雲間の朝日に想うこと


< 少しは力が付きましたか >


唐突に始まる物語には、
やっと慣れて来た所なのに。


次々に繰り出される数々の技に、
満腹感から立ち直れない。

次々に飛び出す数々の言葉に、
白旗の用意で気が抜けない。





 「今日ね〜婦人体温計買ってきたの♪」

 「来年のスペシャルエッチ♪の役に立つかな?」





文面に並ぶ♪の多さに、
思わず吹き出した。








基礎体温だけでは判断出来ない事実を、
お互いに知っている。

貴女の体調次第で、
全く役立たない行為である事も、
お互いに知っている。


それでも、
俺を受け入れようとする貴女の猪武者振り。




俺と過ごせる時を想って、
既に貴女の心の中は満杯なのだろう。

俺と過ごせる時の想像で、
もう貴女の頭の中は一杯なのだろう。



貴女に感謝した。











貴女と出逢って、
少しだけ腹筋が強くなりました。


貴女と出逢って、
良く笑うようになりました。


2002年12月23日(月)


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2001年12月23日(日) まだ信じてもらえませんか





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