雲間の朝日に想うこと


< 正誤は本質では無いのでしょうか >


勘働きが、
当たる筈は無い。


勘働きに該当すると、
想われる行為など。

例え重箱の隅を穿ったとしても、
無い。


けれども。


其の行為が
正しいか正しくないか。

其の正誤は、
本質的な問題では無いのだ。









非の、
在る筈が無い場所に、
煙が産まれた。

其の事実が本質だ。







誤解など。

想いで包んだ会話を触媒に、
分解可能な物だけれど。


 「私の勘違いだったとしたら・・・」
 「疲れました。」


想い故に産まれた、
其の歪みは。


会話では、
きっと修復出来ぬ物。










姫を想い続ける事が。

如何にしても、
姫の自信に繋がらない。






何時になったら。



乗り越えるべき壁は、
其の高さの全容を、
俺に知らしめてくれるのだろうか。

壁をよじ登る手口を、
俺は何時、
手に入れられるのだろうか。











 「好きだから嫌な思いをするなんて。」
 「嘘の恋愛。」

 「私は大切な人に。」
 「不安を与えたりしたくない。」



姫の言う其の想いは、
俺も同じだけれど。



如何にしても。

其の不安を、
取り除けないんだ。





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References
 Apr.20 2004, 「穿入の理由は何でしょうか」
 Apr.17 2004, 「不安の因は自分に在りませんか」


2004年04月22日(木)


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