4月からジュンコが家を出て、ジュンコの部屋はユイマの部屋となる。そのことから、ふと、ぷみぷみが、「じゃ、ユイマ君が大きくなってこの家出て行ったらあの部屋はぷみぷみちゃんの〜!そしたら、ノイノイは一人で今の部屋使えるよ!」と言った後、「ねえ、ノイノイが一人っ子になるときってある?」と言い出した。
ノイノイが一人っ子ってどういう意味?とみんなが聞くと、ぷみぷみも大きくなって出ていったらノイノイが一人っ子になるだろう、という意味らしかったのだが。 それを聞いたノイノイ、急に暗い顔になり「ノイノイ、一人っ子やだ〜〜」と泣き始めてしまったのだった!
ぷみぷみは、「ノイノイちゃん、一人であの部屋を使えるようになるよ、いいよ〜〜〜」と慰めるのだが、全然耳を貸さない。なぜなら、 一人っ子→一人きり→だれもいなくてこの家に自分一人だけ、と曲解してしまったからなのだ!
母の膝の上に載ってきて、「お母さんとずっと一緒がいいの。ノイノイ一人っ子やだ。」としばーらく泣いていました。 大丈夫よ、ぷみぷみが家を出る頃には、ノイノイはもう14才くらいだからもう大きいから大丈夫。それにお母さんもお父さんも居るから大丈夫だよ。 と慰める私。 すると、ノイノイ、 「ノイノイ、ずーっと今のままの子供がいいの。大きくならないの〜〜。お母さんとずっと一緒にいるの〜〜〜」
いえいえ、大きくなってください。今のままがずっと良いのはわかるけど、でも大きくなるともっと楽しくて良いことがあるよ!
と言いたいけど、こんな状態では聞いてもらえないよね。
こまったね〜と言いながら頭をなぜなぜしてしばらくだっこしておりました。
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