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kai
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2026年05月06日(水)
2026年のSPARKS

SPARKS@duo MUSIC EXCHANGE

いつだって最新が最高に格好いい! 絶対また会いましょう〜!
#SPARKS #スパークス

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— kai (@flower-lens.bsky.social) May 7, 2026 at 0:40

「また来るよ」とラッセルは約束してくれた。その言葉が今の時代とても切実に響いた。

前日にCorneliusとの共演もあったのですが、追加の単独を選びました。スケジュールが立て込んでてな……。おかげで5日は窪田さんと啓子さんの共演が観られた訳ですが、6日は6日でDRIVE FROM 80s | SHINJUKU LOFT 50th ANNIVERSARYと被っていたのよね。S-KENの新しいバンド(しかもゲスト町田康)もリザードトリビュートも観たかったよー。

2023年以来のduo MUSIC EXCHANGE。いつも通り柱が邪魔です。フロア後方の一段高いところを確保するも、上手寄りなのでよりにもよってセンターが見えず視界は三分割。まあ仕方ない…フロアに降りたら降りたで視界遮られまくりだもんな(低身長)……。

すっかり定番、ラッセルの「行きましょう!」に続きロン兄の奏でるエレピのスタッカート、「So May We Start」でスタート。兄弟+3の5人編成、近年ずっと同じメンバーなので安定感抜群。上手側にいたギターのイーライがよく見えました。相変わらずいい仕事。にしても今回音が良かったというか、エレポップよりのセトリが映える音作りだったというか、電子音が割れる寸前のいいところでバキバキに鳴るんですよ。duoでこんなに音いいの珍しい気もする。「Do Things My Own Way」とかシビれたシビれた。ドラムも軽やかかつハードなところはビシッとキマるし最高最高。

半世紀に及ぶディスコグラフィ、ライヴで聴いたことのない曲はいくらでもある。その上コンスタントにリリースされる新譜からのナンバーが、次々とライヴで欠かせないものになっていく。兄弟の創作意欲とクリエイティヴィティに脱帽するばかりです。あれも聴きたいこれも聴きたい、でもどれを聴いても満足だし、あれやらなかったこれ聴けなくて残念、とは思わない。懐メロではなく普遍の名曲が増える一方。

ほぼ座奏で動かない兄がよく見える位置を確保したものの、弟…ときどきしか見えない……と思っていたらラッセルが「ポールの後ろにいるみんな〜!」とか声掛けてくれて感激。なんて優しいの!(泣)ステージから見ても違和感ありまくりなんでしょうね、この柱。それもあってか(なくても!)ラッセルは、フロアにいるひとりひとりを見つめるようにステージの端から端迄動きまわってくれる。アイドルの輝き〜! それでいて歌は全然ブレない。張りのある地声、ブレない裏声。本当にすごい。

スパークスのライヴはいつも終われば掌がパンパン。ハンドクラップ、シンガロング、ジャンプジャンプ。身体性が高いというかアクティヴというか、「変態ポップ」とかいわれたりもするけれど、ライヴの場はとてもヘルシーで爽快でもあるのです。それでいて言葉のリフレインが心に沁み入る。「(Baby, Baby) Can I Invade Your Country」は強烈な皮肉と静かな怒りを秘めた歌として、「All That」はラッセルが「友達」といってくれた私たちと彼らとの関係を振り返り、そして未来を見つめる歌として。

5日にゲストで布袋寅泰が出たというのは伝わっていましたが、なんと本日も来ました。やっぱデカいわ……duoはステージが低く、後ろからだとメンバーの上半身しか見えないんだけど、布袋さんひとりだけヌッと出っ張っててよく見える、いちばん見える。ロン兄とハグしたら覆い被さる形になりロン兄が全く見えなくなった(笑)。あのギターで「This Town〜」のあのリフを鳴らされたらやっぱアガりますねー。演奏後ハケる際、イーライとフィストバンプしてたのが微笑ましかったです。

ラッセルの「また来るよ」、ロン兄の別れ際の仕草。それはいつものことではあれど、日に日に不安は大きくなる。本当にまた会えるだろうか。また日本に来てくれるだろうか。でも、いつか本当の別れが訪れるとき迄は、再会を信じ続けよう。きっと笑顔でまた会える、会いたい。

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Setlist(setlist.fmより)

01. So May We Start
02. Do Things My Own Way
03. Reinforcements
04. Sherlock Holmes
05. Beat the Clock
06. Mickey Mouse
07. Running Up a Tab at the Hotel for the Fab
08. Let's Get Funky (Ron's Version)
09. Porcupine
10. A Walk Down Memory Lane
11. JanSport Backpack
12. Music That You Can Dance To
13. When Do I Get to Sing "My Way"
14. The Number One Song in Heaven
15. This Town Ain't Big Enough for Both of Us (with Tomoyasu Hotei)
16. Whippings and Apologies (with Tomoyasu Hotei)
17. My Devotion
encore:
18. (Baby, Baby) Can I Invade Your Country
19. The Girl Is Crying in Her Latte
20. All That
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5日とセトリは同じですね、曲順は「A Walk Down Memory Lane」と「My Devotion」が入れ替わっている。それにしても久しぶりにやる曲、初めてやる曲が多かったんだな……初お披露目が日本ってうれしい。そして「Mickey Mouse」が2009年以来って、O-EASTでやった『An Evening With SPARKS「Heavenly Creatures」』以来ってこと!? ビエー(泣)


絶対また来てね! 元気で!