Emiの日記 | old day days list new day |
心はどこかへ行ったまま→→→2005年01月31日(月) 朝、会社に行きたくないなと思った。 でもそれは、だれでも月曜日の朝に思う程度の軽い憂鬱だった。 海浜幕張の駅を出て、横断歩道の手前で信号待ちしているとき、どんどん行きたくない気持ちが大きくなっていった。 更衣室へ行くための扉を開けようとカードをカードリーダーに通したけれど、三回やっても扉が開かない。後から来た人が、「開けましょうか」って開けてくれた。 「すいません」愛想笑いした私。自分の耳に聞こえた声は、まるで他人のみたいだった。 いつものように6Fまで階段であがって、扉をあけたら、マロンさんがいた。土曜日に夢にでてきた、マロンさん。わたし、きっと、お化けでもみたみたいな顔してたな。失礼。ホント、失礼だ。 ハワイから帰ってきたサワ先輩の顔をみて、もっとうれしくなるはずだったのに、顔がこわばる。ほっとした瞬間、ごめんなさいって思う自分。 わたしは何の役にもたってませんでしたよ。 ツムギさんが「もう二月だよ」と言った。 そっか、二月か。もうすぐ大学卒業して一年になるんだね。 この仕事も三ヶ月すぎちゃった。 まつげさん、わたしはまだ居ますよ。 まつげさんのロッカーね、あのあとずっと空っぽなんです。ピンクのジャケットだけが吊ってあって、誰もつかってない。 |
七之助〜〜!!→→→2005年01月30日(日) 勘九郎さんの次男、七之助君が、泥酔してタクシーの運転手と料金のことでもめたあげく、かけつけた警官を殴ってつかまりました。 ショック!! 三月に勘九郎さんが勘三郎襲名を控えているってのに、この大事な時期になにやってるんですかーーーー。 記者会見で「甘やかしすぎた」とか「あんなバカだとは思わなかった」と沈鬱な面持ちで語って、謝っていた勘九郎さん。 「顔をみたくありません。……でも、会ってやらなきゃいけないのかな」とも。 昼間ネットやってて、ヤフーのトピックスに七之助君の名を発見し、内容読んでがっくりきたけど、テレビで勘九郎さんの悲しげな顔をみて、余計がっくり。 しかし、これでイマイチ知名度が高くなかった七之助君は、皮肉にも有名になってしまったなあ。 そんなのイヤよーー。 |
正夢かも→→→2005年01月29日(土) マロンさんに「一ついいかな? ここね、ちょっと間違ってたみたいだから、なおしてくれるかな。ごめんね」と言われる夢をみて、目がさめた。 ……助けて。 今日は母が旧友と25年ぶりに再会するので、夜ご飯を私が作りました。といっても、たいしたものではないけど。 しかも、父に悲劇がふりかかりました。 茶碗蒸し……冷たい!! 父ひとり被害をうけ、弟と私の分はあたためなおしました。 てかよー、15分でいいって書いてあったのにさあ、なんでよー。 あのあと6、7分あたためなおしたけど、それでも上の方が冷たかったよ?? |
今週が終わった→→→2005年01月28日(金) サワ先輩が新婚旅行でいない一週間が終わった。 今日はもう、電話地獄で、内勤デーだったツムギさんはひたすら電話に出ていました。 ヒドイ電話(とか言っちゃいけないけど)は二十分くらいかかってて、ツムギさんの顔がどんどん不幸になっていきました。 わたしは当日出荷を当日出荷しそこねそうになったり、ひっきりなしにかかってくる電話にぐったりしたり、ますます、テンションさがりました。 帰り際、マロンさんが「また来週ね」といいましたが、「はい」と言いつつ、作り笑いもできなかった。 来週はいないかもよ。 ……といっても、あの汚い机を放置してトンズラできるほど、腐ってもいない。半熟ならぬ、半腐り。 ひとりエレベータに乗ったら、また涙がでてきて、もうどうにもならん。 おかしい。 おかしいよ。 そんな中でも、笑ったのが、オユミノさん。 外出中にズボンが破れたとかで、オフィスでずっとコートきてました。 「もうコートをぬげない体になってしまった」 とかいってました。 わたしは見てないけど、ガラパンツはいていたそうな。 |
いなくなろうとしたけれど→→→2005年01月27日(木) 昨日またしてもでかいミスが発覚し、今日も凡ミス。 あとまわしでいいやと思っていた仕事を先にやらなきゃいけなくて、ヨシさんが「わたしやるよ〜」とやってくれてしまった(サワさんの分もやってるというのに) マロンさんから頼まれた仕事を忘れそうになり、伊達さんから頼まれていた仕事もやらなきゃいかんのに、問い合わせの電話に時間をとられ、何もすすまない。 その問い合わせの電話も、わたしではわからないから、ヒロヨシさんにききまくり、迷惑をかける。 さきに述べたミスにより、ヒロヨシさんに迷惑をかけっぱなし。 もうだめだ。 私にはムリ。 なにもできない。 なにもすすまない。 思い始めたら、涙がでてきて、けどこのくそ忙しいのに泣いてる場合じゃないだろうと気をとりなおして、キーを叩く。 今までに突然やめていく人が多かったそうだが、なんだかその気持ちがわかってしまった。 一度「だめだ」と思うと、どんどん落ちていく。 いきなり辞めるにしたって、サワさんのいない今週はせめて出勤しなきゃなあとか、このぐちゃぐちゃの机をなんとかしないとだめだなあとかぼんやり考え、そっか、金曜は来なくちゃと。そう思った。 外から帰ってきたツムギさんとしゃべって、どうしようもないはずなのに、なぜか自然と笑えて、ツムギさん優しいなあホントに(そして面白い)、と思った。 東一のみなさんは、いい人ばかりだよ。 だからこそ、わたしみたいなのが迷惑かけてばかりで、申し訳なくなる。 「仕事がイヤで辞める」じゃなくて、辞めたほうがきっといいんだと思う。 だって、わたしの後に入ってくる人のほうが、仕事できると思うよ。 ……マロンさんの机に、年末にとった写真があるのを発見しました。 みんな素敵な笑顔で、思い出すのは伊達さんの言葉。 「これを最後の思い出にしようとしてるんじゃないだろうな」 やっぱり、突然いなくなるのはイカンよね。 弟は、「頑張って社員になりなよ。てか、なって。派遣とかバイトとか、かっこうわるいし、不安定だし、やめて、そういうの」って言う。 あーもう。やだ。 「明日でいいから、これ依頼しといて」と伊達さん。 「来週、整理しましょう」とヨシさん。 「またごはん食べにいこうな」とツムギさん。 「おつかれさま」微笑んだヒロヨシさん。 仕事、遅くて、できなくて、ミスばかりで、本当にごめんなさい。 真後ろで仕事しているネイビーさんがバリバリ仕事をこなしているのを背中に感じながら、 どうしようか悩む。 |
よかったよかった→→→2005年01月26日(水) ツムギさんのお子さん(双子)が無事、生まれたそうです。 母子共に健康。 良かった、良かった。 二人とも女の子さんだそう。 昨日ツムギさんがふざけて、「どうしよう。ぶっさいくやったら」とおっしゃってましたが、そんなことはないでしょう(笑) きっとかわいいんだろーなあ。 |
何も手伝ってないのに→→→2005年01月25日(火) 何も手伝いになってないのに(自分の担当の仕事やってるだけ)、あがり時間が遅くなるのはなぜだ。 おかしいぞ。 時給制なので、長くいればいるほど給料がたくさんになってしまうわけで、たいした働きもしていないのに、給料泥棒。 泥棒だよ、あんたは。 |
今日から→→→2005年01月24日(月) サワ先輩が新婚旅行につき、今週はヨシ先輩と二人(女性がね)。 こわひ。 |
TOEIC→→→2005年01月23日(日) 無謀にもトーイックを受験。 出来? そんな野暮なことはきかんでくれ。 400点とれない自信がある。 受験前も受験後も、それだけは変わりません。 って、えらそーに言うな。 |
アダム・クーパー「危険な関係」→→→2005年01月22日(土) リトル・ダンサーのラストで美しい姿にみとれ、 昨年五月のミュージカル「オン・ユア・トウズ」ではコミカルな一面にますます惹かれ(もちろん、格好よかったことは言うまでもない)、 そして、やってきました。 「危険な関係」 今度はミュージカルではなく、バレエ……といっても古典的なバレエとは違って、私のような初心者でも楽しめた。 セクシャルな演出が多く、アダム演じるヴァルモンはあちらこちらの女性にアプローチしまくり。くるくる回る回る。 動きが速すぎて、しかも止まっている時間がほとんどないので、息つく暇もないし、オペラグラスでのぞいてるヒマもなし。 一階席でよかった。二階でオペラグラスなんかでみてたら、大変だわ。 坊主頭のアダムは素敵すぎ。 とくに、真っ黒なロングのガウンをはおった彼にうっとり。 天蓋突きのベッドの天蓋の上からあらわれて、腕の力だけで回転して、降りてくる。そして、計算され尽くしたガウンの流れるような動き。アダムの神経が流れ込んでるんじゃないかと思いましたよ。 それにしても、なんと美しい筋肉。 ふつう、白い膝丈のパンツいっちょだったら、すげー格好悪いのに、アダムさんはとっても美しい。 ラストのエンジのベスト姿もきまってたし、はだけたしゃつ姿もよい。 うふふ。 アダムの奥さんのサラ・ウィルドーも綺麗すぎ。 アダムのリフトでサラがくるくる回るところなんか、もう芸術っす。人を超えてるわ。 一緒にいったN子と共に、うっとりしまくりでした |
派遣四人で新年会→→→2005年01月21日(金) なんかビミョーでした。 私だけが楽しめなかったのかなあ。 わからない。 けど、なんとなく、派遣仲間だけでいても、地の私でいくことはできないんだなと思った。 一度感じた違和感はどんどんふくらんで、それ以上考えるのをやめた。 |
暗黒時代〜その2〜→→→2005年01月20日(木) 給食当番は班で一週間交替にやっていた。 四時間目が終わると、当番は白衣を着て、一階にある給食センターまで食器とごはんをとりにいく。 一番重いのが、おかずの入っているヤツ(カレーとかシチューとか) 二番目に重いのが、お盆が入っているカゴ。持ち手が手にくいこむ。 三番目が、米飯のはいったヤツ。 上記三つはたいてい女子が持たされていた。 男子はわれ先にと走っていって、軽いデザートだとか茶碗とかを持っていってしまう。 信じられん。 一年のとき、同じクラスに足が悪い女の子がいたが、彼女の班の男子が、「あいつのせいで、給食当番のとき、ひとりで二つ持たないといけなかったりして、腹が立つ」と言った。 そんなクラス。 頭の悪い先生と、頭の悪いクラスメートに囲まれ、別に仲良くしなくてもいーじゃんと思いはじめ、休み時間はひとり読書。 無口・非社交的なのが嫌われ、男子にヘンなあだ名をつけられ、陰でいろいろ言われたが、好きにしろと放っておいた。 しかし、美術の時間が終わって教室に帰ったとき、清水(あえて実名で呼ばせてもらおう)君が、わたしの机を蹴り飛ばしていたのを目撃。 切れた。 清水君の机を蹴り返しましたさ。 すかっとしたよ。 そのころ、消しゴムに好きな人の名前を書くのがはやっていて、 男子「みせろよー」女子「やだあ。みないでー」とアホやってるのがたびたび見られ、そのたびに冷めていた。 家に帰ると愚痴ばかりの私に、母は言った。 「いい高校に行けば、それだけ知的な会話のできる仲間を得られる」 逆に、悪い高校に行けば……。 そうか。いい高校に行かなきゃ。 思ったが、学校のテスト勉強はまったくしなかった。 順位はあまり良くない。 塾の方は、いい先生に巡り会えて、楽しかった。 数学はかなりへこんでたけど、国語と英語のおかげで、Fクラス(当時、市進はA、C、F。二年生からFの上にTができたんだったかな?でも千葉までいかないといけなかったのよねえ。ちなみに、渋幕はFクラス出身者のかたまりである)にいました。 中学時代が、一番頭よかったです(苦笑) |
『螺旋の月』朝香祥(パレット文庫)→→→2005年01月19日(水) 『螺旋の月』朝香祥(パレット文庫) 人の生気を吸って生きている土蜘蛛の一族・真城の八尋。一族が暮らす里から出て東京で暮らす彼は、高校で優秀な成績をおさめ、素行も良好であることが絶対条件。八尋の姉鈴鹿は里を出て行方不明になっており、八尋はそれを追う。 最近起こっている「人が野犬に襲われる」事件は、一族が「血の暴走」をしたために引き起こしているのではないか……そして、それを解明すれば、姉の行方の手がかりになるのではないか……。 そんなころ、八尋のクラスに転入してきたアメリカ帰りらしい天野響が、波乱をもたらす。 八尋の保護者的存在の怜子(大学生)と夜刀(フリーライター)が素敵です。てゆーか、夜刀が好きです。のほほんとしていて、「できそこない」とか言われてきたけど、実は一番強いよ、みたいなね。おいしすぎ。 天野響は最初からキライでした。なんかあるだろ、コイツって思った。 しかし、あの純粋っぷりがすべてマニュアルで覚えたものだったとはねー。恐ろしい。絶句しました。「なんだか心地よくて、それが気持ち悪くて、家で何度か吐いたよ」ときた。うわー。八尋に友達だって散々いってたのにねえ。 最後はどうなっってくんだろーなあ、ってとこで終わってますんで、続編が出たら買うでしょう。たぶん。 |
母の誕生日→→→2005年01月18日(火) 母の誕生日。 しかし、本人も忘れていたようです。 私も忘れてました。 ひどいなあ。 弟のセンター試験のことばかり気になって、とりあえずセンターは無難に終わったからほっとして……とそんな中だから? |
センター八割七分→→→2005年01月17日(月) 我が弟は、センターで八割七分とったらしい。 すごいなあ。 これで国立の本試験が少しは楽になったね。 今日、コーディさんがやってきた。 映画の話をして終わった。 なんでしょー。 てかさあ、学生に戻りたい。 時間が欲しい。 |
ふらいぱん→→→2005年01月16日(日) センターの英語の問題を読んでみた。 最後の長文、なんだりゃ。 てか、最初書き手は女だとばっかり思っていたので、いきなりKevinとか言われたのでびっくりしましたさ。男かよ!! 選択問題にありえない選択肢が入っているのには笑った。 日本史はまるでわかりませんでした。 今日は母の誕生日祝いに(誕生日は18日だけど)、近所のフランス料理屋さん「ふらいぱん」へ食事しにいきました。 本当は休店日のところを、ウチのために開けて貰ったのですよ。すげー。 たぶん、ウチの家族、覚えられてると思う。 弟が毎回のように「スズキのパイ包み」と「エスカルゴ」を注文するから。しかも、ウチの家族はやたら食べる。 今日も、「本日のフルコース」を四人前注文しましたさ。他の家族がハンバーグステーキとか食べてるってのにね。 弟が譲らないのよ。2500円の、オードブル・スープ・魚または肉・デザート・コーヒーってコースもあるのにさあ。 メニューに顔半分かくして、目だけのぞかせながら、「本日のフルコース四人前。四人前」ってつぶやくの。うけた。 トマトのサラダはひんやりとした丸ごとトマト。 フォアグラのサラダは、ソースがおいしかった。フォアグラやわらかーい。 ワタリガニのスープは、かにの殻が邪魔でしたが、そんなのをものともしない、濃厚なお味で、おいしかったです。 魚料理は、なんとスズキのパイ包み。どうも、シェフが弟がいつもスズキのパイ包みを頼むのを覚えていてくれたらしく、コースに盛り込んでくれたみたい。サイコー!! 肉は子羊。これがまた、おいしい。おいしいしか言えません。 デザートはアップルパイにジェラートがのっていて、バナナとイチゴとキウイがそえられてました。 ちなみに、そのバナナをみて、弟は「ブラジルはバナナの一番の生産国なのに、輸出国ではベスト3に入っていない。てことは、全部、自分でくっちゃってるとしか思えん」と言った。そうだったのか!!恐るべき、バナナブラジル。 パンをおかわりしすぎて追加料金になってしまうのはいつものことだが、あまりにも頼みすぎ。「パンください」「パンください」 すんません。でもおいしいんだもん。 家から歩いていける距離にこんなにおいしいお店があって幸せだあ。 |
センター試験かあ→→→2005年01月15日(土) 弟はセンター試験一日目。 わたしは、昼過ぎまで寝てました。 だめじゃねー?? アマゾンから届いた、『完全失踪マニュアル』を読んでみたり。 小説書くときのBGMにと購入した『幻想水滸伝3』のサントラを聴いてみたり。 『演劇界』二月号の玉三郎様にうっとりしたり。 夕方には、小学校からの友達に電話しました。 はーい、一時間半!! 話すのってどのくらいぶりだろ。 メールはしてるんだけどねえ。 『ごくせん』をみてしまったさ。 クマが出てて、うれしくなった。 話の展開は、前作と同じ。 仲間由紀恵のアクションがしょぼいのも、前作と同様。 けど、なんかイイのよね。 今回は、東幹久くんがいい味出してるわ。 |
暗黒時代〜その1〜→→→2005年01月14日(金) 千葉に引っ越してきたのは、94年3月末。 私の中学生入学を機に、父の転勤につきあうのをやめ、母と弟と三人で、一戸建てへ引っ越し。 でも私は、三重の友達と一緒に中学校へ行きたかった。 小学校5・6年を過ごした三重は、本当に楽しかった。 中学の途中で引っ越しすると勉強に支障がでるってことで、その年にひっこしたわけだけど、たとえ一年でもいいから、一緒に中学へ行きたかったなあ。 4月。入学式の日、母が校門前まで一緒に来てくれた。 「頑張って」 そう言われて、「よし」と登った階段。 クラスメートは当然知らない顔ばかりで、しかも、小学校から持ち上がってきている彼らは、すでにグループ化していて、そんな中へムリして入る気がしなかった。 つい一ヶ月前まで、男子とケンカしたりさわいだりしていたくせに、それができなくなった。なぜか?……うーん、よくわからんが、女子ともさほど話したくなかったので、男子なんてなおさらってことだったんでしょう。 部活は、仮入部に行くのが恐くて、仮入部期間が終わってしまい、まあいいやと帰宅部に。友達がいないので、友達につられて入部することもなかったから。 1年C組担任のY田先生は、理科の先生だった。 機嫌が悪いと、お説教や愚痴話で一時間をつぶす男だった。 あまり好きにはなれなかった。 レポートをちっとも出さなかったし、テスト勉強もしなかったので、理科の成績は2だった。それを悪いとも思わなかった。どうでも良かった。 班で実験するのもイヤだった。 英語の担当T嶋先生は、成績のイイ子だけをかわいがる最低な先生だった。キライだった。でも英語は4とか5だった。小学校のときから塾で習っていたおかげもあるし、中学入ってからも塾で習っていたし。 社会のO先生は当時、一番の若手だった。それでも三十が目前だったな、たしか。雑談がおもしろくて人気があったけれど、その雑談のせいで、一年の勉強範囲が終わらなかった。 数学のI倉は穏やかな先生で、けっこう好きだった。 国語のI瀬も同じ。 |
『呼人』野沢尚→→→2005年01月13日(木) 『呼人』野沢尚 講談社文庫 12歳で成長を止めた呼人。 自衛隊員になり、地雷で左足を失った厚介。 アメリカを見返してやろうとして失敗した潤。 親の離婚をきっかけに、本当の愛を探し続けた小春。 12歳で成長をとめて、自分から死のうとしない限り永遠に生き続けるなんて話が実際にあるわけはないので、そこはファンタジーなんだけど、この小説は、現実的。 自衛隊の話がリアルだとか、先物取引の話が出てくるとかね。 三人の少年のアイドルだった小春にしても、水商売したり、離婚したり。 以下、ネタバレ。 小学校の夏、四人は川の源には行けなかったけれど、四人は運命づけられた親友だったのね。 厚介が死んだのが悲しいわ。でも、親友を守って死んで、すがすがしい気持ちで天国へ行けたんだろうな。タクボンや少佐に会えたんだろうな。 |
青色な人→→→2005年01月12日(水) 青色発光ダイオードを発明したあの人が、日本の司法は腐っていると熱弁をふるっていたが、みごとにカットされまくっていた。 いやー、なんて暑苦しい話し方なんでしょう。 日本の司法が腐っていようがいまいが、あの人の態度が悪いので、単純にあの人に反感を持ってしまう。 八億もらえるんだから、もういいじゃないよ〜。 だいたい、発明したのはあなただけれど、企業がバックアップしてくれたからこそ発明できたんじゃないのか?? 同じ派遣会社のフジさんが何やら凹んでいるそうです。 仕事が遅いと思っているのか、できないと思っているのか、詳しくはきいてないですが……。 M社総倒れ(って二人しかいないけど) |
寝たくない病→→→2005年01月11日(火) 翌日から仕事という日の夜は、眠れない。 寝たら、明日が来てしまうから。 そんなアホなことを思う。 |
歌舞伎夜の部(新橋演舞場)→→→2005年01月10日(月) 初・新橋演舞場。 歌舞伎座からそう離れていないところにあります。 歌舞伎座より現代的な感じがするのは、外見がビルっぽいからかな。 |
カイコウチュウ→→→2005年01月09日(日) 本日は小説執筆日。 といっても、「はね」の改稿です。 はやく終わらせたいと思うのに、筆が進まない。 英文科の友人で今も一緒にミュージカルをみにいったりしているN子が、会社のせいで相当まいっているみたいです。 話をきいていると、周りの人がひどい。 上にたつ人間がイカン。 そんなところで、よく頑張ってるなあと思う。 「頑張らなくていいよ。疲れ切ってしまう前にやめちゃいなよ」と前から言ってるんですが、戦い続けているのです。 彼女がその会社に内定をもらったとき、とても嬉しそうだったのを覚えている。そのころ私は就職先が決まっていないのはもちろん、どうにかなるだろ、でもどうにかなるのか、と自問自答し続けていたときだった。だから彼女が内定をもらって喜ぶ姿をみて、「輝いてるわー」とうらやましくもなった。 それがだよ。 彼女の口から出てくるのは、悪い話ばかり。 大手の会社なのになあ。 就職って、会社に入ってみなければわからない。 本当に、彼女は十分すぎるほど耐えてる。頑張りすぎてる。 すごく、心配です。 今夜のガキ使は、年末に放送された罰ゲームSPの未放送編。 笑いました。 そして、笑えない男ヘイポーさんも、やっぱり出てたのね。またもや落ち武者で……。 |
あれから一年→→→2005年01月08日(土) 一年前の今日。 私は大学に行って、卒業論文を提出しました。 としお先生と写真とりました。 あれから一年になるんだね。はやいな。 今日は歯医者に行ってきました。 またしても、五分ほど遅刻しました。ごめんなさい、先生。 歯医者といえば、今の家に引っ越してきてからずっとお世話になっていた歯医者さんですが、おととしの十二月に歯科医院兼自宅が火事になって以来、無職のままになっているS先生。 実は、ハウルを観た帰りにばったり地元の駅前で出会ったんです。 「年末のプライドみた?」……みましたとも。 「彼氏でできた?」……できてるわけないでしょ。 「今、何やってるの?」……派遣社員です。 私のことはいいとして、先生は? そう思ってきいてみたら、やはり廃業されるそうです。ただ、実家でお父様が歯科医をしているので、そちらに行くかもって。 「これから暇つぶしに千葉に行ってくるよ」 笑って去っていった先生の後ろ姿は寂しげでした。 なんだか目がかゆいなー。もしや、花粉症?? FF7の映像作品の予告をみました。 メチャメチャ格好いいです。 なんだか忘れかけていたような、胸が弾む気持ちですわ。 クラウド万歳。 ヴィンセントのしっぶいお声もたまらんわ。 |
電話攻撃→→→2005年01月07日(金) 会社に行きたくなくて、「今日は休みます」とごねていたら、母が「また今度、歌舞伎いくときに休まなあかんのやから、行きなさい」と言いました。 そうか、それもそうだ……フ。 というわけで、いつもは始業二十分前には席についているのですが、八分前に行きました。 朝行ったら、ヨシさんとサワさんだけしかいなくて、ホワイトボードを見やると、営業さんは全員新年に挨拶まわりのため、全員外出!! うわあ、これでお問い合わせの電話が多かったら、死んでしまうよ……と思いつつ、机の上を見ると、「○○様。〜〜してください。ツムギ」とメモが貼られたものがあるではないですか。なぜに、私の名字に「様」を!? イヤアアッ!! 不安的中で電話が多く、その上私自身も物流に電話しなきゃいけなかったり(これがまた、へたれ。もうイヤっす)、午前中はあっという間に終了。 午後もなんだかわからないけど、あっという間。 気がついたら、定時のチャイムが鳴っていて、マロンさんから昨日頼まれていた仕事がそのままになってました。 うわーごめんなさい。 |
木曜洋画劇場「TAXI2」→→→2005年01月06日(木) 今日もまたミスが……。 もう、クビでしょ。 せっかく紹介予定派遣でこの職場に来させていただきましたが、二ヶ月半たってこれではね。 前任者のTさんは、三ヶ月半くらいしかいなかったのに、最後の一ヶ月は私に引き継ぎやりつつ、仕事されてました。今、同じことやれって言われてもムリ。 改めて、Tさんのほうが絶対仕事できたよ、と思うのでありました。 真後ろで仕事しているネイビーさんがバリバリ仕事をこなしているのを見るにつけても、私ってためだわと思う。 そして、あの人の言葉がよみがえってくるのね。 「次の職場では頑張ってね」 考え出すと、もう仕事どころではなくなるので、とりあえず、目の前のことを片づけていかなければならないのですが……。 コーディさんに、相談メールしようかとも思うんだけど、コーディさんはのんびりしてるし天然入ってるからねえ……「大丈夫ですよ!!」とか言われて終わりでしょう。 ツムギさんが勉強会してくださるそうで、なんか嬉しそうにあれがわかりません、これがわかりませんと言っちゃったけど、それで「あーなんで、あんなにノリノリ(死語)で言っちゃたんだろ」と凹みました。 勉強会してくださるのはとても嬉しいのですが、ミスってテンションが下がっているときに、空元気ふりまいてヤル気みせたりしても空しいだけだね。 帰宅して、「もうだめだわー」とか言いながら夜ご飯食べ、木曜洋画劇場で「TAXI2」がやっていたのを観ました。 無駄に(とか言っちゃいかん)吹き替えのキャストがいい。大塚明夫さんと、関俊彦さん。 2は多分に日本を意識したつくりになっていて、「こにしょわー(こんにちは)」だの「ニンジャ!」だの、何度も出てくるだけで笑ってしまう。 一番笑ったのは、なんだかノスタルジックな曲をバックに車が何台も何台も玉突きし、最後の方は車の上に車が重なっていくシーン。 あほくさー。車がムダだーーー(笑) |
仕事始め→→→2005年01月05日(水) もうのっけから、昨年自分がやらかしていたミスが発見されまくり、工場や物流に電話してばかり。 自ら出鼻をくじいたわけです。 帰りはネイビーさんと駅前のカフェで一時間くらい、ダラダラとしゃべって帰りました。 派遣社員は四人とも新年に出勤。「年明けたらいなくなってた」にはなりませんでした。 が、私がそうなってたほうが良かったかも、と思った。 新年早々、ご迷惑おかけしてばかりで。 あ、でも突然いなくなるのは、もっと迷惑だ。しかも、社会人として、ダメじゃないか。 |
映画「ハウルの動く城」→→→2005年01月04日(火) まず最初に、「木村拓哉が下手くそだ」という評判に、異議を唱えたい。 確かに「メチャメチャ巧いよ」と絶賛するわけにはいかないが、「下手くそ」ではないと思う。それに、宮崎監督の場合、わざと下手に聞こえるようなしゃべり方をさせている傾向がある。ナウシカやラピュタだって、妙に棒読みっぽいしゃべり方してたりするでしょ。 木村拓哉、いい声だし、悪くなかったのでは? むしろ、倍賞ちえこのほうが嫌だった。少女ソフィの声が限界です。 今作では、本当にちらっとしか出てこない国王の声が好きです。出てきた瞬間、なんかこの人の声だけ違うぞ……違うぞってゆうか、大塚明夫さんだろ!!と思いました。まあ、加藤治子さんとか三輪明宏さんも、いいお声ですが。 あと、マルクル役の柚木神之介くんがかわいかったわ。 絵は相変わらず綺麗だし、ジブリらしい雰囲気や、自然な人の動きは流石です。芸が細かいのに、それが鼻につかないあたりね。昨年みたスチームボーイは芸が細かすぎてうるさかったからなあ。 物語は、なんだかよくわからんところがいっぱいあった。ハウルがサリマンからソフィーたちを守るために引っ越した先が、ソフィーが住んでいた帽子屋なんだけど、いつの間にか家族は帽子屋から引っ越してたのか?引っ越してないにしても、扉だけハウルの城とつながってるのって……。 それより前のシーンで、ハウルの城とつながっていた扉のむこうはがらんどうだったもんなあ。わからん。 そういった疑問点をぬきにしても、一目惚れしあったお二人の恋物語に、なかなかついてゆくことができなかったわ……そりゃ、わたしが腐ってるだけ? ラストあたりの「涙がとまらないの」(ソフィー)、「あたりまえよ。心は重いんだもの」(ソフィー)は「はあ?」と思いました。たとえば、ナウシカやシータが同じセリフを言ったなら、なんとも思わなかったと思う。やはり、声がイカン。声が!! この映画自体をもう一回観たいとは思わないが、もう一度ハウルの声をききたいとは思ってしまう。キムタクファンじゃないのになあ。 ま、そんなわけで、私がジブリで最も好きなのは、ラピュタです。 夜二時間半くらいにわたってやっていたダウンタウン司会のお笑いシャッフル。三村と田中サイコーでした。シャッフルしてもおもしろいコントができるのってスゴイわ。流石。 |
腕ひしぎ十字→→→2005年01月03日(月) じゅうたんや床の上をコロコロ転がしてゴミを盗るヤツをつかって、絨毯を掃除しました。 うわー、抜け毛だらけ。 汚ねえ!! ストレスかなんかしらんが、やたら髪が抜けるのよね。 さて、タイトルの腕ひしぎ十字。 これは今日じゃなくて昨夜のことなんですが。 PRIDEではよく見られる決め技、腕ひしぎ十字固めのことです。 これをアホみたいに姉弟でかけあいしました。 全く決まりませんでした。 あほや!とことんあほや!! |
掃除しようと思ったが→→→2005年01月02日(日) 部屋の掃除をしようと思ったが、サイトの移転作業で終わりました。 ギャー。 登録してる小説関係のウェブリングの修正が面倒くさかった。 大学卒業してしばらくの間だ無職だったあの頃、やたらサイト上の交流に熱を入れてたなあなんて思い出した。今でも無職になったら、ネットにはまりこむだろう。 まず、オンラインゲームやるだろうね。危険だ。 とおの館はさすがテキストサイト、5M程度しかありません。イラストと写真除いたら、かなり軽いサイトになるなあ。 そもそも、就職活動やるまでネットなんてほとんどやったことがなくて、しぶまくのパソコンの授業でHPを作るのが苦痛で仕方なかった。 HTMLって何よ、って具合にね。 大学三年の年末、学科の友人との連絡用にGOOの五分でできる(HTMLの知識は不要)サイトを持ったのをきっかけに、一ヶ月後にはTRIPODでスペース借りて、とおの館オープン。あの頃は、フレームも縦割で、ころころ色を変えて楽しんでたっけね。 ところが、半年くらいでTRIPODがインフォシークに吸収されることが決まり、広告の入り方が変更になるのが気にくわず、FC2WEBへ移転。 FC2WEBはテキスト広告が下に出るだけで、なかなか好きでしたが、いかんせんファイル数が100までっていう制限があるのがイカン。 それでは、100Mあっても使えないだろが!! とゆーわけで、アメリカ旅行より帰国した二月末に、2STYLEへ移転。 が、ここもFTPが使えないせいでストレスがたまりました。 そして、2005年、とおの館は有料サーバに移転しました。 ここまで続くとは思ってなかったわ。 とおの館二周年と同時に、水島奈美も二歳になります(笑) さくらサーバの月額125円プランは年間契約なので、これであと一年間は、とおの館続きますな。 今までお世話になりまくってた素材屋さんが閉鎖されたので、素材をどうしようか迷うトコだけど、今さら青で統一された館を変えるのも骨が折れるので、別の素材サイトさんから青色の素材を借りますわ。 あー、実にどうでもいいことをつらつらと書いてしまいました。 オヤスミ |
謹賀新年→→→2005年01月01日(土) あけましておめでとうございます。 年末は格闘技を観てぐったり。実家に帰っている父をのぞいた三人は、格闘技観戦による緊張と疲労に頭痛を伴いながら、新年を迎えました。 今年は弟が大学受験なので、一日に初詣に行きました。 弟と私は絵馬も書きましたよ〜。 しかし、弟のが微妙です。 「前期でも後期でもいいから、現役で京大に合格させてください。物理の問題を簡単にしてください」 ……神頼み!? ちなみに、私は夢を追っかけてるような感じです。 この一年で、夢を語っていたけどあきらめちゃった人が周りにいたりして、私も決して強くはないから、気持ちが倒れそうになることも多いけど、今年もまた夢にむかってちゃんと歩んでゆきたいな、と。 弟は合格の祈祷をしてもらいましたが、どうも神主さんのお言葉によると、実力を発揮できるように祈ってくださるのであって、神の力がプラスされて成績がアップするというわけではないようです。当たり前か(笑) 夜は筋肉番付みました。 ガロンスローで室伏選手が8メートル25の新記録を出しました。 去年の日記みたら、「室伏選手が8メートル。大興奮」みたいなことが書いてありました。 去年よりも着実に記録を伸ばす室伏さん。素敵だわ。 その笑顔も素敵すぎ。 |
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