雲間の朝日に想うこと


< 何時まで届く訴えでしょうか >


一度。

又、
一度。


度々の、
其の発熱が。

今度は、
重篤な物では無いのかと、
毎々怖れ。






一度。

又、
一度。


度々の、
其の痛みが。

今度は、
期限の宣告では無いのかと、
毎々怖れる。















発熱も、
痛みも。

元から、
度々訴えて居た物で在って。



此れ迄と。

何ら、
変わらないのに。








其れが。



此れ迄とは違う、
危機感を。

如何しても、
呼び覚まして了うのだ。

























 「熱い・・・。」
 「痛い・・・。」

 「そっか。」
 「早く落ち着くと良いね。」



気取られぬ様に、
平静を粧い。

静かに、
努めて静かに。



応じるしか、
出来無いのだけれど。













此の儘、
言の葉が途絶えて終わぬ様にと。

切に、
切に、
希うしか無いのかな。





----------
References
 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」
 Apr.30 2013, 「和らげて居る心算でしょうか」







↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)


2013年05月23日(木)


----------
History
2012年05月23日(水) 何処かに楯は在るのでしょうか
2008年05月23日(金) 実り在る情報交換が出来たでしょうか
2004年05月23日(日) 想いを託した本ですか
2003年05月23日(金) 消して消えない旋律でしょうか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL