雲間の朝日に想うこと


< 垣間見えますか >


互いの記す、
其の、
一文字一文字は。

時に。

互いに、
未だ明かさぬ事柄をも、
含むから。



其処に、
新規性の高い事象が、
在ったとしても。

何も、
不思議では無いのだけれど。






本来は。




煩雑な眼前の流れに、
惑わされる事無く。

互いへ、
直接、
伝達すべき事なのだ。
















其の間接路は。

時に、
大きな想いの歪みを誘発する。





















 「垣間見る小坊主の日常。」
 「想像しても私にはとても遠い世界なんだなぁって思ったり。」


公の文字を介在した、
俺の一日に。



 「不思議。」
 「小坊主はこんなにも近いのに。」


坂の街の人は、
そう、
言うけれど。

























 「私も書かなくちゃ。」

 「日記から日常が垣間見える様に?」














坂の街の人の日常も。

無論、
坂の街の人の日常以外も。



未だ。

俺は、
何も知らないのにね。





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References
 May.17 2008, 「名に希う刻でしょうか」







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2008年05月20日(火)


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History
2007年05月20日(日) 子守歌の方が身近でしょうか
2005年05月20日(金) 傍に望むのは違う相手でしょうか
2004年05月20日(木) 経験は御墨付きで埋められますか
2003年05月20日(火) 解れた糸が絡まっていませんか





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小坊主
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