このあたり一帯の総鎮守H神社のお祭りが昨日今日とあった。朝からユイマが行きたがるので、私は保育園の役員会があるし、ぷみぷみノイノイも連れて行くのなら、お小遣いをやりましょう、ということで、3人で行ってもらうことにした。
小学生の頃から縁日(でお金を使うのが)大好きな中学生。変わらんのー。ほとんどダマされているんじゃないか、っていう買い物を繰り返してきたのに、未だに懲りていないのだ。テキ屋のみなさんは、ホントに上手に商売なさる。300円で1回、500円なら3回の的当てやくじ引きで、『当たればニンテンドーDSがもらえるよー、やらなきゃ、当たらないよー』なんて、ユイマのように純真なココロの持ち主(ウソ)がつい、300円でも500円でも出してしまいそうな、魅惑的な売り言葉で誘うのだもの。でも実際はニンテンドーDSなんて絶対当たらない仕組みになっているのだ。ああそれなのに、それなのに。以下繰り返しになるので省略。
3人で行くから1500円持たせたけれど、つまらんもので散財してるんじゃないかと心配で、役員会が終わったらすぐその足でH神社に向かう。案の定、もう手持ちのお金はなく、持って行ったリュックの中は、エアガンだのタオルだのつまらんもので一杯だ。私の顔を見るなり、お金が無くてできなかったゲームをやりたいだの綿菓子が欲しいだの大騒ぎ。
心を鬼にして出向いた縁日だが、やっぱりお祭りは何となく心がウキウキする。なんだかわからないけど楽しいよね。綿菓子は定番だし、やりたいというゲームも、水の中を流れるマスコット人形をお玉で掬うという単純なものだし、流れているマスコットがかわいいので、この二つは許してしまったー。
なんだ、結局、私もユイマと同じじゃないか。
奉納剣道試合を子供たちがやっている横では、表千家のお茶席が設けられていて、しかも無料だというので、早速お茶とお菓子をいただき、最後に、いくつかある焼きそば屋さんで一番おいしそうなところで焼きそばを食して帰宅。
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