午前中会社で仕事をして、お昼に帰宅。その後、ノイノイの3歳児健診、ユイマの面談、ぷみぷみの個人面談を午後一杯かけてハシゴ。
ノイノイの3歳児健診は近所の保健所にて。一番最初に行われる保険師さんとの個別面談で、「お名前は?」とか「いくつ?」とか、ゾウやらカメやらが描いてある紙を見せられて「これはなに?」などと聞かれる。それに答えるノイノイの声が小さいこと。もう少し大きな声で元気良く答えるのかと思っていたらさにあらず。 存外、恥ずかしがり屋な子供であった。 知能検査のような面談も、声は小さくともすべてきちんと受け答えできたので問題なく通過、内科健診も歯科検診もすべて異常なし。最後の栄養と育児の話は、パスさせてもらった。
そして、いったん家に帰って少し休憩。 3時半からはユイマの個人面談、4時からはぷみぷみの個人面談がはいっていたので、またノイノイを連れて小学校に向かった。
ユイマの面談は、大体思った通りの内容。担任のY先生に関しては、家庭訪問時の印象のまま、相変わらず、こちらの話を良く聞いてくださり、ネガティブなことはあまり仰らない。子供の良いところを認め、誉めたうえで、でも、こういう点が残念なところなんですよ、という話の持っていきかたをなさるので、聞いている親の方も素直に子供の問題点を認識することができる。 多分、これが、学校における教師と保護者との会話の定石、なんだろうが、それにしても、Y先生の場合は、良く言葉を選んで話をされる方だと思う。(きっとユイマみたいな幼稚な子供相手に困ったり迷惑したりすることも多々あると思うのに、そんなことはおくびにも出さず!!だからますます申し訳ない!>Y先生)
で、ユイマの場合、やっぱり提出物が出ていない、ということが一番の問題点。折角だから、4年生のときの「やってくれたよユイマ君事件」の顛末を話してしまった。そして、この話からもわかるように、ユイマの場合「提出物はなぜ出さなければいけないのか」という根本的な問いがまずあるのであって、これに対しては、どのように答えていけばいいのでしょう、と投げかけてみた。
結局、明快なお答えは頂けなかった(と思う)が、それでも、提出物を出すために自分で見通しを立てて事を進める能力をつけること、とか、提出物を期日までに出す=約束を守るという基本姿勢が社会に出てからも大事であること、とか、中学に上がれば専科になり更にこうしたことは厳しくなっていく、しかもそれが評価に直結していくので、本人のためにも今から練習して習慣づけておいた方がよい(このとき、そんなことだけで評価するというのも問題ですし、それだけで評価されるわけではありませんが、との注釈つき)、とか、地道に努力する部分も大事(これは、教室で習って理解したことを更に家で復習する、練習する、というパターンの場合)、とか、いくつか例を挙げてお話しくださった。
Y先生のような方がお相手だと、つい話はつきなくなるのだが、時間にかぎりもあり。 結局、昨年、お父さんに行ってもらった個人面談と同様、出さなくても困らない状況にあるかぎり、きっとヤツはサボリ続けるであろう、という結論となり(笑)、 「先生、構いませんから、ちょっとヤキを入れてやって下さい」と私が言うと、 Y先生、待ってましたとばかり、一瞬にっと微笑んで 「2学期、あと2週間ですけど、ちょっとがんばってみます!」 と力強く答えてくださった。
この先生なら、ユイマを預けていても心配ない。そう思える面談であった。
しかし、その後に行われたぷみぷみの面談は一転して暗いものだった。
その話はまた後日。
| |