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re-invention



 心の修練

朝から部活動へ。
勝っても負けても心の修練が必要。
中学生時分にそれが解ると良いのだが,難しい。
それは大人でも同じこと。
我慢してからの面を再度徹底指導する。
これができれば,相手とのやりとりができる。
コーチも同じ流れで指導して下さるが,
自分の思いだけではいけない。
本当にやりたいことを確認しなくてはいけないだろう。
一歩詰めての技,下がりに対する追い込みなど,
本当はいろいろなことをやりたいのだが,時間は限られる。
例年のことながら,新チームの指導はほとんどできない。
試合を少しだけ。
いろいろな心の動きが見える。

帰りの車の中で,北島の優勝を聞く。

データをまとめたexcelファイルを発見!
関東都県の資料づくりを始める。




2007年08月11日(土) 幸せな人生を送るために
2006年08月11日(金) 話し手にとって当然なことも
2005年08月11日(木) 率直な手紙に
2004年08月11日(水) T^3Japan年会2日目


2008年08月11日(月)



 再び東京へ

再び東京,T^3Japan年会。
気さくに語りかけてくださる釜山大の金先生とも1年ぶり。
慣れてきたとはいえ,さすに坊主頭は恥ずかしいもの。

まずは気になっていた小森さんのN-spireから。
画像の繊細さや,グラフをつかめるのは楽しい。
でも,慣れるには時間が掛かりそう。
Voyageの次バージョンが出ることを期待。

昼食後は,一度しっかり話を聞きたかったSEG古川さんの講義。
「解いたことがないような問題を解けるようにするために,
 一番大事なことは?」
という問いをぶつけられ,返答に窮する。
苦し紛れに「本気で考える場を設定する」と答えたが,
「解いたことがないような問題を」という
問いの答えにはなっていない。
そう。
自分達が育てたいのは,この力。創造的な発想力。
気がつくと,それさえも
パターン化して教えようとしているのかもしれない。
古川さんの答えは,
教師が技量を高めること
 それには個人的な努力がまず必要
 他の数学教師との交流も
 体系的に教えること
 何を捨てて,何を取るのか
 (1回1回の授業・1年の授業)

5分ならどう教えるのかというところから発想して,
それを1時間ならどうするのか,
3時間なら,10時間なら・・と広げていくのだそうだ。
実験・発見・証明の3つがあって,始めて本当の数学
というのも,さすが。
授業の後で,振り返るというのも,
当然ながら,なかなかできないこと。
授業に本気になれる今,
日記を欠かさずにを続けていこうと思う。

自分のワークショップは
少人数ながら,熱心な方が来てくださりありがたい。
鏡とメジャーを持ち込んで,先生方に体験していただく。








さらに,点をグラフ表示して,
Y=editorで数式を求めていく。
先生方だと,ネタは途中でばれてしまうけれど,
それだからこそ,どう授業化するのかについての
本音が話せるのはいい感じ。
長水先生にも随分サポートしていただき感謝。 

期待していたオランダの情報は,ほとんど無し。
それだけ,日本は孤立しているのかもしれない。
金先生から,2回目の研究会について話をされる。
本音の話をしておく。
そこでも何かができる自分でありたいもの。

東京駅は大混雑。ガソリン高の影響か。
おみやげをと思ったが,とても動きが取れない。
さすがに疲れがあり,帰りの新幹線は爆睡。
乗り過ごさずにホッとする。



2007年08月10日(金) ここまで読んでくれて
2006年08月10日(木) 分かるだけでは足りない
2005年08月10日(水) 市教課研夏季研
2004年08月10日(火) T^3Japan年会1日目


2008年08月10日(日)



 敗れた後に

久しぶりの東海大会。
久しぶりに見る生徒達。
どんな思いでこの一週間を過ごしてきたのだろうか。
予選リーグから,動きが固い。
それでも競り合いで負けないのは,
5人の総合力の差・決定力の差。
バランスの取れた動きを育てていきたいが,
それ以上に心の持ち様を育ててきたことも感じる。
追いつめられたとき,何ができるのか。
自分ではダメだと思ったこともあるだろうし,
逃げ出したいと思ったこともあるだろう。
とはいえ最後は自分を信じるしかない。
目標としてきたTOPチームとの対戦は叶わなかったものの,
ベスト8は立派なもの。
TOPチームの執念の強さも改めて知る。
帰りのスピーチでも
全員から感謝という言葉が出る。

子どもたちと共に,自分もたくさんを学んできたのだが,
保護者の方々の思いは,
十分には受け止められずにきたのだろう。


柔道の谷選手が敗れたことを帰りのラジオで知る。
しかし,敗れた後のコメントで彼女の凄さを知る。

5大会連続のメダル獲得ということで、
自分としては全力を出した結果ですので、うれしく思いますし、
日本で応援してくださったたくさんの方々や、
会場に駆けつけてくださったファンに
感謝の気持ちでいっぱいです。
(準決勝から3位決定戦まで時間がなかったが)
整理というよりも、
こうしてメダル獲得に向けてやるだけでしたので、
3位決定戦を勝つことができたと思います。
(準決勝の残り30秒での指導は)
審判の先生の判断なので、
自分ではどうしようもないところですので、
しっかりと受け止めています。
お互いに同じような、どっちもどっちな感じでしたが、
でも審判の先生の指示に従うということです。
自分の中ではコンディションも良かったですし、
全力を尽くした結果なので、
世界中の選手たちとこうして5回も五輪で競い合えたことが
一番うれしいです。






2007年08月09日(木) 思いの幅を広げること
2006年08月09日(水) 集団を見るだけでは足りないもの
2005年08月09日(火) 対応に追われる
2004年08月09日(月) 出番の多い一日


2008年08月09日(土)
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