ユイマに、もう6年生なんだし、夏休みに少し戦争に関する本を読んでみたら、と勧めると、僕もそう思ってた、でも何を読めばいいか分からないからお母さん買ってきて、という。
そう言われると案外難しいものだ。小学校6年生にふさわしい本で、戦争のことを勉強できる本・・・
迷ったあげく、私が買ってやった本は
■ふたりのイーダ 松谷みよ子 作
■太陽の子 灰谷健次郎 作
の2冊。
日をおいて、お父さんがジュンク堂@池袋に行って買ってきた本。 すべて岩波ジュニア新書で
■日本恐竜探検隊 真鍋真・小林快次 編著
■カラー版 天文学入門 −−星・銀河とわたしたち 嶺岸慎・有本淳一 編著
■アインシュタイン16歳の夢 戸田盛和 著
■アインシュタインが考えたこと 佐藤文隆 著
■新版 1945年8月6日 −− ヒロシマは語りつづける −− 伊東壮 著
■ひめゆりの沖縄戦 −− 一少女は嵐のなかを生きた −− 伊波園子 著
■東京が燃えた日 −− 戦争と中学生 −− 早乙女勝元 著
今日の昼間、noripは「東京が燃えた日」の第一章を読んでやったのだそうだ。そのあと、上記すべての本のカバーに、タイトルを書かせたそうだ。(書いて、とnoripがユイマに頼み、ユイマは機嫌良く筆ペンなど使って書いたとのこと) 今日帰宅すると、確かに、ジュンク堂のカバーにユイマの字ですべてタイトルが書かれていたので、ちょっと気になっていたのだが、そういうことだったのね。 なかなか上手に本に近づかせている。 norip曰く「読め、とは言わない。でも、読んだら大したもんだからね。たぶんこれ全部中高生向けだろうから。」期待せずに読み始めるのを待つ構えだ。でも、ユイマは今日から「アインシュタイン16歳の夢」を選んで読み始めたようだ。
それにしても。 私が買ってやった本はやっぱり「物語」なんだよなぁ。ユイマは物語を欲しない子供だから結局全然読んでもらえないかもしれない。 それこそ、寝る前に読み聞かせでもしてやるしかないか・・・?
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