
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
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| 2017年04月10日(月) ■ |
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| 『After Hours '17』その2 |
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えらい長くなったので分割、その2です。
■LITE(O-WEST) 気づけば関係者スペースに川��さんがいますよ。さっきの挙動からしてシラフじゃないかも…なんて話してて、出番も終わったことだし狼藉をはたらくのかなーなんて思っていたら、とってもおとなし〜く観てらっしゃいました。すまんかった。いや、ソウルセットにおける荒川良々みたいなのを見てるとね……あいつはホントにヒドい(笑)。 リハもサクッと終わり、時間があまるほど。手馴れてる感じです。こういうとこ優等生。そんな彼らが演奏をはじめるとああなるのが面白い。 「Ef」からスタート、一気にフロアがアガる。こういうときのセットリストの組み方もわかってる! という感じです。音もハードでいい。ベースモニターに貼ってあるセットリストが、ビートとともにはねまくる。このバンドも、技術と正確さが問われる楽曲をアグレッシヴに演奏するワザに長けている。トバすなー。頭を振りまくって演奏する井澤さんの髪が膨らんで、毛の逆立ったどうぶつみたいになってる(笑)。てかなんであんな弾き方しててビシビシ決まるの…わけわからん……すごいなー。この日何度「すげー!」といったか。そして笑ったか。演奏してないときはほわーとした感じのひとたちなのにね。 先日、LITEってキャリアは十年こえてるけど学生時代からのバンドがそのまま続いてるので年齢は若いんだよね、なんて話していた。このフェスの出演者のなかでも、年齢からすると若手です。あとこのあたりってイカツイ兄さんって感じのひとが多いので、そういうなかに彼らがいるのも面白い。弟みたいにかわいがられてる感じでしょうか。この日のMCでも、武田さんが「錚々たるメンツのフェスに出られてうれしいです。前夜祭みたいなイヴェント(『Basement Tea Party』)にも参加させてもらったんですけど、envy、MONO、Boris、downyのメンバーといった巨匠たちのまえでワークショップすることになって。口では『じゃあ君、弾いてみて』なんていってやってたんですけど、いざ弾きなれた『Bond』を弾こうとしたら(緊張で)手が震えて(笑)」。後半に「Bond」やったときは笑ってしまった。 楠本さんのフィギュアスケート選手のような煽り(腕を静かにすっとあげるとフロアがわあっとなる)にキャ〜となり、山本さんの全体重をかけた(椅子の上から飛びおりて叩く)ブレイクにギャーとなり、ビシビシ決まるユニゾンにシビれまくる。「100 Million Rainbow」で〆。最高か。
件の「手が震え」たときの動画。や、震えてるってわからないよ! 大丈夫!
そしてバックステージはこんなだったようです。「やっと撮れた」って……見たとき変な声出ましたよ、有難いー! 絵になりますね……。
さてラストスパートです、EASTヘ。二階(ロビーじゃなくてフロア内ですよ)にリラクゼーションスペース出来てた。爆音のなかマッサージ受けてるひとがいた(笑)。downyのときもあったのかな、あのときはひとがすごくて見えなくて……というわけで多少余裕がある今のうちに見やすい場所を探しておこうと一階に降りてみる。サブステージのそばがいい感じに空いていた。ここならサブもメインもよく見える。
■UHNELLYS(O-EAST 2nd Stage) 観たのいつ以来か思い出せなくて、帰宅後自分の日記を検索する始末です…十年ぶりでした。そして当時はBとDrの編成だったよなというのも勘違いじゃなかった。BとDrだからウーネリーズかーと思ったんだ。6年前くらいにベースからバリトンギター(っていうのか!)に持ち替えたそうです(参照:いつまでも危うい2人 uhnellysインタビュー|CINRA.NET)。 コルネットをバリバリ吹いて、その場でループつくってリズムとヴォーカルのせていく技は変わらずすごかった。日本語に拘った歌詞も刺さる、midiさんのドラムもヌケがよくてちょーかっこいい!
続々とひとは集まり、いよいよ大トリです。下(duo MUSIC EXCHANGE)のeastern youthと丸かぶりなのは痛い、痛いヨー。しかし前々日、こちらのブログ記事を読んで「グッドバイ」の動画を観たのが決定打でした。
このブログ、このあたりの散らばり/流れがちな情報を読み応えある記事にまとめて紹介してくれてて、いつも有難く読んでます。濃くてよいよー!
eyちゃんごめん、次の極東最前線には行くよー!
■toe(O-EAST) セッティング〜リハ後、山㟢さん以外は皆ひっこむ。「やるよー」と山㟢さんが皆を呼び出して、フロアから笑い声。この時点でもうハッピーな空気があふれていた。toeの演奏がはじまる、ということだけではなく、このフェスが無事に楽しく終えられることへの達成感、いよいよ終わってしまうさびしさ、といった空気も含んでいたように思います。穏やかな熱さ、優しい激しさ。toeの音楽そのもの。 ほんとに観てよかった、「グッドバイ」聴けてよかった。実はやらないまま本編終えたのでガーンとなってたんですが(笑)アンコールであのイントロが鳴った途端泣きましたよね。そして今思い出ししたら反射で涙出ましたよね(こわい)。シークレットゲスト土岐麻子さんが登場したときの怒涛の悲鳴と歓声、そして土岐さんが第一声を発したときの大喝采。一瞬息ができなくなったくらい。うまくきこえないんだ、またつぎのふあんか、そのさきはないんだ。
そだね、「I have hardcore attitude」。ほろり。
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その他。
入口に傘置きスペースがあってこれは…と思ったんだけど、いい話だな! FFが幕張でやったとき傘がなくならなかったときのうれしさを思い出した。こういうのの積みかさねだなー、そしてそれに甘えちゃならない。いうなればこれもハードコアアティテュードだと思うの。徹底した個人主義、でも助けあう大切さも知っている。
あと外国人客が多かったのも印象的でした。海外ツアーに出ているバンドも多いからね。インストが多いってところも関係あるのかな。
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終わってみれば空き時間なんてありませんでしたな……むしろタイムテーブル被りまくりっぷりに泣いた。約8時間の開催時間であんだけ好きなバンドが揃えば、そりゃ被るわね……。このままフェスが育って動員が増えれば、この会場では足りなくなるだろうな。うれしい悲鳴とはこのことです。そして揃ったメンツがアレなので、みなさんおかしなテンションになっててなんかもーすごかったです。それこそ犬ぞり大会、横の繋がりがある分「ウチがいちばん」「どこよりもいいライヴしちゃる」ってライバル心も燃えあがるというもの。いやもういいもん見せてもらいました、感謝しかないヨー。だいじな場所だと思えた。このだいじな場所が続けばいい、育てばいい、そのためにも自分の思うハードコアアティテュードは持ち続けたいですと静かに熱意を語って終わる。
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