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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年11月07日(日).......七五三準備&誕生日
今年は、ぷみぷみが7才、ノイノイが3才なので、二人一緒に七五三のお祝いをすることにした。

ジュンコのときは、3才時はワンピースを着せて済ませ、7才の時は、親戚から借りた着物を着せたんだった。そのころはまだお出かけのときなどに私が着物を着たりしていたので、(今はさっぱり!)ジュンコは着物に対する憧れだけはあり、自分も着物を着ることになってもう有頂天。着物の自分にものすご〜〜〜く期待していたのだな。
実家の私の母に着付けてもらい、タクシーで雑司ヶ谷の鬼子母神へ。
そのときのタクシーの運転手さんも忘れられない。
このじいさん、車から降りたら歩けないんじゃないかっていうくらい年を取ってるんだが、生まれてこの方、そしてその後も、あんな運転にはお目にかかったことがないくらい、エレガントな運転だったのだ。なにしろ、ブレーキがかかって止まるまでがあまりにもなめらか。いつ止まったかわからない。そして、スタートするときもあまりに静かにスタートするので、いつ動き出したか分からないのだ。
かなり渋滞していたから、止まったり進んだりをくりかえしながら行ったのだけど、あの稀にみる運転の滑らかさに、だれも車酔いしなかったのだ。
そして、到着した鬼子母神で、祈祷してもらって、池袋西武の写真館で写真を撮った。

がしかし。ジュンコが憧れて憧れて仕方の無かった着物は、とーっても窮屈で、草履は足が痛くて歩けない、何ともとんでもない代物だった。もういやだ〜〜〜!!とすかっり不機嫌に。いつも思っていることと、現実とが異なるジュンコ。またしても期待を破られ、半泣きでした。あのとき、靴だけでも持っていってやれば、苦痛は半減したんだろうに。親もまだ未熟&自分の方に一生懸命すぎました(私も着物着て気張っていたので(笑))。

12年たってもこの記憶が鮮明なので、ぷみぷみとノイノイ、二人に着物着せて、池袋の鬼子母神まで連れて行くっていうのは、とってもリスキーだよね、とnoripと話す。そこで、土曜日に平服(って言っても少しはお洒落させるつもりだが)でお参りをすませ、日曜日に、衣装をつけて近場で記念撮影をしよう、という計画を立てた。

そこで、本日、ぷみぷみとノイノイの七五三の衣装を借りに、吉祥寺の大石衣装店へ。本当はもっと早く行きたかったけれど、だいぶ力の抜けた(いい加減になった)私たち。残り物には福がある、とばかり、ぎりぎりになって借りに行く。確かに、だいぶ衣装は減っていたけど、全然支障なし。

ぷみぷみは、お父さんのお母さんが7才で着た着物をもらってきているので、それに合わせて帯小物を借りようとおもったら、あら、この時期は小物のみの貸し出しは無しとのこと。一番安い着物(15750円!)を着ないけど借りて、帯を手持ちの着物に合わせて決める。

ノイノイの着物は本人に選ばせる。彼女が選んだのは、黄色の着物。お店の人が「それは化繊なんですけど、かわいらしいので良く出ますねぇ」と言う。見ると確かに正絹ではなく、ぱりぱりしている。お値段も1万円いかない。何と親孝行な!!(笑)
ぷみぷみは、淡い色合いの3才着物を手にとって、アタシはこれが良いと思うんだけど、とお姉さんらしくノイノイに当ててみたりしているが、ノイノイはそれはキライらしく、いや!と手を振り払う。意外と好みがはっきりわかれる二人。最初に好きになった黄色で決めた。

無事に衣装も決まり、借りる手はずも整えて、その後、子連れでも行けるヘイチンロウ新館にて遅い昼食。帰宅後、電話にて、写真館と、着付け、髪結いを予約。

夕方、家で一日早いノイノイの誕生祝いをする。もう3才だ。
お母さんからは、ノイノイのリクエスト通り、アンパンマンのご飯茶碗。お兄ちゃんがとっとこハム太郎の自由帳。2つのプレゼントで十分ご機嫌。(彼女はあまり物欲はないのだ。)ケーキに3本ろうそくたてて、さて記念撮影とカメラを構えたとたん、あっという間に吹き消してしまって、撮影できず。気が早すぎます>ノイノイ



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