雲間の朝日に想うこと


< 何れ程良質の想いなのでしょうか >


決め事が、
何れ程高尚な物で在っても。

其れを、
永く続けて進む事は、
困難だから。




決め事の、
其の質よりも。

きっと、
其れを護り行く想いの方が、
ずっと、
質の高い物なのだ。










其れ故に。







一見、
簡単な振る舞いでも。

其の振る舞いが、
殆ど途切れる事無く、
続いて居る事は。




比類も無い程、
高尚な物に違いない。













 「何か何時もより笑顔じゃない?」

 「笑顔で行ってらっしゃいって言いたいでしょ?」






 「後ろめたい事在るの?」

 「何で勘ぐるのよ!」










今迄よりも、
格段に、
出勤時間が遅く成った姫は。



今迄よりも、
僅かに、
出勤時間の早く成った俺を。

今迄の様に、
見送りに来てくれる。










家事の手を、
わざわざ休めて。


2005年04月21日(木)


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History
2004年04月21日(水) 行為の選択を誤ったのでしょうか
2003年04月21日(月) 赤児の様でしたか
2002年04月21日(日) 望みを隠せませんか





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小坊主
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