今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2003年12月17日(水) 本名と芸名

どちらの会社でもそうでしょうが、うちの会社にもフロアに数ヶ所
「共用打ち合わせテーブル」があり、そのテーブルの予約ってのは、
うちの会社の場合、テーブル横にあるホワートボードに
利用したい時間と利用者の名前を書くようになっています。

今日、フロアを歩いていたら、同期(♀)がテーブルの予約をしている
ところでした。書いているのを見ていたら、名字が違う〜〜〜〜!
「あ、そうか。彼女結婚したんだったな」
なんてことを思い出したわけです。

彼女が同期200人の中で、群を抜いて美形だった事も
彼女がその美しさの故に人事部に配属になった事も
そんな事はさておいて、不思議に思ってしまいました。

彼女、名字を変えることに抵抗なかったのかなぁ〜

うちの会社では、結婚するとみんな名字を変えてしまう。(婿養子でも同じ)
たぶん、人事・厚生面と経理のシステムの都合なんだろうけど、
それ以上に、「結婚したら名字を変えるのが当たり前」という
空気があるようなきがします。
(職場にかなりママさんが増えているにも関わらず、
『女は家にいる方が幸せ』と豪語する親父どもの多いことも原因かも)

一方、わが妻しばさんは思いっきり抵抗があったあるらしく、
実際、会社では旧姓を名乗っている。健康保険証も旧姓だ。
(それゆえにいろいろ面白い話もあるようだが、それは別の日に)
よく、「結婚して芸名を持ったようなもん」としばはいうのだが、
新姓と旧姓、どっちが本名でどっちが芸名か、なんとなく想像がつく。

もし、我が社にしばさんが就職していたら、
おもいっきり抵抗したんだろうな。

名前はその人のアイデンティティを表すもののひとつ。
それを変えるとなると一大決心を要すると思うのだが・・・
中には「彼の名字になれて嬉しいです」という人も、
うちの会社多いのです。

・・・なんか中途半端な文章になりましたが、会社だけでなく社会全体で、
名字の話が、もうすこし自由に選択出来るようになればいいのにと、
考えてしまった、今日の一コマなのでした。


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