先日、某巨大ソーシャルネットワーキングサイトで声のかかったオフ会にジュンコをつれて参加した。もっとも、ジュンコもそのサイトのメンバーなのであったが。
参加者8名のうち、4名が子連れ。子供はジュンコも入れて6人。子供席は奥まった座敷に用意されていたので、自動的に(?)ジュンコもそこに送り込まれることとなった。わはは。期せずして子守役ゲット!という雰囲気。おかげで大人たちはゆっくりテーブル席で楽しめた。
後でジュンコに聞いてみると・・・
子供たちは、アタマを短く刈った変な姉ちゃんの出現に、一様に警戒している。お料理を取り分けてあげても、受け取らない子供もいたりする。(ジュンコ曰く「あの子はしつけがいいね。受け取らないのは正しい判断だ。」)それでも構わず、取り分けていく。ジュンコは、自分も大人じゃないので子供と同じ気持ちで警戒してかかっていた、と。大人だったら、警戒心を解くように親しげに話しかけたりして近づくのだろうけれど、ジュンコはそうせず、自分も子供と同じ気持ちで、時間がたって慣れてくるのを待ったのだそうだ。でも、ありがとうと最初からお礼を言う女の子もいるのだから、いろんな子がいるわけで。(ジュンコ曰く、あの子は素直で善良な子だ〜優しい人に囲まれて育ったんだね)また、一人の男の子は口は聞かないけど、食べ物はちゃんと受け取ってたくさん食べる子だった。でも弟ユイマに通じる子供らしさのあるその子とは、ゲーム機を媒介に仲良しに。タイ料理は食べないよ、と最初から全く料理に手をつけない子供もいたが。その子とは、2時間もするとiPodのイヤホンを1本ずつ分け合って音楽を聴いていたりする。なかなか良い雰囲気。さすがジュンコ。
一次会が終わって、子供連れの人たちが帰った後、大人3人とジュンコの4人が残って飲み直した。残った人の一人は娘さんが高校受験で、ジュンコと同じ芸術の道が希望。それで少し話を聞くことになった。お母さんの立場から、ムスメはこんな風なんだと縷々説明がある。一通り話を聞き終わって、ジュンコのアドバイス第一弾。 今ならまだ引き返せるから、早めに引き返した方がいい。 これには笑った。確かにそうだよねぇ。 G高に入って人の道はずれた〜〜ってのがはっきりしたもんねぇ(笑)
そして、また一通り話を聞いたあと。第二弾が、 娘さんは何がしたいのですか?何がしたいかによりますね。 これは全くおっしゃるとおり。よく考えると、話はみんなお母さんから見た娘さん像であって、娘さん自身がどう思っているかは全くわからない。娘さんは本当は何がしたいのかと聞かれて、確かにお母さん、はっきりとは答えられなかったもんなぁ。当然だわな。鋭いぞ、ジュンコ。
そしてまた縷々話を聞いた後の最後のアドバイスは 結局は、やりたいことやった方がいいッスよ。とことんやった方がいいッスよ。 でした。これは自分に言い聞かせてるせりふでもあるような。
それにしても、ジュンコは、子供にも大人にも、おもねることなく、まっすぐに対するところがなかなかすばらしいと私は思った。 人の話もよく聞くし、自分の思うことをきちんと言う。 外に出てみて分かる我が子の偉さ。
家に帰ってnoripにその話しをしたら、「そうなんだよ。アイツはなかなか立派な子供なんだよ。だけど、自分のことをちゃんとできないんだよなぁ。アカンタレだから。」
確かに〜〜
ま、だから芸術の道なんてのを歩んでるんだろうけどね。
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