嗚呼!米国駐在員。
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| 2005年02月28日(月) |
高いよな、アメリカの医療費 |
風邪気味で昨日はキチンと医者にいって薬を処方してもらい、その薬をしっかり飲んだ。おかげで今日になって風邪はほとんど回復した。鼻水が出るが、こうなったら風邪は治る寸前だ。長引かずにほっとした。 日本では、病院に行っても薬を飲んでもなかな回復しなかったのだけど、アメリカの医療(薬)というのは自分に合っているようだ。
それにしても、アメリカの医療費は高い。 話には聞いていたが、今回のように風邪などの簡単な診断(5分程度)を受けただけで、診察料100�飽幣紂�、薬は保険を使っても45ドル、現実に請求されると驚きだ。
ちなみに、盲腸手術代ランキングを見ると、ニューヨークで盲腸になったら、240万円以上かかる。しかも入院1日だけ。4位までがアメリカの都市でいずれも入院日数1日だけだ。日本じゃ、盲腸は一週間くらい入院するんじゃなかったっけ。
アメリカでは日本のように国民保険がない。だから、4000万人もの無保険者がいると言われている。幸い、我々は駐在員であるから、会社が保険に入ってくれており、おまけに自己負担分は会社が負担してくれる事になっている。 これは実に恵まれている。でも、たかが虫歯1本直して保険からはみ出た1000ドル近くを会社に請求するのは、やはり気が引けるものだ。(でも請求するけど)
会社で保険に入ってくれるというのは、現地採用の従業員にとっては素晴らしい福利厚生のようだ。65を越えたおばあちゃんが、全く会社を辞めようとしないのも、会社が与えてくれる保険を失いたくないからだと聞いた事がある。
日本にいた時は、「医療費が高騰、家計を圧迫」なんて報道がよくされたし、自分もそう思っていたのだけど、国民1人あたりの年間医療費を調べると、日本は約22万円、アメリカは6200ドル、日本はアメリカの3分の一である。 まあ、それでいながら、日本は世界一の長寿国なのだから、日本は低い医療費で世界一効率のよい医療をしているということか。もっとも、点数制度で医者も儲からなくなってモラルが低下しては、何の意味もないが。
思ったのは、日本では医療に関しては完全に医者任せだけど、それに対してアメリカ人は、自分の健康は自分で管理し、守るという意識が強い。だから、みんな自分自身が受ける医療や薬に対する知識が豊富だしよく勉強している。自分など、どんな薬を出されたのかもまるで覚えていないけど、こうしたアメリカ人の意識は見習いたい。
本で読んだのだけど、アメリカは、医学研究の振興に力を注いできたが、一方で日本は対照的に国民全てをカバーする公的医療保険制度に向けてきた。 アメリカは世界最高の医学をアメリカにおいて実現することが重要視されてきたという事であり、日本が医学進歩は欧米に委ねがちなのも、こうした背景があるのだろうか。それでも、一般患者にとっては医療費が安い方がいいに決まっている。
そういうわけで、アメリカで医者にかかると日本の感覚では信じられない負担を強いられる。アメリカ旅行に来る友人知人には、必ず旅行保険(医療)に入るように念を押すようにしているが、なかなか理解をしてもらえない。
| 2005年02月27日(日) |
米人と日本人との板ばさみ / 熟睡土曜日 |
どうも風邪気味である。 昨日は夜8時にはベッドに崩れ落ち、そのまま今日の昼の12時まで熟睡。疲労がたまっていたのだろうか。これだけ眠ったのはいつ以来だろうか。しかし、それだけ寝たのに体調は万全といかず、近所の医者にかけこみ薬の処方箋をもらう。
特に熱も出ていなく、医者に行くほどではないかと思ったけど、数日後に控えた日本&中国出張の前に何とか体調を整えておきたかった。風邪なんて自分にとっては精神的なもの、薬を飲んでたっぷり寝れば直る。本当はおいしいもの食べて、といきたいところだけど、アメリカじゃそうはいかないのが残念だ。
最近よく職場で板ばさみになる事がある。 海外の日系企業の宿命だろうか。日本人の責任者(つまり我が上司)とアメリカ人スタッフの間での事だ。
上司は私を呼び、「R(アメリカ人スタッフ)の担当先A社なんだけど、これをするようにさせてくれ。それからアレについてもっとA社から詳細に聞き出すようにしてくれ。」
いかにも日本企業流の細かい指示だ。現在何の問題もない事だけど、最悪のケースを想定した指示。しかし、その最悪のケースに陥るとは現段階で想像もつかないしそこまでする理由もない。まあ相手の会社からすると、何でそんな事せないかんのや?と不思議に思われるような内容だ。ここアメリカでは下手すりゃ訴訟寸前になるかもしれない。 おそらくこの上司、自分でもそれが分かっているから、わざわざ日本人の私に指示したのだ。まあ、保身ってヤツかもしれない。
そして、忠実にその指示を米人スタッフに伝えた。
「カモ〜ン!冗談じゃないぜ。そんな事わざわざする必要ないだろう。相手はアメリカの会社で日本の会社じゃないぜ。ここはアメリカだって、よく言っておいてくれよ、ったく。」
予想通り取り付く島もない。 もう全くこのアメリカ人スタッフの言うとおりであると思った。おまけに私はRの上司でも何でもない。
そこで日本人のボスに戻る。
「Rの言い分が正しいと思う。どうしてもそうするべきなら直接彼を説得して下さい。」
「万が一最悪の事態に陥ったらどうするんだ。責任取るのはお前らじゃなくてこの俺だろ。」
と、メガネをかけた50過ぎ、典型的日本人オヤジのそのお方は言った。回答になっていない。俺は伝書鳩か!
駐在事務所という狭い世界の中では、日々こんなやり取りがあり、それはそれで私のような下っ端にはストレスになるのである。
昨日の晩から喉が痛む。どうやら風邪をひいたようだ。 先日の出張、ゴホゴホやっていた米人と何時間も車中で一緒だったから、もしかしたらそこでうつされたのかもしれない。
ところで、来週、約2年ぶりに日本に行くことになった(出張)。 仕事そのものは頭の痛い内容だけど、本当に久しぶりの日本にワクワクする。 早速成田往復のUAのチケットを押えて、たまったマイルを使ってアップグレード、と目論んだけど、格安チケットはアップグレードの対象にはなりません、とあっさり言われてガックリ。片道13時間の距離だけど、チケット代は往復で700ドルちょっと。そりゃビジネスクラスは無理か。
いやあ、それにしてもアレもしたいコレもしたいと色々思い浮かぶ。 成田エクスプレス乗る前に、スポーツ新聞と缶コーヒー買おう、としょうもない事が今から楽しみ。ホテルを予約しようかと、ネットをチェックしたのだけど、ホテル予約サイトが山ほどあって値段もそれぞれ違っている。最初はマメにどこが安いか、なんて調べてたのだけど、途中で面倒くさくなってやめた。結局、そのままホテルに電話を入れて予約をしたけど、やっぱり値段は一番安かった。 それにしても、日本のホテルというのは電話の対応が丁寧だなあ。途中でうっとおしくなるほどだけど、やっぱり安心感はある。
早く風邪を治さねば。
この場に一度長々と文章を書いた。アメリカのステーキハウスの話だ。
書き終わった時点で、パソコンがフリーズした。いや、起動はしていたけど画面上のマウスポインタが動かなくなった。どのキーを押してもウンともスンとも動かない。
パソコン音痴の私は、画面上の自分の文章を見つめながら泣く泣く電源を落とした。
気を取り直して、再起動。もう一度思い出しながら文章を書いた。最後の文章の途中で、またもやポインタがフリーズ。
(怒!)
無策のまましょうがなくまた電源を落としたが、もう改めて書く気力無し。
最近多いんだよなあ、この現象。ウィルススキャンだってやってるのにどうしちゃったんだろう。また固まる前に、今日はもう終了しよ。
| 2005年02月24日(木) |
アメリカ人と一緒の出張は面白い |
朝5時過ぎに家を出て、米人と2人で日帰り出張。 午前6時に会社に寄って東京本社に電話を入れる。日本時間午後9時。まだみんな残って仕事をしていた。ああ、恐ろしや。自分も2年前までそんな世界にいたんだなあ。
片道約3時間くらいずつのドライブ。
アメリカ人はとにかく家族の話が好きだ。義理の父や母、いとこの話までよく喋る。何度も家族の話を聞いていると、もう誰がどんな性格で何が好きかまで覚えてしまった。対してこちらは家族の事など率先して話すのが下手であり、聞かれれば答えるけど、自分からはあまり話すことが出来ない。自分は相手の環境をよく知っているけど、相手の米人は自分の家族の事など全然知らない。これも不公平だなあ、なんて考えてしまった。
この米人、いつも出張先でランチをするとき、「身体にいいだろ」といって、マックやウェンディーズを避けてサブウェイに行きたがる。そして、注文するのは毎回必ず「ステーキ&チーズ」。明らかに脂肪分たっぷりのメニュー、しかも野菜は一切入れないでくれ、と頼みやがる。もちろん、コーラのラージサイズとチップス付。分からん分からん。
そしておきまりの日本への素朴な質問。 Q:日本の新聞を読んでいると、漢字を指差して、これはいったい何種類あるんだ?アルファベットは26文字しかないのに、何でそんなに種類が多いんだ?
と、言われてもなあ・・・。
Q:日本の新聞は右から左に読むのか?左から右に読むのか?
おっ、これはいい質問だ。そうか、アメリカ人はそんな事も分からないんだなあ、なんて思ってしまった。こちらが普段考えもしない事だけに興味深い。
Q:何で日本人のLAST NAMEは、ハセガワとかヤマザキとか堅苦しいのばかりで、スミスとかしゃれた名前がないんだ? Q:何で日本は日本人ばかりで移民もいなのに、イタリア料理とかフランス料理の店があるんだ?
食っちゃ悪いんか!日本人がフランス料理を!この味オンチめが!
いつもアメリカ人との出張は面白いのであった。
| 2005年02月23日(水) |
アメリカ人に働いてもらう方法 |
3連休明けの火曜日。 案の定、昨日が休日にならずに出社していた取引先からのメールと日本からのメールがたまっており、朝からフル回転。昼飯はさんで、ふっと一息ついたら既に午後9時。それにしても集中したもんだ。あ〜疲れた。それでも何となく充実感がないのは、やっぱりカネになる話が少なかったからかな。やだな、数字を気にする営業マンというのは。
どんなに仕事があっても5時ピタで帰るアメリカ人、何を指示してもそれが新しい事や少しでも自分の負担になる事だと分かると一切手を下さないアメリカ人、そんな彼らに囲まれて、もう彼らに頼るのはやめよう、自分で何でもやらないと、と思い続けて1年半がたった。
が、最近、そんな彼らを動かすにはどうすればいいかが分かってきた。
それは「困ってみせる」事だ。
オフィスの中で困ればいいのである。例えば、自分のような異国からきて英語もままならない人間が、必死に電話で新規取引を求めて電話するのである。そして、相手からは全く相手にされずに電話をガシャリなんてやられるのである。そんな姿を、周りのアメリカ人はよ〜く見ている。
そこで、「実はこんな事をしたくて色々当たってるんだけど、全くうまくいかなくて困っているんだ。」と言ってみる。
やれ、と頭ごなしに言われても全く動かないアメリカ人でも、困っている姿を目の前にすると何かせずにはおれないようだ。彼らは「俺に任せろ。こうすりゃいいんだ。」と自ら率先して手本を見せてくれる。こちらも、「それからこうしたいんだけど、全然出来なくって。」なんていうと、その後のフォローも夢中でやってくれる。
彼らから見れば、可哀想な日本人を手伝ってやった、という感覚なのだろうけど、こちらからすれば、結果としてはこちらの意向通り動いてくれたということになる。
分かった事は、日本人があれこれ言っても駄目なのだ。 自分で動いてみて困った時に、必ず彼らは助けてくれる。うちの会社はレベルとして低いのかもしれないけど、それが分かっただけで十分なのである。
| 2005年02月22日(火) |
「ラストサムライ」 / 眠れぬ夜 |
今日はプレジデントデイでラッキーにも我が社は休み。 ただ、休暇じゃない企業も結構多いようで、昨日ジムで会った友人は会社があると言っていた。プレジデントデイとは、ココに書いたので繰り返さないけど、そんな由来などすっかり忘れていた。
昨晩午後10時過ぎ、週の明けた中国企業と東京本社に立て続けに長電話してしまい、そこで色んな課題が湧き上がった。おかげでアドレナリンが噴出してしまい、朝方4時まで目がさえて全く眠れず。いやあ、寝れないというのは辛い。
夜はDVD「ラストサムライ」。 1度目は劇場に見にいったから2度目の鑑賞。何で勝元が英語しゃべるんや、などと言ってはならない。何といってもハリウッドなんだから。
勝元演じる渡辺謙の存在感は言うまでもなし。オスカーにノミネートされただけはある。真田広之もよかった。映画で主役をはってきた役者がこうした役を引き受けたのは、なかなか出来る事ではないのかもしれない、なんて思ってみたから、演技の一つ一つに並々ならぬ気迫を感じた。
戦闘シーンの迫力とスピード感。映像の美しさ。そして音楽。 ニュージーランドのロケだったけど、確かにキレイな日本の風景であった。 サムライのもつ優雅さと美しさ、強さと情。正しいことには命も投げ出す潔さや忠義を尽くすというサムライスピリットには、日本人として感銘した。引き際の美学、滅びの美学。アメリカ人に分かってもらえたのだろうか。
それと明治天皇役の中村七之助、いい味出してたんだけどなあ。DVDについてたボーナストラックについていた製作記者会見で、「この映画で、礼儀を初めとして人が生きる上で大事なものを学んだ」なんて言っていたのに、駄目だよなあ、酔っ払って警官殴っちゃ。
2枚組のDVDで見所たっぷり。それが、わずか10�砲妊錺乾鵑涼罎離察璽詆覆箸靴毒笋蠅暴个気譴討�り、少々がっかり。
| 2005年02月21日(月) |
呪怨 / THE GRUDGE |
日曜日、朝起きたら外は雪、そのうち雨に変わってきた。空は真っ暗、気温は氷点下。予定もないのに起きろというほうが難しい。午前11時までベッドでごろごろ。
「THE JUON/呪怨(2004) THE GRUDGE」のDVDを買ってきて鑑賞。 ご存知日本のホラー映画「呪怨」のハリウッド版リメイク。監督清水崇がハリウッドデビューにして全米第一位を記録した映画、確かに会社でも話題になった。
「ねえねえ、JUONって日本でどんな意味?」
何度聞かれたことか。 でも日本人の自分もはっきり分からない。調べると、「悪意」という意味なんだけど、おそらく造語なのだろう。
本作ははPG13(13歳以上なら子供同士、家族でも観られる)だけど、アメリカ人にとってはかなり怖い映画だと思う。いかにも雰囲気のある日本の郊外の古い一軒屋という設定自体が、得体の知れない何かを思わせるのでは。 アメリカ人が異文化、異国で体験する理不尽な恐怖。ストーリーそのものは大した事はないけど、どちらかというとお化け屋敷のような感覚があり、日本人にとってはそれほど怖いものではない。
石橋稜も刑事役で活躍。でも、しゃべる英語が早すぎるよ。何度も英語を訓練したのが良く分かっただけに、逆に少し無理があったような演技だった。
オフィシャルサイト(クリック)は、最初にファーストネームとイニシャルを入れると入っていける。面白いけど結構怖いかも。
| 2005年02月20日(日) |
日本プロ野球 よき時代 |
予定通り昼前までグダグダして、昼からジムと買い物に行った以外は家でのんびり過ごす。雨と雪で汚い車を洗いたいのだけど、明日の予定も雪。きりがないのだけど、やっぱり汚れたままもうしばらく乗り続けることにする。
日本から送ってもらったテレビ番組の録画を見た。 昨年末にBSで放送されたプロ野球特集。巨人の9連覇- 勝つために野球をやった川上監督が最高の実績を出し続けたのに、世間からは「プロ野球はつまらない、もう終わりだ。」と言われて、「俺は一体どうすればいいんだ」と苦悩した姿。そして巨人の10連覇を阻止した中日、星野の気合。さらには広島球団の初優勝。
それにしても、当時はファンがよく球場になだれ込んでいた。ホームランを打った選手を3塁コーチと共にハイタッチする汚いオヤジ。中日や広島の優勝決定時なんてものすごいファンがグラウンドに飛び出し、選手と一緒に監督の胴上げに参加するんだから。それも何故かオッサンばかりだ。街では街頭テレビに群がる人たち。一家で野球を見に行く幸せそうな光景。
プロ野球の優勝チームの行方は当時の日本社会の関心事。今や、イチローや松井の活躍は印象に残っていても、この数年のセパ両リーグの優勝チームも思い出せない。これも時代の流れだろうか。
しばらく氷点下近くまで気温が上がっていたけど、昨日今日とまた−10℃近くまで冷え込む。
仕事は不調だ。 個人でコントロールできない色んな問題が発生しており、なすがままの状態。でも、それが理由にできないのが社会人の辛いところ。
それにしても、個人ボイスメールは止めて欲しい。あれはアメリカ企業独特なのかね。担当先に電話すると、すぐにいわゆる留守電につながる。うちの会社もそうなんだけど、受けるほうは不在にしてもメッセージが聞けるので便利ではある。 しかし、かかってきた電話を一切取らずに24時間ボイスメッセージモードにしておき、残されたメッセージを聞いて、自分が話をしたい相手だけに電話をかけなおすという人も多い。都合が悪い相手からかかってきた場合は放っておく。
こちとら、メールをしてもボイスメッセージに入れても返答がなく全く会話できないのでイライラしっぱなし。単にしつこい日本人だ、と自分が嫌われているのかもしれないし、もしかしたら出張でしばらく出社して不在なのかもしれない。病気になっているのかもしれない。とにかく何も全く分からないのが困る。
今日は珍しく来客があり、ハイウェイに乗って焼肉食べに行ってそのまま帰宅。
明日から予定のない3連休。ひたすら休息。
| 2005年02月18日(金) |
購入者の平均年齢が最も高い車とは? |
久しぶりに散髪に行こうと今日は、午後6時前に退社。わずか30分程度でザックリ切られて35ドル。出来上がりはお坊ちゃま君。日本の美容院(床屋でもいいや)行きたいなあ。アメリカで髪を切る事、これだけは何ともやるせない。
今日のUSA TODAYに、自動車ブランド別に購入者の平均年齢がリストアップされていた。主なブランドをピックアップしてみた。
ROLLS-ROYCE 62.9(才) LINCOLN 62.8 BUICK 60.8 MERCEDES 58.7 CHRYSLER 56.4 ・ ・ LEXUS 49.4 BMW 46.1 FERRARI 45.6 TOYOTA/HONDA 41.9 NISSAN 35.1 ISUZU 32.7 HYUNDAI 29.8 KIA 28.1
お年寄り率堂々の1位はロールスロイス!でも、この外観で3000万もする車、若い人は買わないよなあ。
日本車で一番購入年齢層が高いのはトヨタの高級ブランドLEXUSの49.4才。それ以上の年齢層の人は、いわゆるアメ車「大きくてフカフカのサスペンションの車」を好む傾向が顕著だ。
逆に、購入者平均が若いのは、HYUNDAI、KIA といった韓国車。ここ数年、売上げが著しい伸びを見せている。どうみても日本車のパクリのようなスタイルで、明らかに安っぽい。あまり好きではないのだけど、韓国車のターゲットが若者であり、車にお金をかけたくない人であるから、それはそれで市場ニーズを満たしているのだろう。
年間1600万台も新車が売れる巨大マーケット、アメリカ。 選択肢も世界中の車から選べて実に豊富だ。どんな車を選ぶかでも個性が出るから面白い。先日、「中国メーカーいよいよ参入、新車価格7000ドルから」なんて新聞に出てたけど、これも意外に売れるのかなあ?
| 2005年02月17日(木) |
社内の目下に接する態度 |
年齢は5歳くらい上、少し頼りないなあ(優しすぎるなあ)、と思うくらいの会社の先輩がいる。上の人は、アイツは押しも弱いしなあ、この先、部下なんか持ってもなめられるだろう、なんて評価をしている。
今日、東京本社のその人から電話が入り、ある頼まれごとをした。かなりの無理難題だ。
「そんなの無理っすよ。」
そう答えれば、話は早い。
おそらく、「じゃあしょうがないないね。悪かったね。」で終わってしまう。
でも、一生懸命電話の向こうで説明をしてくれるその先輩、年下の自分に対するその真摯な態度に、何とかしてあげたい、と思ってしまった。そして、どこまで自分が助けになるか分からないが、出来るだけの事をやってみる、と約して電話を切った。話の内容は深刻だったけど、すがすがしい気分だった。
相手が社内の年下であるというだけで、敬意のかけらもない頭ごなしの軽い態度で接する人は実に多い。下の人間だって、上がどんな対応をしてくるかをよく見ているのである。
その先輩に対する上の評価はどうだか知らないけど、部下がついてくる上司のひとつというのはこんなタイプなのかもしれない。 少なくとも自分の場合は、あれこれ指示を出してぐいぐい引っ張る上司よりも、こうした年下でもキチンと応対できる人の下で働いた方が、自分も意気に感じてうまくいきそうな気がする。
| 2005年02月15日(火) |
アメリカ人の価格ネゴ |
なんだかバタバタした1日。 夜は旧正月が明けた中国が一気に動き出して、メールと電話でおおわらわ。勢いあるよなあ、彼ら。そして、おきまりの我が本社からの電話もあちこちから。
その中の1つに我がアメリカ人スタッフに対する注文があった。メールで何度伝えてもニュアンスを分かってくれないので代わりに説明して欲しい、というものだ。
ある大事な交渉にうちの米人リックが明日出向くのだが、日本からの要望は、 「価格条件はXXドル、ただし、場合によっては多少の値引きも考える。相手の出方、競合他社の動きを探るべし。」というもの。
まあ、よくある条件だ。 ただ、米人リック、融通が全く利かない。
「XXドルだろ?じゃあ、XXドルで相手が買うか買わないかだ。えっ、値引きするかも?それはいくらか教えろ、そのまま客に伝えるから。」
要は、マルかバツか、つまりはっきり条件を出せ、それを客に伝えるのが仕事、と信じきっている。よって、かけひきというものが全く出来ないし、そもそもそんな概念がない。要は、日本からのメールをそのまま転送するだけのような仕事内容で平気で満足しているのだ。
まあ、個人の問題というよりもアメリカってそんな所がある。取引先でも、「こんな値段じゃ文句言ってくるだろうな、すぐフォローの電話いれなきゃ」と思って出した見積書に対して、いきなり注文書が来たりする。幅を持った価格交渉が好きではないようだ。要は、売り手はベストの値段を最初から出せ、後で値下げするなら最初から下げておけ、ということが要求される事が多い。
アメリカに来る前、1ドルでもむしりとろうとするアジアの細かく執拗なネゴ社会の経験しかなかった自分は、アメリカのこのシンプルな商売形態に面食らった。そして今も面食らっているのだが。
ただ、我々はインターネットで一般人相手の商売をやっている訳ではない。 人間対人間の‘商い’をやる以上、やっぱり切った張ったのやりとりは必要なのである。
明日、リックに説明してみるか.
| 2005年02月14日(月) |
自己実現とは何だろう |
働いていて「自分はこのままでいいのだろうか」と思うことがある。
思うに自分は、自己実現というものを仕事に求めすぎているのかもしれない。でも、自己実現というのは何なんだろう。 「仕事を通しての自己実現」〜単なる悪しきメディアの言葉に踊らされているだけで、本当はそんなもんはないのかもしれない。
健康で、食うのに困らずにそこそこ生きていければ、それでいいではないか。 そう思い込みたい自分と、そう思い込んだ瞬間、自分の成長というのが止まってしまいそうで不安になる自分がいる。
おそらく自分はものごとを複雑に考えすぎているのだろう。もしくは、単なるわがままを言っているだけなのかもしれない。
| 2005年02月13日(日) |
全米最大規模のオートショー |
昨日は、全米最古かつ最大規模のシカゴオートショーへ。
入場料は10ドル。アメリカの便利な所は、こんなショーでも気軽に車で行けて会場近くの駐車場に停められること。もちろんだだっぴろい駐車場だけど、ダウンタウンから数十分だから、やはり便利である。
会場内、トヨタやホンダをはじめとする日本車のブースには、誰も日本人担当がいない。日本車といえどすっかりアメリカに根付いていて、それが全く違和感を感じさせない。LEXUSはやっぱり人気があった。 また、日本のショーのように水着のお姉ちゃんは当然いない。スーツをビシッと着こなした女性が車の前に立ってペラペラペラと車の説明をする。それはそれは妙にすんごい迫力だった。 会場内には、カクテルバーがあちこちにあって、客はウイスキーなどちびちびやりながら車を眺めるのである。アルコールが駄目ならば、これまた何件かあるケーキ屋でケーキを買ってほおばりつつ車を眺めるのである。う〜ん。
アメリカ人の一般庶民の趣味は「食物と車」と言ってもいいと思う。大体のアメリカ人とはこの話題を出せば間違いない。だから、おいしいものを食べつつ自分じゃ手の届かないような車を眺めるのは、彼らにとって結構いい気分なんじゃないだろうか。当然土曜日ともなれば客もごったがえしていたのだが、とにかく会場が広くて、人ごみには散々鍛えられている私のような日本人にとっては、それほど不快は感じなかった。
それにしても、コルベット。カッコよかったなあ〜。 いつかはオーナーになりたいなあ。
金曜は夕刻に出張先のデトロイトから飛行機で戻って、直帰しようか迷ったけどそのまま会社まで行き日本の本社向けに出張レポートを作成。う〜ん、真面目な模範的駐在員だ。その後、午後8時に力尽き、先輩に誘われるまま久しぶりに一緒に食事へ。帰宅は午前様。くたくたでそのまま爆睡。
金曜日の出張帰りの飛行機で呼んだ新聞「Detroit Free Press」。そこで初めて、北朝鮮が核兵器の製造、保持を宣言した事を知った。ブッシュ政権に対抗する自衛措置が理由だと。
いい加減にしてもらいたいもんだ。困ったときに核をちらつかせて、何だかんだ生き延びてきたキム政権。もう10年だぜ。北朝鮮は脅してナンボ、怖がらしてナンボの国にしかすぎない。「ゼニくれなきゃ核もっちゃうよ」の恐喝国家である。なんだか、北朝鮮ももう交渉カード使い果たして無理やり宣言した感じだな。
まあひとついえるのは、こうなった以上、日本の経済制裁をあせらない方がいいという事か。経済制裁支持という日本国民の感情は自分も賛成だけど、残念ながら、日本が単独で北朝鮮に対して動くには危険すぎる。相手の思うツボになってしまうよ。六ヶ国協議がどうなるか分からないけど、五ヶ国の結束を誇示して北朝鮮に圧力をかける方がいい。
それにしても、アメリカが以前の強硬姿勢を今回は見せていないようだ。イラク戦争で、北朝鮮まで手が回らないのか。いや、ブッシュは北朝鮮なんて大嫌いだから、このまま野放しにはさせないだろう。あらゆる手段を使っても、在任中に北朝鮮を崩壊させる気がするんだけど。
そういえば読んでいた新聞で、こんな記事があった。「北朝鮮の兵器はアラスカやハワイまでもが射程圏内であるから、アメリカにとってもただ事ではない。また、日本は非常に脅威を感じているようだ。アメリカが守ってやらないと、日本も核保有の方向に向かってしまう可能性が強い。」
近所がこんなに物騒ならば、日本での核保有も本格検討されているのだろうか。一般紙にこんな過激な記事まで出ると、ヘコムよなあ。これじゃ、経済制裁どころじゃないよ。なんだか、キム1人に踊らされている感じで、気分が悪いよ。
| 2005年02月11日(金) |
日本飯屋での観察模様 |
午前中に商談を1件終えてから、デトロイトまで移動。
途中シカゴでフライトの乗り換えもあって疲れた。何が疲れるかといえばセキュリティだ。飛行機乗るたびに長蛇の列に並ばされて、パソコンはカバンから取り出さないといけないし、いちいち靴まで脱がされるは、コートはもちろんジャケットも脱がねばならないはで、バタバタして実に大変。うっかり携帯などポケットに入れたままセキュリティゲートなど通ろうものなら、アラームとともに頭の先から足の先まで執拗な検査を受けねばならない。慣れたといえば慣れたけども、国家が行う抜き打ち検査では簡単にナイフが持ち込めるようであり、どこまで意味があるんだか。
晩飯は1人で日本飯屋へ。奮発して頼んだウニイクラ丼が実に結構。新鮮さはないけど、海から飛行機で2時間も離れたこの地域では贅沢はいえない。 1人で食事というのも暇なのでちょっと周りを観察してみた。
隣のテーブルは、日本人出張者らしき2人と現地駐在員らしきが4人。日本人は出張者はすぐに分かる。スーツをキチンときて、ネクタイしっかり。スーツの上着には社章のバッジ。オッサンなのに、やたらと携帯画面を見る。こんな奴、アメリカじゃいないよ。話題は人事の話ばかり。時節柄かねえ。
正面のテーブルには、日系企業のお偉いらしき日本人のオヤジと、通訳兼秘書のようなアジア系女性、そしてアメリカ人の3人。オヤジ、全く英語を使わずにアメリカ人に日本語で喋りまくる。結構、威張り散らしていた。アメリカ人も慣れない愛想笑いで必死。仕事とはいえツライねえ。全く会話ははずんでいない。 ところが、オヤジがトイレに行った瞬間、通訳の女性とアメリカ人がすごい勢いで喋り始めて盛り上がっていた。分かる分かる、その気持ち。
アメリカの日本飯屋というのも面白いものだ。 あ、そうそう、気がついたんだけど、どうして日本人って、「じゃあ締めましょか」なんて言いつつ、最後にお茶漬けとかそばとか頼むんだろう。周りがそんなんだったから、ついついこちらもつられて梅茶漬けという懐かしメニューを頼んでしまったじゃないか。はは。
| 2005年02月10日(木) |
座席を二重発券したUnited |
米人と一緒にネブラスカに出張中。
本当に本当に何もないクソ田舎。唯一見つけたサブウェイでの夕食は実に味気ない。なにしろ何もない田舎だから、近所の人が晩飯にやってきていて大盛況。自分の番が来るのに30分も並んだ。午後10時に40ドルの安モーテルにチェックイン。
そうそう、行きの飛行機で、座席(なんと座席は一番前の1Aであった。でも、小さな飛行機だからビジネスではない。)に行くと、自分の席にオッサンがすまして座っている。念のため確認すると確かに1Aだ。
困ったオッサンだな、よく見て頂戴よ、なんて思いながら指摘すると、「お前のチケットを良く見ろ。」なんて逆に指摘される始末。相手が差し出したチケットを見ると、なんと1A。
UNITEDめ、二重発券しやがった。
すかさずFlight Attendantに言うと、 「ほんとうだわ。同じフライト、同じ座席。Oh My God!!」
なにがオーマイガッだ。
「で、僕の席はどうなるの。」 「空きがあるかしら?」
おいおい、なんじゃそれ。俺はどうなるんだ。乗れなきゃ困るぞ。預けた荷物はどこ行くんだ?
最後の乗客が入るまで機外で待たされた。幸い、空席があったので何とか乗り込む事ができた。これでFull Bookingだったら、何て客にお詫びするんだろう。
アメリカの航空会社のトラブルは本当に信じられなくて、それだけで番組が出来るくらいだから、二重発券くらいは序の口なんだろうな。
| 2005年02月09日(水) |
アメリカ人だって誉められたい |
先日、アメリカ人の女性スタッフと取引先訪問をした。
生き返りの3時間あまりのドライブは、彼らの不満などを聞く絶好の機会である。普段、同じ事務所内で働いているのだが、現地スタッフとゆっくりと話す機会があるようでない。うちの支店は、何故か昼飯は日本人で固まって食うという悪しき悪しき習慣があるので、彼らとゆっくり出来る機会というのは本当に少ないのだ。まあこちらもいつも昼飯がハンバーガーやピザというのも嫌だというのもあるのだが。
幸い、自分は支店内の日本人駐在員の中で下っ端であるので、彼らも安心して不満をぶつけてくる。
彼女の不満は、日本人ボスについてであった。 「あの人、絶対に人を誉めたり感謝したりということをしない。許せないわ。契約を取ったとき、給料のチェックを渡すとき、Thank you! ってちょっとでも言ってくれればいいのに。要は気持ちの問題よ。」
この女性、既に勤続25年のベテランである。 その間、日本人のボスは6人も7人も代わってきたのだが、全く従業員に対して感謝の言葉も何もないのは今の支店長だけだという。
「そういや、俺も言われたことないよなあ。ちょっといってくれりゃ、やる気も出るのになあ。」というと、「えっ、日本人にも言わないの。アメリカ人スタッフだけに厳しいかと思った。」と驚いた。
今の上司の、そういう所は自分も嫌いなのだけど、別に相手が日本人でもアメリカ人でも区別はしていないだけまだマシなのだろうか。
それよりも、おばちゃんが「誉めてくれない、感謝してくれない」という不満を持っていてそれを口にするというのは少し驚いた。一見、9時5時ピタリで仕事は仕事、と完全に割り切っているように見えるアメリカ人も、やっぱり人間であって仕事で上司に評価されたいんだ。当たり前といえば当たり前なんだけど、妙にほっとするような話だった。
それにしても、我がボスの石頭のおっさんも、黙っていないでちょっとくらい誉めりゃいいのに。何を気取っているんだか。それで部下がやる気になって業績あがりゃ、安いもんだろが、と思う。
今度、「少しは部下を誉めたらどうですか」なんて言ってみるかな。まあ、それで簡単に態度を改めるようなオッサンならば、部下は苦労しないか。
| 2005年02月08日(火) |
英語よりももっと大事なものとは |
自分のようにアメリカに住んで2年を迎えようという頃になると、英語での意思疎通が出来るかどうかの段階はなんとか越えて、次は「少しでもうまく(論理的に)話したい」という要求が出てくる。 その時に、「つくずく自分の日本語はいい加減だなあ」という事を痛感する。英語ではなく日本語が。 どういうことかといえば、英語でも日本語でも、頭の中がしっかり整理されていなければ、論理的に話すことなど出来ないという事を実感するということだ。日本語でまずは自分は何をどういいたいのかという整理が出来ていない場合、それを英語で話せる訳はないという事である。 同じ業界の仕事を10年もやれば、日本での取引先との会話は非常に楽である。お互いが細かい説明抜きに、暗黙の了解も踏まえて会話が進められる。どうやら自分はこれに慣れてしまったようだ。30過ぎで初めて海外に放り出された自分が、日本の事情なんて全く知らないアメリカ人に英語で色々説明しなければならないとき、振り返れば支離滅裂な説明になっている事がある。相手もキョトンとしている。最初は、英語力がないせいだ、と思っていたのだが、どうやらそれは違っていたようだ。
要は、自分の頭の中の概念がキチンと整理されていないのである。逆に、しっかり日本語で組み立てを考えてから英語で話してみると、例え発音がひどくても、単語も少なくても、相手にはしっかりと通じるものである。 よく、小学生の教育方法というのが取り上げられる。 日本語の読み書き文法よりも、英会話を重視する学校も増えているようだが、こんな経験をすると、それは間違いではないか、と思う。 語学はあくまでも手段である。自分の考えを相手に正確に伝える為の手段である。日本人としては、日本語ではっきり会話できる能力をまずはしっかり身につけるべきなのである。 よく、ネイティブと同じ発音をする子供を得意げに語る親がいるのだけど、所詮子供の英語は挨拶や日常会話まで。結局地に足のついたコミュニケーションが出来なければ意味はないし、日本人である以上、まずは日本語による思考回路をしっかりと身につけるべきだと思う。 英会話をあせる必要はないのだ。 まずは日本語で論理的に説明する能力、相手を説得出来る能力が必要である。そこを越えての英会話マスターはありえないと思う。所詮、語学は手段なのだから。
| 2005年02月07日(月) |
教え子に淫らな行為をした女教師 / RAIN MAN |
土日は気温も上がって過ごしやすかった。特に予定も無くのんびり。 いつも通りジムに行ってから、立ち寄った電気屋で、DVD購入。「RAIN MAN」「GOOD FELLOWS」「PRETTY WOMAN」1枚10ドル。
その中で早速、「RAIN MAN」を見た。確か高校を卒業して大学の合格発表を待っている時にレンタルビデオで見た覚えがあったが、実に約15年ぶりに見た。何といっても自閉症の兄レイモンドを演じるダスティンホフマンの演技が際立って素晴らしい。ストーリーとしては、当時ほど感激はしなかったのだが、トムクルーズの演技、特に兄を見る目がだんだん温かなものになっていくところなど、うまく演じているな、と感じた。あまり好きではない俳優なのだけど、顔と人気だけで何年もハリウッドスターではいられない。若い頃からしっかりした演技をしていたんだな。
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教え子の14歳の少年にみだらな行為をしたとして逮捕された元モデルの女性教師デブラ・ラフェイブ(24才)の事件は日本でも報道されただろうか。教師になる前、水着もモデルとして活躍していた彼女は、自宅や教室、車などで、男子生徒にみだらな行為(つまりsexだが)をした容疑で逮捕、起訴されていた。
昨日のCNN、ラリー・キングのライブショーを見たら、何とこの旦那がゲストだった。嫁が執ように少年を誘う様子を録音したテープを全米ネットで中継される気分はどんなもんだろうか。 といっても、この旦那は、妙に明るかった。被害者(ではないとは思うが)少年及びその両親に対する責任など自分には一切無い、と言っていたけど、そりゃそうだろう。まあ、夫婦仲もよくはなかったんだろうな。
それにしても、この少年というのも実にラッキーではないか。相手は元モデルの24歳の先生だ。まるで、AVの世界が現実に起きたようなもんだ。でも、途中で恐ろしくなってしまったんだろうか。両親に打ち明けて発覚したというが、この辺がアメリカだなと感じる。まあ、自分の14歳とあまりにも違う境遇に、被害者(?)の彼の気持ちなど想像も出来ないのだが。 日本では、オッサン教師が女子生徒に淫らな行為をするばかりで、その逆はないようだな。どこかであっても、単に表ざたにならないだけだろうか。
これが逮捕された元女性教師。
人間誰しも悩みを持つ。
日本にいたときに、何かのテレビ番組でどこかの企業の創業者の特集をやっていて、その時の話が印象に残っている。
この創業者は、もう絶対乗り越えられない、というくらいの大きな壁にぶつかったり悩みを抱えたとき、神社にお祈りにいって、決まって石をひとつ拾ってくるそうだ。そして、何年かたつと、拾ってきた石とが3個、4個と増えている。 でも、いくつかたまった石の中で最初に拾ってきた石を見ると、「ああ、あの時小さな事で俺は悩んでいたんだな」と思うという。そして、手元にある一番新しい石だって、今は生きるか死ぬかの大問題と感じていても、後から振り返ればちっぽけなことになるんだろう、と思って、前向きに頑張るそうだ。
石の大きさも種類も、人によって違うのだろうけど、人生なんてそんなものなのだろう。いい話だと思った。何故か、今日ふと思い出した。
| 2005年02月05日(土) |
先日の中国の話が2ちゃんねるに |
今日は天気もよく気温も40F(4.4℃)を上回った。もう春の訪れだ、何て言ってると、「だまされるんじゃないぞ。あと1ヶ月は真冬だ。」と米人から一言。のんびり待つしかないな。 朝から車でウィスコンシンの客までドライブ。道の両側に広がる無限のコーン畑が雪で覆われている。それにしても、クソ田舎の従業員はみんないい人ばかりだ。誰もがジーパンとトレーナー、誰もが定時でピタリと帰る生活。とても仕事熱心とはいえないけども、それでも会社は回っているし好調のようだ。対して、難しい顔して毎日遅くまで働いている日本人。それでも会社ヘコむ時はヘコむ。生き方の違い、環境の違い。
先日、中国について書いたこの文章が、2チャンネルに載せられて、そこで「それってOEMじゃないの?」という指摘を受けた。
これは自分の説明が悪かった。電化製品を例えに出したのも良くなかった。 はっきりいおう。OEMなんてものでもなんでもない、と。
実は、輸入した製品が全く使い物にならず(箱を空けた瞬間もうお話にならない状態だった)、契約先の製造企業にクレームをした。そこで返ってきた答えに耳を疑った。
「うちが作った製品じゃないから知りません。」
おいおい、お前の所の製品を買おうとしてお前の会社と契約したんだよ。何寝ぼけた事言ってるんだ。アンタが勝手によその会社の製品を送りつけたんだろが。
しつこく食い下がった。そして返ってきた答え。
「じゃあ、実際に製造したXX社に話してみて下さい。」
お前は一体何なんだ。そのXX社ってどこの誰なんだ。と文句を言っても犬の遠吠え。相手は大手企業なのに、やっぱりここでもお金つつまなきゃ、何もしてくれないんだな。わざわざ違う製品入れて取り繕う方が、よっぽど手間だと思うんだけどなあ。
これは個人の通信販売でも何でもない。れっきとした数万ドルの国際契約での話しだ。中国ブームだから黙ってても話が入ってくる。遠くのアメリカの客だと思って適当にあしらってるのか。後で痛い目にあうぞ、そんな事ばっかやってると。 一体何考えてるんだか。
| 2005年02月04日(金) |
ブッシュの演説と国民の支持率 |
昨日(2日)、アメリカ大統領一般教書演説が行われた。
何ぞや?真面目に調べてみた。一般教書演説とは、米大統領が上下両院に外交や内政情勢を報告し、国の現状(State of the Union)についての大統領の見解を述べ、主要な政治課題を説明するもので、毎年年頭におこなわれる。そのような演説が折りに触れて行われるべきであることはアメリカ合衆国憲法に規定されているという。 「予算教書」( 来年度予算案の編成方針を大統領が議会に提示)、「大統領経済報告」(当面の経済情勢に関する判断を示す)とあわせて、3大教書とも呼ばれる。恥ずかしながら知らなかった。無知は罪なり。 昨日の演説は、公的年金改革に大きなウェイトが置かれた演説となり、国内制度の改革を次々と強調した。テレビでも中継されたのだが、面白いのは、ブッシュが政策を発表するたびに、いちいち共和党議員が立ち上がって拍手したことか。実にわざとらしいのだが。一方で民主党議員は座ったままという状態が繰り返され、対立が浮き彫りになった。共和党議員もいい運動になっただろう。
主な国内制度の改革は以下。
1.財政赤字 減税措置を恒常化、2009年までに財政赤字を半減させる。
2.職業教育・訓練 職業訓練システムの改革とコミュニティ・カレッジの強化により、職業教育・訓練の対象となる労働者を20万人増加させる。
3.医療保険対策 過剰な医療過誤訴訟が健康保険費用を押し上げ、国民全員が医療保険を受けられずにいるため、訴訟要件を厳しくすると約束。 低所得層を対象とした税額控除制度、医療情報の電子化、小規模企業向けのグループ保険の普及、等。
4.移民政策 期間限定の外国人労働者を認める。
5.公的年金改革 最重要課題として掲げられた公的年金。大統領は「55歳以上の人に約束する。あなたにとっての社会保険は何も変わらない」と約束した。その上で、現行のままでは制度は2042年には完全に破たんすると警告し、加入者が安心して年金を受け取れるようにするため、社会保険の財政状態を根本的に改革する必要があると強調した。 主なポイントは、改革はゆっくりとしたスピードで行うこと。若い層が十分に備える時間を設ける。個人勘定を設ける。勘定の残高は、子供、孫に相続できるようにする。 投資対象は、社債・株式の保守的な組み合わせに限定する。個人勘定からの一時金による全額引き出しは認めない。公的年金への付加金として、長期間にかけて給付を認める。そして、個人勘定への拠出限度は、ゆっくり引き上げ、最終的には報酬の4%とする。
6.結婚形態 「結婚という制度を、裁判官が勝手に作り替えたりできないよう」「憲法修正が必要だ」と、これまでの立場を改めて強調し伝統的な結婚形態を保持する。
大統領のこうした国内制度の改革が発表された。 これが全て実行されれば率直に素晴らしいとは思った。今朝の世論調査では、医療保険の改善で70%が支持すると回答、社会保険では66%が賛意を伝えたという。そして、両分野で大統領の施策を支持する層は、演説前の比率と比べ、平均15%増えたと報道された。
そして外交について。 自由と民主主義の拡大によって「圧制とテロの台頭」を阻止する方針を表明。イラク民主化と中東和平の実現を目指すとともに、アジアや欧州の同盟国と協力して外交手段で北朝鮮とイランに核開発を断念させる考えを示した。また、イラク対策を中心に外交問題に触れた。中でも、イラク国民議会選挙の成功を評価し、米国の支援続行を改めて約束する一方、イランとシリアに対しては「テロ支援国」と厳しい調子で批判し、特にイランには核開発計画を停止するよう警告した。 あいかわらずの身勝手な単独行動主義である。
世界世論調査の結果では、ブッシュ大統領で世界平和に悪影響が出るとの回答が、平均で58%にも達している。世界の大半が、ブッシュ政権下で国際情勢が不安定化すると考えているのである。
一方で、米国民を対象とした調査では、逆に56%がブッシュは世界の安全に役立つと回答している。そして、今回の国内制度で支持層を増やした。自分の周りでも、圧倒的にブッシュを支持するアメリカ人が多い。
ブッシュに対する評価、米国と他国では全く正反対なのだ。でも、アメリカ人は他国の評価なんて全く気にしないように思えるのである。
| 2005年02月03日(木) |
駐在員の愚痴はウザイ / 気になる封筒 |
今日は昼から他の日本人が全員出張に出てしまい自分1人でのんびりと。もちろんアメリカ人スタッフはいるけど、全く気は使わなくてすむ。
夕刻、今年に入って少し根詰めて仕事しすぎたなと反省!して、午後6時前には会社を出た。用事もないのにこんなに早く退社するのは実に久しぶりだ。おそらく、毎日このくらいで会社を出ても、さして実績は大差がないのかもしれないな。
家に帰ると、さっそく携帯の電話が鳴った。 こちらの時間で午後6時半、日本時間は翌日午前9時半。設定してある着信音で、既に日本からと分かる。もちろん本社からだ。
「会社に電話したんですけど。ずいぶん早いお帰りですね〜。」 とさっそく嫌味を一発くらう。
‘ おいおい!俺はお前達みたいに夕方に、「さあ今日は飲みにいくか!」なんて全く無縁の世界で、おまけに昼飯だって適当に同じビルのハンバーガー買ってきて食べるだけだから10分で終わるし、夜だって毎日午後7時から日本と中国からの電話ばっかでなかなか家に帰れないし、おまけに、おまけに・・・ ’と、要は「俺だってたまには早く帰ったっていいじゃないか」と言いたかったのだけど、グチグチ文句言ってもしょうがないから何も言わなかった。所詮、そんなことを言っても、東京では煙たがられて昼飯のネタになるくらいだ。「Kyosukeさん、相当ストレスたまってるみたいですよ。もう電話がうっとおしくって」って。
自分も東京で働いているとき、電話の度に、決まっていかに自分が大変か、を延々と話す駐在員がいて、正直その人とは話がしたくなかった。そんなもん聞いたってしょうがないし、時間の無駄だったから。今から思えば、その人も狭い社会の中でで働いていて、色々ストレスがたまっていたんだろうな、と思う。 まあ、駐在員も、所詮会社の命令で海外で仕事しているんだ、という甘えがあるから、こんな不満も出てくるのだろう。弱い弱い。
そうそう、今日は家にある郵便物が来てドキッとした。 見覚えのあるどぎついオレンジ色の封筒、IMPORTANT NOTICEの但し書き、そうだ、去年交通違反で裁判所出頭命令が出たときの案内と全く同じだ。それにしても、いつ捕まったのか、何か悪いことしただろうか、あ、HIGHWAYの自動料金所で一度通り越したことがあったけど、40セントでわざわざここまで追っかけるかねえ、とか、頭の中を駆け巡ったけどやはり心当たりが無い。差出人も全く覚えが無い。
恐る恐る封筒を開けると、某銀行からのジャンクメール。びっくりさせるなよ。それにしてもこの封筒使うのは反則だろうが。何でもありやな。
| 2005年02月02日(水) |
出張スケジュールは人それぞれ |
今日から2月。 ここ最近、最高気温が氷点下を上回るようになってきて、冬も折り返しだと感じる。
国土のばかでかいアメリカで商売する以上、飛行機に乗って出張するというのは避けられない話。1月は毎週出張に行っていたので、今週は予定を入れずに事務所にこもって事務処理を淡々と。冬の飛行機出張は本当にツライ。大雪と吹雪で飛行機が遅れるのは当たり前、キャンセルもあたり前、よって空港カウンターは大パニックという光景が日常茶飯事だからである。が、いつまでも出張無しという訳にもいかないので、取引先に来週のアポを入れる。
この出張は、社内の米人スタッフと2人で行くことになった。 朝一の飛行機に乗って夜の便で戻るスケジュールを組めば、日帰り出来ないこともないのだけど、このスケジュールの組み方にも個人差が出る。 この米人Rは、出張は一泊したいタイプ。
「スケジュールは前日入りか、翌日の朝戻ってくるようにしないか。日帰りはキツイよ。」
この米人、家には夜泣きが毎日という1歳になる子供がいるし、年上女房も口うるさいしで、たまには家に帰りたくないな、といったところが本音だろう。それから出張は、Meal Fee、つまりは出張手当というのが会社から支給される。泊まりにすればこの手当ては2日分つくから、直接個人のポケットに入るその手当てはおいしいと前に言っていた。本音としてはそんなところだろう。 こっちは、ホテルでわざわざ泊まるのも面倒くさいと思ったけど、冬の出張なので余裕を持って対応するのもいいかな、として、宿泊出張を了解した。それに、航空券のチケットは日帰り往復は高いけど、翌日帰りにすればかなり安くなるし。
また別の人は、いつも全米中をあちこち移動しながらで、いつも丸々1週間から2週間出張に出っ放しだ。逆に、全く飛行機に乗りたくない、という営業もいる。
国土の狭い日本では、時間も読めるしまあ常識的な範囲での出張対応になるけど、アメリカでは出張スケジュール決めは完全に自分次第であり、余裕を持ったスケジュールでも文句を言う人はいない。よって、本当に人さまざまである。
| 2005年02月01日(火) |
信じられない!中国企業に泣かされる |
いつも中国企業には泣かされる。 その企業モラルが信じられない。我々日本人には考えられないことをしでかす。
今日もおもろい‘事件’があった。ある製造業から製品を輸入したのだが、どうも様子がおかしい。散々調べたら、その製品は結局自分のところで作ったものではなかった事が分かった。別の会社の製品を、いかにも自分が作ったようにして売っていたのである。例えば電化製品で言うと、シャープがソニーのテレビを買って来て、これがシャープの製品ですよ、と販売するようなものだ。箱はシャープ、説明書もシャープ、テレビにくっついているブランド名もシャープ、ついでに保証書もシャープ。ただしテレビ本体だけはソニーであった。
口を割らない中国に対してなんとかここまで白状させた。 そんなカネは一切払わない、すぐにちゃんとした自社製品をよこせ、猛烈に文句を言った。
1ヵ月後、あらためて製品が空輸された。だが、これまたどうもおかしい。よくよく聞きゃ、またまた別の会社で作らせたものを送ってきやがった。ソニーの次はパナソニックのテレビを箱に入れてきやがったようなもんだ。
我々も貿易のプロである。中国企業のリサーチは十分のはずだった。 なによりこの中国企業は従業員数千人以上の業界では有名大手企業だ。まあ、会社の看板だけを頼りににしたのも悪かったのだろう。アメリカの客も大手であり、ビジネスメリットとしても将来性のあるものだったのに、‘笑うしかない’結末であった。 ちなみに客からは、常識を疑う、とコメントされた。その通りだ。説明するこちらもバカバカしくなってしまう。
わざわざ手の込んだことをしたこの中国企業、一体何考えてるんだろう。何かの理由で自社製品が出せなかったのは分かるけど、わざわざ他所のモノを手配して、御丁寧に自社製品であるかの細工をしてまで送るかねえ。アメリカは、中国製品、中国製品、と価格メリットだけで興味持っているけど、中国と信頼できる関係を築くまでには時間がかかる。何より、日本人やアメリカ人なんてハナからバカにされている。
でも、こんな中国が、結構好きである。
Kyosuke
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