2008年08月27日(水)
そのすがたも、そのかたちも、そのこえも


「水心水魂」が届きました。





 うっかりなみだぐんだらしいよ、むっさん(あーあーあー)。
 (だってすごいいい歌詞じゃないか)
 あとやっぱり私ナツキさんの声がすごく好き。




 
 仕様です(なんの!)。










 で、オリジナル曲の方の作詞している渡辺なつみさんの歌詞になんとなくデジャヴ。言葉の選びかたというか英単語の挟み方が。で、そういえばどこかでアニソンの歌詞もよくやっていたときいたなぁと、ぐぐってみたらこんなページがひっかかりました。そうか、この既視感は鎧伝かー!(でこピシャリ)。歌詞を見てたら聞きなおしたくなりました。知ってたら実家から持ってきたのに(笑)。


 じゃ、ヘビーリピートしてきまーす。


2008年08月26日(火)
ベニイロルリハコベ


 やっばい酔ってる……。
 むしろぐるぐるするのはソロモンよりマリポーサな気がしてきました。今日は耳の中にずっとちっちゃいエスコバルがいて延々と歌ってました(耳に残ったと言え)。ちっちゃいエスコバル、ちっちゃいユミコ氏……ごっ、ごめんなさい!(何想像したんだ)(笑)

 久しぶりに観劇後に引きずられる感覚を味わってます。でも大人だから東宝までじっと我慢の子です(子?)。


[雪組思い出しメモ]

・ショーのラストで47フラグが立つのは仕様です(真顔)。ええもうまさにその「まさか」ですよ…(うつむき)。

・で、華琳さんとこの日記を読んでいて、ショーのラストを「血染めの水先輩」……ああ!あの衣装「血染め」だったのか!私はイチゴにしか見えませんでした(だってつぶつぶついてたし)、しかも途中まで色づいた若いイチゴ。となみ(すきなたべものはいちごです)に食べてもらうために、一生懸命赤く色づこうとしているイチゴです(何の話だ)。

・昨日言い忘れたのですが、芝居の輝彦君が相当ツボでした。ほんとKYな感じで。一番空気読んで!と思ったのは戦闘シーンです。「まずは着替えて来い、話はそれからだ!」

・そんな輝彦君の一番の見せ場は、拘束されるおっくんを見下ろすところです。やっぱりあいつドSだ。ネロさんのお許しも出たので、好きにするといい(っていうSSを誰かが書くといい)。

・それで思い出したのが、霧のミラノの時に「ベッポ(柊君)を拷問したのは輝北コンビで、輝は悠々と残酷にしつこくせめて、それをおっくんが耐え切れず顔を背けるといいよね!」とちゃらさんに耳打ちした件です(長い)。やっぱりきたてるじゃなくててるきただなぁと思いました。

・ところで昨日観劇したとき、宙組さんも来ていて、生で十七の並びを見ました。なにあの801テンプレ……っ!

・しかし基本世間のメジャーカプにハマれない体質です(爆笑)。そんな私が今回見つけたあたらしいかけざんはシズルとハルキです(笑)。同期だったんだね、知らなかった(パレードでシンメで入っていて気づいた)。


 雪組公演の話関係なくなってる(笑)。
 で、本当はこれが先のはずなんですが。


[業務日誌]

 アンケートから
「移転を知らなくて、最近までたどりつけなかった」なお客さんが何人かいらっしゃいました。って事は潜在的にもう少しいると思うので、改めてほんとすみませんでした。予告期間が短かったのも、転送ページを用意できなかったのもすべてこちらの都合(というかプロバイダの都合)だったもので。
 弁解代わりに説明しておくと、今回、プロバイダ都合のURL変更だったので、メールだけじゃなくURL自動転送もプロバイダ側でやってもらえたのですが、その転送先のURLが私のプライベートアドレスのアカウントまんまだったんですよね(ばっちり本名アカウント)。こりゃまずいとプロバイダと交渉して、なんとか転送は止めてもらったものの、旧サイトを残して置く事で、下手に転送されたら困ると(よくわかんないんだけど、トップページ以外も全部転送してくれる仕組みになってた)、一気に削除するしかなかった(そして別の転送ページも設定できなかった)んです。
 という訳でそんな状況にも関わらず、再びたどり着いてくれたお客様に感謝です。勝手に行方不明な間に五周年を迎えてアンケート実施中です(〜8/31)。……宣伝か!(麻樹ゆめみ口調)



[伝書鳩返し]

・>OPIUMさん、こちらの記事を読んで、
 >先日スカピン遠征した際に使わせていただきました!

 わー!なんか嬉しいですねこういうの。紹介した甲斐がありました(自分の手柄のようにえらそうに)(笑)。ええ私達もあんな素晴らしい空間で萌え話ばかりしてました(笑)。
 川村記念美術館はほんとオススメです。まあ千葉在住の私からしても遠いっていうのは否めませんが(笑)、近くにれきはくとかもありますので、一日がかりで遊べるんじゃないかなと思います。


・>スカピンムラ黒猫茶でも、紅はこべの苗と種が
 >抽選会の景品になっていました。
 >あの時はそんなに大きくなかった気がしますが、
 >(同じものだとしたら)そんなに一気に大きくなるのか!
 >とびっくりです。

 おお、そうだったんですね。同じものかどうかはわかりませんが、私は紅はこべってもっとちっちちゃいと思っていたので、別の意味でびっくりしてました(笑)。なんとか似た画像を探したのですが、コレが大きくなったところに近いのかなぁと。


 以下SSS拍手レスです。

・>水となの公演SSが読めるサイトさんは貴重なので嬉しいです!あざっす(慣れなれしい)

 こちらこそあざっす!(お前も慣れなれしい)(笑)。なんだかんだでトップコンビは基本カプだと思うので(そして私が主演男役の人を大好きなので)、最初に浮かんだのはあのSSでした。


・>いつも楽しませていただいてますよー! 

 わあ、フォローありがとうございます。やさしいなぁ……(じわり)。あからさまに駄々こねてすみません(笑)。呆れずにまた反応してやってください。






 楽天さんから「水心水魂(笑)発送したよ」メールが来ました。明日には届いてそうです。


2008年08月25日(月)
金環蝕の指輪を嵌めたところから僕の全てが燃え上がる


 (ムラに)いってきました。
 (ムラから)ただいまー。


[恒例旅行程メモ]

 相変わらずの三十路一人旅です(笑)。

 8/23 夜行バスで京都行ってアサヒビール大山崎山荘美術館と観劇
 8/24 観劇とナツキ茶
 8/25 観劇して新幹線で帰宅

 本当は一日目はまるきり京都(山崎)観光するつもりだったんですよ。午後からはサントリー山崎蒸留所行って酔っ払ってくる予定だったんですが(笑)、稽古場映像を見て予定変更(主にパーマのせいで)。いやでも予定変えて正解でした。三日で三回観劇、すごい満喫。
 久しぶりに夜行バスをつかいました。もうこの歳で無理かなぁと思っていたんですが、全然平気でした。あー、むっさんどこでも眠れるもんね。むしろ久しぶりでなんかウキウキしましたよ。高速道路から見えるマンションとかビルの非常階段が闇夜にすごくきれいに見えて、自分の中に非常階段萌えというカテゴリを追加しました(笑)。
 帰りは新幹線。やっぱり飛行機より楽でした。値段的には変わらないし、今度からこの組み合わせでいこうかなぁと思いつつ、とりあえず今年の遠征はこれで終了かと思います。



 じゃ、雪組さん感想をしたためておきます。
 なんかもうほんとミズナツキさんが好きすぎてものすごく偏ったものの見方しています。偏った、というかご都合主義なのかも(笑)。当然ネタバレ、というかネタバレしないように、なんて気をまったくつかっていないのでご注意を。





[雪組メモ:ソロモン総括]

 「ほんとうに30分だった!」と初見終わったときにうっかり笑ってしまいました。30分の物足りなさはまったくなかったのですが、いろいろ詰め込まれすぎて全然見足りない!つうか「意味がわからない!」と本気で思いました。オギー史上一番の意味のわからなさ。しかもオギーも説明を放棄しているなぁと(笑)。プログラムの各場面の説明がすごく短くて、もうちょっと説明しようがあるだろうと。まあそれはそれで「皆さんの感じるままに見てください」って事なんだと思うけれど、そう割り切るにはやっぱりオギーの作品はちくちくと棘が刺さるように引っかかって、それが感性だけでは説明しきれないから、私は言葉を求めてしまうのです……ええもうそんなの大好きに決まっているじゃないですか!(笑)
 ほんとぐるぐるさせるなぁオギーは。東宝来たら再度ぐるぐるしようと思います。

 が、実は初見の時、うっかり凹んだんですよね。それはショーの内容がわからなかったことより、「やっぱりナツキさんってオギー役者じゃないよなぁ」と。もちろんそれならそれで別に構わないんですが、そしてナツキさん自身はものすごくイキイキとやりすぎな感じで(笑)今回のショーをつとめているのですが、そのナツキさんが表現しているものって、ほんとうにオギーが表現したかったものなのかなぁと。私はミズナツキさんが大好きなので、ナツキファンとして、そういうナツキさんが見られるのはすごく楽しかったのですが、オギーファンとして「え?」って思っちゃったんですよね。そのギャップに凹んだという……わあ、うっとおしいなぁ。
 でも2回目に観た時に思ったのですが、ナツキさんはオギー役者ではないけれど、ちゃんとオギーの求めている、オギーショー特有の禍々しさを出しているな、と思ったんです。それがどこかと言うと、初見の時に「オギーの方向性とは違うんじゃない?」と思ったやりすぎな面なんですが(笑)。
 ミズナツキさんはあれだけ男役として恵まれた素質をもっているので、やりすぎるとほんとにやりすぎるきらいがあると思うんですよ(日本語おかしい)。なんかやりすぎると色気じゃなくて粘り気が出てくるみたいな?(爆笑)トートとかアオセトナとか。で、今回のナツキさんがもうけれんみたっぷりに銀橋わたっているところとか、ほんとやりすぎててたまらんと思うと同時に、ある種の不快感(これ、肯定的な意味と取って下さい)を感じたんです。でもそこで気づいたのが、そもそも男役っていうのは本来の性を歪めて演じている訳ですから、不自然なまがまがしい異形のもの(不快なもの)と言い換えることが出来る訳で。だって肉布団とかだって一種の拘束具じゃないか(素)。男役とはきれいでかっこよくてすてきで、っていう本来の文脈の裏を返せば、異形のもの、っていう視点になるんじゃないかな、と。それで見るとミズナツキさんの今回のやりすぎ感が非常にオギーショーになっているなぁと思った次第です。
 ちなみにそういう不快感とか禍々しさとか異形感を感じたのが、冒頭の白黒スパンで盆回しされている指輪のセットの上にいるところです。あそこで私、ものすごく不穏な感じを受けて、とっさに浮かんだ言葉が「陳列物」「見世物」です。言い換えれば異形である男役が見世物になっている(またあの落下防止の棒がそう見せているのかもしれない)。オギーショー特有の「禍々しさ」がいやって程にミズナツキさんから醸し出されていたなぁと思ったのです。


 それを踏まえて今回のショーを私なりに解釈すると、ソロモン王の指から逃れた指輪(ナツキさん)が世界を環に巻き込みながらぐるぐると環を描きながら転がっていくイメージです。ゴルフでホールの淵をボールがくるくるまわってカップインする、あの丸いものがえがく特有の曲線がなんども舞台に展開されている気がします。ナツキさんが銀橋を渡るたびに、その銀橋ですら環の一部なんだとものすごく自然に見えました。
 そうやっていつまでもいつまでもぐるぐる転がっていく指輪(ナツキさん)がだんだんそうした禍々しさから解放されていく。ソロモンの指は呪術の道具で、いろいろなものを呪縛するのだけれど、ほんとうに呪縛されていたのは、指輪そのもの(ナツキさん)。
 ショーの中で指輪はしばし拘束する道具として例えられているんですが、でも本当は指輪だって拘束されているんじゃないか。指に嵌められて、その指を拘束しているのに、指輪はそこに存在を拘束されているみたいな?ほんとうに囚われているのはだれ?あたかも互いに互いを拘束しあう、そのイメージですら環として「ソロモンの指輪」というこのショーを構成しているんじゃないかなぁと。
 ショーの後半に向けてその拘束・呪縛がとけていく、そんな物語が見えました。
 前半のやりすぎな(笑)ナツキさんから、後半の海の場面から、何の装飾もない、素のままの肉体だけを駆使して踊るナツキさん、そして白い喚起の場面で呪縛からの解放。私の大好きなナツキさんの笑顔が見られる唯一の場面。そして転がり続けた指輪は、全ての装飾もなくなって何もなくなって、指輪でありながら環でなくなって(環としての動きを止めて)眠りにつく。

 っていう風に私の中では繋がって行ったんですが、今日三回目を見てきたら、最後にセリ下がるナツキさんがまたちょっとやりすぎな感じの思わせぶりな顔をしてセリ下がって行くのを見たんですよね。うわ、もうせっかく人がいろいろ考えたのに今ので全てダイナシ!(いやそもそも自分の解釈に合わないからって怒るなよ)(笑)。でも今帰ってきて、こうやって反芻していると、またあそこからショーの冒頭にもどって、また指輪は禍々しく「異形の人」の姿を借りて、環を描き始めるのかもしれない。終わりからまた始まる。それすらも「環」なんじゃないかなぁと。


 という訳で、これが大劇場公演時のナパームスクエア的テンプレです。多分東宝では違うのが出てくるんじゃないかなぁと。ほんとうっとおしいし素直に見ろ何も考えるなって感じなんですが、私にとってオギーショーはこれが一番の醍醐味なんです……困ったひとだと思って目をつぶってやってください。


[雪組メモ:ソロモンその他メモ]

・「タランテラ!」で「有沙×天勢」という娘役かけざんを提供してくれたオギーが今回もやってくれましたよ。今回は「麻樹×舞咲」です。うわ最強!喰らいつきたい!かけざんというか女子プロタッグ?(笑)。実にいい使いかただなぁと思ったんです、大好物です。オギーはいつも舞咲をちゃんと使ってくれるなぁ。たんなるイジワルっ娘でもお色気アハーン部隊でもない、これが正しい舞咲りんのつかいかただと思います。

・初日映像ではなかった、楽園の場面でのナツキさんの月桂樹の冠に軽く引いたのですが(笑)、あれは後ろにあったソロモンの指輪の等身大模型(違)に蔦がからまっているのとおそろいにしている、って事でいいんですかね?うわあ、やりすぎ(笑)。

・統括メモに書き忘れたのですが、ナツキさんが今回のオギーショーに提供している禍々しさはあの声、っていうのも勝因のひとつだと思うんですよね。

・動物(美女)の中ではゾウさんの衣装が一番かわいいと思いました。つうかさゆちゅわんにゾウさんて、なんかすごく納得(つうか皆それぞれドンピシャで怖いぐらい)。


[雪組メモ:マリポーサ総括]

 前々段のソロモン総括を引きずるのですが、それで男役として恵まれたものを持ったナツキさんがやりすぎたが故に生まれた禍々しさがショーに生きたと言いました。それに対して芝居の方はやりすぎというかやればやるほど、本来の文脈の男役として生かされていく、演出家の意図にもそっていく。そんな感じを受けました。どちらもナツキさんが力いっぱい男役を演じている訳ですが、それが正しい方向に作用しているのが芝居、正しくない方向にいきつつ結果としていい作用になったのがショー、そんな風に思っています。だから今回はほんとショーも芝居も見ごたえがありました。
 が、芝居はこれ下級生ファンから見たらしんどいだろうなぁ、というのが正直な感想です。いや私主演者のファンだから全然見れちゃうんですが(うわぁ)。
 でもなんだかんだで、私は正塚先生の「生きる」物語が大好きなので(ああ好きそうだねと失笑されそう)、マリポーサもいろいろぎゅうーと掴まれながら見ていました。
 今回のネロという主人公は、誰よりも何よりも「生きる」という重さを、「命の重さ」を知っている人だなぁと思いました。いっそ生きることに執着してると言ってもいいような。ただそれは、過去に死んでいった者たちに支えられた(いっそぶら下がられた)重さだとも。償いならば、それを軽くしようとするのだけれど、ネロはただその重さを抱えながら生きていく。どんどんネロにとって生きることも命も重くなっていく、けれどもそれを全て自覚している、そういう男だなと。
 そんな過去の者の重さで「俺の命はそういう命なんだ」と言うネロが。唯一今生きている命の重みを己の命に重ねたのがセリアだったんだなと思いました。過去の者の為に生きるのではなく、今生きている君の為に俺は生きる。
 かたやエスコバルは、ネロと同じ境遇を乗り越えて、ネロと同じ絶望を味わってきたけれど、彼はその過去の者の命の重みを背負わなかった。己の命だけの重さで生きてきた。そんなエスコバルに「俺の為に生きてくれ」とネロがエスコバルの命に自分の命の重みをかけて、でもエスコバルは死んでしまい結局エスコバルの命がネロの命に重みをかけた……なんかすごく象徴的だなぁというか、ぐっときてしまいました。まあ実際にはちょっとエスコバルが「俺はなんの為に生きてきたのか」と急に悩み始めちゃったな(書き込みが足りないな)と思うのですが、そんな風に思ったのです。
 それにしてもネロはひどい男だなと思います(笑)。ナツキさんも茶会で「あんなふうに別れられたら耐えられません」なお手紙をもらって、そこが男性と女性の思考回路の違いなんだろうねみたいにゆっていたのですが、なんというかネロ(男)が「生きることは愛すること」ならセリア(女)は「愛することは生きること」……ベタですみません。っていうか私まったく同じフレーズを何かの公演で書いた気がする……あれ?

 やっぱりちょっと長いなぁとも思うのですが、でもものすごく命と生きることに対して、切なくも希望が持てるような(「絶望に染まらない」)いい作品だなぁと思いました。


[雪組メモ:マリポーサその他メモ]

・という訳で帰りの新幹線の中でSSを書きました。とれたてです(笑)どうぞ
 まだ大劇場公演のものなので(未見の人も多いでしょうし)、いつも以上に反応薄いのは覚悟しているんですが、もしよかったら拍手だけでも押してやってください(いやSSSってびっくりするぐらい反応もアクセスもないんですよね)(需要がないってことだよ)(ああ!)



 と、とりあえずむっさんすごく楽しかったんだね!と思ってもらえれば。





 しかし、ああいう変なハマり方をしたから、そのうちはしかみたいにケロリと(ミズナツキ熱が)治るんじゃないかと思っていたんですが(病気なのか)、一向に治る気配がありません(言われても)。



2008年08月24日(日)
大好きってここで言っていいの?


 旅の途中ですがナツキ茶報告をあげておきます。
 だって芝居とショーのデータで脳内メモリが一杯で、茶会話は揮発性メモリ(電源切ったら消える)に入れるしかなかったんだもん(わかりがたい)。


 ほぼ自分用メモです。正式な報告は世の中にいっぱいあるかと思うので話2/5ぐらいで。
 結果としてネタばれになるかもしれませんので、ご注意くださいませ。


[ナツキ茶メモ]

・今回の茶会の目的が主にパーマを生で見ることだったんですが(半笑いする気満々で)、割と大丈夫、だった、よ?(まあ六実さんのこういう判定は基本当てにならないから)(じゃあ書くなよ)。なんかいつぞやの寿美礼様パーマを彷彿とさせました(笑)。っていうか痩せちゃっててねー。顔ひとまわりちっちゃくなった気がするよ?(素)

・公演順にショーの話から。冒頭の指輪のセットに乗っているのは怖くないですか?な質問に「高所恐怖症じゃないから大丈夫。真飛聖さんはダメだとおもうけれど(笑)」とイキナリ真飛ネタで茶会が幕を開けました(なんかウケた)。いまいち接点が見えない二人なんですが(笑)、私の中ではいつぞやのグラフの電話ネタの時の「料理つくりますよ」でナツキさんが真飛さんに餌付けされたんだと勝手に判定(それを妄想という)。

・プロローグの指のきらきらはどうなっているんですか?あれは指輪じゃなくてキラキラするものをつけたいと、色々考えたり相談して、「ウメのファンの子に作ってらった」と。なぜそこに行く!(素)。そんな苦労をしたのに、お手紙にも最初の頃は指輪素敵ですね書かれてていて「指輪じゃないのにぃ」と思っていたら、最近は「指輪じゃないですよね、なんなんですか」とかかれるようになって「よしっ!」なナツキさん。一体どんな凝ったことになっているのかと、再度司会の人がツッコんだら、「あ、細い透明のテグス(?)でつけています」とあっさり解明(笑)。

・ジャングルの動物(美女)の衣装で着てみたいものはありますか?と聞かれて、実はまだそんなにじっくり見ていない、舞台稽古の時にちょっと見たけれど、あれ動物に見えないよね、と(そうかなぁ、私どれもそれらしく見えるけど)。

・そこから転じて組本の扮装写真の話になって、あの動物衣装は皆狙っていたと。でもナツキさんは動物衣装じゃないんだとか。なので敢えて選ぶなら、愛原嬢のシマウマ。あのゼブラ柄かわいいよね、とそこからさらに転じて(笑)、この間トウコさんもスカピンで着ていたね、と。スカピンを観た時にもトウコさんに「かわいいですよねっ!」と言ったところ「ミズ好きそうやな」と失笑(多分)される(笑)。しかし他組のジェンヌの話題がよく出る茶会だなぁ(笑)。

・それで扮装写真は何を着るかは明かされなかったんですが、最近は前ほどドレスとかキラキラに興味が無い、というか今ネロ(男くさい男)をやっているので「正直ドレスなんか着ている場合じゃない」と(笑)。

・芝居の話。それでネロは無事メキシコまで泳ぎつけたのか?と聞かれて、「多分たにやん船長に途中でひろってもらったんだと思います」と。で、実際に地図を見てキューバ(今回の国は明確にはされていないけれど、一応その辺設定)とメキシコの距離を見て「(遠すぎて)泳げるわけがない」としきりに訴えてました(笑)。

・エスコバルと別れる場面でネックレスを引きちぎっていく件に、特にエピソードとか具体的な設定はなくて。お手紙で「最後の場面でそれをつけて出てきて欲しい」と書かれて、で、自分でも正塚先生に「つけてきたほうがいいですかね?」に聞いたところ「いい、いい。そこまでしなくていい」「ですよねぇ〜」な感じで(笑)。一度、戦場の場面でそれをつけたことがあったけど、ちょっと微妙で…て今書いていて気付いたけれど、それ時系列あってないよね?聞き間違いか?
 まあ単純にいつもつけていたものを形見代わりにもらっていく、っていう感じでそれ以上でも以下でもないみたいな感じでした。……こういうところがSSが生まれる温床なんだと思います(そう思うのむっさんだけだ)。

・ちなみに今回最初に生まれたSSは、セリア・リナレス姉弟のその後で
「今月はアレ(マリポーサの花)が来ないの……」
「まさかねえさん妊(セリアにどつかれる)」
 っていうのものです(SSちがうそれコント)(つうか下品です)。

・話を戻して、そんな正塚先生が結局はネロなんだと、ネロは正塚先生(の男のロマン)なんだと。ちなみに初日の正塚先生の服装がまるきり舞台のネロに被っていたんだそうな(笑)。

・そんな風に「いつも以上に男性の思考回路が要求される」というネロ。さっきの「ドレスなんか着ている場合じゃない」からもわかるように、ナツキさん相当ネロに入れ込んでいるなぁと。

・入れ込みすぎて、どんどん眉も「ゴルゴ13か!」てぐらいに太くなっていって、もみ上げもかきすぎて、一回正面から見ても見えるぐらいに書き込んじゃって慌ててけしたとか(笑)。

・フェルッティさんを蹴っている話で、相当強く蹴っているらしく、おっくんは大丈夫なのかと聞かれて「え?……(まるきり今気付いた顔)でも聞くと「大丈夫です」(おっくんのモノマネしつつ)って答えるから、大丈夫、なんだよ、ね、あれ?」あれもしかしてホントは痛い?痣になってる?遠慮して言えない?みたいな感じで素できょとんとしてて、しかもユミコの蹴りが弱かったんで「もっと強くやった方がいい」とアドバイスまでしてたナツキさん。「こんど(着替えている時とかに)にこっそり覗いてみます」と。
 そんな反応に私は「役に入り込んでいるからそんなこと考えていもいなかった」な風に見えたんですよね。いやもしかしたら「オヅキは丈夫だから大丈夫」的な文脈かも(笑)。

・ネロはどこに住んでいるのか、という質問にホテルです、と。ああ!あのホテルって現住所だったのか!と私は素で驚きました。「つうかステラマリスだよね!」としきりにステラマリスだとツッコむナツキさん、他の組でもホテル名は違うのに、あの衣装がロゴはステラマリスのままで使われていた、とマニアックなツッコみを続けるナツキさん(笑)。
 それはさておき、サルディバルはネロとエスコバルを恐れていて、それゆえに待遇を良くしてかつ自分の見える範囲に置きたいと。だから住んでいるのは「ステラマリスのスィートです(笑)」。
 それを聞いて、恐れられて待遇がいいのはエスコバルも一緒だよね?エスコバルもステラマリスのスィートに?いっそ二人でスィートに!と思ったのは私だけじゃないと信じたい(笑)。

・今度の総見で何か(舞台からアピール)をやれませんか?と聞かれ「え?」となるナツキさん、それに「たとえばマシンガンで客席を撃つとか」「ああー、それありかも。でも2階でしょ、遠いなー。じゃあヘリコプターを打ち落とす感じで、ユミコとやります」と(なんでもやるなぁあのひと)(笑)。皆さんもちゃんと倒れてくださいね、あでも声とかあげると迷惑だから地味にやられてくださいのお達し付き(笑)。

・写真集の話。現地ロケが全ツの楽の翌日に現地入りしてそのまま乗りうち(違)で3日ぐらいで撮ってきたんだとか。でも忙しいスタッフ、ナツキさんのスケジュールを調整して行った甲斐があって、スタジオ撮影では撮れない、奥行きとか空気間とか温度とか匂いとか、そういうものが撮れたいい写真ができたと。「写真集じゃなくてこれはもう作品です」と。キャトルに表紙と一部だけ貼ってあったの見たんですが、いや確かにすごく期待せざるを得ない感じてした。

・その他にもAQUA5やらテレビ出演とか入っていて、ただでさえ公演で消耗しているのに、と自分でも大丈夫かなと思っていたけれど、結構元気にやっています、と。皆さんからもパワーをもらって、とからっとした感じで言ってくれたのが(もちろん本当にネガティブな事を表に出せるわけじゃないんだけれど)、ちょっと安心しました。ほんとそこだけは心配なので、なんとか乗り越えていってほしいなぁと心底思っています。

・オフで「エコジェンヌ」の話になって、妹さんの友達の影響(いらなくなった薬をそのまま捨てたら何かの拍子に土に溶けて水を汚染するから捨てる時は薬局にもっていくひと)でエコに興味を持ったとか。グラフで言っていたのはこの方の事なんですね。そんな地球環境に興味がある知人と言ったら是全世界の生きとし生けるものすべてとイルカを愛するあの人の影響って思うに決まっているじゃないか。やっているのは、マイ箸とペットボトルのキャップ・切手収集、マイバックぐらいだよと。そんなにたいそうに構えることなくて、できることをできる範囲でできるときにやればいいだけで、そうやって少しでも「ちょっと何かしよう」って思うことが大事なんだと。別段自分もたいそうなことをやっている訳じゃないし、それを続けることが大事かな、的な話を。ちょっといい話、というか思わずうんうん頷きました。

・抽選会で、「マリポーサの花の根っこ」が出てきて場内騒然。うまく育てれば8月の下旬から9月の上旬にかけて白い花が咲く、との事。ほんとにビニールに入ったゲンコツ大ぐらいのねっこ?(苗とか球根ではない)が出てきてびっくり。そこから話が転じて、マリポーサの花は咲く時期も限られていて、しかも繊細な花なので郵送なんてありえない、んだとか。本当は「毎月この日に送る」のは無理なんだとか。

・で、さらに抽選会で出てきたのは、この間トウコさんとこと合同総見をやった記念、どちらも植物にちなんだ公演名でしたし、と「紅はこべの鉢植え」。これが鉢植えというか植木みたいに、1m以上のはっぱがびよーんと伸びていて、さらに場内騒然、ナツキさんもちょう喰らいついて「うわー!写メりたい!」と。どちらもあたった人は大変だろうなぁ……。

・ナツキさんへのプレゼントは全自動掃除機ルンバ。公演が始まると生活のすべてが二の次三の次になるので(……身につまされた)これを頼みました、と。すごくいいですよーと、そこからルンバへの愛を語り始めるナツキさん(笑)。なんかちょっとペットみたいで(足に当たってきたりとかして)かわいい、と。ルンバは自分で充電器に戻るのですが、ナツキさんは「過保護なので」、出かける時にちゃんとルンバを自分で充電器から持ち上げて「いっておいでー」と床に放してから出かけてたのだけれど、それだとスタート地点が特定できなくなっちゃうから、元に戻る事ができない。それを知らなかったナツキさん、帰ってきたら壁際でひとりくたーんと止まっていたと(思い出せないんですが、ここでその様を表現するのがすごくかわいかったよ……)。それで次の日はちゃんと充電器に置いた状態で(スタート地点がわかるようにして)、電源だけ入れて「いってきまーす」として(手まで振ってたよ!)帰ってきたら、ルンバが充電器に戻ってないし、見当たらない。慌てて「どこ?!ルンバどこ?」と探しまわったら、部屋の隅で携帯電話のコードに絡まってうぃーんうぃーんしていたとか・・・…ほんとペットだ(笑)。その喜びは舞台にも表れていて、ルンバが来たその日から、芝居のショータイムでの歌で「ルンバ!」と強調しているんだとか……だめだ、なんかいろいろかわいすぎる(素)。

(それで翌日観劇したら意気揚々とルンバ!ってゆってましたよ)(笑)


 さくっと書くはずが、タイムリミット。PC違うと全然撃つ速度が違うよ・・・(ホテルで貸し出してたノートパソコンで書いています)。なんでNECはエンターキーが最右にないんだ!(ややギレ)。

 誤字脱字がいつも以上にあることを覚悟しつつ、とりあえずあげておきます。


++++++++++
 とりあえず修正しました。何か間違っていたら教えてください。
 ああ、うちのPCって打ち込みやすい!



2008年08月17日(日)
ボールドの匂いが好きです


 夏休み後半は夏コミと引きこもりでした(うわあ)。しかしこの三日間は極端な天気でしたね。昨日の雨(というか落雷)はすごかった……思わず黄色い叫び声あげました。いやマジで裏返った(笑)


[つれづれ]

・ずっと溜め込んでいた近代建築萌え建築写真をチェキ日記にアップしました。重くて見ずらいですが、同好の士がいれば。
 1月の庭園美術館建物公開
 2月の名古屋明治村
 6月の宝塚と大阪

 結構な量だったのでしんどかった……(笑)
 あとは5月のヨドコウ迎賓館の分が残っているのですが、これは建物内部撮れなかったから、そんなに写真ないんだよね……まあ、とりあえずこれでまた心おきなく近代建築萌えしてこれます(笑)。

・今朝起きたらスカステで王家新公がやっていました。ああ、大真みらん子さんやっぱりお芝居しねえかなぁと思ったのはさておき、唐突に浮かんだ方程式(違)を書いておきます。

 兄:賢さん(夢輝さん)
 弟:清六くん(大真くん)

 兄:新公ウバルド(大真くん)
 妹:新公アイーダ(麻尋)

 (だから何?)(笑)


・遅ればせながら私もSoundHorizonを聞いてみました。すごく面白くて好きな系統なんだけど、癖になりそうで怖い(笑)。つうか上野洋子参加時のzabadakとかぶってかぶってしょうがない(私の中で)。むしろコレがアリなら逆に薦めたいなぁ。具体的にどの曲なのか考えるためCDを引っ張り出してきました(笑)。



 夏休み、しゅーりょー。
 とりあえず週末にむけてがんばります。


2008年08月16日(土)
祝福の雨音


[業務連絡]

 トップページに微妙な感じのアイコンを増やしました。詳細はそちらにゆずるとして、「47」が都道府県の数だけではないこと、「47」の「7」がナナホヒカルさんでないことがわかる(笑)お客様のお越しをお待ちしております。


[ナツキノート]

 という訳でナツキさんお誕生日おめでとうございます。
 ……まさかここ(ナパームスクエア)でこんな台詞を吐く日が来るとは……。
 何の根拠もなく乙女座だと思い込んでいたんですが(笑)、まだ獅子座なんですね。獅子座のA型。(←調べて自分が凹みました)(笑)


 なので今日は思いっきりナツキさんの話をしようと思います!(いつもしてるじゃん、っていうのはもう皆オトナだから敢えて言わないようにしような、六実だってクラスの為にがんばってるんだから)(六実さんが欠席時のHRでの担任口調)(はいはい)。


・「何がきっかけで好きになったか」が未だにわからず、人に聞かれたときもすごく回答しにくく説明しにくくわかりにくかったので、過去マシンガンでこう言っているのでもう「きっかけは世界陸上です」って言おうと思いました(もっとわかりにくい)。

・それで、好きなんだ、って気づいたのは何度も言っていますが、去年の雪組全ツです。具体的に言うと、ショーの皆でロケットの場面で、上手から掛け声と共にジャンプしてくるあの瞬間です(具体的すぎる)。あの瞬間、ほんと「!!!」ってなったんだよね……。そんな思い入れのある公演なので、この間スカステでやっていた北海道楽映像を見ていたら、その場面、映ってないばかりか、歩いて出てきてうっかり爆笑しました(厚生年金会館の銀橋を使うが為の苦肉の策)。

・写真集詳細が出ましたね。蜷川さん撮影でタイ・バンコクロケ。アオザイ着ちゃいなよ!アオザイ!アオザイ!と思った私は相当あたまわるいです(アオザイはベトナムです)。でも似合うと思うよ、アオザイ。ああいうのはひらたいひとの方が似合うし(笑)。
 東南アジアって言うのは、いい着眼点だと思います。なんかエロい(むっさんそればっかりだ)。

・ところで今のナツキさんのくるくるパーマは世間的にはアリなんでしょうか?(笑)。
 私はアリです。うっかりするとおばちゃんパーマにも見えますが、うっかりすると70年代臭がしますが、なんかその辺を踏まえてアリなんだかナシなんだかわからなくなってくるんですが、そういうのも含めて、成功してんだか失敗してんだかわかんない部分もカワイイなぁと思ってるんだから手のつけようがないという話。

・昨日のアンコールでやっていたしぃナツキ対談を見ました。いやあリクエスト送ってみるもんだね!(送ったのか)(送らない訳がない)
 とはいえ実はそんなには期待していなかったんですよね。これだけしぃナツキしぃナツキ騒いでいても、実際この二人が舞台上でもオフでも接点ないのはわかっているので(これはグラフの同期対談が思ったより萌えなかった故事にもちなみます)。が、これが意外に萌えどころ満載で!まあそれにはわたくし六実の「並んでいるところを見るだけでおかわり三杯いけます」な金平糖体質故な部分も入っているとは思うのですが(笑)、思う存分沸騰しました。はい。
 一番喰らいついたのはそれまで「ミズ」呼びだったのに、初舞台の頃の話題になったとたんに「チカ」呼びになったしぃちゃんです(あまつさえ「チカちゃん」に)。そんなしぃちゃんの自由奔放さに振り回されるがいい(ナツキさんが)。


 ほんと、いつもと変わらない(笑)。



[スカステメモ]

・花組ファントム新公を見ました(ゆなひこ君に見ろと言われたので)(笑)。……もちづきりせさん、できるじゃん(真顔)。彼の普段の芸風からもっとぐちゃぐちゃなファントム(技術点的にではなくファントムの役作りとして)かと思っていたんですが、すごく地に足ついたファントムで。
 花組版を生でも映像でも見てないうえに、ファントムそのものの記憶が宙組公演に遡ってしまうのですが、ファントムはどうしても最後が好きじゃなくて、エリックがかわいそうで、キャリエールにずるい、としか思えなくて。けれども花組新公版ではそうは思わなかったんですよね。なんだろう、銀橋でのキャリエール・エリック親子の会話が、エリックからキャリエールへの許しの場面に見えたんです。最後にクリスティーヌの腕の中にいるエリックへも、かわいそうというより「よくがんばって生きたね」と。望月エリックは懸命に生きよう生きようとしているように見えたんですよね。だから、かわいそうというより、良く生きた、と(これは本人のがんばっている姿が自然と反映されたのかもしれない)。敢えて言うならかわいそうなのはキャリエールなのかもしれない。彼は再び「子殺し」の罪を負う。一度「子殺し」(子供エリックに仮面をかぶせた時点で)をして、けれどもそれはエリック自身に許されて、しかし再び罪を追う。それを許すものはもう、誰も、いない。
 ……ごめん、半端になんか萌えた。なんというか鑑賞後感がぐっとよかった、という事で。
 あと花野じゅりあさんの役作りというか佇まいが好印象でした。


2008年08月14日(木)
こぼれんばかりの百日紅


 忍城とったどー!
 (ケータイ国盗り合戦の話です)(わかりやすくハマっています)



 という訳でなつやすみ前半は帰省しておりました。


[帰省日誌]

・今回の帰省時には意を決して部屋の大掃除をしてきました。六実さんの実家の部屋はほんとうに10年前から時が止まっているのですよ……。で、色んなものを発掘してしまったのですが、一番ギャーとなったのは初めて作った同人誌が出てきた事と(仲間内で作ったトルーパーコピー本でした)(手元にあったことすら忘れていた)、就職活動時の資料一式がまるまる残っていたことです(何このイキがった感じの履歴書!)(履歴書でイキがるってどういうことよ)。うわああああああ!

・今回の帰省時の目標に実家に置いてある「オルフェウスの窓」をしぃナツキ変換で読むというのがあったのですが(何をしているんだ)……思いついた時には「うわあドンピシャリ!」と思ったのですが、実際読み返してみたら、思ったよりしぃちゃんがクラウスじゃなかったです(そこに当てたのか)、そしてユミコ氏はイザークと言うよりヴィルクリヒ先生でした(そこに当てててさらにそこへ当てるのか)。そしたらレナーテ夫人はいづるんがいいです。そうするとイザークはひろみちゃんになるのか、そうするとダーヴィトは輝になるのか(いや違うと思う)。のすっこには1部のモーリッツと3部のユスーポフ侯を。となみはアネロッテがいいです、敢えてアルラウネではなくアネロッテ。マイサキにベッティーナ(主にホクロのせいで)。ってむちゃくちゃ穴だらけな配役になったので途中でやめました(最初からやらないでください)。あー、ナツキさんにユリウスはちょうハマると思うんですけどね(男のなりして中身はちょう乙女)(笑)。
 そして何度読んでもロベルタには百花さん以外思いつかない。
 
・六実母とポニョを観にいってきました。親子連れの中でちょっと浮く六実母子(33歳と59歳)(笑)。すごいカワイイ、現代の御伽噺という感じでよかったです。私、最初ポニョって男の子だと思っていたんですよね(あの魚態を見て)……ああ!「ポ女(にょ)」って事か!(違います)



 残りのなつやすみも楽しみたいと思います。



2008年08月09日(土)
やっぱり夏は大好きだ


 初日おめでとうございます(私のなつやすみの)(お前のか!)。

 なんとか現案件の区切りをつけて、次案件の軽いジャブも打って、なつやすみに入ることができました。とりあえず仕事の事はきれいさっぱり忘れます、って去年も同じことゆってた気がする(笑)。
 ナパームスクエアの○周年がいつもしごとまつり、という話は前にもしたんですが、てことは必然的に、たんじょうびもなつやすみも、しごとまつりなんですよね(素)。
 と話が無理矢理繋がったところで、だいたい折り返し地点なので、もう一回宣伝しておきます。

★5周年アンケート
 ナパームスクエア顧客調査2008(〜8/31)
 
 よかったらさくっと答えてやってくださいませ。
 よろしくお願いします。



[スカステメモ]

・雪組さん初日映像を見ました。
 もうたのしみだなぁ!としか言えません(笑)。
 で、早速遠征しているクマコさんから感想をもらったんですが「ベルトと豆柴が特別な関係」ベルトってー!(笑)「一方通行な片思いな豆柴に本が作れそう」本(とかいてどうじんしと読みます)ってー!(更に笑)とりあえず釜を掃除しておこうと思いました。
 余談ながら、クマコさん(昔の同人時代の相方)と私の間では何かにハマったりキタりすると「本作れるね!」「本作ろうぜ!」って言う風習(風習?)がありました(それで実際本作ったことないけどな)(笑)。そんなクマコさんはタカラヅカを見ていてなんでも同人変換する癖(癖?)があります。この間のベルばら全ツの、ジェローデルとソフィアの意気投合っぷりを「マイナージャンルのマイナーカプサークル同士が出会ったって事でしょ?」と言っていたのを思い出しました……なんの話だったっけ?(雪組初日の話ですよ)。

・遠征はまだ先なので、それまで食いつなぐネタに昨日やってた全ツ星影じょいふーを撮りながら見ていました。ナツキ沖田カワイイなぁ!(しんけん)。私的には、多分これがナツキ堕ちした(と気づいた)公演なので、今見ると色々感慨深いです。全然関係ないんですけれど、今度から、トップお披露目新コンビが最初に全ツに行く時は「しんこんりょこう」って言うといいと思います(絶対浸透しない)。なかなか忙しくて(中日とかエリザとか)行けなかった新婚旅行。結婚してから半年もたつのに今更ながらうれしはずかし新婚旅行、なんかそんな感じにとなみずが可愛かったです(何が見えたんだ)。



 いま、ベランダに死にかけの蝉さんがいて、時々思い出したようにみみみみ動くのが怖いです……。蝉って怖いよね、昔家の中に蝉が入って、蝉もパニックになってみんみん鳴きながら飛び回ってたのにこっちもパニックになったのがちょっとしたトラウマです。




2008年08月07日(木)
白い薔薇はSの証し


 ただ一生懸命やっていればよかったころはよかったなぁと、今日帰りみちに50回ぐらい心の中で呟きながら帰ってきました。いやでもそのころに戻れないのはわかっているし、もどりたいかというと、多分、そうでもないような気もするし。

 とりあえず気持ちよくなつやすみに入れるようにしたいです。


 最近のあそび

「白州三百人力!ということは1人月の仕事が(1人月=20人日=160人時)÷300=0.53人時×60=32分、1人月の仕事が32分で!すげえ生産性!」

(仕事しろ)


[伝書鳩返し]

・>あでも、あやねたんに(だけ)はもっと手酷くやられろー、と思っています(……!)。

 私もそう思っています(……!)(あんたさくらのあやねさんのことをなんだと思っているんだ)(笑)
 色々感想というか賛同というか「わー、伝わったー」「わー、同じこと思ってくれたんだー」とすごく嬉しくなっています。ありがとうございました。
 お誕生日ボイスはとりあえずナツキさん変換しておきました(……)(いやだって麻尋はそういうこといわなそうなんだもん)(笑)


・>トマス処刑決定〜ラストシーンのトゥスンは、ムラはもっともっと駄々っ子だったのに東京に来てものすごいオトナになってました。なのでこのSSはすごい納得。

 わ、そうだったんですか!自分でも書いてから「行間読みすぎ、つうか詰め込みすぎて伝わんないよ!」と思っていたので、「納得」と言っていただけてすごい嬉しかったです。ありがとうございます。

 アレはご指摘どおり誤植です。うわあ!と速攻直し、ているうちにもほかのものも見つけました(どんだけなんだ)。ほんとイキオイでがーっと書いてしまって(しかも自分の中の思考回路は繋がっているので見直しても気づかない)、しょっちゅうやってます誤字脱字……また遠慮なく指摘してくださいませ(他力本願か!)(き、気をつけます)




2008年08月05日(火)
赤い薔薇はMの証し


 次回遠征時の観劇配分を再検討しています。
 主にパーマのせいで(ええ?そこ?)



 と言うわけで雪組稽古場映像を見ました。とりあえずナツキさんに抱きつくユミコ氏の図には
「ほーら、豆柴はとってもひとなつっこい性格なんですよ〜」
 とムツゴロウ口調でアテレコすると楽しいと思います(私だけが)。




[紅はこべ青年団日誌]

 というかリアルにスカーレットピンパーネル団日誌(学級日誌的なもの)とかありそうだなぁと思いました。

 一日目:真面目に業務日誌なデュハースト立樹
 二日目:真面目に業務日誌なフォークス涼
 三日目:真面目に業務日誌を書いているのに食べかすとか付いていて油染みを作るオジー明石
 四日目:真面目に業務日誌を書いていたものの間違えて消しゴムをかけるものの筆圧高すぎて、ならばと力任せにかけたらページを破いたエルトン夢乃
 五日目:真面目に業務日誌を書いているかと思いきやいつのまにかデスノートに仕立て上げているファーレイ麻尋
 六日目:真面目に業務日誌を書いているけれど主語はすべて自分なナルシスト・ベン紅
 七日目:真面目に業務日誌を書いていたのにロイヤルに○○をされてしまったので泣く泣く焼却処分するハル壱城


 新しいのを用意して一日目に戻ります。


 ……だめだ、面白くない。や、でも私まだ一回しか見てないからねっ!ねっ!(何の言い訳にもなってない)


 次回は「紅はこべ青年団連絡網」をお届けしたいと思います(嘘です)。




 


2008年08月03日(日)
砂漠のガザーラ


 花組さん行ってきました。2回目マイ楽。
 もう一回ぐらい観てもいいなぁと思うんですが、とりあえず腹八分目でおさえてきます。



[花組メモ:芝居の話]

・初見は初見らしく、いろいろ「へーへー、え?そうなるのかへーへー」なんですが(要は段取りとかストーリーを追うのに忙しい)、2回目に見たらやったら萌え設定が多くてびっくりしました。萌えというか金平糖釜が回るトリガー設定が(わかんないよ)。……と言うわけで、どうぞ。

 隼の目を持つ男(SSSに飛びます)

 SSだけ?SS以外に感想ないのか!
 いやあるんだけど異様に釜が回りすぎちゃって……(爆笑)。
 つうかSSにしても割とわかりにくいかも、です。



[花組メモ:ショーの話]

・今日は1階席での観劇だったのですが、やっぱり1階席いいね!やっぱり舞台機構は一階で見ることを想定されているんだよなぁ。来年以降はもうここに座れないのかと思うと本気で悲しくなってきました(いや別に誰も座るなとはゆってないし)。という訳で、今回のショーのセットが好きです。カモメのところでカモメがホリゾントに上がってくるところとか、パレードの赤いリボンが落ちてくるところとか、正面で見たらまた違って、ぞくぞくしました。

・草野ショーってやっぱり壮大なノバボサオマージュな気がしてきました。

・割とあやねちんにクギヅケです。何がいいかってあの人自分がドSであることを隠さなくなったってところなんですが(ええ?)。そして更に言うとそれに対して真飛さんが「うちのヨメ、ドSですがそれが何か?」って顔しているのもすごくいい。いいよ、マトアヤネすごくいいよ(かなり間違った誉め方)

・という訳で、ひどい女あやねちんに真飛が捨てられてそれでも雨の中慟哭するような芝居が見たいです見たいです見たいです(言うだけならタダ)。

・ドSと言えば、カモメのとこの「波」で、壮一帆・真野すがた・朝夏まなとって並んだ時はほんとひどいと思った。いずれも目から真意が読み取れない系ドS。せんせい!むっさんが怯えているのでその三人並べるのやめてください!(真顔)。いや、どの組にもドSはいるんですが、こんなに並べられるのは花組だけかもしれない(さらに真顔)。

・で、壮一さん(じゅりあーの表記)と花野じゅりあさんのリフトなんですが、重量感があってすごくいいなぁと思います(誉め言葉で)。リフトと言うより、本当に波にカモメがとらわれてもがいているように見えたんだもの。じゅりあーのの肩のラインと腕のはばたきが、本当にカモメのあの「みっ」としたつばさの付け根に見えて、すごくよかったなぁ、と。

・壮一帆さんの絵に書いたようなチンピラぶりがたまりません。そしてその後ろでおどっているまっつさんのシャツがスタンドカラーですごく気になりました。いやどこのチャイニーズマフィアかと!

・2008年現在のタカラヅカで、花雪星が主「受」男役なのは周知の事実かと思うのですが(主受、ってなんなの!)、その中でも真飛さんが本当の意味での「総受」なんだと思い始めました。この受には攻に対する受だけでなく「組子全部受けとめちゃっているよおい!」的意味合いも含みます。知らない間に懐の広い男になって……(感涙)。そんな真飛さんに「海」のショーっていうのは、ほんといい題材だったと思うのです。赤でもなく、熱でもなく、「海」というところが真飛さんに合っていたなぁと。


 そんな感じで。もう一回言っておこう。トップ就任おめでとうおめでとう。これからの花組もすごく楽しみです。





 そうこうしているうちに、また歳をとりました。3の倍数で3がつく歳なのでもっとアホになろうかなぁと(これ以上どうやって!)(……)。
 とりあえず、自分用プレゼントにコレを買いました(別に申告する必要ないから)。いや、実はちゃんと見てなかったんですよね。スカステでかかるの待ってたんですが、どうせなら特典映像付くからこっちの方がいいよね……って(言い訳もする必要ないから)。


2008年08月02日(土)
らぶれたーふろむイバラキ


 うちに帰ってきたらちゃらさん(この界隈イチのレアキャラ)(劇場で会えると幸せになれるというもっぱらの都市伝説)から何やら届いていました。




ん?




んんーーーーー!!!!



「いろんな水を楽しんでください」だそうです(激しくウケた)。
(ちなみに世界の発泡ミネラルウオーターセットでした)


 お礼の電話したら「忙しいけれど元気しTERUよ!」という事だったので何よりです。
 ちゃらさんどうもあーりーがーとーう!



BACK  INDEX   NEXT