逗子発・おさんぽ日和
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 6月の1本:『ホテル・ハイビスカス』

NHK朝の連続小説『ちゅらさん』以来沖縄の地に興味を持ち、一昨年そして今年と沖縄旅行に出かけ、ますます沖縄の不思議な魅力に惹かれつつある。この映画もそんなこともあって是非見てみたいと思っていた。

ストーリー:
 沖縄にあるホテル・ハイビスカスを営むのは、ビリヤードと三線が得意な父ちゃん(照屋政雄),バーに勤めて一家を支える母ちゃん(余貴美子),黒人とのハーフのケンジにぃにぃ(ネスミス),白人とのハーフのサチコねぇねぇ(亀島奈津樹),くわえタバコのお茶目なおばぁ(平良とみ),そして小学校3年生の美恵子(蔵下穂波)のインターナショナルな一家。ある日、美恵子は行き倒れの青年:能登島(和田聡宏)を見つけてホテルに連れてくる。監督:中江裕司

『ホテル・ハイビスカス』は仲宗根みいこさん原作の同名マンガを映画化したもの。主人公は一家の末っ子:美恵子で、彼女の冒険と成長とを序章と4つの物語から描いている。

キジムナー(森の精霊)を見つけに出かけた米軍基地で不思議なおばぁに出会ったり、知り合いのパイン畑に仕事に出かけた父を探してバスを乗り継ぎの旅をしたり、父ちゃんに怒鳴られたお盆の夜、自分のおばさんだと名乗る少女に遭遇したり・・・そんな美恵子の日常が絵日記を読んでいるかのように順に描かれていく。
オーディションから選ばれたというこの美恵子役の穂波ちゃんがなんともいい味を出していた。クラスの男子を子分に従えちゃうほどのおてんばさん役がぴったりで、演技も地でいってるでしょ?っていうくらい自然だった。まさに大きく開いたハイビスカスの花のように元気で明るく見ていて気持ちがいい。

美恵子だけでなく一家は皆陽気で明るいけれど、実は子供3人の肌の色が違うとか、米軍基地でのエピソードや戦争の影響で命を落とした先祖の霊の登場などで、戦争による沖縄の悲劇を盛り込んである奥のある映画でもあった。

泣けるとか感動するという作品ではないかもしれないけれど、青い空,屋上から望む青い海,何気ない街並みとそこに住まう人々,三線の音色,魂(まぶい)込めの儀式,そして沖縄ことば等々からおおらかな沖縄時間が感じられる優しく楽しい映画。
ちなみに皆さんは♪ある〜ひんけつ 森のなかんちょう くまさんにんにく・・・という森のくまさんの替え歌をご存知?

思わず帰りに沖縄物産店【わしたショップ】に寄り、今日の夕食は“タコライス・豚ばら肉の煮付け・ゆし豆腐”という沖縄料理づくしにしてしまいました。

−−−過去の今日のこと−−−
2002年06月18日(火) うわ〜っ×4 !!!!

2003年06月18日(水)

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