雲間の朝日に想うこと


< 其の振りには何が潜んで居ますか >


知識は。

時に人を、
助ける物だけれど。


知識は。

時に人を、
絶望の淵へ追い落とす。





知る事の是非が、
何れに、
軍配を掲げるのか。

其れは、
分からないけれど。











知らぬ事と。

知って、
知らぬ振りをする事と。



其処に在る差異は、
極めて、
明白だろう。





















 「再発したらさ。」


ふと呟いた、
あの子の言の葉に。

知を応じかけ、
慌てて、
踏み留まった。


















知識を持ち合わせぬ筈は無い、
あの子は。

知識を持ち合わせぬ筈は無い、
俺に。




素知らぬ振りをして。

素知らぬ振り迄して。



何を、
伝えたいのかな。





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References
 Jan.11 2013, 「もう一度振り向ける新年でしょうか」
 Mar.02 2013, 「次は無い湯煙でしょうか」







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2013年03月24日(日)


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History
2006年03月24日(金) 意味深な例えでしょうか
2005年03月24日(木) 既成事実が欲しかったのでしょうか
2003年03月24日(月) 何故後ろ向きの笑顔が見えるのか
2001年03月24日(土) この迷いは確信ですか





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