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re-invention



 「自分が主役」という思い

修学旅行前日。
3年生は荷物の詰め込みから。
朝の練習にも気合いが入る。
そろそろ1年生指導重点のペアリングから,
大会に向けてのペアリングに変更すべきだろう。

授業は連立方程式の計算練習を。


どのクラスでも「学び方」がやる気を誘発し,
落ち着いた雰囲気で真剣なやりとりが聞けるのはうれしい。
今日は昨日の復習をして,
・○○君に丁寧に教えてもらったから,自分でも説明できるようになり,説明を○○君に聞いてもらったらOKと言われたから安心しました。
・みんなで1人の人を一生懸命教えることができて良かった。自分もわかる相手もわかってくれてよかった。
・自分で解くのも大切だけど,こうやって人のやったことを見て理解するのも大切だと思った。
・相手が質問してきて,それがわかったら今度は自分がわかったかどうかを質問してみると良い。

やらされるのでは良いものは生まれない。
どうすれば手を抜けるかを考えることに勢力を費やしているだけになる。
部活も授業も同じこと。
自分達で振り返り考える瞬間を与え,
良いものを示して,刺激していく。
本気になれば,生徒はどうしたら良くなるかを考え始めるもの。
小さなチェック欄が,こんなに大きな威力を持つとは。

第5時は明日の確認から。
以前修学旅行で伺った,
仏師の松本明慶氏と,団扇の「阿以波」さんの話をする。
一瞬の出会いが人生を左右することがある。
変化できる若者の魅力をうらやましく思う。
自分もまだまだ変化しなくては!

3年生がいない部活動。
活き活きと教室を出て行く生徒もいれば,そうでない生徒も。
「自分が主役」という思いになるかどうかで,
そこから先の人生が大きく変わる。
後期からの生徒会本部役員も気になり,
何人かの生徒には声をかけ始め,その昔の自分に思いを重ねる。

実習生と授業についてのやりとり。
さらにいくつかの処理。
明日に向けての用紙の発注など,
もっと早くから気がつくべきだった。

2006年05月29日(月) いいところを見つけよう
2005年05月29日(日) 諦めてはいけない
2004年05月29日(土) 当たり前のすごさ


2007年05月29日(火)
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