2008年09月30日(火)
公開往復伝書鳩2008(1)


【公開往復伝書鳩2008(1) 煩悶編】(煩悶?)

 お待たせしました。
 ns顧客調査2008袋とじ(違)「公開往復伝書鳩2008」です。

 思いがけず時間かかったのは、この2題が難題でした。
 いや、難題というか、回答はすぐに出たんですが、どう書けばどう言えば伝わるかなぁとずっと煩悶しておりました……っ。
 それではどうぞー。


+++++

<伝書鳩往信>
 えぇと、結局誰担ですか?

<伝書鳩返信>
 ぎゃ!じゃあ言います言いますよ。
 どこにだしても恥ずかしくないミズナツキ担にしてどこにだしても恥ずかしいさんじゅうさんさいです!

(だからさんじゅうさんなんだからおちつこうよ)


 という訳で、これに関する煩悶は省略(はい?)。いやだってねぇ。
 まあぶっちゃけ「じゃあ麻尋はどうなのよ」って言われそうで言うに言えなかったんですが、でもやっぱりそれ違う文脈だからとしか言えなくて……っ。
 あと、私的定義だと「担」ってちょっと重かったり無駄に責任感じたり心配したりするものだと思っているので、そう思うとナツキさんは違うと思っていたんですが……(振り返って自分の足跡を見ました)……すみません、どこからどうみてもどこにだしても恥ずかしくないミズナツキ担でした(正座して陳謝)。

 敢えて説明するならば(人それを言い訳という)
「ヅカファンとしてナツキ担」
「ヅカオタとして麻尋担」
 って事なんじゃないかと思っています(定義は彩の国から拝借)。
 私的にはドンピシャな説明なんですが……。


++++++

<伝書鳩往信>
 今でも星担って言えるのか?大丈夫か?
 雪担って言われても受け容れられるぐらいは大人です。

<伝書鳩返信>
 ぎゃ!その攻口調で上から目線口調!いくらアタシが受でMだからって!



 まあ、言われても仕方ないのですが……っ(うなだれ)。疑われてんなぁ、これだけしゃべっていても何にも伝わっていないのかと己の無力さとむなしさを痛いほど痛感したのも事実です。自業自得ですかそうですか(埋没)。

 信じてもらえるかはさておき、星組愛も変わってはいないのですよ。本当に別回路で別文脈で別口なのですよ……。そうは言ってもそれをインストールしている筐体(違)である私の身体もおさいふ(笑)も一個だけで、その比率がどうしても変わっているのは事実なので、「そう見えているならそれでいいです」としか言えないです……。


++++++




 ほんといろいろ考えたんですが、でもナツキさんも麻尋も星組も好きであることには変わらないのです。
 それだけは、伝わっていなくても、ちゃんと言っておきたいなぁと。





 ……ようやく推敲完了(息切れ)。重いところを片付けたのですっきりしました(笑)。
 ほんと重くてすみません、でもちゃんと返答しかったので。

 じゃ、ちゃんと宣言もしたので(笑)、次は雪組編をお届けしたいと思います。いつものノリでいきますよー。



2008年09月27日(土)
「こんなにも時間はゆっくり流れていたのかと」


 かおりちゃんと牛めぐりをしてきました。
 最初にカウパレードを東京でやった時、東宝で王家見てからやっぱりかおりちゃんと全部回ったんだよなぁとなつかしく思い出しつつ……(さすがに今回は全部回らなかったよ)。
 と、思っていたらサーバーに上げっぱなしでした。
 2003年カウパレード全64頭
 重いですが(笑)。
 ほんとこういう事を喜々としてやるひと(と書いてオタクと読む)です。



[星組メモ:マイ楽メモ]

 星組さんマイ楽でした。
 マイ楽なんで、今日はもう金平糖釜とかまわさないで普通に見よー、と思っていたんですが…………おかーさん!なんかこれかってにまわってるよー!

 すかぴんSSラストー!

 ええっと、エルトン(夢乃)×ジュリー(オトハナ)です(ええ?そこ?)。
 娘役ちゃんナンバーで私はいつもせあらのバラエティ班っぷりを見ているのですが、今日は「新聞お読みになったぁ?」と立ち上がったにゃん様のところにハデにずっこけているオトハナが目に入ってしまってそこからもうクギヅケだったんですよ。続きはSSで(笑)。

 以下、メモメモ。


・マイ楽に相応しく麻尋席で毬乃席でした。しゅんちゃんにサーベルでさされちゃった(はあと)(キモイ)。まあ全体を見ようと言いつつも、割とこの二人が中心です(それなんて食べ合わせ?)

・しかし麻尋はほんと毎回メイクもヅラも違うコで……っ!この間ゆなひこ君に「麻尋なんかリーゼント高くね?」と言われてそうかなあと思ってたんですが、確かに高かった。いや高いというか厚い?盛り上がっている?その瞬間思いついたのは新弟子検査(で身長誤魔化すためにシリコン入れた人)です(笑)。

・おしゃれの場面で納得していないけれど実際着たらなんかどうでもよくなってのりのりになってしまった、な麻尋の小芝居がかなりツボです。

・本当に麻尋はいろんな顔をするコだなぁと。一貫しているようでしていないようで。でもほんとそれがたまらないと思っています。

・なんだかんだで今回のマリーノのベストアクトはルネではなくて市民だと思います。あの思いつめた顔で踊っている姿にうっかり泣きそうになります(私だけが)。「マダム・ギロチン」の「すべりーおちるよー」って上に向かって足元の水をぶわあってぶちまけているような振り付けがあるじゃないですか(わかりにくい)、あれがたまらないです(だからわかりにくいです)。なんか子供があどけなく遊んでいるみたいというか、ものすごくシンプル振りなのに、ものすごくあの場面の「市民」を表していると思うので。

・ゴンドリエなねねちゃんがこういう→「><」顔をしていた(カワイイ)。

・りょんりょんの貴族姿というか宮廷服にうなる。なんかすごくすっとしてて素敵だった。そして組んでいるのはかっちゃんですよ……っ!(何かが生まれかけたらしい)

・全体的にパーシーの芝居が落ち着いていました。でもそれがよかった。「マドモワゼル・サンジュストにフランスを捨てさせる」イギリス貴族ぶりが出ていたと思う。

・前にも言ったのですが、やっぱりしぃちゃんの弱点は「声」だと思う。芝居の質そのものはいいのに、どうしてもあのはりあげる気味の声で、いろいろ面白くなっちゃうんだよなぁ……。でもそこがしぃちゃんとも思うのですが。しぃちゃんの芝居自体はいいのに、私的にはもったいないと、思うんだ、よ。

・ほんとはとうあすでSSしたかったんですが、SSまでたどり着かないんです。種は拾うのですが
 種その1:結婚式の夜、図書室から戻らなかったパーシーをマルグリットはどんな想いでベッドの中にいたのか。とか。
 種その2:「デイドリーム号でもう一度結婚式だ!」え?じゃあその夜はどうしたの?とか。
 
 (そんなネタばっかりか)(だからお客さん釜回さないで!)






 なんかほかにもいろいろ言いたい事があったんですがSS書いているうちにいろいろ抜けました(笑)。
 何にせよ、楽しかったです。すっごく楽しかったー。


 



2008年09月26日(金)
「流れるネオンは蛇行する」


今、東京のクリエイターが目指すクールな都市はバンコクです!

 だそうです(笑)。


++++++++++

 帰ってきてから追記する気満々だったのになぁ(笑)。



2008年09月23日(火)
「彼の国では彼の境界線すらなくなるようで」


 駅前のちいさな本屋さんは歌劇グラフが置いてある上に、夜11時までやっている私に優しい(お前にか)本屋さんです。で、グラフを立ち読みに行ったら、普通に写真集が置いてあってびっくりしました。
 それエロ本だから「今日の料理」とか「趣味の園芸」とかと並べて置いちゃダメー!!!!

 それで今月の歌劇を買ってきました(今更?)。あの幕開け一発のナツキさん眼鏡写真は「子供の頃見ていたアメリカ映画で主人公の仲間内に必ず一人はいる眼鏡っコキャラみたいですごくかわいい!」というコメントを提出しておきます(今更)。僕の夢はエンジニア。模型の飛行機を飛ばしたり、スパナを持って修理車の下から出てきたりします(それなんてSS?)。


[芸術の秋、SSの秋]

 すかぴんSSだいさんだーん

 こんどこそ、ファーレイ(麻尋)×ペギー(まりぃ)。需要がなくても(笑)ファーレイ×ペギー。
 これでとりあえず書きたかったスカピンSSは終了です。あと1回観にいくので、その時また漏れるかなぁ。


 なんだか今、すごいSS欲が高まっています。妄想するから書きたいのか、書きたいから妄想するのか、それは永遠の謎なんだと思います。




2008年09月21日(日)
「ものうくお前の世界に一匹の蝶を与えてやろう」


 パーソナルカラー判定というのをやってもらったのですが、わたくしに下されたパーソナルカラーがことごとく自分の好みとワードローブにある色と真逆の方向で!(女子力、それなあに?)(笑)。
 いいんです、クジャクもライオンもオスの方がおしゃれなんですから(何その論理)。でもこうやって客観的に判定されるのはすごく面白いです。


 しぃ茶に行ってきました(唐突な)。
 なぜかゆか担半島勢ぞろいで、ひとりじゃない茶会って楽しいね!(笑)


[しぃ茶メモ]

 初参加です。いやずっと行きたいとは思っていたんですが、行ったら最後あの太陽光線にやられて隷属させられる!と本気で思っていたので(隷属、て)、ずっと避けていたのですが、いろいろ我慢がきかなくなって、今回行ってきました。いやあ行って良かった!すごく良かった!
 詳細は華琳さんちに完全に譲りまして、無責任な雑感なんですが、なんというかリアル「一度会ったら友達で」だったんですよね。茶会の語り口調がすべて「あれ、私たちしぃちゃんと友達だった?」と錯覚させられる感じで。相槌のうちかたとか、いきなり客席に同意を求めたりとか。あれ、ちょっと脳内妄想加えれば「しぃちゃんとリアルデート」あるいは「しぃちゃんと他の友達と一緒にリアル居酒屋トーク」変換可能です。いやマジで。
「昨日のテレビでアレ見た?見てないの?あのね……(以下テレビで見たものの詳細)」
 な感じで。
 ……ああ、これは実際に見てもらわないと伝わらない、伝えられないこの感覚。そんな感じに終始ガタガタ震えっぱなしでした。どうしようすごいメロメロ!(メロメロて!)

 以下、面白かった2点のみメモ。


・今回の舞台はイギリスとフランスになっていますが、しぃちゃんは行かれたことありますか?との質問に「どちらも行っていない」と。へー、意外。で、どちらに行きたいですか?に「イギリス、建物が見たい」と(建築萌え?)。そこから転じてどこか行ってみたい海外はありますか?と聞かれ「モン・サン=ミシェル」と。あれそれフランスだよね……と思っていたらしぃちゃんから
「で、あそこは何なの?」
 !!!!!
 知らないのか!知らないのに答えたのか!(爆笑)
 客席から修道院と教えられてへーとなるしぃちゃん。司会の人もわからなかったらしく、それはどこの国ですかと問われて、当然答えられないしぃちゃん。なのに客席からのフランス、の声を拾ってさも知っているかのように「フランス!」と司会の人に答えるしぃちゃん(二つ折れ)。
 文章にすると伝わらないのですが、本当にすごいおかしかったのですよ……。あでもちゃんと「引き潮でじゃないといけないんだよねすごいよね」とは言っていたので「モン・サン=ミシェル」そのものが何かはわかっているようなのですが、ディテールとか付随する情報とかをまったく押さえていないところが……っ!

・三択クイズで、「デイドリーム号で船に乗るときのデュハーストの必需品は?1:ケイトの写真、2:変装道具一式、3:酔い止め薬」に「1:ケイトの写真」と回答したしぃちゃん。ぎゃ!それなんてSS?(ってコチラが思うことが最近の歌劇団には多すぎると思うのですがこれは余談)(笑)。とりあえずしぃちゃんは明日あたりにその話をアヲノ(ケイト)にするといいと思います。「私はこう答えたんだけどケイトならなんて答える?」と。それに赤面しつつ思うように答えが出せないアヲノが「またうまくプレゼンできなかった」って凹むといい。でも待って!そもそもケイトはデイドリーム号乗らないし!っていうツッコミには一生気付かないでいるといい(デイドリーム号のドリームは妄想のドリームなんだと思います)。


 そんな感じに無責任茶会報告終了。


 以下、わたくしの真夜中トークです。ぐぐーっと下に下げておきます(予防線)。









































[続・太陽はひとりぼっち]

 歌のプレゼントが「ひとかけらの勇気」で、会場の照明を落として歌うしぃちゃんを見ながら「太陽がひとりぼっち」というその昔しぃちゃんのDSで感じたその言葉が自分の中でリフレインしてしまって、ひとりでぐあんとなっていました。
 あの会場でやっぱりしぃちゃんは太陽で、普遍の唯一無二の存在で、それを取り巻く私たちは星なのか空間なのかわからなくなったんですよね……(って言っているむっさんの話がわからない)。わかりやすく言うと「個」なのか「全体」なのか。決してしぃちゃんがタカラジェンヌとして「個」(ここで言うなら、ファン、ということになるのかなぁ)を見ていないというわけではなく。
 ただ立樹遥さんの性質というか本質は、自分とそれを取り巻く空間というとらえかたな気がします。誰にでもひとしく平等だけれども、唯一無二のしぃちゃんに、唯一無二の存在は存在し得ないのではないかという……。孤独。太陽はやっぱりひとりぼっちだと思いました。
 これは妄想でもドリームでもなく、かといって真実でも事実でもない。ただ私はそう感じたので、これは私の中だけの話です。
 「太陽はひとりぼっち」それが余りにも切なくて切なくて、なんだか泣きそうになったのはここだけの話です。けれどもだからこそ愛おしいと思いました。そして萌えると思いました(最後はそこか)。



2008年09月20日(土)
「朝日を告げるのは白い鳥、落日を告げるのは黒い鳥」


 写真集の話を思いっきりしたくてしょうがないのですが、つうかもうSS書きたくてしょうがないのですが(真顔)、多分それ今やることじゃないって自分でもよくわかっています(笑)。

 現時点では「写真集という名を借りた見世物興行」っていうフレーズが頭の中から消えません。主にあの蛇の指輪のせいで(無駄に読み込んでます)。





[伝書鳩返し]


・>水さんはどんなところに振り回されているんですか

 いや所詮ナツキさんとは受同士M同士なので振り回される振り回されないとかゆう問題じゃないのですよ。……と、私は、思って、ます(何その逃げ道)。なんだかんだで夢輝・大真・麻尋はラインで語ることができるのですが(私なりの論理で)。そこにミズナツキさんが入ると論理が破綻しますというか入れられないんです(いつも言っている通り文脈が違う
 敢えて言うなら、性別?(笑)。オカマからキンパの男娼まで(それ性別なのか)(ここでいう性別は染色体のそれではなく「性的役割分担別」の略です)(ぎゃ)。

・>タイトルから漏れなく残らず精読したはずなんですが、
 >てっきりファーレイ×エルトンかと(失言)

 うん……私もそうじゃないかと薄々思っていました(笑)。だってしょうがないじゃないですか、今私の中でそこがアツイんですから!実際、あの話の中に他のスカピン団を出演させていますが、本当は皆ハルぐらいの書き込み(文章量)の予定だったのです。書き出したらあいつらがどんどん勝手に動いた次第です(笑)。
 ファーレイ×ペギーは後で改めて書きたいなぁと思っています。





2008年09月19日(金)
「そんなやすいものはいらない」


 ちょっとしたエロ本でしたな!(@写真集)



 見れば見るほど失言しか浮かびません、どうしよう。
 とりあえず白チャイナで水辺に寝そべる写真を見たゆなひこ君に「これはどっち(男子女子)カウントなの?」と聞かれたので「パトロンの趣味で異性装をさせられている愛人(男)」と答えたことだけ記しておきます。




2008年09月18日(木)
闇夜に香る鳳仙花


 おかーさーん、オカマ(notナツキさん)がー!

 すかぴんSSだいにんだん

 いや、ひっさしぶりに釜がすごいイキオイで回ったのですよ(笑)。元ネタは温めていたのですが、一気にひらけて、書きながら溢れてくるあの感じ。ほんとこういう感覚はたまーにしか訪れないのです(じこまんぞく)。
 しかし相変わらず真ん中らへんが書けなくてすみません。まあ、その辺書く人はほかにもいると思うし!ナンバーワンより(以下略)
 お楽しみいただければ、幸いです。



 ゆーほ先生の後任が明石でびっくりしました。私は美城君がくると思ってたんですが(某同期(しらじらしい)のフェアウエルでものすごいいいトークかましていたのですよ、あれをお茶の間に広げたいと……っ)。
 もちろんリアルオジー×アンとしておいしくいただきます!(何がどこがリアルなのよ)。





2008年09月16日(火)
この人を組み敷いたら


 昨日はコレ呑んでばったり寝てしまいました。こんなうっすいアルコールなのに。一本しかあけてないのに。……別にアルコールに強いわけじゃないんだと思います。ただ好きなだけです(余計にダメだと思う)。
 
 コレ行きたい(さらにダメだと思う)。


 (かけざんの日の企画を下げつつ)夢乃×麻尋が私も(笑)アツイです。
 で、唐突に、水輝×麻尋だとりょんりょんが麻尋のすべてを背負って責任を感じてしまうから重くなるのかなぁと(それはそれで好きなんですが)。夢乃君だとそういうところを上手く中和してくれるのかもしれない、なぁと思いました。



[スカステメモ]

・楽屋わくてかCafeTime(ちょっと違う)、新たなキャラクター発掘のコーナーとなっています(笑)。とりあえずマイサキの挙動がものすごくエレナ様っぽかった事と(私判定)(オタクか、オタクってことなのか)。しげちゃんの仕切りっぷりにひれふした事をメモっておきます。どちらもおもしろすぎた。
 今のところ、星86、花85、雪86、雪85、星85、と来ているので十七班の人は大いに期待していいんじゃないかと思われます(何くちょう?)。

・今見ていた「こだわりアラカルト(コメディ編)」の番組のおすすめアラカルトが安蘭けい特集だった。どれぐらい特集かと言うと、シークレットハンターの前屈コントを全バージョン(大劇初日楽東宝初日楽博多初日楽)流してました(すごい)。
 そしてミル星人パピーに撃沈。あれ、タニオカ君でやるといいと思う(言いっぱなし)。




 往復伝書鳩は鋭意回答作成中です。
 やることいっぱいあるのに上手く時間が確保できないなぁ。



2008年09月14日(日)
いつも兄がお世話になっています


 星組さん2回目を見てきました。
 東宝初見よりもすっきり見れたのは2階席なせいかなぁ。
 ずっと「笑っていいの?」と思っていたショーヴランのあれこれ(笑)に、今日は客席もガッツリ笑っていたので「あ、笑っていいんだ」と思いました。結局、ショーヴランに感情移入しちゃうとすっきりしないのかなぁと。あんまり考えないで観たほうがいいのかもしれない。いろいろ考えるのは駄作の時にすれば言い訳で(笑)。そう思うとムラ初見の時はあんまり考えていないから、あんなに盛り上がったんじゃないかなぁと思った次第です。
 という訳で今日は楽しかったー楽しかったー。やっぱりこうでなくちゃな。


[星組メモ:気になった事]

 ショーヴランが歌う「君はどこに」で、ずっとひっかかっていたのがマルグリットを「少女」と呼んでいるところで。じゃあ一体その時マルグリットは幾つだったんだろう?革命勃発が舞台設定年(1794)の五年前(1789)(ひなんばくはつフランス革命と覚えます)。今、マルグリットが20代前半なら、当時17〜18歳?でも17〜18を少女と呼ぶかなぁ。じゃあ15ぐらい……!!!!!(何かが萌えた音)。15歳の、女革命闘士。で、その時ショーヴランも「少年」だったんじゃないかなぁと(少年というか、17〜18ぐらい)。革命の中で若い二人が手を取り合い、駆け抜け、暖めあった……!!!!!(何かが萌えた音)
 ショーヴランが見ている革命の夢、もう一度取り戻したい革命の夢。けれども彼はちゃんと今現実の革命がもう夢を見ることも、かつての夢のなれはてでもないことを知っているんじゃないかなぁと思います。彼が取り戻したいのは、過去の「少女」であり「少年」であり。「少女」は夢を見ることをやめたのに、「少年」はまだ夢を見ることをやめられない。現実が夢のなれはてでない事を自覚すればするほど、過去の夢にすがってしまっている……。なんか、そんな事を感じました。


[星組メモ:今更気づいたこと]

 パーシーは、マルグリットの前だけで本当の姿を見せていたんじゃないかなぁと。
 考えてみれば、パーシーは「スカーレット・ピンパーネル」として、イギリスでもフランスでも、サー・パーシーを演じていた訳で。プリンス・オブ・ウェールズの前でも、仲間の前でも、フランスで助けた貴族や協力者の前でも。「サー・パーシー」として「スカーレット・ピンパーネル」として演じていた。それが、フランスに来てマルグリットに出会っているときだけが本当のパーシーだったんじゃないかな。デュハーストの言う「少年のようだった」。マルグリットがイギリスに来て、パーシーが変わったと言うのは、もちろんサン・シール公爵の居場所をリークしたことによる、パーシーのマルグリットへの猜疑心からでもあるのだけれど、元々マルグリットはフランスで「本当のパーシー」しか見ていなかったから、イギリスで「サー・パーシーを演じている」パーシーを見て「違う」と思うのは当然だよな、と。

 そして、その「本当のパーシー」は舞台上では描かれていないのだと思うのですよ。
 何が言いたいかと言うと、フランス滞在期にマルグリットと出会って、どういういきさつで恋に堕ちて、そして「マドモワゼル・サンジュストにフランスを捨てさせるほど」どんだけラブラブだったのか、その辺の詳細を具体的に超知りたいって事なんですけれど!(そこか!)
 あの幸せな結婚式。ほんとあの結婚式が泣けるぐらい幸せだから、そこまでの過程を是非知りたい(真顔)せめてもうちょっと何かヒントくれればSSかけるのに(そこか!)


[星組メモ:麻尋の話]

 今日の麻尋がすごくよかったんですよ。
 なんかメイクもすっきりしていたし、なんかすごーくよかった。
 なんかなんかってあたまわるいせつめいだなぁ(笑)。
 
 一番ぎゃ!となったのが、「あなたこそ我が家」で、前回観たときはまりぃとおててつないでわーって出てきたのに、今日観たら、ガッツリホールドエスコートで。踊っている間もやったら密着というか、しきりにまりぃの髪を撫でて。撫でるというか、後頭部に触れるように触りつつ、腕全体でまりぃの頭をこちらにひきよせる、みたいな?(わかりがたい)。しゅんちゃんいつの間にか大人になって!とガタガタ震えました。あとピンパーネル団の場面で、なんか変な小芝居はじめたのがすごく面白かったです。

 でもその話におごりんにしたら「いやでも麻尋観るたびに全然違いますよ?」あー、そうだよねー、それが麻尋クオリティだよね(笑)。じゃあ今日のあれやこれは今度観る時には観られない可能性が高いよな、と妙に納得。

 それで話がそれるのですが、「振り回されてナンボ」なわたくし六実(自分で言うな)。
 夢輝さんの時はそのキャラクターの幅に振り回されていた(キャラ立て、ではないのがポイントです)。不可抗力でぼろぼろになるまで(笑)振り回されていた。
 大真くんの時にはその年齢の幅に振り回された。正しくは自ら振り回されに行っていた、かなぁ(笑)。
 じゃあ麻尋の場合は?と思うと↑でも言ったように、そうした「観る度に違う」麻尋の幅、言ってみればあの不安定な不確かなものが生み出す幅に、振り回されようとしているんじゃないかなぁと(まだ振り回されていない、と、思う)(笑)
 麻尋のこの安定しない、だからこその「振り幅」。観る度に違う、いい意味でも悪い意味でも違う。それは成長過程だから生まれる何かなのかなぁと思ってきたのですが(だからこそ今愛でなくては!と喰らいついていたのですが)、この不安定さそのものが「麻尋しゅん」なのかなぁと思いはじめています……。
 うっとおしくてすみません。
 でも不安定だからこそ、その時感じた事を書きとめておきたいなぁと思うのです、よ、ね……。


[星組メモ:↑で終わるのがしんどいのでコネタ]

・「男とお洒落」でコミカルな動きをしているしぃちゃんが子供番組の体操のお兄さんにしか見えない件。

・しかししぃちゃんはいつもの「ブラボウウウ!」とか「イザベラアアア」てゆうしぃちゃんに戻ってきている、気が、する、よ(……)。

・そんなしぃちゃんが洗濯女の場面で、みきちぐの頭をなでなでしていた……かわいい!

・今回のマリーノはとてもいいマリーノだと思います。貴婦人も洗濯女もかわいいのですが、何気に民衆で踊っている姿にクギヅケです。全身全霊の叫びにきゅうんとなる。

・マルグリットの凱旋コンサート(違)で、涼さんがマリーノだけじゃなく前列に座っている女子二人も侍らせていた。さすが王子(笑)。

・「外国人の医者を連れてきた」のところで、一緒に公安委員に化けていくのが明石夢乃コンビ(暑苦しい)なのが割とツボです。その人選がパーシーによるものなら「とりあえず威嚇キャラ」な選択だったのかと(笑)。

・そこから転じて、そもそもパーシーは最初から彼らをいつか仲間に引き込む予定で、いろんなシチュエーションで使えるようにキャラ立てのバリエーションを考えて友達選んでいたんじゃないかという疑惑が。正に「ギャルゲー並みのバリエーション」って奴で(笑)。




2008年09月12日(金)
ns顧客調査2008総括編


 (こんしゅうもおつかれさまで)した!
 なんでうまくいかないのかなぁと、日々悶々としているのですが、うまくいくんだったらしごとなんていらないんだ、とも思っています……。

 045109はさておきまして。



[ナパームスクエア顧客調査2008]

 タイトル通り、先日行った五周年アンケート結果発表です。
 なんだかんだで、こうしてわざわざ回答していただける、という事は少なくとも私になんらかの好意をもってもらえているんじゃないかな……って思ってもいいですよね!(断言した)
 もう5年もやっているのだから、わが道をゆくで好き勝手やっている……訳でもなく(ええ?あれで?)こう見えて気にしぃのA型なので、相変わらずサイト運営はよたよたやっているですが、こうしていろいろな意見がもらえたことがほんと、嬉しかったです。

 改めて、アンケート回答ありがとうございました。


 という訳で、まずは第一弾、集計できるところだけ集計編です。
 最近エクセルでグラフの作り方を覚えたので(社会人11年目)、グラフも作ってみたのですが、あんまり面白くなかったのでやめました(どんな面白みを求めているんだ)。ちなみにとくいな関数はぶいるっくあっぷです(聞かれてない)。


 じゃ、設問順に行きます。



【Q1】
 恒例です。ごひいきさんを「おひとり」教えてください。
 ごひいきさんがいない方はごひいき組でもごひいき期でもごひいきかけざんでも(笑)

【A1】
 総数を出すのもあれなので、順位発表敬称略で。

1位:安蘭けい
 実に二割のロムっ娘ちゃんからの回答です。当然ですね(笑)。


2位:大空祐飛
 ここ数年のアンケートというか、前から何故か月組メイトさんが結構いらしてくださっているんですよね。全然月組の話してないのに、いうのは以前の顧客調査時から継続しての七不思議です(笑)。でも逆に担当組の話じゃなくてもウチを面白いと思ってくれているのだなぁと、ほんとありがたく思ってます(何気に祐飛さんファンがネット人口に多いんじゃないかとも思ってます)(素)。


3位:立樹遥/真飛聖/麻尋しゅん
 ぶっちゃけ3位で3票層なんですが(笑)、麻尋担が3人も!と結構驚きました。よかった私ひとりじゃない。


4位:水夏希/涼紫央/天勢いづる/星組
 という訳でここは「ひとりじゃないって素敵層」(つまりは2票層)です。
 つうか!今回の一番の驚きはナツキ担がいたことですよ。ちょ、もっと早くゆってくれないと!(まったくいないと思っていました)(だってあの反応のなさときたら)(……っていうかそこから見ても絡みにくかったんじゃね?)(ああ!)……こ、こんごともよろしくお願いします。


5位:瀬奈じゅん/越乃リュウ/彩吹真央/蘭寿とむ/壮一帆/愛音羽麗/綺華れい/遠野あすか/彩那音/七帆ひかる/彩海早矢/陽月華/夢乃聖夏/水輝涼/大湖せしる/詩風翠/チカユミ
 「ナンバーワンよりオンリーワン層」(1票層)です(笑)。
 「チカユミ」って!潔すぎてうっかり惚れそうです(笑)。私も大好きです(笑顔)。


 とりあえず星組に強いのだけはわかるかと(笑)。
 同志を見つけて喜んでいただければと思います。


【Q2】
 そのごひいきさんを普段なんて呼んでいますか?
 公的にでも私的にでも、ネット上限定での呼び名でも心の中限定の呼び名でも(笑)、どれでも構いません。全部でもかまいません。

【A2】
 これは集計が取りにくいのと、ここで出すと個人を特定できちゃうのもあるかなぁと思いまして、私一人で楽しませてもらいました。
 いや、ほんと面白かったです。皆さんそれにまつわるエピソードとか経過とかも書いてくださって、呼び方ひとつに愛情が垣間見えるなぁと。
 ……一番面白かったのは「魔王様」です(あえて誰のことかは置いておきます)


【Q3】
 その他、気になるあの子やカワイイあいつを好きなだけどうぞ。

【A3】
 これも集計はパスします。一緒に寄せられていたコメントもすごく読み応えあって楽しかったです。



【Q4】
 現在の管轄組比率(組ごとの観劇率愛着率執着率(笑))を下記を参照に教えてください。
 ex)星=雪>花>宙>>月

【A4】
 最初は全配分をポイント化して集計しようかと思ったのですが、かえって焦点ぼやけそうなのでやめておきました(笑)。皆さんがそれぞれ一番目に上げてくれた組だけを集計して並べると

 「星>>>>>花=雪>月>宙」

 って感じかなあ、星組いちばんの方でほぼ半数。やっぱりウチは星組サイトだなぁと。


【Q5】
 ここ一年ぐらいで、ナパームスクエアで印象に残ったことを教えてください。
「やべーちょうウケる」でも「やべーちょう萌える」でも
「そりゃないよむっさん!」でも「そりゃあんまりだよむっさん!」でも
 ……なんでもどうぞ(笑)

【A5】
 まあぶっちゃけナツキさんの事を大いにツッコまれる気満々でこの設問だったのですが(そんな設問するな)。でも皆さん、ちゃんとうちのサイトにまつわる思い出を書いてくださったなぁとすごくすごく嬉しかったです(いや皆大人だからあえてスルーしたんだよ)(そうか)。
 意外な事に麻尋堕ちの件について触れられた方が多くて、驚かれたり喜ばれたり褒められたり(?)しました。あ、あれ、そんなに意外?(かなり前から好意は出していたつもりだったので、ちょっと意外でした)
 あとは「このSSがよかったよ」も多くいただきました。こうして時間が経過したところで改めて感想いただくと、結構発見があります。参考になりました。
 …でも半分ぐらいはやっぱりナツキさんの話です(笑)。こちらの反応は大半が驚愕でした。残りが肯定と「意味がわからない!」……そ、それはきちんと受け止めました。ありがとうございます。
 ちなみにうっかり吹いたコメント
 
 >水流れ……?

 ああ!(笑)。
 じゃあ流されてきます。



【Q6】の往復伝書鳩は次回以降に。





2008年09月10日(水)
私のラストスカートは涼さんのDSでした


 こっちに出てきてずっとお世話になっていたびようしつが閉店という事に、微妙にダメージを受けています。まあ経営難とかそういう理由じゃない閉店(事業拡大につき)なので、よかったですねとも思うのですが、もうほんとニュアンスだけ伝えて「適当にやっちゃってください」が通用する人だっただけに……っ。
 10年もたてば何かが変わるということなのかもしれない、私は変わったのかなぁとかうっかり思ったりもしたり、なんだり。



[伝書鳩返し]

 かけざんの日反応ありがとうございます。


・>・いつか夢乃君は変声した麻尋君に何気なくにっこりしたとこを
 >・舌打ちされて
 >・胸倉掴まれて

 ぎゃ!そうです麻尋の魔はこんな感じです!とうっかり萌えたので思わず反応してしまいました。いつもありがとうございます。やっぱり担の人に褒めていただくと嬉しいです。えへ。


・>わーい、かけざんーv と先に中学生日記を読んでヘラヘラしてたので、
 >もうひとつのかけざんを読んでうっかり目から汁が…。ひりひりしますね。

 なんかもうほんと真逆というか、傾向も脈絡もなくて(笑)。感想ありがとうございます。
 そんなかけざんの日がお誕生日なお母様によろしくお伝えください(何を)(笑)。


・>美味しくいただきましたーゴチ★

 そんな感じにリアルに重ねちゃって……っ!うっかりもらい萌えです(笑)。


・>変声後設定までみすえたゆめのくん×まひろくん、にむねがきゅううううん、と鳴き騒ぐので伝書鳩を飛ばしてみました。

 そんな鳩をガッツリキャッチです。ありがとうございます。
 残念ながらあれは一発芸なので(芸?)、あれの続きはないのですが、やっぱりうちはかけざんサイトなので、今後にご期待くださいませ。



[星組メモ、というか呟き]

 全ツベルばらで麻尋は何をやるんだろうかと割と素で心配なのですが(まったく思いつかない)、とりあえずしぃすずはロベスピエールとサンジュストがいいと思います。ロベスピエール(雨のなかずぶぬれで僕らの熱い想いがわかるだろうかと言う人)とサンジュスト(エロ本書いた人)で(そんな説明するな)。




2008年09月09日(火)
9月9日はかけざんの日2008


 今日こそ実のある更新を!

[81]

 という訳で、タイトル通り本日9月9日はかけざんの日です。九九だから。
 というのを去年思いついて。で、去年は間に合わなかったので、今年は何かやりたいなぁと言うことで、いつものようにENTERページに仕込んでおきました。
 かけざんの日なんで、「なんでも好きなものをかけていい」と解釈したSS2本です(笑)。もうやりたい放題ですが本人は書いててすごく楽しかったです。
 今週末ぐらいまであげておきますので、ひやかしてみてください。
 ちなみに「47」も忘れてませんので(小声)。もうしばらくお待ちくださいませ。


 で、「9月9日はかけざんの日」って、別に私が言うまでもなく、日本掛算協会(あるのか?)とかが設定してんじゃね?(誰でも思いつくよね?)と思って調べてみたら意外となかったです。9月9日は、重陽の節句、救急の日、温泉の日、チョロQの日……男色の日。


 ああ!(なんか話がまた昨日にもどった!)(ええ?)



2008年09月07日(日)
「限度額までならいいよ」


 ※華琳さんへの私信返し(夫婦の会話は家でやれ!)(笑)

 それでGOGOバーがわからずにぐぐってみたんですが……ま、まんま私が打ち消した設定どおりじゃないですか!(ギャ!)





 じゃあ写真集が出た暁にはSSでも書きます。大丈夫、初期プロットはゆなひこ君と今日つめてきたから!(どこもかしこも大丈夫じゃないです)








 なんか実のない更新ばかりですみません。



2008年09月06日(土)
無償で愛される者として生まれてきた


 復活しました。


[スカステメモ]

・ナツキさん写真集を語るを見ました。
 あの!キンパのヤツが観光客相手に客(男)とっている類のものにしか見えないんですが!ひどるすぎる!(アタシじゃなくて先方が!)






 ……楽しみですね。


2008年09月05日(金)
ほら、そういうときは呼吸が浅くなっている


(小声で)新公日に新公感想再掲してきました。

 再掲?

 いや、実は新公日にちゃんと書き上げてアップしたんですが、あれを書きながら朦朧としてきちゃって、で、翌朝起きても朦朧としてて(おねつがありました)、やべー、そんな状態で書いた文章あげとくなんて怖い!と慌てて下げたという経緯が(笑)。ちなみに水曜日はがんばって会社行きましたが、木曜日は更に悪化して会社休みました。「病欠」なんて何年ぶりだろう……(基本頑丈な上にここ数年は体調崩すのは面白いぐらいに休日だった)(周囲にも珍しがられた)(笑)。麻尋の何かにアテられたとしか……っ(素)。
 そんな訳で、今日になってちゃんと読み返してみたんですが……思ったより(自分としては)変な事は書いていなかったです。ってことは普段から朦朧としてんのか、そうか、そうなんだなきっと。



 なんだか好きが過ぎるほど、どんどん世間とはかけはなれた感想とか妄想ばかり漏らしている気がします(いや妄想はそもそも世間からかけはなれているって)。そういうことはもう黙っていたほうがいいんじゃないかと思いつつ、でも私しか思わないことなら言っておけとも思うし(ええ?)、ほ、ほら、トウコさんも「ナンバーワンよりオンリーワン」ってゆってたじゃん!(曲解するんじゃありません)



 世間からかけはなれているついでに
 ソロモン/マリポーサのTCA特設ページフラッシュの一番最初に出てくるナツキさんがまんまと私が言うところの「まがまがしい異形のもの」なナツキさんですごいびっくりした
 伝わるかなぁ……いや、伝わらなくてもオンリーワンだし!


 じゃ、もう一眠りしてきます。


2008年09月02日(火)
人前で話してはならない


 新公卒業おめでとうございます(私が)(お前がか!)。



 ってむっさん大真くんの時もゆってたじゃん!(笑)

 弁解ではないですが、改めて思ったのは私、新公が観たい訳じゃないんですよね。
 たまたま「私がみたいものをみせてくれる人」が新公学年だったという。多分私、タカラヅカに育てゲーの面は求めていないんじゃないかと。麻尋しゅんの新公が見たいんじゃなくて、麻尋しゅんが見たい。そういえば大真くんの時も同じ文脈で「出番が少ない役なのに新公観にいく価値があるのか?(ぶっちゃけるなぁ)いやでも本公演と違うお芝居をする大真くんが見たいわけで」と思っていたのをまんまと思い出しました。


 そんな前段を踏まえて、新公語りというかうっとおしいぐらいに麻尋語りです。





 ※世間とは全然違う感想ですよ。





[星組メモ:新公から始まる麻尋語り]

 実に、実に麻尋らしい新公だったなぁと思いました。良くも悪くもぐちゃぐちゃでした。出来が悪いのとはまた違うあのぐちゃぐちゃ感、がむしゃら感。なんだかチェーン外れた自転車で全力疾走しているみたいでした。いつ転ぶのか気が気じゃなかった(でも最後まで駆け抜けたけどな)(笑)。 正直、そのぐちゃぐちゃ感がむしゃら感に、私は最後までつかみどころなく終わってしまったんですね。なんだか麻尋のショーヴランがものすごく多種多様すぎて、最後までつかめないまま終わった。だから私はどっちかって言うと「ナシ」だと思ったんですね。でも終演後にさーやさんと答え合わせ(笑)をしたら、まるきり真逆の感想で「いい”新公”だったよ」と。あ、とそこで気づいたのは前段で言った「麻尋の新公が観たいわけじゃない」って事だったのかなぁと(この辺も新公専科だった大真くんに寄せていた過剰なドリームと重なってほんとイヤになる)(笑)。
 意外な事に私は歌がダメだと思ったんですね。これも歌えていない、というよりは歌が全然コントロールできてなかったように見えたんです。何そのジェットコースター感。逆に芝居の方は落ち着いて見えたから、歌に振り回されているように見えたなぁ。歌を一番の武器としていた麻尋なのになぁ……と驚きました。

 ところでベニーの話なのですが、彼は彼でトウコさんとは違う方向でサー・パーシーを作ってきてて興味深かったです。麻尋中心撮りなので、その辺上手く言語化できないのですが、好感触。で、彼も麻尋とは違う方向にめいっぱい力いっぱいだった。そしてアヲノが女優でした。女優で女優で、ほんと女優でした(うっとり)。が、そんな感じにそれぞれが健闘しているのにも関わらず、その三人の掲載誌がばらばらでした。かみ合ってなくはないんですが、全員絵柄が違うように見えたんですよね(笑)。
 それで、本公演で感じたことにも繋がるんですが、今回の新公ならなおさら思い切ってコメディ調にしちゃえばいいのになぁと思いました。と言うのも、終盤の麻尋ショーヴランの「しまった何故気づかなかったんだ!」とか、紅パーシーとのやりとりの部分とか、ショーヴランが間抜けに見える部分が、きっちり笑えそうな方向で面白かったんですよね(私は)(これはベニーのグラパンが予測不可能な方向に突出していたもの大きいかな)。私、本公演でこの辺のショーヴランに「ここで笑っていいの?」ってちょっと戸惑っちゃってた口なんで。実際、麻尋のショーヴランは麻尋らしい味付けでとことん真っ黒に作りこんでいたので、逆にそういうコメディ調な部分が浮くんじゃないかと思ってたんですが、そうでもなかった。意外に「真剣にやればやるほど面白い」って方向にいけたんじゃないかなと。同じ文脈で紅パーシーも、アヲノマルグリットもものすごく「真剣にやればやるほど」だったので、そういう意味で、コメディ調にしちゃばよかったんじゃないかな、と思った次第です(但しこれは新公だから通じる文脈です。一回限りのあのメンバーでの新公であのむちゃくちゃなパワーでやれるからこそ、そういう方向もありだったんじゃないかなぁと)。それですっきり笑い飛ばしてしまえ、と。

 終始そんな事を考えていたので(ウザい)、私的には幕が降りてもちょっとすっきりしなかったんですね。でもその辺のもやもやは、麻尋の舞台挨拶(というか舞台挨拶全般での麻尋)にぶっとびました。もうほんとびっくりするぐらい、すがすがしい顔をしていて。挨拶もしっかりしていて。
 そしてその舞台上にいろんな麻尋がいたな、と思いました。新公を終えて感無量な顔つき、二階席を見上げてお客さんへの感謝の顔つき、長の期としての責任感を果たした顔つき、そして吉兆のおかみな顔つき(最後の余計だよ!)(いやでも口パクでゆっててかわいかったよ)。ぐちゃぐちゃな麻尋は麻尋なりにやり遂げたんだな、と。というかここに「新公」を観に来ていない私が間違っているんだなぁと、ちょと反省した次第です(ちょっと?)(いやだってこれが私のスタイルなもので……)(うっとおしい)。


 それでもやっぱり麻尋が「私がみたいものをみせてくれる人」であることは再確認してきました。
 新公卒業おめでとう。



 と、きれいに締めくくるか!(全然きれいじゃないよ!)と帰り道に考えてきたのですが、どうもじわじわと新公で見た麻尋のあれやこれがじわじわきています。ほんとうに、胸が詰まりそうな気分で、脳内再生しています。……そうか「私がみたいものをみせてくれる人」なんて、賢しらな理由じゃなくて、単に私が麻尋を見たいんだな「私がみたいものをみせてくれる人」のすべてが、私が見たいものなんだな、だからこんなにもじわじわくるんだ。麻尋のショーヴランはぐちゃぐちゃだと思っていたけれど、その一つ一つが、私が見たいものなんだなぁと……。今も、ものすごく、心に残っています。




 新公感想というか、単に私が麻尋にぐるぐるしてきただけ、って話です。


2008年09月01日(月)
誰も触らせてくれない


 思わず上に追記
 
 スカステつけたら天緒っちが歌ってたよ!びっくりした!

 かあさんがかあさんを歌うのか……っ(二つ折れ)
 後でじっくり見よう。

++++++++++

 ……と言いつつ途中から最後まで見たんですが……ネタ番組やないやん、いい番組やん……(涙目)。


 追記終了。

++++++++++



 五周年アンケート回答ありがとうございました。

 色々心配していたのですが(笑)、結果として、去年より例年より多めの回答いただきました。ありがたい、こんな状況だけにほんとありがたいです(真顔)。変にネタ質問入れなかったのも功を奏したみたいです(笑)。


 その辺の諸々とか簡単な集計とか往復伝書鳩は後日改めます。



 で、この週末は星組さん行ってきました。


[星組メモ:スカピン東宝初見感想]

 ざっくりと感じたところを正直に言ってしまうと、ムラの時ほど作品に対する「うおおおおお!」て感じは無かったんですね。あれ?1階A席だから?ムラ初見から間あけちゃった分脳内で勝手に盛り上がってた?(ありがち)。
 で、考えたんですが、この作品てちょっとバランス悪い作品なんですよね。フランス革命の暗い部分と、痛快娯楽活劇の部分が。おそらくトーンダウン(と私は思いました)しているのは、そのバランスの悪さ、ギャップを少なくする為なのかなぁと。とはいえ、ムラで初日空けに観た時はそのギャップを感じなかった(というか感じたけれど気にならなかった)ので、変に押さえちゃうより力技でがーってもっていったほうが正解な気がする。本気でそのギャップを埋めたいのなら、脚本から直さなくちゃダメだと思うし。中途半端にやるとあのラストシーンが(というかショーヴランが)間抜けとか後味悪くなっちゃうんだ、と思った次第です。
 ま、そこは星組なんで、黙っていてもまた力技で盛り上げていくかと思うんで(笑)、あまり心配はしてないんですけれどね。


 そんな細かいところはさておき、やっぱり今の星組にあったいい演目だなぁと思いました。トウコさんの歌い方が少し変わった?またひとつ深くなった気がします。やっぱりドラマが歌える人だと思いました。


[星組メモ:麻尋の話]

・パーシーんちの庭でいちゃついている麻尋まりぃがかわいくて仕方ありません。お手つないでらんらんるー(笑)で出てくるのもかわいいのですが、その後、デュエットしながらまりぃがずーっとしゃべってるのね。それを麻尋がうんうん聞いているのね。なんか恋人の不在期間中の一部始終報告しているみたいでした(ちょっと痛い)(笑)。で、一通り報告しおわった後で、「どれもすこし楽しかったけれど、あなたがいなかったからすごく楽しくはなかったわ」ってまりぃが言うといい、そして私がそういうSSを書くといい(お前がか)。

・栄光の日々で麻尋が踊っているのがすごくすきなのです。あの手をぐわーっと上に持ち上げる、掬うような振り付けがあるじゃないですか。麻尋があの(男役にしては)ちっちゃい手で、栄光を掴もうとしているんだと思うとぎゅーっとしました。

・そんな感じに麻尋へのドリームが自分でもいやになるくらい過剰です。どの辺が過剰かというと「私、麻尋のことをもう「魔尋」とは思ってないんだよね」というところです(わかりにくい!)。……彼の中にある(であろう)本当はピュアな部分をこよなく愛しています(うわ)。

・っていう話をおごりんに告白したら(するな)「それはまた随分深いところまでいかないと見えないものだね」といわれました。うん、わかってるそれ、ものすごくよくわかってる……っ。

・というかそんな私の業が深い、いっそ腐海です(ナウシカに出てくるアレ)。






 ……それはそうと(話題転換)。
 一緒に観劇したクマコさんが「恋人の弟というものは捕らわれるものなのだねぇ」と言っていたのがいやにおかしかったです(マリポーサしかり、スカピンしかり)(笑)。




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