雲間の朝日に想うこと


< 修復を意識して居ますか >


一つ、
一つ、
自身を削る様にして。

創り上げ、
育て進んで来た物だから。



削られた自身を。

丁寧に、
丁寧に、
修復せねば生らぬのだ。








其れ故に。



修復の為の、
材料を。

絶えず、
弛まず、
補充し続ける事が、
肝要で。



其処に、
目安の印が在るのに。









其の印は。

きっと、
嫌悪の対象でしか無いのだろう。


例え。

自身の首を、
絞める事に成ろうとも。















 「姫、パフェ食べるの?」
 「駄目って書いて在るじゃん。」

 「なんで?」
 「×がついてるだけでしょ?」

 「×は食べちゃ駄目って事でしょう・・・」

 「それは産後の話でしょ?」



まともな食事を残し。

其の上で、
頑強に洋菓子を欲しがる、
姫を。


後押しする様に。





娘が。

早く食べろと、
腹の中から大騒ぎする。













もう少しで良いから。

おかずを、
食べようよ。






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2006年01月29日(日)


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