夕方、私の携帯電話に留守番電話が入った印、電話のマークが現れていた。早速再生してみると、1番目のメッセージ。ほとんど聞き取れるか聞き取れないかの小さな声&泣き声で、
おかあちゃん・・・・・おかあちゃん・・・・困ってるんだよ・・・・あのね、ぷみぷみちゃんね・・・・きのうね、学校から帰ったらね・・・ユイマ君がね・・・・・・・ゲームしてたからね・・・・ピアノがね、練習できなくてね・・・・・今日ね、ひくひく・・・・・・ピアノ弾こうとしたらね、ひくひく・・・・・左手がね・・・ひくひく・・・全然わからなくなっちゃったの・・・ひくひくひく・・うううう・・・ ガチャ!
言葉と言葉の間に、長い長い沈黙があったり、ひくひくしゃくり上げたりして、全部再生するのに2分もかかったよ。しかも唐突に電話切れてるし。
2番目のメッセージ
・・・・・・おかあちゃん・・・・・・・・・・
一体なにが言いたいんだ??
折り返し電話したら、同じ話を繰り返し聞かされた。途中からまた泣き始めた。
「家に帰ったら、音符をよく見てもう一度一緒に考えてみようね。そしたらわかるからね。それに新しい曲になると、必ず最初は何度かわからなくなるでしょ。また先生に教われば分かるようになるんだから。」
いつも言っていることをまた言って聞かせると、納得したらしく、泣くのは収まったようであった。
日曜日のパニック事件の後だけに、もうピアノでもめたくない。 ピアノの先生にいわせると、完璧主義のぷみぷみちゃん。定期的にこうやってダダをこねて私の手を煩わせて。
一般的に言うと、こういうことをする子供の気持ちって、構って欲しいときって言われるけれど、ぷみぷみもそうなのかな。
めんどくせ〜〜
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