雲間の朝日に想うこと


< 何を見て居たのでしょうか >


雑多に保管された、
其の、
幾多の欠片が。


一定の要素で、
結び付けられる事で。

益の在る情報へと、
姿を、
変えるから。




自身には、
無価値で在った記憶が。

時に、
其の重みを増す事が、
在っても。


何ら。

不思議な事では無いのだけれど。










殆ど意識せずに、
埋もれて了った破片は。



大抵。

必要な時期には、
此の手に、
戻って来ないのだ。















今頃。

今更。


欠片が、
結び付けられた事の、
意味を。

自身に問い掛ける。

















今は見慣れた、
其の文字に。

もう何度も呼んだ、
其の名前。



 「凄いの出て来ちゃった。」

 「小坊主に焼酎贈った時の?」

 「此れって実家の住所だよね。」

 「離婚寸前の頃だよ。」
 「今は交流も感傷も無い実家だけれどさ。」



十数年以上も前の、
控え伝票が。


開かずの箱の奥底から。

記憶と供に、
引き摺り出された。



















其の頃から。


幾つものあの子を。

俺は、
知って居た筈なのにね。





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References
 Dec.08 2001, 「気になり始めているのですか」
 Jul.04 2011, 「どの辺りがらしい形でしょうか」







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2014年06月08日(日)


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History
2005年06月08日(水) 無意識に脱ぐのでしょうか
2004年06月08日(火) 今から来られるじゃ駄目でしょうか
2003年06月08日(日) 鬼になれますか





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