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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年12月16日(木).......ぷみぷみの個人面談1
思い返してみると、あの連絡帳に書かれた先生からのお返事を読んだときから変だと思っていたのだ。急な会議がはいったために、10日に予定されていた面談を14日に変更してもらえないかとお願いしたときのお返事。

「前々からご都合に合わせて予定を組みましたので、個人面談は大丈夫だと思っておりました。急に12/14(火)となると学校の方も予定があり、私の方も都合がつくかどうか。Y先生とも相談させていただきます。お返事は少しおくれます。」

そしてその翌日、

「12/14は会議がはいっており三時半からは会議中となります。四時頃でしたら会議が終わるかもしれません。多少遅れますが、四時からにしてください。」

日程変更を承諾してもらったものの、何だか不機嫌そうな文面二つ。

そして、面談当日。やはりどことなく不機嫌そうな雰囲気を漂わせているK先生。もともと愛想の無い先生ではあったが、目を合わせることもなく、どうぞ、おすわりください、と仰る。

開口一番「個人面談から今までだいぶ時間が経ってしまいましたが、個人面談以降、何か変わったことはありますか?」と聞かれたので、「うーん。特にありませんねぇ。変わらず過ごしています。」と答えるとやや不満そうな表情が一瞬走るK先生。

今度はいきなり、国語の漢字テストの紙を私の前に出し「もっと出来るかと思いましたけどね。もっと出来るはずなのに」と仰る。20個のうち、書けなかったのは2カ所。点数で言えば90点だから充分じゃないかと思う甘い母。 うーん。一体先生は何が仰りたいんだろう。

すると、先生は、ぷみぷみさんは、宿題をちゃんと出さないことが多いですね、と切り出された。

「月曜日に忘れたというので、じゃぁ明日持ってきなさいと言ったのに、火曜日も持ってこない、水曜日も持ってこないので、仕方がないから学校で私がそのプリントをもう一度渡して学校でやらせたこともあるんですよ。普通、クラスの他の子は、今日忘れても翌日はみな忘れずに持ってきます。」

「そして、この間は、また宿題を忘れたので、私もちょっと怒って、なぜ忘れたのか聞いたら、習い事が忙しくて出来ない、と平気で言うのです。音読カードなんて、3分もあればできる、そんな短い時間もとれないほど忙しいのか、絶対そんなことはない!と私は言ったんですが、ぷみぷみさんは、いや、わたしは忙しくてできないんだと言いはるのです。自分は忙しいのだから別に(宿題を)やらなくてもいいんだと言わんばかりで・・・。普通だったら、1年生なら、なんで忘れたの?っていうと、ちょっとまずかった、という素振りをするもんですが、全くそういうことはないんですよ。もう平然としているんです。1年生で、そんなに平然と習い事が忙しくてできない、なんて言う子はあんまり居ませんから、本当に驚きました。ショックでした」

「給食の時間、いただきますのあいさつをしたとたん、もうお友達をおしゃべりを始めて食べるのを忘れているのです。給食の時間が終わる頃になって「あ、まだ食べ終わってないから!」なんて言って食べ始めたり。この間はあんまりおしゃべりがひどくてうるさいから、もうこれ以上しゃべるようなら、ひとりで机を前に向けてすわらせる、って言ったんです。『ぷみぷみさん!ぷみぷみさん!あなたに言ってるのよ!!ぷみぷみさん!!』と言ったら、『ぷみぷみさん??ぷみぷみさんってどこ?どこ??』って・・・」(そしてうんざりしたようなお顔をするK先生)

「お友達に叩かれた、と私のところに言いに来たので、事情を聞いてみたら、女の子の中で一番小さいぷみぷみと男の子の中でいちばんちいさい○○君とが背比べをしたらしいんです。そしたら、ぷみぷみさんの方が少し高かったらしいんですね。そしたら、ぷみぷみさんが、○○君に向かって『チビ!』って言ったんですって。で、○○君が怒ってぷみぷみさんのことを叩いたらしいんですね。それくらいのこと言われて叩く方も方ですが、元はと言えばぷみぷみさんがそんなことを言ったから叩かれたんで。。。なのに、お友達に叩かれた〜〜って私の所に言いつけに来て・・・もう、あきれました。」

まぁ、出てくるわ出てくるわ。ぷみぷみの悪行の数々!

先生はもう腹に据えかねていらっしゃるご様子。子供憎けりゃ親まで憎い・・・かどうかは知らないが、親の私に対しても、不快感を全身で表していらっしゃる。
あの連絡帳は、この先生の不快感の予告だったのだ。。。。

私は、そんなことを先生に相談しようなどとは全く思っていなかったが、仕方がないので、私たちが、今までずーーーっと、ぷみぷみの世の中を甘く見る態度、人をなめきっているところに、どう対処したらいいのか、心を痛めてきたのだと先生に告げた。

・・・私たちは、さすがのぷみぷみも学校の先生に対しては、そんなことはしていないだろう、と思っていた。が、それは甘かった。ぷみぷみは先生のこともなめきっている。罪の意識が無い。悪いのはいつも自分以外。自分はいつも良いし、良いと思われて当然。。。そういう態度だ。私は今の先生のお話を聞いて、心底、落ち込んだ・・・と。

・・・続きは後日。



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