今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年09月30日(月) 片付け・片付け、そして片付け

夏休み復帰第1日。
最初は今日も休んで「下期から新たな気持ちで!」のつもりだったけど、
その後、10月1日付で社内組織が変わり、それに伴う机の移動などの
作業が発生するため、出社することに。

面倒であることに変わりはないんだけど、
10日近く仕事からはなれていたわけだから、その初日が頭を使わない
作業におわったのは、ある意味でよかった。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
引越し後、配線工事などがあるためPCが使えない。
そんなわけでそそくさと帰宅。

今日の夕食、鮭のムニエル。イカの醤油マヨネーズあえ。ご飯。
魚が食べたい!とお願いしたら、しばさんが作ってくれた。
彼女には、イカの夢の影響がまだ残っているらしい。
旬のものを旬の時期に頂くのは、とてもおいしいものである。

で、この食事後の後片付けは、僕の仕事だ。
実家にいた頃から、母親の手伝いをしていたからそれの延長。
まぁ、おいしいものを作ってもらったんだから、これくらいはね。
(でも、今日は洗ってねとお願いしたはず・・・)

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しばさんはヘッドホンで音楽聴いている。
柴の日記にもあるが、しばとこあらの音楽の好みは重なるほうが少ない。
というより、柴の好きな音楽は僕の嫌いなタイプというのが多い。
あと、音量。柴の好きな音量は僕にとっては大きすぎる。
それと、テレビかな。僕はテレビが好きだけど、柴さんは嫌い。

そんなわけで最近は、ヘッドホンをつけてビールかお茶を飲みながら、
PCに向かう柴さんという光景がある。

しばが、音楽を聴いているその横で、僕はスーツケースを片付けた。
旅行は終わったのだから、もう、現実に戻らなきゃ。
現実の生活がしっかりしているから、旅行が楽しいのだ。
根無し草の生活を、僕は望んではいない。

帰国したら少し傷ついてしまったけれど、
また次の機会までしばらく待機していてください。
お疲れ様でした>スーツケース

さて、明日は下期のスタート。年末も近い・・・、あぁ。


2002年09月29日(日) 試験・食事

あさ、目が覚めて「会社に遅刻する!!!」と慌てる。
金曜日・土曜日と家にいたから、体が今日を月曜日とに勘違いしたようだ
でも、今日は日曜日なんだよね・・・ちょっとそんした気分。

*********************
ネットを通じて知り合いになり、実際にお会いする人も増えてきたが、
今日はKuRoさんと夕食をともにした。
彼が東京へ長期出張なので、その空き時間にお会いしたというわけ。

お会いしたら、うん、典型的なうちの大学出身の理系君。
でも、うちの大学の中では珍しい「一般受けする」タイプだな。
日記から滲み出してくる人間像(おおげさか?)とそれほどのずれもなく、
楽しい時間を過ごせました。ありがとう。東京滞在中に時間があったら
またあいましょうね。

と、夕食をともにする前に、
KuRoさんとしばは、大川興業のライブを見に下北沢へ。
その時間の私は、AFPの試験を受けに中大の後楽園キャンパスへ。
大学って、真新しい大学でもない限り、どことなく雰囲気は似ている。
後楽園キャンパスは理工学部があることからも、「理系」学部の雰囲気は
十分に漂っておりました。

で、AFPですが。FPの初級資格です。
FPとは、「ファイナンシャルプランナー」のことで、
例えば、家を建てたいとするならば、どのようにすれば実現する事ができる
かなど、お金のやりくりについての「よろず相談員」みたいな人の事。
だから、この資格を取るには金融商品や税金などについて、
浅くても広い知識が必要となります。
よろず相談員=専門家への橋渡しですからね。

会社法務のこあらがなぜこの試験を受験したのかというと、
お客様に資格講座を開講なさっているところがあり・・・というわけ。
営業事情なんです(苦笑)
でも、興味はない分野ではないので、勉強はしておりました。
結果?どうなんでしょう。一ヵ月後の発表です。

*******************
あ〜明日こそ、本当の月曜日。
現実世界に逆戻りだ・・・


2002年09月28日(土) とらうま?

今日のしばの夢ほどではないものの、僕も不思議な夢で目が覚めた。
シンガポールの免税店で、店員が「品物買うあるね。買わなきゃ
帰れないね。」とショーケースをバンバンたたきながら迫ってくる夢である。
勢いは、旅行中のパンツ売りと同じくらい。

どうして買わなきゃならないのと困惑するこあら。
ケースをバンバンたたく店員。
そんな恐怖(?)の中で目が覚めると、
しばの足が僕の顔の近くをバンバンたたいている。

ケースをたたきの元ネタは、どうやらこれだったらしい。
よくしばさんに蹴られなかったものだ・・・
にしても、夢にまでててきやがったか。当面悩みそうだな。

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今日も旅行記を書く。
来週の土日には祖母の上京なのに、スーツケースすら片付いていない。
いいのか?こあらよ。

旅行記を書きながら、シンガポールについてまた反芻する。
あの中国系の売り子の皆さん。本当に勢いがあった。夢に見るくらいだから。
シンガポールの街も活気があった。
でも、この勢いは国全体の勢いだ・・・とは個人的には思えない。
たぶん、中国系の人たちの作る経済の勢いだろう。

シンガポールは狭い国土にたくさんの人種がいる。
だから、すべてにおいて違いがあって当たり前。些細な違いは無視。
些細な違いをあげつらって、「みんなが同じ」を信仰する日本のことが、
この国から見ると奇妙に見える。

でも、逆に、シンガポールでは民族ごとに独自に文化を形成し、
役割分担しているみたいにおもえた。
短い滞在だったけど、かの国が「人種のるつぼ"Melting Pot"」とは
とうてい思えなかった。ひとつに融和してないもん。

だから、シンガポールの人にとって、「民族共通の伝統」はあっても、
「シンガポール人共通のなにか」は見出しにくいような気がする。
日本が「共通のなにか」に向かって簡単に突進できてしまうのと好対照だ。

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最初の海外旅行が楽しいと、
それからしばらく旅行ブームになるそうだ。

日本とは違う価値観、もう少し見てみたいなと思いました。


2002年09月27日(金) ごろごろごろごろ

旅行から帰って一夜が明けて、
荷物を広げて、さて何しよう・・・とりあえず転がる。

外出するのもおっくうだし、さりとて、なにもしないのも癪。
スーツケースを広げているけど、片付けるわけではない。
う〜んとなやんで、旅行記を書くことに。
しばとこあらで同じ旅行についての旅行記を書けば、
視点が違って面白いだろう・・・というわけ。

彼女は、当分書く気にはならないだろうけど、いつ書き始めるんだろう。
ぼくは、僕で書くだけだ。

旅行記を書きながら、記憶を反芻してシンガポール気分に浸る。
そんな風に書いているから、1日分が結構長い。
人様の旅行記を拝見しているとき、もっと簡単に書けばいいのに
等と思っていたのだが、自分が各段になると、
起きたことを順番に、忠実に書こうとしてしまい、量だけが増える。
後で推敲しなきゃな。

一日これで終わるのかと思ったら、妹がやってきた。
残業で遅くなったので、うちで夕食が取りたいと。
柴さんに頼んで、料理を作ってもらう。ありがとう、妻よ。

少し前なら僕がさっさと作るのだが、
最近、どうも台所にに立つ感覚を忘れてしまっている。
あぁ、情けない。これじゃあ、人並みの夫だよ。

妹登場後、しばし歓談。
歓談といっても、会話の中心は兄と妹。
しばさんは入りつらそうだった。しば姉妹の会話には
僕が入りこめないのとおなじとはいえ、寂しいかなぁと気になる。

妹に足裏マッサージを施し、帰宅した後、
また二人それぞれPCに向かう。
さて、あしたこそ、片付けだ。


2002年09月26日(木) 帰国しました

シンガポールから帰国いたしました。
時差1時間とはいえ、それなりに現地時間になれてしまったため、
帰国したあとも、体感時間が日本時間よりも遅くなっている。

まぁ、この程度のずれなら寝ればすぐにもとに戻るんでしょう。
本日の出来事などは、今後まとめますので今日はこのへんで。

おやすみなさい。


2002年09月25日(水) シンガポールのカフェにて

旅行中くらいネットと離れてみてもいいとは思ったのですが、
どうしてもメールのチェックがしたいのと(少し本当)、
どうしてもみなさんの日記が読みたいのと(本当)、
どうしても日記の更新をしたくなったので(思いっきり本音) 、
こうやって、ネットカフェに来ております。

ここの料金は1時間5S$(=350円)
ちなみに、
ホテルにも部屋でPCを持っていなくてもTVでインターネットが
できるようになっているのですが、1分0.5S$
つまり、1時間30S$(=2100円)
そのうえ、日本語フォントが使えないのよね。

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旅行記はいずれまとめますが、とりあえず初めての海外旅行で
わかったこと。

1.成田離婚は発生し得る
もし、しばとこあらが付き合って日も浅くして結婚していたら、
柴はこあらの姿を見て、「もうやだ!」と離婚したことでしょう。
よかったぁ。長く付き合った後の旅行で。

2.シンガポールはやはりイギリスの植民地だった
街(というより国だな) 全体の看板などは全部英語ですが、
スペルはイギリス表記(colour,centre...)です。
米国表記でうめられている日本。やっぱりアメリカの・・・。

3.こっちの人は美人が多い
シンガポール航空の客室乗務員をはじめとして、みなさん女性は
スタイル最高。出るところは出て、引っ込むべきは引っ込む。
少し前の日本のコマーシャルにあった
「くびれぇぇぇぇぇ」ってやつがあるんです。みなさんに。

たしかに、衣類をよくみると、腰が細くなるようにステッチが
入っているので、細く見えないはずはないんです。
でも・・・でも・・・でも・・・(と、隣の妻を見る)
毎日、なにかやっているんですかね。

本当にきれいでした。客室乗務員さん>takako様
でも、日本人でも東南アジア系の人にみえるのは、
衣装もあるけど、メイクの方法もあるんでしょうね。

では、明日帰国しますんで、
今回の旅行の最後の観光を楽しんできます。
では〜


2002年09月22日(日) 出発前日<テンション無事着陸>

朝6時、目が覚める。柴がいない。リビングに明かり。
僕のいびきがうるさいとか暑いから、リビングで寝ているのかと思ったら、
PCの前で、黙々とソリティア。午前2時から眠れないらしい。
このままだと柴の身体に悪いので、一緒に寝室に行き添い寝。
安心して寝てくれた。

その後、部屋の掃除。
最近掃除をサボっていたので、部屋の中は恐ろしい状態。
普段から気にはなっていたのだが、これから旅行。
旅行から帰ってきたときに部屋が乱雑だと、旅疲れが増すような気がする。
なので、久しぶりにきちんと掃除した。
掃除をすると、磨いた部分がきれいになって、心まですっきりする。
なのでトイレ掃除と風呂掃除は、黙々と続けられる。
部屋の半分を掃除したところでしばさんが起きてきた。昼食へ。

*******************
昼食後、柴さんはまた寝てしまった。
明日に向けてスーツケースに荷物を詰め込む。
ただ、南の国への3泊4日。夏服だからかさばらないし、
ホテル泊だから洗面用具も必要なし。
結局、買ったスーツケースの半分にぴったりくらいの量になった。
結果から判断すると、
「南の国に3泊4日ならボストンバックで十分」というご意見は、
本当だなぁと改めて確認する。
おかげで、お土産スペース十分。買うかどうかは知らないけど。

*******************
こんな生活をしていたんで、
たまに、しばさんと「いくぞ〜!」「お〜!」みたいなことをした以外、
テンションは無事に低くなりました。

ただ昔から、旅行前日は眠れなかったんだよな。
まぁ、飛行機内で寝ればいいんだから、気にしないでもいいのかも
知れないけど。

そんなわけで、しばとこあら。日記の更新はしばらくお休みです。
(シンガポールでネットカフェでも発見しない限り・・・・)
では、いってまいります。


2002年09月21日(土) 出発2日前<テンション降下準備のアナウンス流れる>

土曜日の夜。いつものように「ブロードキャスター」を見る。
ヨーロッパで活躍する稲本や小野の姿をTVで見ながらふと疑問。

W杯サッカーのとき、
かの有名なベッカム様が所属なさっていたのは「イングランド」でした。
イングランドって"Britain"の一地方の名前ですよね。
なんで、国の一地方なのに代表チームなんですか?
ウェールズやスコットランドはどうなっているんですか?

******************
今日いちにち、歩きました。
行動の詳細は、しばの日記をごらんください。

護国寺の豊島岡墓地前に久しぶりにきました。
数年前のあの喧騒が嘘のよう。
木製の古めかしい門は、夕闇の中で重く閉まってました。

******************
今日も柴と話したのだが、僕はかなりのハイテンションである。
初めての海外旅行がうれしいのは確かだ。
でも、僕が本当にうれしいのは、「成田空港の出国ゾーンにはいること」だ。
職員でもない限り、航空券をもたなくては入れない地域。
そこにはいって、「どんな手続きが待っているのか」が楽しみなのである。

昔からそうだった。
家族旅行に行くときも「目的地に向かう列車にのって5分」が
テンション最高で、あとはそれほどでも・・・。

今回も「飛行機に乗って5分」がテンション最高で、
入国審査のときにまた盛り返すかもしれないけど、
あとはタンタンとしていることだろう。

この日記が真実かどうかは、数日たてばわかることでしょう。


2002年09月20日(金) 出発三日前<安定飛行中>

夏休み前最後の仕事。
これから仕事に手をつけても中途半端な状態になるので、
ちょっと手持ち無沙汰にしていたら、後輩君が
「東京で書類を取ってきてもらえませんか?」と仕事をくれた。
東京で仕事=直帰である。ありがとう、後輩君!!!

書類を取ってきて、それを郵便で送り、本日の仕事終了。
帰宅16:30。せっかく早く帰宅したので、
今日の夕ご飯はどうしようかと冷蔵庫を見ても、
生鮮食料品はない。約1週間家を空けるから買うに買えない。
そんなわけで柴さんの帰りを待って外食。

イタリアン・焼肉を点々として、結局落ち着いたのはお寿司やさん。
回らないお店ですが、チェーン店なので、お値段そこそこ。味もそこそこ。
人生何事も、
"You get what you paid for.(払った分しか得られない)"なんですから。

あ、この言葉は別に「お金をたくさん出せばいいものが得られる」という意味だけではないですからね。
「何事も一心に打ち込んだら、打ちこんだだけの成果が得られる」がふさわしい意味ですよ。念のため。


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今日のこあらの浮かれ(?)状況。
昨日ほどではありませんが、

「明日からお休みを頂きます。」
「どこかにいくの?」
「えぇ、しんがぽ〜るに♪♪♪」

・・・と、じわじわこみ上げてくる喜び。
周りから見ると、かなり奇妙だっただろう。


2002年09月19日(木) 出発4日前(すでにまいあがる)

朝起きると、少し頭が痛い。
会社に行っても、じっくりと腰を落ち着けて仕事ができない。
どうしてだろう?

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先輩はTDLや家族旅行に行くことを、お嬢さん(4歳)には、
事前に一切しない。朝突然、「これから北海道に行くよ!」のノリらしい。

なぜか。

彼女が三歳だった頃、旅行に行く1週間前くらいに、
「来週は北海道に行くよ!」と話したら、北海道は何かはわからなくても、
「何やら楽しいところらしい!!!」ということは理解したらしくて、
いきなりテンション最高潮。

それから出発するまで、保育園の先生には、毎日
「○○ちゃんね(←自分のこと)。北海道に行くの」と何度も話し、
家に帰っても両親に同じことを繰り返し、
しゃべりつかれて眠るだろうと思いきや興奮して眠らず
・・・と、地獄の日々をお過ごしだったとか。

それ以来、旅行のときもお嬢さんの見えないところで、
荷物は押入れに隠して・・・という、苦難の連続らしい。

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どうやら、僕もそれらしい。
小学生のときからそういう傾向があるのは自分でもわかっていたが、
20代も終わりかけで、この状態は情けなや。

定時前、ふと思い立ち、旅行期間中の新聞と郵便を止める
手配をする。4日間だけど、朝刊と夕刊を郵便受けに入れたら
絶対入りきらないもん。
あとは、柴さんの損害保険の手配と(空港でもできるけどね)、
出入国関連書類の記入かな。思い当たるのは。

出発前日(22日)はともかく、今から興奮して大丈夫だろうか。


2002年09月18日(水) いいわけ

朝から不機嫌だった。

原因は、その前の日にあった、
会社でのちょっとしたすれ違い。

そんなわけで、会社に行く気しなぃぃぃぃ・・・と
出社の用意をだらだらとしていたら、7時50分になってしまった。

うちを出て、タクシーを捕まえて隣の駅まで行くか、
それとも最寄駅までダッシュするか。
この時刻、本社へいくにはギリギリの時間である。

僕は賭けに出た。
タクシーを捕まえようとしたのだ。
そして・・・タクシーは来なかった。
毎度のことだが、僕は人生の一発勝負に弱い。
(これが人生の一大事かどうかは別として)

さて、どうするか?
これからおとなしく電車に乗ると、本社へは20分くらいの遅刻かぁ。
商売道具(PC)は、本社にあるしなぁ・・・
「電車が遅れました」
「奥さんが倒れました」
「寝坊しました」←半分正解
「午前半休します」

*ちなみに、朝唐突に「午前半休します」という電話があった場合は、
理由を聞かないのが暗黙のルールである。お互い様ですから。

イロイロな思いが錯綜するが、どうしても本社に行く気になれない。
そんなわけで、本社に電話。
「東京で営業さんと打合せが入ったんで、午前中は東京にいます。」

・・・と、東京のオフィスへ平然と出社。
PCは会社で空いている席を利用した。
東京のオフィスには余裕で出社できる時刻だから遅刻なし。
席が二つあると、こういうときは本当に便利である。


2002年09月17日(火) 三つ子の魂百まで?

きょうの定時後、社員食堂でちょっとした宴会。
今月20日付で定年退職なさる人と、来月1日付で異動してくる部長の
歓送迎会だ。
最近、社内報を見ていると、会社を退職なさるのは関連会社に出向とか、
早期退職制度を使って依願退職する人がほとんど。
だから、定年という響きは、久しぶりに聞くような気がする。
いずれにせよ、長い間お疲れ様でした。

きょうの歓送迎会の席にはお寿司が並んでいた。
近所の「回らないすし屋」から調達してきたものだ。
おぉ、さすがに値が張るだけあっておいしいね
・・・でも、比べたくても回るすし屋のすしを食べたことないんだよな、僕。

そう、僕は、実をいうと回転寿しを食べたことがない。
「幼い頃に家族で」というのが、回転寿しデビューの典型かもしれないが、
なにせ両親がすし屋だと、
そういうお店につれていってもらえるはずがない。
大学受験のときは、夜食にと、あまったネタで握りや巻物を作ってもらっていた。

そして学生時代。京都は学生にやさしい町で、
カウンターのある普通のすし屋でも、安いお店は多いのよね、おいしいし。

そして社会人になって・・・
なんとなく「あえて行く必要はないか」と、
すし屋といえばカウンターのあるお店へと行ってしまう私。
お寿司がまわっていると、全然すしを食べている気になれないというのが
正しいかもしれない。
幼い頃から見ている両親の姿を、
回転寿しにはオーバーラップできないからだろう。

私の妻しばさんは、回転寿しは幼い頃1度だけ行ったことがあるそうだ。
でも、あまりのまずさに辟易したらしい。
そのせいか、彼女の場合「行くのはかまわないが、おいしいところ」にしか
行きたくないそうな。(←当たり前でしょうが・・・)

ちなみに、彼女も元すし屋の娘なので(これはつい2・3年前に知りました)、
味には結構うるさい。「行ってもいいけどおいしいところ」といわれても、
「そもそも乗り気でない」こあらは市場調査に行くはずもない。
よって、二人とも回転すし屋には行かないのである。

おいしいものを安く大量に購入して、ネタをどんどん提供するから、
回転すし屋のほうがネタはいいものがそろっていることがあることも、
頭ではわかっています。
でも、職人さんの握る姿を見ながらお寿司を頂くのが、僕の基本なんです。

ちなみに、よくある小僧寿しチェーン(関東に来てから見ないなぁ・・・東京にあるのかな?)のような、テイクアウト形式のお寿司は、
お弁当として提供されれば頂きます。
でも、こちらから積極的に購入するようなことはいたしません。

味をうんぬんの問題ではなくて、
「寿司は買うものではなくて、親に作ってもらうもの♪」という考えが、
どうしても抜けないから。

幼い時の食生活の影響なんだろうな。


2002年09月16日(月) 連休三日目<銀座あたりをぷらぷらと>

なんだかんだいって、午前中は寝ていたしばとこあ。
「このままじゃまずい!」とはおもうものの、一人で動くのはなんとなくいや。
動きたくなさそうなしばさんだったものの、「丸ビルなら」ということで、
いざ、丸の内へ。

丸ビル、最近完成した丸の内の新しい顔。
人が多いことは覚悟していたけど、到着すると想像を絶する混雑ぶり。
「人が多かったという事は確認できたから帰ろう。」と
仲通りを散歩。何度か歩いたことがあるけど、こんなに店があったかな?と
驚く。

向かうは線路の反対側の「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」。
去年の12月に開業したビル。工事現場の横はよく歩いたけど、
完成してからは初めていく。

まだ、しばと結婚する前の事。
銀座あたりでデートすると、帰りは東京駅まで散歩というのが定番だった。
しばさんは中央線で新宿へ。僕は横須賀線で横浜へ。
ちょうど「バイバイ」の場所が東京駅だった。

もし、結婚前に開業していたら、別れを惜しむ二人(照)の
格好の場所となったのだろうが、二人の結婚は11月。
もくろみは外れた。(だれの?)

場所柄か、丸ビルの影響か。
人は少なく、食事するところも静かなもんであった。
そば屋さんに入り、二人で黙々とソバをいただく。

前にも書いたように、二人は結婚しているわけですが、
しばさんと二人で街を歩いていると、ついその事を忘れる。
「ぼくの奥さん、しばさん」ではなくて、
「僕の彼女、しばさん」と思ってしまうのだ。

今日もソバを頂きながら、突然、
「ぼくは、しばさんと結婚したんだ。」と、しみじみしてしまった。
しばさんにその事を話すと、
「そういう時のこあらって、目がいつもうれしそうだよ。」とのこと。
いつまでもこういう驚きを持って歩いていきたいものだ。
がんばろうね、しばさん。

食後、有楽町の無印良品へ。しばのお気に入りの場所なので、
もし放置(?)していたら、2・3時間は優に過ごせるのだろうが、
隣にいるのは、雑貨屋が苦手な夫のこあら。20分程度で外に出る。

その後、HMVでCD購入。平井堅の歌う「大きな古時計」。
NHKの特番をみたときから、彼が歌っているこの曲のCDが
ほしいなぁとおもっていたのだが、やっと購入する事ができた。

CDを買ったあとは、ちょっとカラオケをして、僕は帰宅。
しばさんは、駅までは一緒だったけど、カフェで読書してから帰るらしい。
アルコール代を節約するといってたのはどこの誰?>しばさん

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
いま、そのCDを聞きながら更新中。
う〜ん、心に響き渡りますぅ。幼い頃とはまた違う感じかた。
でも、いつ歌っても、なんとなく寂しい曲なんだよね。
たぶん、この曲の調性の問題だろうと思うけど。

こういう曲を分析的に聞くのはいかがとは思うけど、
英語の原詩と日本語の歌詞は微妙に違うのね。
*休まずに動いていたのは90年。
*おじいさんが死んだ事が歌詞に明確に出てくる。

まぁ、日本語の歌として歌いやすいように変えるのは仕方ないのかも。
ぼくも、こんな風に英語を翻訳できるような実力を身につけたいなぁ。


2002年09月15日(日) 連休二日目<引き続き旅行の準備>

朝はゴロゴロしていたこあら。
せっかくの連休なので、初海外旅行の安全を祈りたくなる。
えぇ、まいあがっているんです。私。

今までの経験で、私の願いをいちばん聞き届けてくださったのは、
不動明王である。
*神様は、受験時代ことごとく効果がなかった。
関東地方で、有名な不動さんといえば「成田山新勝寺」。
そこで、ごとごと電車に揺られて成田へ。

同じ電車にのっている人は、ほとんどが大きなスーツケースを持っている。
そりゃなぁ、成田山にお参りにこの電車に乗る人は少ないよな。
それにしても、成田まではかなりの長時間。
その道中で考えたのが、以下のような事。
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
駅前留学をしてもうすぐ2年になる。
レッスンの冒頭、講師が名前の確認をすることが多い。
(自己紹介をさせてそれに変える講師も多い)

突然だが、僕の名前は「まさかず」という。
この名前はたいてい、「まさかぁずぅ」と呼ばれることになる。
最初は「なんでこんな奇妙な読み方をするんだろう」と思っていたのだが、
彼らはローマ字表記してあるものを、英語の発音のルールで読もうと
しているだけなんだと気がついた。

こういうことである。
まず、「かぁ」のところ。
これは、英語の発音はアクセントのある母音を丁寧にゆっくり発音する
傾向があるからだろう。ここにアクセントを置く理由はわからないけど、
アクセントが置かれれば、母音が強調されるのは当然だろう。

ちょうど、関西弁で「目」「葉」「血」のような言葉を
「めぇ」「はぁ」「ちぃ」と発音するようなもんである。
*関西弁にもいろいろありますが、これはどこでも共通しているとおもう。

次に「ずぅ」のところ、
ローマ字の「U」は、確かに英語でも「う」と発音するのだが、
日本語の母音「U」は、必ずしも明確に発音されるわけではない。
例えば「ず」だって、実際の発音は【Z】と子音だけで止めていることも多い。
*アナウンサーの発音を聞いていてもわかりますよ。

僕の名前「まさかず」は、僕自身【masakaz】と発音している。
それがネイティブが読むと、書いてあるものを丁寧に読むから、
最後に「う」がくっついて聞こえるのだろうと思う。
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
な〜んだ、と気がついたら、ついでにセーフコフィールドに響き渡る
「い〜ちぅろぅ すぅ〜ずぅきぃ〜」も納得した。

イチローの場合。ローマ字表記は"Ichiro Suzuki"である。

このうち、"Suzuki"の部分は、まさかずの部分と同じ理由でしょう。
だから、考えるべきは"Ichiro"の部分。
"I"は、アクセントがあるから強調。
"chi"は、日本語と英語に発音の差があまりない。

そんなわけで"ro"のR。
Rの音をネイティブは、最初に「う」がつくような発声をする。
息がたくさん出てくるから、息の音といってもいいかも。

次に"ro"のO。
英単語の中には、子音の後の”O”は、日本語の「オ」ではなくて、
二重母音の「おぅ」と発音する単語が多い。
*go,told,hold,momentなど、例はたくさんあります。

以上、"ro"と表記してしまうと、英語の規則からすれば「ぅろぅ」に
ならざるをえないようである。

ついでに、日本人が発音しているように表記を考えると、
まず、「ろ」がRではないのなら、Lの発音。
でも、"lo"と表記すると、「ろぅ」となるのは変わらないから
終わりの「う」を取るには・・・英単語から考えると、
イチローは"Ichilaw"となってしまうのだろう。
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以上、私の私見をまとめてみたんですが、
どないでしょ?>専門の皆様


2002年09月14日(土) 連休第一日<旅行の用意>

「ツアーの最終行程表ができましたよ〜」と電話があったのでJTBへ。
宅急便で送ってもらうこともできるんだけど、
なにせ海外初めてなんで、店頭へいくことにした。

<余談>「宅急便」がヤマト運輸の登録商標であることは意外と知られていない。だから、日本通運は決して「宅急便」ではありません。

説明をしてくれたおじさん。「これは入国関係」「これはツアー関係」といろいろな関係を紹介してくれたが、説明がちょっとおどおど。自分の取り扱っている商品のことを理解しているのだろうかとちょっと不審。「ご質問はありますか?」と聞いてはいるけど、顔に「余計なことを聞いてくれるなぁ」と書いてあった。
あのね、私海外初めてなんですけど…。

で、後ほど行程表を見ながらびっくり。
「ご利用の飛行機がシンガポール航空のお客様は、ご帰国日のシンガポール空港で個人チェックインの対応となります。」
…こういうことをちゃんと教えてくれないと。
海外初めてなんですから。

**************************
その後、新宿のハンズでスーツケースを買いました。僕が「赤」のかばんを選んだのは我ながら意外。

<今日のこあらへのしばさんへの一言>
こあちゃん。まわりに音符(♪)が飛んでるで。

・・・すでにまいあがっているこあらです。


2002年09月13日(金) 知らなくても生きていける知識

今朝、出勤のときすれ違った女性が大きな指輪をしていた。
たぶん、立爪だよな。でも、仕事中邪魔じゃないのかなぁ。

指輪といえば、休日、一人で散歩しているとき、
ふと、宝石店に立ち寄ることがある。

僕はオトコだから、指輪といってもつけられるデザインは限られるし、
宝石はゼロの数が多いので、購入することは絶対出来ない。
でも、眺めているだけなら減るもんじゃないし、
オトコであるがゆえに声をかけられる確率も少ないので、
(あまりに一生懸命に眺めると『プレゼントですか?』と声をかけられるが)
結構気ままにみてまわっている。

宝石店はいろいろあれど、よく目の保養をさせてもらっているのは、
ティファニーである。
お店も大きいし、シルバーアクセサリーも扱っているから、
価格帯は幅広く、庶民の僕が入っても別段不審がられない。

ティファニーといえば、ビーンズ、ティアドロップ、
オープンハートなど、有名なデザインは数々あるのだが、
隠れた名品は「ティファニーセッティング」の婚約指輪だろう。

これから指輪をご購入になる男性諸氏のために、豆知識。

セッティングとは、指輪の「ワク」。石の留め方のこと。
ティファニーセッティングのティファニーとは、あのティファニーの
創立者、チャールズ・ティファニー。

それまでの指輪が石の周りを金属がとりまいていたものを、
6本の立爪で石を浮かせるようにして、
石をはさむようなデザインを考案したのだ。
おかげで、四方八方から光が入り、
ラウンドブリリアントカット
(上33面、下25面になるように丸くカットしたもの)の
ダイヤの石がとても輝いて見えるのである。婚約指輪の定番デザインだ。

だから、カルティエでも、ショーメでも、
「ティファニーセッティングの指輪を見せてください」といえば、
6本の立爪の指輪が出てくるのである。

あと、石そのものの話。ダイヤモンドなら、
いわゆる「4C(カット、カラー、カラット、クラリティ)」があり、
この4つのCのバランスが大切になる。
ちょうど、家を探すときに似ている。

例えば、ティファニーで50万円のダイヤの指輪。
日本のティファニーでよく売られているのは、
0.15カラットくらいかな?
(最近注意してみていないので自信がない)

でも、カラーのランクを3段階下げるだけで、
0.4カラットくらいにはなる。
しかも、このカラーの違いは、
宝石のプロでもよ〜く調べないとわからない程度のもの。
でも、大きさは素人さんでも違いがわかる。

つまり、パーティ等にいったときに、他の人のつけている指輪を見て、
「あの人のダイヤって大きい」という比較は容易に出来るけど、
「あの人のダイヤのカラーって最高」という比較は不可能に近いのだ。

こういう状況のとき、日本人は「目に見えない質」を選ぶ傾向にある。
逆に、ご本家アメリカでは「目に見える大きさ」を取るのだそうな。
だから、ティファニーは、ダイヤモンドについては、質の高いものは日本。
質はちょっと劣るけど大きいものはアメリカで販売するそうな。

そんなわけで、これから指輪をご購入の男性のみなさん、
このあたりのことをよく踏まえて、宝石店に足を踏み入れてください。

以上、知識だけはあるけど、その知識の実践をしないこあらでした。


2002年09月12日(木) うわぁぁぁぁぁぁぁん

さっきせっかく更新したのに・・・
アップロードされていなかった・・・

そのままPCを落としたから・・・
今日の日記が消えちゃった(涙)

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「たまちゃん」が横浜に来たようだ。
しかも横浜駅の近所の川に。繁華街のすぐ近く。
多摩川→鶴見川→帷子川と移動しているようだけど、
どうしてそんなに人の集まりやすいところに移動するんだい?

もし僕がソロモン王の指輪を手にすることが出来たなら、
彼に本当のところを聞いてみたい。

たぶん、河口から海に出たのはいいけれど、
海流や船に邪魔されて、南に流されたんだろうな。
このまま行くと、次は相模川か?

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しばがレベルアップした。僕のすぐ下である。
しばがはじめた頃は、レベル差ははっきりしていたのに。
まぁ、語学のセンスのある人だからな。
(センスだけあって、行動しないのが玉にキズ)

・・・追いつかれるのも、時間の問題だろう。
こっちもがんばらなきゃ。


2002年09月11日(水) 特番をみてしまいました

もし、因果応報だとするのなら、関係者だけで済ませればいいのに。

これ以上は書けません。
いろいろな言葉がかけまわって、まとまってくれないのです。


2002年09月10日(火) 会社からこんにちは

仕事が一段落して、ほっとしたら日記を書きたくなったので
会社から更新

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今日、変な夢を見た。

インターネットでカレー屋のサイトをチェックしているとき、
となりにいた柴に、いきなり、
「このサイトのサーバが緊急停止するから、
午前0時に
鼻をつままなくてはならないの

といわれて、午前0時になると鼻をつままれた。

そして、
「サーバの障害対策をしなくちゃならないから、
午前2時に
布団をかぶらなくてはならないの

といわれて、必死に布団に逃げこんだ。

そのうち、
「作業中なんだから、お前はふとんをかぶってろ!」
という声を聞く。

夢の中の僕は、その声と戦い、勇気を振り絞って
「え〜い」と起きたら・・・朝でした。
しばさんは身支度を整え中。

はなをつままれた感触があまりにリアルだったので、
「昨日、鼻つまんだ?」ときくと、うなずく柴さん。

どうやら僕の無意識は、
現実に起きたことを無理やり夢に取りこんだらしい。
でも、サーバ停止をするために、
どうして鼻をつまむ必要があるんだ?


2002年09月08日(日) ウィンドーショッピング/梨が来た

土曜日・日曜日とひたすら街を歩きました。
昨日は1人で、
代々木→渋谷→新宿→赤坂・・・と交通機関を使って動きまわり
今日は柴さんと二人で、
原宿→青山→西麻布→六本木→芝公園・・・と8キロ近く散歩でした。

この季節は、ブティックのウインドウを見てまわるのがだいすき。
もう、来る秋冬物がウインドウを飾っている。
要は、「傾向と対策」を練る(?)時期なのである。
この前の秋冬は、赤やオレンジといった明るくて暖かい色調の
洋服が多かったような気がする。
次の秋冬は黒や茶色を基調とした、暗色系なんだろうか。
デザインは、やっぱり見た目が細いものがおおい。
ここ数年の流行を見ていると、つくづく、
数年前にキャサリンハムネットでフェイクファーのコートを
買わなくてよかったと思う。

そういえば、プラダやジョルジオ・アルマーニ、グッチなどを
ちょろちょろ見ていたんですけど、いつも思う疑問。
「イタリア物の販売員は、ガタイのいいお兄さんが多い?」
「ガタイがいい」といっても、
筋肉のみというよりは、脂肪に包まれた筋肉質という感じかな。

う〜ん・・・いやぁ・・・むしろ、イタリア物を着ているから、
「見た目の男らしさ」が強調されているのかもしれない。
イタリアの服(ゴルチェなどの一部のフランス物も含みます)って、
男女問わず、セクシーな服が多いから。
でも、実際そんな事を考えて採用しているのかなぁ?

・・・こんな事を考えながら、街を歩いていたら、どこからともなく
平井賢の声が聞こえてきた。彼もイタリア物は似合うだろうな。

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実家の祖母から梨がきた。
10月の頭に「孫の生活しているところが見てみたい」と、
上京してくるのだが、祖母曰く、
「土産もって行くと重いけぇなぁ〜、先に送っといたるけぇ」
(以上、鳥取弁)
とのことらしい。そっか、梨の季節だもんな。

箱をあけたら、青かった・・・。
確かに、二十世紀梨は「青梨」だ。だから青くて当然なのだが、
梨の産地で育った身としては、梨といえば緑ではなく黄色だ。
梨の実が完全に熟すと、青から黄色に変わってくる。
青梨独特のしゃりっとした歯ごたえはなくなるけれど、
その分、とても水分と甘さが増す。本当に砂糖並に甘いのだ。

うちは梨山をもっていないけど、
周辺は兼業梨農家が多いので、この季節は「規格外」の品が流れてくる。
こういう梨は、だいたい黄色い。

そんなわけで、祖母にお願いがある。
「今回もらった梨は青い梨だけなぁ、今度くるときになぁ、
 黄色い梨をようけもってきてごしならんかえ(以上、鳥取弁)」


2002年09月06日(金) 昨日の条文/しばの寝言

昨日、「助けて〜」と日記に書いたら、
快く訳文を示してくださった、心やさしい駐在2号さんおうまさん
この場をかりて、厚く御礼申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、ヒントを頂いたくだんの条文ですが、
ABC is not responsible for problems
*ABCはその問題についての責任を負いません。

(problems) that occur as a result of use of Product(s)
*「製品」の使用の結果として生じる(問題)

(Product(s)) in conjunction with other software or hardware
*他のソフトウェアやハードウェアと接続した(「製品」)

(other software or hardware) that is incompatible with the operation system
*(製品の)オペレーションシステムと互換性のない(他のソフトとハード)

・・・と、ここまではようやくたどり着けました。
ここまでなら理解はできますが、問題はこれ以降。

for which the Product(s) is being acquired or resulting from Licensee’s failure to maintain any equipment or operating system on or with which the Product(s) is installed.

文の構造からして、
このwhichは"the operation system"を先行詞とするはず。
でもぉ、う〜ん・・・よくわからん。

ただ、助けていただいた方々からの訳文を拝見していると、
「Licenseeが何かやらかしたことが原因でハードやソフトに問題が発生し、
それが原因となって損害が生じても、ABCは関知しない」と
解釈しておけば間違いはないらしい、という事に気がついた。

この程度まで解釈できればあとは言いくるめられる!!
(それでいいのか?こあらよ)
まだ見るべき部分は残っているんだし、先に進もう。

****************************
この日記を打っている後で、しばさんは寝息を立てている。
ご飯を食べて(久しぶりにこあら謹製)、ビールを飲んで、
ウイスキーを飲んだら、(本人の申告による訂正)
復帰後1週間の疲れが出たのでしょう。

しばさんの睡眠といえば、しゃちほこ寝と並んで、寝言も注目の的ですが、
今日もやってくれました。でも、今日の寝言はすごいんです。

なんてったって、
英語で寝言!ですもん。

たぶん、駅前留学している夢を見ていたのでしょう。
最初は、"...I'm not...be able to...."と言ってました。
しばさんのレベルではbe able toが初登場の頃なので、
最近レッスンでやったのでしょう。
頭ではわかっていても、実際にはamと言った後に、
be able toと言ってしまうのは、よくある話です(私もやります)。

次はいきなり、大声で"No problem!"でした。
聞いているほうは、全然ノープロブレムではないのですが、まあいいや。
さて、次は何を聞かせてくれるのでしょうか、楽しみです。


2002年09月05日(木) あぁ・・・あぁ・・・

英文契約書と格闘すること2日目。
A4に細かい文字でびっしり23ページのうち、6ページ目まで到着しました。
他の通常業務をやりながら、電話応対もしながら、
ここまでこれたのは奇跡です。こあら、偉い!

しかし、今日はどうしても訳せない文章にぶつかってしまった。
どうでもいいところなら「ここはうちの会社には関係ありません。」で
ズルしてしまうけど、そこの部分は製品保証条項。
訳さないで済むはずがない。
といって、苦心惨憺して訳せるはずもない。

ちなみに、その条文とは(訳せないところをお見せするのは恥ずかしい…)
ABC is not responsible for problems that occur as a result of use of Product(s) in conjunction with other software or hardware that is incompatible with the operation system for which the Product(s) is being acquired or resulting from Licensee’s failure to maintain any equipment or operating system on or with which the Product(s) is installed.

とはいえ、今の世の中は便利になっており、インターネットには
翻訳サイトというものもある。

さっそく翻訳してもらうと、
「ABCは、製品が得られているか、特許受領者がどんな設備あるいは
オペレーティング・システムも維持しないことに起因しているか、
それで製品がインストールされるオペレーション・システムと
非互換性の他のソフトウェアあるいはハードウェアと協力する製品の
使用の結果生じる問題に責任を負いません。」

…自分が訳せないのに、かつ、タダでやってもらっているのに
文句をつけるのもいかがなものかとは思うのだが、
やはり、よくわからない日本語になった。
これは、以前の日記にも書いたけど、
同じ意味の言葉を繰り返しつかう
英文契約書独特の特徴も影響しているとは思う。

自動翻訳といえば、会社でこんな話を聞いた。
コンピュータのソフトに不具合が生じたときに、
それを修正するプログラムのことを「パッチ」という。
会社にいるある御方が、外国のユーザーに対策方法を
伝えるための文書を作成したとき、
「このソフトには添付のパッチをあててください。」と書いていたらしい。

そして、それを英語に自動翻訳して、ろくにチェックもせずに
メールで送信したら・・・ユーザから「下着をどうするんだ!」という
苦情が多数寄せられた。慌てて担当者が英文を見てびっくり。
パッチがunderpantsと翻訳されていたのだ。

そりゃ、コンピュータに、もも引をあててもどうしようもないよなぁ。

**************
そして、こあらの契約書の翻訳は当面続くのでありました。
ところで、
上の条文を、どなたかきちんと訳していただけないでしょうか?


2002年09月03日(火) 仕事が終わるはずだった

最近、ちらちらと日記に書いていた業務。
今日は申請日でした。

提出書類は(おもに後輩君が必死になって)整え、
あとは、提示書類(会場で担当係官に見せるだけの書類)を関係部署から
借りてきて、さて会場へいざ行かん!・・・と思っていたら、
提示書類がない!

この書類はうちの管理する書類じゃなくて、経理部の管理なんだけど、
経理にしたってその書類、ないとなったら一大事なので、
上へ下への大騒ぎで探してもらったんだけど、ないものはない。

「昨日、4時まで残って書類を作ったのに・・・」
後輩君の落ち込みようは、見る影もなかった。
(ちなみに、この発言により彼が半徹夜状態だった事を知った私。
 彼が「抱えこむ傾向がある」のをもっと気をつけなくては。)

しかし、彼にとってショックな事は続いた。
この「提示書類」は、原本はなくても写しはあって、
その書類の通り国に申請した事は、他の書類からもわかるので、
「原本がないんですけど・・・」と県庁に問い合わせた後輩君。
悲劇はそこで起きた。

といっても、彼はどうも公務員と名のつく人とは相性が悪いらしく、
問合せの電話をかけると、かなりの確率で相手に腹を立てている。


今回の会話を再現すると、


後輩:あの〜、原本がないんですが。

お役人:そうですか、なら審査は受けられませんね。

後:写しならあるんですが。(怒)

役:原本と規定してあるので、無理です。

後輩:なら、当社は絶対に審査を受けられないのでしょうか。(怒怒)
(こんな聞き方するから相手の心証が悪くなるんだよと、
 となりで聞いていたこあらは思った。)  

役:原本をなくしたのは私(県庁)には関係ないこと、
  その件はそちらで対応してください。
  私たちは、原本しか拝見しません。今年受けられないのなら、
  来年受けてください。

後:・・・

後輩君がプッツンした音が聞こえてきたようだった。
今日申請にいけない事も確定した。

今日の彼の名言。
「こんな対応しかできない県に、税金を納めるなんてばからしい。
 本社移転してやる!

********補足********
法人が納税する都道府県税は事務所のある都道府県に納めます。
ですので、本社が移転すればそこへの納税はなくなる。
ちなみに、うちの会社は県内法人でもトップクラスの納税をし、
真っ赤な県税制を支えている(と私たちは思っている)のです。
******************

まぁ、書類の件は管理元がなんとかするといっているんだし、
来週の次の申請日まで待つしかないでしょ?
こういうときには、のんきになってしまうこあらでありました。


2002年09月02日(月) 駅前留学の講師について

最初は暇つぶしに会社で更新作業をしていたのですが、
見事にPCがフリーズしました・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
駅前留学の講師たち。
「講師は全員ネイティブ」という看板に嘘偽りはありません。
でもバイトであれなんであれ、他人にものを教えることのある経験が
あるかどうかは、別問題なんですね。
これが、駅前留学について「講師の質がバラバラ」といわれる理由。

それにしても、駅前留学の講師にはオーストラリア出身のひとが多く、
「ワーキングホリデー」感覚で講師をしている。
で、なんでオーストラリア人が多いのかなぁ?と思って
講師のひとり(アメリカ人)に聞いたところ、面白い答えが返ってきた。

なんでも、NOVAの講師の給料は円建てで支払われるらしい。
で、為替レートを見てみると、1オーストラリア$=¥65
1$=¥120。だから、アメリカ人と比べると、
オーストラリアの人のほうが講師の率が高いのもうなずける。
身入りがいいんだもん。
あと、オーストラリアの若年層の失業率は40%近いらしい。
「国にいても仕事がないから、外国で働こう!」となるようだ。

*ちなみに件のアメリカ人に、
 「そんなに条件が悪いのにどうして日本に来たの?」と聞いたら、
 "God brought me Japan."と答えてくれた。
 言いたいことは解るのだが、日本語に訳すのは難しいよな・・・。

ところで、オーストラリア人講師にも大きく2種類いて、
「この人はかなり教養があるんだなぁ」という人たちはみな、
なぜか「イギリス人のような」英語を話す。
これは、しばさんと意見が共通しているのだが、気のせいだろうか?

で、その他の人は・・・いたって普通の英語。とはいえ、
日本語でいうならば、東京に出てきたてのしばさんが、無理矢理
標準語をしゃべっているみたいに、かなりぎこちない。
もちろん、"I go to the hospital today."が、
「私は死ぬために病院に行きます」と聞こえてしまうような
お国訛りでしゃべられるよりはよっぽどマシなんですけどね。
(自分の英語については、議論しないでおく)

さて、夜も遅いし、寝ますか♪


2002年09月01日(日) おいしかったです

今日は、Genkey君とはんなさんのお招きにより、
千葉県柏市の『ラージャ』というカレー屋さんに行って来ました。
詳しくは、しばの日記をどうぞ。

私の感想。
安いのにどうしてこんなにおいしいの(感涙)

新宿や銀座で頂くよりも、とてもとてもおいしいカレーでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、
先日、しばが日記に書いておりますように、
しばが夏休みを無事に取得できることになりました。
ここで悩み登場。
初海外旅行のしばこあら。当然スーツケースなど持っておりません。
借りるなりレンタルなりしなくてはならないのですが、
どんな大きさのスーツケースを用意すればいいのでしょうか?
しばとこあらがそれぞれ持つよりは、
大き目のをこあらが持つほうが、しばのご機嫌を損ねなくて済むので
理想的なんですが、
それにしても南の島に滞在3日。
いったいどれくらいの大きさがいるんでしょう?
みなさま、アドバイスをお願いします。

では、おやすみなさいませ・・・


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