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ぱるたの仕事場日記
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2004年06月24日(木)
交渉の行方

カード会社のN社の営業からやっと連絡があった。電話では話をしたがらず、直接訪問するというので、午前中来てもらった。結論から言うと、先方が提示した数字は現状から0.5ポイント下げるというものであった。社長は2ポイントくらい下げてもらわないと!と息巻いていたので、きっとこの数字では全く満足しないであろう。

私は、他社とも交渉に入っていることをにおわせる。「私も今回のことでずいぶんと勉強になりました。ああ、クレジットカード業界ってこういう構造になってるんだ〜なんて。」となにげに話をすると、何だか向こうの顔色が変わるじゃないの。

「いや、隠していたわけじゃないんですが!いや、やっぱり隠していたのかな?・・・うーん。それを強みとして今まで交渉してきたってところは否めないですね。・・・」

何を慌てているんだ??

やはり何かやましいところがあるらしい(笑)

今やどんなカード会社もジョイントカード化していて、VやMはどこの会社の加盟店になっても使える。だからN社にはこだわらない、と社長は言ってるんですよ。だから私もそのつもりで交渉しなくちゃいけないんですよね。

事務方は御社とのお取引にもう慣れているので、正直、今更カード会社を替えたくないんです。

でも、社長は違いますよね。そこは経営者の判断ですからねぇ。

などと、つらつら話していくと、N社の営業担当者、だんだんと旗色が悪くなってくる。もう一度本社に戻って上とも相談してきます。と言って帰っていった。

次回は社長にも見せられるような数字を書面にして持ってくるそうだ。



2004年06月23日(水)
上級特約店研修会議

私の仕事柄、部署柄、H社の本業の流れに触れないことが多いが、実は今日はH社は、東京以北の上級特約店を集めて研修会議。次々と集まってくる特約店さんたちに会えばご挨拶はするが、基本的に事務局は部長部隊なので、私はほとんどノータッチ。

会議が10時過ぎに始まったのを見届けて、午前中はまた法務局登記所巡り。炎天下を2箇所まわると、かなり体力を消耗するようだ。お昼までかかってしまった。タイミングが悪いので(今戻ると、会社の大会議室ではまさに会議参加者の昼食が始まる直前くらい。お茶だしだの弁当配りだので、ごったがえしている)近くの公園に寄って、木陰でお弁当を広げる。冷たいペットボトルのお茶を飲んで一息ついた。

会社の近くにこんなに良い公園があるのだから、たまには、足を伸ばすのもいいかもしれない。

さて、研修会議は明日は関西方面、明後日は九州方面へと場所を移動して行われる。社長、部長部隊とジュニアは揃って出張だ。H社は今年に入って業績が上向いている。社長も更に力が入るってものだ。C社もSドラッグとの取引が増えてきて上向き傾向。良いことだ〜



2004年06月22日(火)
クレジットカード会社の不思議

こちらで書いたクレジットカード会社調査の件、社長からは、Jカードに加盟できるかどうか、その場合、手数料率はどれくらいなのか調べよ、との指示も併せてもらっていた。

Jカード社に電話すると、ビジネス形態によって、細かく受付窓口が分かれているらしく、たとえば、同じ通販でも、オフラインでの通販とオンラインでの通販では担当部署が違うという。

Jカード会社、オフライン担当は女性のKさん、オンラインの担当は男性のKさんだ。私はオンラインであろうがオフラインであろうが、H社が行う手続きは同じなので、(お客様からカード番号をいただき、端末を操作して与信処理し、決済が確認されれば、商品をお出しする)ネットからのお客と電話やファックスからのお客とで、カード手数料が異なるのが納得いかない。

が、今日男性のKさんから電話が入り、詳しく聞いてみると、ネットの場合は、自社サイトにシステムを組み込み、与信管理から決済管理、売上管理まですべてネット上で行うこと前提での料率だそうだ。(J社としては作業が自動化されてコストダウンにつながるので料率も下げられる、という論理)一方、オフラインでの通販は、言ってみれば素人さんが簡単に事業を始められるわけで、Jカード社としては、リスクが大きい。よって、料率も高めに設定しているとのこと。(非関税障壁みたいなものね)
オンライン通販で、自社サイトにシステム組み込みの場合、初期投資がかかる。それを行わずに契約するとなると、すべてオフラインでの契約とみなされ、料率が2ポイントも高くなるのだ。

ふう。交渉の余地はあるのか、ともう一度聞くと、今までの通販実績やメディア露出の実績等を勘案して、違う数字をご提示することは一応はできますが・・・とヒジョーにもってまわった返事が返ってきた。では、H社として具体的にどんな書類を用意すればいいのか一覧表をくれ、と頼み、ファックスで送ってもらうことにした。

カード会社、N社の方も料率を下げるよう投げかけているのだが、営業担当者からはまだ連絡がない。早くしないと、カード会社替えちゃうぞ!(でも、替えたら今のN社より料率高くなりそうだ(__;))



2004年06月21日(月)
採用は難しい

午前中、C社とD社の役員変更登記の書類を届けに登記所へ。C社はM市、D社はS区に登記しているので、それぞれ、2箇所回る。S区の登記所で、商業法人登記のオンライン化というチラシを取ってきた。法務局のホームページを見ると、指定を受けた登記所のみ、とのこと、M市はまだのようだ(T.T)

午後からは台風の影響で雨風が強くなってきた。午前中に登記所を済ませてしまって良かった(^_^)
会社では、社長とジュニアがバックヤードで荷物の整理。大汗かいて作業中だ。私は、登記所に提出した書類に不備があると電話をもらう。前回とまったく同じ文章なのに、登記官によって、チェックするポイントが違うのかな?よくわからないが、言われたとおり、直すしかない。確かに言われてみれば、日本語としておかしいと言えばおかしいものね、この文章・・・。今後は、直したものを雛形にしよう。
それにしても明日もう一度M市の登記所に行かねばならない。明日は天気は持ち直すのだろうか。

内定通知を出した二人のうち、一人の方から辞退の電話が入った。実は、社長も部長も、その人を本命と思っていて、でも、本命さん一人では、線が細いので、サブとしてもう一人採用したのだとのこと。確かにその本命さんはとてもおとなしそうな人だったからなぁ。しかし、サブの方が一人入社となると、これは微妙だ、と社長も困り顔。

これだから採用は難しいのだ。大企業の大量採用なら少々当たりはずれがあっても影響は小さいが、小さな会社で、大きなリスクをかけて、一人、二人と厳選して採るのだから、その一人が欠けてしまうと、バランスは大きく崩れる。

この件、部長に伝えて何というか聞いてきて、との指示。にわかメッセンジャーガールとなった私は部長席へ。一緒に面接したヘルスカウンセラーKさんも一緒にしばし話をする。

内定通知を出した上で、取消、というのはちょっと問題が多すぎるでしょ、とにかくやってみないとわからないから、やってみるしかないのでは?と部長。バックヤードに戻ってその言葉を社長に伝えると、汗をふきふき(社長まだ作業中)、またあとで(部長と)話してみるよ、どうするかなぁ、と独り言のように答えた。



2004年06月18日(金)
社長の指示

月曜日に二次面談を受けた3名のうち、2名を採用することに決定した。早速内定通知を送付する。

社長とシステム再開発について話をする。相変わらず現システムの修正&追加開発をしてくれる業者は無いかなどと(未練がましく?)言うので、ありません、ときっぱり答えてしまった・・・。
しかたがないですね、では、いつでも発注ができるように、準備しておいてください、と指示されたが、いつまでにしますか?とは、やはり聞けなかった。

いつ、どこで、だれが、なにを、どれくらい、どのように、など、要所要所おさえながら仕事をするのが基本だ。昨日私が少々腹を立てたのも、スタッフが数字を曖昧にしたまま、思いこみで社長に説明したりするからだ。物事クリアにしてから提示しないと、経営者が判断を誤るじゃないか、と。

しかし、今日になって、何でもクリアにすればいいってもんでもないよな、と思い直している。

戦略として、わざとグレーのままにしておく場面だってあるのだもの。

このケースはクリアに、こちらのケースは限りなくグレーに、はたまたあちらのケースはややグレーに、などと状況に応じて使い分けるのが正しいビジネスマンの在り方なのかも、と思ったり。

社長はあえてはっきり言わないことが、ままある。なるべくなら「やりたくない」ことである場合が多いが(笑)、そんなときは、私も深追いしない。システムの案件については、私も気が重いが、社長だって同じなのだ。お金のかかる話でもあるし。

しかし。

それを良いことに、いつまでも期日を明らかにしないでいたら、半年、ずるずる来てしまったわけで・・・。

確実にツケが回ってくるのだから、そろそろ、先に手を回して、業者にあたりを付け始めないと、本当に手遅れになるかもしれません。ある日現在のデータベースがクラッシュするってことだってあるのだし。

書いていてこわくなってきた(__;)
はぁ、どうかそんなことにはなりませんように!私が仕事に手をつけて、そして、無事新システムが構築されるまで、現システムさん、どうか動き続けてくださいませませ!



2004年06月17日(木)
社長の誤解

以前B社との解約について書いたが、この解約に伴い、C社サイトを修正する必要が生じた。以前から取引のある制作会社S社に見積もりをたのみ、段取りが整ったので、社長の決裁を仰ぐべく、MさんとジュニアがS社あての発注書を作成、社長の決裁印をもらおうと社長室へ。ところが、社長はB社との解約について「忘れて」いて、しかも、大きな誤解をしていた。

C社は、クレジットカードに関しては、N社と加盟店契約を結んでいる。B社は、ネット上で与信処理を代行してくれる、というだけの役割だ。社長の誤解は、B社にお金を払えばN社には手数料を払わなくて良い、となぜか思いこんでいたところにあった。しかもMさんとジュニアの説明が悪いものだから、全体としてどうコストダウンするのか知りたい、はっきりしないうちは判を押せない、などと言われてしまったのだ。

すごすご戻ってきたMさんとジュニア。私はMさんとジュニアに、B社に払っていればN社に払う必要はない、なんてことは無いのであって、ちょっと前の明細書や請求書を出して調べてみれば具体的な料率を含めてわかりますよ、と伝えた。何しろ、C社立ち上げをしたのは私なので、経費のかかり具合、構造だけは憶えている。N社には何%かは忘れたが、加盟店手数料を売上に応じて払っている。B社には固定的に基本料15000円と、売上に対してやはり何%かは忘れたが手数料を払っているのだ。

しばらくして、今度はEさんまで連れてジュニアとMさんが社長室に入っていった。
が、しかし。またしても、社長室から私が呼ばれる。Mさん、また間違ったことを社長に伝えている。

「え??さっき説明しましたよね。ちゃんと明細を確認したんですか?!」とつい語気が荒くなってしまった私。「はい。あのー、私はB社を通したときはN社には手数料を払わなくて良いと思ったんですけど・・・。」とMさん。しかし、彼女が手にしているN社からの支払い明細書には、はっきり加盟店手数料が記載されているではないか!(怒)

今、社長スタッフとしてやらなくてはいけないことは、正しい数字と裏付けをもって社長の誤解を解き、B社との解約についてもS社への発注内容についても、経営的に正しいと、判断をしてもらうことだろうが!
ったく!責任者のジュニアは一体何やってるんじゃ?!

ということで、時間ばかりかかった割には、全然事態を収束できていなかったので、改めて、私が説明しなおし、即、社長の決裁印をもらったのであった。

やっとB社とN社に関して正しく理解した社長は、改めてN社に払っている加盟店手数料率の高さに驚く。そして私に、すぐにN社に対して料率引き下げ交渉をせよ、また、N社以外に料率の低いカード会社があれば乗り換えするよう、情報収集せよ、との新たに指示を出したのであった。そういう交渉はいつも社長室が担当しているのですものね。がんばりますよ、私。

ところで、今日のことで、改めて、私は仕事をする上で「〜と思ったんですケド」なんてあやふやなことを言うのは大嫌いだったんだ、ということがよ〜く分かった。社長スタッフたるものそんないい加減なことをいっちゃいかん!と思っているのだな、きっと。数字は数字だし、構造は構造だから、明確にしないと。これも堤商店(仮名)でたたき込まれたのかもしれません。