逗子発・おさんぽ日和
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 唐招提寺うちわまき


「天平の昔に苦難の末日本に辿り着いた鑑真が開いたお寺」として有名な唐招提寺。そこで行われる『うちわまき』という変わった法要に出かけた。家から直線距離で1.5km程の道のりを小雨ぱらつく天気の中ゆるりと徒歩で向かう。

お寺の門をくぐって最初に目に飛び込んできた巨大な工場のような建物が。それは金堂(国宝)の改修現場だった。中をのぞくと本来あるはずの建物は何もない。どうやらばらして他の場所で修復作業を行っているらしい。10年がかりの大改修で、金堂の姿を見ることが出来るのは2009年とのこと。
うちわまきの舞台となる鼓楼と呼ばれる建物はその隣にあった。お坊さん達がうちわをまく部分までの高さは5m程。思ったよりも小さい建物だ。
まくのは16:00からで、14:45のこの時点では「雨でどうなるかわからない」ということもあるのか人出は結構あれど混雑はしていない状態。向かいにある講堂では雅楽の演奏にあわせて歌舞の法要が行われていた。

入口で「雨でもうちわはまきますか?」と聞いたところ「15:30頃にはどうするか決める」と仰っていたのでさてどうなる?と思っていたら、15:10頃になって鼓楼の上に登場したお坊さんから「残念ながら中止」のアナウンスがあった。その後「うちわまきは中止しますがご参詣の皆様には1本ずつうちわをお配りします」とのありがたいお言葉が。これは「昭和40年頃に雨天中止でうちわを配った」という記録が残っていてその前例に従った処置とのこと。
引き続いてのうちわまきの由来・説法の後、最後にはこんな言葉が。「中止で残念ではありますが今日ご参拝の皆様は幸せかもしれません。毎年来て頂いている方はご存知だと思いますが、うちわまきできれいなうちわを手に入れることが出来ることは難しいですから」。無事ゲット出来ても持ち手だけになっていたり扇の部分が切れていたりすることが多いとの噂を聞いていたので、この言葉にちょっと笑って納得した。

その後16:00前から講堂内で配付が行われ、魔よけや無病息災のご利益があるといわれる宝扇と小さいお餅ひとつを頂いてお寺を後にした。次は鑑真和上坐像の公開期間中(毎年6月5〜7日、今年は13日迄)にでも来ようかな。(今日の1枚は頂いた宝扇。ハート形が可愛い手作りのうちわです)。

唐招提寺『うちわまき』
日時:毎年5月19日 14:00〜法要 16:00〜うちわまき
場所:唐招提寺(近鉄線西ノ京駅から徒歩7分)
拝観料:600円

−−−過去の今日のこと−−−
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2002年05月19日(日) すすき野のパン屋さん 【バウムドルフ】

2004年05月19日(水)

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