雲間の朝日に想うこと


< 従属に甘んじるのでしょうか >


個々の価値基準は、
飽く迄、
異なるのだから。

決して、
他者の物差しに、
自身を翳す必要など無いのだ。






自身の、
部分部分を切り分けて。

複数の拠り所に、
其れ其れを、
委ねたとしても。



自身に偽りを重ねた結果で、
無いのならば。

其れで良いのだ。









けれども。






其の、
委ねた筈の一部分が。

他の一部へ、
従属するのだとしたら。



其れは、
部分を切り分けた事に、
為らぬのだ。














自身の想いが。

他者の想いを介在して、
初めて成立する、
条件付きの想いだとしたら。



決して。

其れは、
想いでは無い。


















仮に。

従属する、
此の想いを断ったとしても。


其の拠り所は、
揺らぐ事無く在るけれど。





包含する、
其の拠り所を断てば。



此の想いは。

きっと、
自動的に消えて終うね。





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References
 Sep.07 2006, 「何時から見えないのでしょうか」







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2006年09月09日(土)


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History
2005年09月09日(金) 在り得ぬ言葉を添えたからですか
2004年09月09日(木) さようならと言えるのですか
2003年09月09日(火) 少し意地悪でしたか





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