雲間の朝日に想うこと


< どの辺りがらしい形でしょうか >


流され、
揺らぎ、
漂い、
惑い。

絶えず不確かに振動し続ける、
想いが、
変わる物ならば。



其れは、
不変に近いのだろうか。











其れ故に。








例え、
時を経たとしても。


宿る想いは。

其の価値を変える事無く、
其処に、
在り続けるのかも知れない。

























手渡し忘れた半券が、
互いの手元に居る様にと。

贈った文に添えた、
其の想いへ。



 「その時も小坊主らしいって思って。」
 「今回も変わらないな〜って思った。」



変わらぬ姿を、
一つ。

あの子は投影する。
















普段の、
電信には在らぬ、
筆跡。


 「私。」
 「だいぶ前に小坊主の文字見た事ある〜。」

 「そうだっけ?」
 「そんな機会が在ったっけなぁ。」




俺が、
忘れて居たのは。



其の機会では無くて。

其処に、
想いを宿し得る事なのかも知れないね。






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References
 Jun.20 2011, 「最内に触れた証拠でしょうか」







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2011年07月04日(月)


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History
2008年07月04日(金) 還るべき想いも在るのでしょうか
2005年07月04日(月) おまけが欲しいのでしょうか
2004年07月04日(日) 既に他人だと言う事ですか
2003年07月04日(金) 努力を続けて行けますか





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小坊主
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