雲間の朝日に想うこと


< 頑なに耳を塞いで居るのですか >


其の徴は、
抑も、
個々人で異なるから。

他者と、
比較する物では無いのだけれど。




他者との違いは、
時に、
自身を混乱させ。

或いは、
自身を不安へと誘う。







更に、
其の上で。



何度か宿った、
其の徴は。

自身の内であっても、
違いを生ずるから。










自身の芯を、
何れ程、
柱に据えて居ようと。



何度も、
惑い。

何度も、
乱れるのだ。
















 「本の通りなんだけれど。」
 「嫌なんだけれど。」
 「一人目の時は何もなかったのに。」



姫の息子の時とは、
比べようも無く正確に生じる、
初期症状に。

姫は、
不満を垂れる。










其の尖端の張りが、
痛むのも。

月の悪戯を、
一瞬、
感じさせたのも。

風邪を予感させる、
体温も。













先ずは。

早く、
検査をしようよ。





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References
 Jun.21 2005, 「本心は望まぬ出来事なのですか」
 May.31 2005, 「其の予感は冗談で良いのですか」


2005年07月02日(土)


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History
2004年07月02日(金) 暴発を選択すべきだったでしょうか
2003年07月02日(水) 口を封じてしまいましたか





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小坊主
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