雲間の朝日に想うこと


< 相手の言葉を使いこなせますか >


場に在る流れに、
自身を、
乗せて初めて。

其の場を、
享受出来るのだけれど。



唯でさえ。


時に、
自身を其の場へ委ねられず。

疎外感を味わう事が、
在るのだ。








其の上で。




自身を、
流れに乗せる為の、
其の手段が。

一つ、
此の手に無いとしたら。








眼前の、
場を享受する存在を、
目の当たりにしながら。


果たして。

如何に、
想うのだろう。
















 「逃げちゃった。」
 「どこか異分子なんだ。私。」


坂の街から届く、
半ば、
投げ遣りを含んだ文に。


応じる様に。

両の耳に、
手を添えた。

















一個の感覚を封じた儘、
一瞬の刻を、
共有する事が。

此の俺に、
出来るのだろうか。











 「一番楽しい語らいに入れないのよ。」
 「慣れないんだなぁ…一番深いところは。」


家族との語らいにすら。

疎外感を感ずる人を、
相手に。





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References
 Jan.26 2007, 「境界は定まって在るのでしょうか」







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2007年01月29日(月)


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History
2006年01月29日(日) 修復を意識して居ますか
2003年01月29日(水) 何を言えれば良かったですか





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