雲間の朝日に想うこと


< 何時から見えないのでしょうか >


如何に、
其の純度を煮詰めた視線を、
放ったとしても。


反射波を受容する、
一枚の、
偏光器は。

飽く迄、
消し去る事は出来ないから。





如何に、
他者を主体とした像でも。

其れは、
相手を自身に映した鏡像に、
過ぎないのだ。









其れ故に。







他者の理解は。

飽く迄、
自身の反面教師で。


自身を視る事と、
同義なのかも知れない。
















丘の上の人は、
俺以上に、
俺を悟った上で。



 「自己解放すると。」
 「人の思考はある程度読めるんだよ。」



俺自身が、
俺自身に、
誤魔化しの要素を保持して居ると。

そう、
口にした。
















其の通りだね。


















俺の鏡には。

俺の姿は映るのに、
あなたの姿が映らない事に、
気付く。





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References
 Sep.04 2006, 「其の雄には無い視界でしょうか」







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2006年09月07日(木)


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History
2005年09月07日(水) 自分等だけの世界でしょうか
2004年09月07日(火) 今年も繰り返したのでしょうか
2001年09月07日(金) 自分勝手な言い分ですか





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小坊主
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