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2017年03月26日(日) ■
『PLAY VOL.43』とか
La.mama 35th anniversary『PLAY VOL.43』@Shibuya La.mama金曜日のスペシャルズ で会ったにゃむさんに「次のライヴは何に行くの?」と訊かれてmouse on the keysだよーと話した際、チケットを見てラママが35周年ということに気付きました。この『PLAY』シリーズはラママ30周年から始まったシリーズで、『VOL.1』 がmotkとスガダイローTRIOだったのでした。ちなみに昨年の『VOL.35』 はmotkとBo Ningen。もう五年経ったのね〜。いやあ、にゃむさんに会ったのも久しぶりでさ…五年前にフジで会ったときに撮った画像送ってなかった〜って送ってもらってさ……最近ときが経つのがはやくてはやくて。二〜三年かと思ってたら五年経ってた〜なんて話してたもんでね……。 閑話休題。今回はmotkとDJ KRUSHという異色のツーマン。どちらもクラブカルチャーに縁深いとはいえ、接点があったのか? と思いつつ出かけていきました。 先攻DJ KRUSH。おお、先輩だから後攻だと思っていた。聴くの久々でしたが変わらぬターンテーブルつかいで格好いい。CDJも使ってたかな? スクラッチやスイッチ技でブレイクビーツをつくりだす。ドープな鳴りから叙情的なメロディに移行していく流れも素敵。なんだかジーンときてしまった。ありきたりな表現だけどわびさびな美しさ。いったんブレイクのあと、アンコール的に「次のアルバムに入るやつ!」とアッパーなラップ曲をスピン。これのラップやってるの誰だったんだろう。リリックもビリっとくるやつでした。鋭い。 転換時バラしを見てたんですが、タンテ二台と機材を載せたテーブルのデカさに驚く。90年代はこれがあたりまえだったけど、今はPCDJもいて随分コンパクトになったものですよね。アナログは変わらず使っていたけど、データレコードだったとのこと。スタイルは変えず、しかし新しいアイディアはどんどん取り入れている。こういうところも格好いい。 後攻motk。35日間のカナダ/北米ツアーから帰ってきたばかり。ちなみにカナダはこんなだったようです。 (シーザーの血が漲ったことでしょう……) さぞ疲れもあるだろう……と思いきや、一曲目から全開であった。なんじゃキレッキレかい! すごいな! ステージとフロアが近く、スピーカーからの音と生音が全部直撃。勢いありすぎて笑う。スネアの音が普段より乾いてたというか、パツパツに聴こえたのは音が混ざってたからかな。テンションに演奏がおっつかず、バランス失いそうになる場面もちょこちょこ。「The Arctic Fox」のシンバルがうわついたり、指揮がたどたどしくなったり。とはいうものの、こういうの込みで魅力なのがやはりパンクだなとも思う訳です……。曲中BPMが速くなっていったりするところもまたよい。その方がライヴとして盛り上がるという側面もある。緻密な演奏から感情がはみだす、その瞬間こそが面白い。 というわけで疲れは感じさせず、しかし演奏は長期ツアーによって練りに練られた感。「Forgotten Children」前のインプロ、「Soil」5〜6〜5〜6のブレイク、「Dark Lights」のシンセ音。ますます血の気が多くエモーショナル、楽曲に華やかさが加味される。生きもののようにリズムが変容し、阿吽の呼吸で展開が拡がる。固唾を呑んでひたすら聴き入る。サポートはケンジーくん。メンツが揃っていれば佐々木さんが演奏するtpパートも全部sxで(asとss使い分けてた)、原曲に入ってないパートも吹いていた。それがまたよくて。ラママ柱問題で殆ど見えなかったので今度は姿を目にしたい〜。 川��さんのMCによるとKRUSHさんの大ファンだったとのこと。対バンするのが「夢だったんですけど、今日出来ちゃったんで…(テヘ)」とうれしそうでした。「僕らあちこち、世界中まわってますけど、ワルシャワでKRUSHさんのファンだってひとに会ったりしてね。KRUSHさんみたいなひとたちが先陣を切って海外に出ていってくれたから、僕らも続けたようなところがある」「自分はブレイクビーツを叩いてると思ってる、勝手にKRUSHさんの息子だと思ってる」んだそうです。このときフロアから「息子よ!」って声がとんだんたけどあれKRUSHさんだったのかな。それを受けて「いやあ、隠し子なんでね」ともにょもにょつぶやく川��さん。おもろい。長いツアーはやはりたいへんだったそうで「途中で風邪ひいたり、腰やっちゃったり、」「筋トレするようにして、野菜中心の食事をとるように……」。メンテだいじ!「人生は迷いっぱなしだけど音楽は迷わずやっていこうと思います」だそうです。あとアンコールでスモークたかれたら「スモーク大丈夫ですか? 富士の樹海みたいになってる。皆さんが木ですよ?」とかいってた。他にも支離滅裂なこといってて(いつもだが)「何を言ってるんだ俺は」とぼそっといったところ、再びフロアから「ダイジョーブダイジョーブ」の声。KRUSHさん? KRUSHさんなの? そんなこんなで雨のなか出かけていってよかった! 実は日曜の夜だったんでちょっと迷っていた! 十年目にしてまだまだ先が読めない、人生も見えない(笑)しかしそれは可能性に満ちていると同義ですよ! これからも見逃せません。 (話し合った結果シーザーはひとりにしとくと考えすぎて部屋のティッシュを全部噛みちぎったりするのでどんどんソリをひかせた方がよいのではないかと) (や、でもその噛み散らしたティッシュが楽曲に反映されるのならオッケーですよね! あとは身体が丈夫ならよい)(体調がずっとよいとよい) ----- おまけ。 ・mouse on the keys - Live From Lincoln Hall VIDEO ・LITE、mouse on the keysのシカゴ公演がAUDIOTREEで生配信|BARKS ・LITE×mouse on the keys、開催中のアメリカツアーからシカゴ公演を生配信|音楽ナタリー 今回のカナダ/北米ツアー、3月14日のシカゴ公演はAudiotree からライヴ配信され、日本でも観ることが出来ました。アーカイヴもされており、今も視聴できます(3月28日現在)。かゆいとこに手が届くカメラワーク、そして音がいい! 清田さんが序盤珍しくミスタッチ連発でメロメロマーになってて、緊張してたのかなとか疲れてたのかなとちょっと興味深かった。もともと「spectres de mouse」ってかなり難しいみたいで以前は崩れることがぼちぼちあった。近年はそれがなくなってすごいなーと思っていたので、久しぶりにハラハラする気分を味わいました……。川��さんのMCも興味深かったです(笑)。英語圏では本当に新留さんが頼りになる。だんだん調子が上がっていくさまも臨場感あります。観客も盛り上がっててうれしい。 それでふと思ったのだが、日本でも初期ってこんな感じの、パンク寄りの盛り上がりだったよなあと。今の日本の会場だと、川��さんがダイヴしたくてうずうずしててもフロアの反応によって躊躇するみたいな場面がありますね。2月の沖縄では約400席のホール でやったようだし、日本ではジャズ、クラシック、ロックとリスナーが多様化してきているのかもしれない。欧州ツアーのときはBLUE NOTE(そう、あの)でやっていたし、活動の場やオーディエンスの反応もさまざま。面白い。 NY、川��さんエキサイトしております。 ダイヴで思い出したがNYでは清田さんが間奏中にクラウドサーフしてた。 そういや以前kowloonのレコ発で 、ステージ袖から短距離走かってくらいのスピードで清田さんが飛び込んできてフロアが阿鼻叫喚になった記憶が……ある意味川��さんより予想つかなくて怖いよ清田さん。 それにしても、初のアメリカツアーでこの反応のよさ。Topshelf の尽力もあろうが、LITEのインタヴュー で楠本さんが「マウスは初めてのアメリカでも関わらず、みんなネットで知ってて最初からお客さんがいる」といっていたとおり、webの影響は大きいのだろうな。 ----- Audiotreeは同日LITEのライヴ配信も行いました。これがまたいーんだ! ・LITE - Live From Lincoln HallVIDEO Topshelfのレーベルメイトでもあります。前述のインタヴューによると、LITEはmotkとは逆に、イギリスのフェスでダイヴが始まって驚いたそうです(笑)。