白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2014年03月20日(木) 幼稚園生活の感想。

今日は娘を3年間幼稚園に通わせてみての感想。

娘を幼稚園3年保育に通わせたのは正解だったと思っている。娘の幼稚園は本当に良い幼稚園だった。先生方も素晴らしかったし、お友達にも恵まれていた。聞くところによると近隣の私立幼稚園では、女の子など年中児くらいから仲間外れ、靴隠し等がはじまるとのこと。娘はお友達間のトラブルは1度もなかった。

娘の幼稚園で何よりも素晴らしかったのは、子ども達を伸び伸びと遊ばせてくれた事と「自分よりも小さな子には優しくする」のが当たり前と言う土台があったって事。

同じ幼稚園に通わせているお母さん方は口を揃えて「年上の子から意地悪されて事が1度も無い。年上の子達が本当に優しい」言っている。実際、娘の幼稚園では上の子が下の子を可愛がるのは当たり前で、バス通園の子達は年下の子の手を引いて教室まで連れて行くのが名誉な事……と言う風潮があった。娘自身も年少の時にお姉さん達から優しくされたのが嬉しかったらしく、自分も同じように下の子達に接していた。

私個人としては、娘を入園させるまで「ママ友付き合いとか無理。なんか怖いし」と恐れていたのだけれど、ほとんどストレス無く過ごさせてもらった。結局のところママ友ってのは育児をするにあたって締結する同盟のような物なのだ。自分に利益があれば付き合うし、利益が無ければ付き合わない。

ママ友の関係って、普通の友達付き合いよりも、むしろ趣味の付き合いに似ているような気がする。普通の友達って趣味が合わなくても人間的に合えば付き合えちゃったりするけれど、趣味の付き合いの場合は、その分野に長けていたり、自分自身と方向性が合えば人間性はちょっとアレでも尊敬されるし「お近づきになりたい」と思ったりする。

私にとってのママ友は、まさに趣味の付き合いだった。年齢が離れていようが、相手が自分にとって苦手なタイプだろうが、その辺はあまり問題ではない。子どもをちゃんと育てている人なら本来は苦手なタイプの人にでも教えを請うし、お付き合いも出来る。逆に人間的に好きだと思っても子どもを育てる事において残念な感じの人には近づきたいと思わない。

そんな訳で、この3年間は基本的に「自分の利益」だけを考えてママ友達と付き合ってきた。多少はモヤモヤする事もあったけれど、今にして思えば楽ちんだった。

ありがとう幼稚園生活。本当に楽しかった!

そして今日は娘と一緒に担任の先生にお手紙を書いた。卒園式の日はバタバタしていたし、先生は大人気でろくに話も出来なかったのでお礼を書いてみた。娘は先生の絵を描いた。

しかし。楽しかった幼稚園生活はこれでオシマイ。気持ちを切替えて親子ともども小学校生活に慣れていかねば。小学校生活も楽しめると良いのだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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