしてジュンコにそんな毎日豪華でパワフルなお弁当作ってあげるの?」とユイマに訊かれ、こう答えた。
「ジュンコは高校で勉強してる。勉強は本人がやるものだから手伝ってあげられないけど、お弁当を作ることはお母さんにもできる。だから作ってるんだよ。」
ユイマ、「ふ〜〜ん。」と分かったような分からないような生返事をするので、「ユイマ君が高校に行くようになったら、毎日ユイマ君にも豪華な弁当作ってあげるよ」と答えておいた。

毎日作ってるわけではないけれど、ジュンコの弁当は学校でも豪華で有名らしい。
何しろ一リットル弁当箱だ。とにかくでかい。ご飯は400グラム(お茶碗2膳分)は優に入る。
おかずは最低4品入れないと正に「間」が持たない。

そんなお弁当を作ってやっているのにジュンコは最近学校をさぼり気味だ。朝起きられない。だから遅刻する。この繰り返しだ。学校で何の授業があるの?と質問したらベッドの中から「知らん!」という答え。ブチ切れそうになったので、弁当をつくるのを1週間やめてみた。
しかし結局お昼は食べなければならないのでお金がかかる。
今日からまた弁当を作り始めた。

お父さんがジュンコに言ったらしい。「卒業するのに必要な出席日数をちゃんと確認して、その範囲内で自分に必要のない授業は休めばいいだろう。きちんと調べた上で、今日は行く、今日は行かない、と事前にお母さんに言っておけば良いだけじゃないか。」
それを聞いてジュンコ、納得し、「調べとく〜」と答えたそうだが、いつ私に報告があるのか楽しみだよ、ホントに!(~v~)



■…2003年10月14日(火).......父の態度、母の態度
朝のユイマはなぜかハイテンションである。歌いまくり踊りまくり、ぷみぷみにちょっかいを出してぷみぷみの騒がせ、ノイノイにちょっかいを出してノイノイを騒がせ、とにかく騒音ばかり出している。

今朝、珍しくお父さんが朝起きてきて朝食を一緒に取った。
ユイマは相変わらずうるさく、階段を上るときも「タータラッタッタッタッタッティーターララータタラリラー!」とドラクエのテーマを高らかに歌う。ボーイソプラノの声がとにかくでかい。私に注意されると「ゲーロパー!」と意味不明の言葉を叫んで逃げるのだ(ー_ーメ)

ウルサ〜〜〜イ!!静かにしなさ〜〜い!と毎朝怒鳴っている様な気がするが、今朝のお父さんはこの大騒音の中、ユイマを叱るでもなく、静かにご飯を食べながらこう言ったのだ。

「まったく騒がしいヤツだなぁ。」

「ウルサイ」と「騒がしい」同じことを言ってるようなんだけど、何か語感が違わないか・・・? 私は考えてしまった。

「ウルサイ」というと、迷惑してるこっちの気持ちが全面に現れている。
「騒がしい」というと、個人的感情はおいといてとりあえず状況を客観視している・・・と、こんな具合かな。
一歩状況から身を引いて見てみること。それが朝のユイマに対する正しい態度なのかも。それができればお互いもう少し幸せになれるのかも・・・

ああ、でもでもきっと明日もまたあの騒がしいユイマを見たらやっぱり「ウルサ〜〜イ」と怒鳴ってしまうんだろうなぁぁぁ(ため息)



■…2003年10月13日(月).......3連休の過ごし方
土、日、月と三連休。当初はお天気がよいと聞いていたので芦ヶ久保の果樹公園に行ってブドウ狩りでもしてこようか、などと話していたのだが、それほどお天気も良くなくて、結局近場で過ごすだけの連休となってしまった。
昨日までは近所に買い物に行ったり、公園に散歩に行ってアスレチックで遊んだり。
連休最後の日、残念ながら雨になってしまった今日、ユイマ君はすっかり欲求不満になってしまった。
そこで、お父さんの買い物につきあって新宿へお出かけすることに。ノイノイ、ぷみぷみまで連れて行くのはしんどい、というお父さんのために、出かけるそぶりを見せずしかも出かける寸前にタイミング良く母が残る2人ノイノイとぷみぷみを二階に連れて行き、その間にそっとお父さんとユイマが家を出る。
父と母が阿吽の呼吸でそのあたり演出・・・?
だって、そうでもしないと、ノイノイは「ノイノイも行く〜〜!!」と泣き叫び、ぷみぷみも「ぷみぷみも行く行く行く!」とすごくしつこく騒ぐのだ。

さて、お父さんとユイマだけお出かけするのだ。おみやげを期待しよう。



■…2003年10月12日(日).......にんぎょひめ
ぷみぷみは「お姫さま」好きである。以前私に「お母さんお姫さまになりたい?」と聞かれて即座に「なりたくないっ」と答えたらすごくびっくりして「どーして?!」と尋ねられたことがあったけ。

最近夢中なのは「人魚姫」である。公文教室から「にんぎょひめ」という漫画調の絵本を借りてきて絵を描いていた、と思ったら、テレビアニメで「ぴちぴちピッチ」という人魚が主人公のアニメがタイミング良く始まって、今はそれに夢中。
本屋で「ぴちぴちピッチ」の絵本まで買ってきた。しかも、主人公の人魚姫「るちあ」とやらが、悪漢(それも優男、今風に言うとイケメンの)に捕まって

いや!はなして!

と言うシーンが大のお気に入り、ときている。
彼女は間違いなく“昼メロ大好き奥様”になる人種だ。
しかしそれって一体だれの遺伝子だ?!

それにしても。
私の育児休暇中に「真珠夫人」(フジテレビの昼メロだ)など見せたのがいけなかったのだろうか。ああ。



■…2003年10月11日(土).......アックしたノイノイ
よくしゃべるようになってノイノイが最近すごく面白い。言葉をしゃべらないときも面白かったが、しゃべるようになるとそれもまた面白いのだ。

一昨日、保育園でお友達にひっかかれて、顔に大きめな傷を二つ作ってきた。こちらが恐縮するほど先生方が平謝りに謝るので困ってしまった。女の子の顔に傷をつけると他の部位に傷をつけたときよりずっと事が重大らしい。

それはさておき、昨夜、お父さんが出張から戻って久しぶりに食卓に全員が揃ったので、ノイノイ、顔に傷しちゃったのよね、と話しかけると、ぷみぷみが「クウちゃんがやっちゃったんだよ」と教えてくれた。するとすかさずノイノイ「クウちゃんにアックしたらやっちゃった」と噛む真似をするではないか!
何と顔に傷をつけられたのは、ノイノイがクウちゃんに先に手、じゃなかった、口を出したからだったのだ!「アックした」というのが受けたと思ったのか、悪びれもせず何度も何度も「アック」を実演してくれる。

あーあ、あんなに謝っていただいて、先生がたに申し訳ない!



■…2003年10月10日(金).......幸せを感じるとき
一日で一番幸せを感じるとき、それは帰宅途上。自転車をこぎながら夕暮れ時の街を走る。一日の仕事が終わった充実感と、子供らにもうすぐ会えるという喜びで、胸のあたりが暖かくなる。こういうのを至福の時というのか。

しかしその幸福は、保育園の入り口を通りすぎる頃には儚くも消える。

間もなく現れるであろう現実は、寝てばかりで何考えてるかわからんジュンコ、うるさいユイマに、すぐにお母さんを頼ってああああ叫ぶぷみぷみ、いやいやばかり言って言うことを聞かないノイノイが居る家。

起きてご飯くらい食べなさい!!昼間寝るくらいなら夜早く寝ろ〜〜!>ジュンコ
うるさ〜〜い!少しは静かにしていなさ〜〜い!>ユイマ
ノイノイの世話くらいしろ〜〜>ユイマ、ぷみぷみ
公文やりなさ〜い!ピアノの練習しなさ〜い!ユイマの言うことをいちいち真に受けるな〜!>ぷみぷみ
やだやだ言う子にはお母さんもやだやだ言いますよ!!こらっ食べ物投げるなぁっ!>ノイノイ

毎日修羅場な家なのであった。(ちと大袈裟)




■…2003年10月09日(木).......お手伝い
ここのところ何かとジュンコは忙しく家の手伝いをほとんどしなくなってしまった。以前は朝起きたら私が弁当を作る代わりにジュンコは食器洗い機から食器を取り出す係だったが、最近は全くその仕事をしてくれない。(何しろ朝起きてこないのだからできようはずがない!)またゴミ出しもやってくれていた。生協から届いた荷物を取り込む係でもあった。(ゴミ出しと生協は報酬を支払っていたので、半ば仕事でもあったのだ。)こうしてみると随分家のことをやってくれていたのだということがわかるが、今はできることもやってくれなくなった(-_-メ)

しかし家事は無くならない。順番から言ってユイマ君が手伝いをしてくれないと困る。昨今はユイマを仕込む日々だ。

が、これがまた苦労の多い作業なのだ。まず、ユイマ君は何と言っても「やる気」がない。やったとしても気分に非常にムラがある。手伝いと遊びの区別がついてない。僕お手伝いする〜というときは大抵自分がやってみたいこと・・・例えばにんじんの皮むきであったり、カボチャを切ることだったり・・・・・で、こちらが手伝って欲しいことではないのだ。お父さんが何度もユイマに諭す。「お手伝いっていうのは、ユイマがしたいことじゃなくて、お母さんがやってもらいたいことをすることなんだよ。」
言われた当座はその通りだと神妙な顔をしているが、すぐ忘れてしまうらしい。いつになったら自覚できるようになるのか。

先は長い(´。`;



■…2003年10月08日(水).......ずる休み
昨日半休を取って家に帰ると居ないはずのジュンコが家にいた。朝全然起きないので、8時すぎに家を出るときに「遅刻してもいいから起きてちゃんと学校に行きなさいよ」と声をかけて出かけたのだが、やはりあのまままた寝てしまったらしい。前回は予備校、今度は学校だが、ずる休みがまた私にバレてしまった(バカ>ジュンコ)。

その後シャワーを浴びて身支度をし、予備校に出かけていったようだ。不規則なだらけきった生活をしているのに、なぜムダ毛剃りは忘れない??( ̄_ ̄;)
にしても、朝ご飯は食べず、昼飯も朝の残りの菓子パンみたいなものを2切れほど食べただけで出かけ、夜9時近くまで何も食べないのだから、体の方が心配だ。ジュンコの場合受験は体力勝負ってところがあるので、気をつけてもらいたいものだ。とはいえ、もう自己管理できる年齢なのだから、放っているが。(食事は支度してやってるし、昼代は渡しているつもり。)毎晩予備校に通うのが大変なのはわかるが、最近は睡眠に逃避しているだけのように見える。厳しすぎる見方だろうか。

そんなふうだから、家でもジュンコはうるさい子供らに文句ばかり垂れている。特にユイマがうるさいのは事実だが、半ば八つ当たりだ。ユイマは今朝も「どうしてジュンコは僕にきつく当たるんだろうか、僕、そんなに悪いことしてないのに」と自分のことは棚に上げてユイマなりに困っている。ユイマだって機嫌が悪いときは人に当たったりするのに、相手がジュンコのような年上のお姉さんになってしまうと、その気持ちは皆目分からないらしい。もう少し想像力をたくましくして自分に引きつけて考えてみればいいのに、子供なんだなぁ、まだユイマは。お父さん流に言うと、機嫌が悪かろうが自分の勝手な気分を人に押しつけるな、ってことになるんだろうけど、どうにかならないものか、子供らよ。



■…2003年10月07日(火).......優しさが一番&プール初日
昨日はまたやってしまった。添い寝爆睡!
昨日書こうと思っていたユイマの言葉。ついに10月からNスイミングスクールに通い始めることになったユイマ君に、泳げるようになってかっこよくなってね、というと急に顔を暗くして「僕、カッコよくなくていいんだ。僕は優しいだけでいいんだ」
プレッシャーに弱いユイマ君。そしてかっこいいという言葉に敏感なユイマ君だった。
さて本日はプール初日。私も半休取って付き添った。
2階のギャラリー席から見物した。ビート板を使ったばた足、クロールの基本練習を繰り返し。ユイマはなにやらコーチに指摘されているようだった。でも何か注意されるたびに確実に良くなっているので大したものだと思った。小さい子供だったらこうは行かないだろう。4年生から始めるのもいいことあるな、と感じた。

終わってから感想を聞くと、ユイマは面白くも何ともない、と素っ気ない。ああいった大人数相手の体育会的指導は、言ってみれば丁寧さに欠けるところがある。ユイマは鄭重に扱われなかったので不機嫌になってしまったらしい。
そんなもんだよ、少しはこういうことにも慣れなさい>ユイマ君



■…2003年10月05日(日).......映画へ
唯一予備校の無い日曜日、ジュンコと一緒に近所のシネマコンプレックスに映画を見に行った。「パイレーツ・オブ・カリビアン」
ユイマ以下3人は子供だけでお留守番。といっても6時にはお父さんが北海道から帰ってきたので正味2時間ほどのお留守番だったけれど、それでも子供だけで留守番してくれるのはありがたい。例によってリビングの広くあいた床に椅子を集めて遊んでいたようだ。
さて、映画は、ジュンコと二人してジョニー・デップを堪能しました。キャーキャーキャー!
でもちょっとレオンのゲイリー・オールドマンのようでもあったぞ>デップ



■…2003年10月04日(土).......土曜の母は忙しい
土曜日は朝から忙しい。午前中はたまった洗濯と洗濯もの干し、生協のオーダー(品物を選びネットで打ち込み。2つの生協から品物を買っているのでこれが結構時間がかかる。)お昼はユイマ君がラーメンを食べたい、というので、生協が終わると子供4人連れて駅の近くに新しくできた麺空間というラーメン屋へ。可もなく不可もないラーメンを食べる。でもみなよく食べた。その後、ジュンコは図書館経由予備校に行ってしまったので、私は残りの3人を連れて駅の北側にある床屋さんにユイマを送り届ける。残った2人を自転車に乗せて、今度は富士見台にある南光スイミングスクールにユイマ君の申し込みに行く。これがまたすごい坂を上って15分ほどかかって到着。手続きを全て済ませ、また2人を自転車に乗せて帰途につく。途中ノイノイが自転車の前椅子の上で船をこぎ出すので、右腕でノイノイの頭を支えつつ一生懸命自転車をこいで家へ。まずノイノイを寝かせ、ぷみぷみに留守番を頼んで、今度はユイマを迎えに。床屋さんにお金を払わなくちゃ。散髪してさっぱりしたユイマを連れて郵便局経由(入金済ませ)家に戻る。すぐにユイマとぷみぷみが留守番を交代し、今度はぷみぷみを自転車に乗せて公園の向こう側にある公文へ坂を越えて行く。公文に預けるとすぐそばのクリーニング店にいって長らく取りに行かなかった洗濯物を引き取りまた坂を越えて家に戻る。家に洗濯物を置いたらまた公文に戻ってぷみぷみのお迎え。でもまだプリント2枚残ってます、と先生がおっしゃるので道で待つこと15分。することが無いので持っていた文庫本を読みながら。
やっと公文を終えて出てきたぷみぷみを自転車に乗せ今度は駅前のパン屋さんへ。パンじゃなくてドーナツがいい、というのでパンをやめてドーナツを買って、やっと家に帰る。
家に帰ると昼寝から起き出したノイノイや留守番をしてくれていたユイマ、公文を頑張ったぷみぷみにドーナツのおやつを食べさせて、私も紅茶を入れて一緒にを食べる。ちょっとだけ休憩。でもすぐ夕食の仕度だ。今日は手抜きでカレーにしてしまおう。
それにしても今日は何度自転車で家と外とを往復したことか。何キロ自転車を走らせたことだろう。
日曜日はゆっくりしようぞ。



■…2003年10月03日(金).......4人でフルパワー?
ジュンコが予備校に通うようになって夕食はユイマ以下子供3人と私の4人で食べるようになった。家族のうち二人が欠けた食卓はやはりどことなくさびしい。ユイマが「きょうだいは4人でフルパワーだから一人でもいないとさびしいね」と言った。

その割にはジュンコに優しくないじゃない?一人で映画見たいって言われたら一人にしてあげればいいのに、と水を向けるとだって僕だって見たかったんだもん・・・ぐじゃぐじゃぐじゃ・・・
どうしてお父さんに告げ口なんかしたの?と聞いたら、お母さんに電話したのに出なかったから、と言われ墓穴を掘ってしまった(__;)私が電話に出ていればユイマに2階に行くように言ったのになぁ。

居るといがみ合い居ないと寂しがる。きょうだいなんてそんなものなのかも。



■…2003年10月02日(木).......不安定な精神状態
昨日はジュンコとユイマが二人で昼間家に居たわけだが、その二人の間にトラブルがあったと後で聞かされた。

ジュンコが一人きりでお気に入りの映画を見ようと思ったのに、ユイマが一緒に見たいといって聞かなかった。それでもジュンコが拒絶したところ、ユイマがお父さんに電話で告げ口。ジュンコの予想に反してお父さんはジュンコを叱った。結果、映画を見たのはユイマ一人でジュンコは自室にこもっていじけてた・・・・と、まぁ、かいつまんでいうとこんな感じ。

ジュンコは毎日昼間は学校、夜は予備校と、なかなかハードな日々を送っている。ぽっかり空いた昼間の時間、一人でのんびり映画を見たいと思ったのだろう。だが、この家はジュンコ一人の家ではない。ユイマが全く興味を示さない映画ならまだしも「ラビリンス」という子供も楽しめる映画だ。そりゃぁ見るなってのが無理な話だろう。

お父さん曰く、「ジュンコはジュンコで勝手な自分の気分をユイマやぷみぷみに押しつけ、ユイマもユイマでぷみぷみやノイノイに自分の気分を押しつけて管理しようとするだろう?それはダメなんだよ。自分の気分なんていうのは、他人にはわからないものなんだ。それを勝手に押しつけて、なんで解ってくれないんだ、なんていうのは甘い。俺はそういうのは許さない。」

おっしゃることはよーくわかります。でもねぇ、ジュンコは受験生だからね、何かと心が揺れることもあると思うのよ。お父さんみたいにだれもが自立した自己を確立してるわけじゃぁないのよねぇ。是非確立してほしいと思うけれども。
今回は、厳しい父に少し甘い母、ってことで、納めておきましょうかねぇ・・・。



■…2003年10月01日(水).......点数
昨日は添い寝をしたまま爆睡してしまい日記を休んでしまった<(_ _)>

さて、今日は都民の日で公立小学校と高校に通っている子供達はお休み。公立保育園は休みじゃない。私立?企業も休みじゃない。
ジュンコがいてくれたお陰でユイマも無事昼間過ごせたようだ。

そのユイマ君、今日は塾の日だ。国語と算数を主に教わっている。月末には必ずテストがあり、その成績はA〜Eまでの5段階評価がついて親の所に返ってくる。Aは大変良く勉強しています、Bは良く勉強しています、Cは普通、Dはもうすこし努力が必要です、Eはもっと努力が必要です、とある。ユイマ君の成績は国語も算数も今回はBだった。算数はいつもAを取ってきていたので、つい、「Bなんだねぇ。。。」と言ったら、ユイマ君「まぁでもこれだっていい方だよ」という。そこでまたつい「だっていつもAじゃない?どうして今回はBなの?」と言ってしまった。するとユイマ君「どうしてお母さんは点数のことで怒るの?」ときた。

私としては怒っているつもりは全然なく、Bで満足しているユイマ君がちょっとはがゆかっただけなのだ。算数は得意だ、といつも言ってるんだからBに成績が落ちたのなら少しは悔しがって欲しいのに。。。
でもユイマ君はあくまでもこれは取った点数を5段階評価にしたのであって、点数=自分ではない、と言いたげだった。まぁ確かにそうなんだけど・・・

ああ、今日もナッティプロフェッサーの母にはなれなかった。



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