逗子発・おさんぽ日和
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 映画版『オペラ座の怪人』

公開から1ヶ月半、ようやく映画版『オペラ座の怪人』を観た。出かけた場所はセンター南の109シネマズ港北。先日観に行った友人からは「がらがらだったよー」と聞いていたのだが、上映劇場が小さくなったせいとレディースデイということもあって売切満員御礼の盛況だった。ちなみに私は今回初めてネット予約鑑賞を体験。手数料もかからず購入の待ち時間も必要なくてとても便利だった!

舞台版(と言っても四季だけ)ではいまいち苦手な部類のオペラ座の怪人。今回映画を観た感想をひとことで表せば「映画版の方が引き込まれて好きかも」。そんな私がつらつら思ったことは以下のようなこと。

・今更ながらこれは夢物語のような古典的な恋愛話なんだと気づいた。
・冒頭のオークション場面のモノクロからシャンデリアの上昇&テーマ曲と共に風景が色づいてゆくところでぐわっと物語に引き込まれた。よくある手法かもしれないけれどすごく上手いと思った。
・ファントムもクリスティーヌもラウルも美形なので見ているだけでうっとりした。ファントム格好よすぎる。
・舞台でのファントムは私にとっては幻のような魂のような存在に思えていたのだけれど、この映画版のファントムはラウルとの決闘シーンで負けそうになったり舞台裏で小細工をしていたりするのをみて、「妙に人間くさいなぁ」と思った。それが悪いというわけではないけど。
・個人的にはクリスティーヌよりメグが可愛くて好き。
・四季版の歌詞(訳)に慣れているし、英語は聞いても??なので偉そうなことは言えないけれど、戸田さんの訳は所々「あれ?」という感じだった。「ここで“!”は必要ないんじゃないの?」とか(“!”が多用されている)。英語で何と言っていたのかはわからないけれど確か「情熱のプレイ」とかいう訳があって、「それって何??」とびっくりした。そして浅利さんってやっぱり凄いなと思わされた。
・♪The point of・・・の二人が舞台版以上に観ていてドキドキした。多分この場面が私の一番好きだったシーン。すごく官能的だった。
・そのドキドキ場面で後ろに舞台では登場しないダンサーズが登場して、何故かふとソング&ダンスを思い出した。
・♪Think of Meでのクリスティーヌの小花を散らした髪結いはエリザベートのようだった。
・ファントムをオペラ座に匿ったのがマダムジリーだということはわかったけれど、その後二人は何らかの形で良き理解者として交流をはかってきたのだろうか? 一緒に遊んだりしたわけではないよね。
・何故雪が降っている中をクリスティーヌはあのように胸の開いた服で出かける?

もしかしたらもう一度観に行くかも。
舞台版は村さんのファントムが登場して(今だ未見なもので)、ラウルが涼太さんになったら行こうかな。

−−−過去の今日のこと−−−
2004年03月16日(火) 桜観賞−早咲きの桜
2003年03月16日(日) 美容室【ギャルソン】のPRポスター
2002年03月16日(土) さくら便り・1

2005年03月16日(水)

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