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ぱるたの仕事場日記
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2008年03月31日(月)
年度末

ということに世の中はなっているが、H社の〆は20日なので、3月末といっても関係のある部署は経理くらいだ。
私も特にこれといった年度末特有の動きは無いのだが、それでも今日はばたばたとした一日であった。

まず、ウェブ求人広告の原稿の〆が今日で、部長部隊の精鋭スタッフHさんやジュニアと相談して私がまとめた原稿がウェブページになって上がってきたのを見ながら、最終的に赤をいれてもらって、なおしたり、その連絡を入れたり、広告代理店とのやりとり。
社長が先週金曜日に話をしてきた、某芸能会社への出資契約書の押捺やら、その会社の方への商品配送手配、手紙作成。
某芸能会社主催ミュージカル公演時にお客に配るサンプル品の手配、指示。
先週来、作業をしていた、電話回線の整理について、社長の決裁取り。申込書の作成。(営業マンが早めに来てしまったので、結局間に合わず、明日に延期)
社員の誕生祝いお花手配に、システム追加開発の契約書に貼る印紙の調達。そして、契約書への捺印。
顧問の先生方への顧問料支払い指示及び振込報告のお手紙作成、投函。合わせて先生方への商品配送手配。

手間のかかる作業ばかりで、頭が混乱しそう。

そして、今日は個人的に定時に帰りたかったのだが、結局15分ほど遅れて会社を出ることになって最後の最後までばたばただった。



2008年03月25日(火)
鳴り物入りの新人入社

パートタイマーの募集を折り込みチラシでかけたら、今までになく反響があり、2人採用の所、8人の応募があった。会議室の中に居並ぶ応募者の中で、めちゃくちゃ目立つ女性が一人いた。そんな人物を社長が見逃すはずは無い。
本来なら、受注事務のパートタイマーの採用面談なのだが、H社の本業の話、部長部隊の仕事の話までしてしまい、本人も大乗り気。

困ったのは業務のNさんである。部長部隊で採用されるかも知れないような人材が、受注事務みたいな、毎日決まったことを機械のようにこなす仕事には耐えられないのでは、と心配する。

そうこうするうちに、当の彼女から夫が中国に赴任することになり、自分もついていくことになったので、この話は無かったことに、と電話。
しかし、その翌日には、どうしてもH社に惹かれるので、夫にはついていかないことにした、もう一度チャンスを欲しいとまた電話。

たぶん、喜んだのは社長だろう。出たり入ったり、やると言ったりやめると言ったりする人はどうですか?(怒)なNさんをさしおいて、社長は全く問題ない、と取り合わない。しかしあんまりNさんが心配するので、入社前に社長面談してから正式に受注部門(業務部)に配属する、という、パートタイマーの入社にしては異例の形となったのである。

そんな人に対する事務部門のスタッフの警戒心は高い。迎えるNさんの顔はこわばっている。そんなに緊張しなくても・・・

そうこうするうちに、お昼になって。お昼には、事務部門の女性はみな集まってお弁当を食べる。どうやら、鳴り物入りで入ったタカギさんも、その輪に加わり、すっかりおしゃべりに花を咲かせたらしい。

つかみはOK?

タカギさん、なかなかサバイバル能力が高そうだ。





2008年03月24日(月)
新人営業マン

電話料金の値下げに関する営業電話が毎日のようにかかってくるが、面倒なので、以前からつきあいのあるNC社の本社から以外はすべて断ってきた。先週、珍しく、本社と名乗る営業マンから電話がかかった。ビジネス料金サービスを採用してから年月も経っていることだし、会うことにして、今日、営業マンが来社した。

見たところ20代前半の若い男性。会議室に通すと、昨日飲み屋に行っただろう!という匂いがスーツから漂ってくる。
自分で言うのも何だが、嗅覚が良いのも善し悪しだな。
和風の居酒屋だな、こりゃ、なニオイ。

と、それはさておき、H社はほかにもD社、C社のグループ経営なので、電話も名義が3社に渡っており、かといって名義通りの使用をしているわけではない。
2003年当時、一度回線をすべて洗い直したときの資料があるので、それを示しながら説明すると、「私も入ったばかりの新人でして、こういうケースは初めてで、勉強になりますっ」と元気だけは良いのだが、「先日ワタクシがおっしゃったとおり、あ、申したとおり・・・」などと、敬語も怪しい。さすが新人だけのことはあるな(笑)

更に良く話を聞いてみると、3月の決算で、NC本社から、営業成績を上げよとの指令が来ているそうで、どうしても今日か明日には契約が欲しいなんて言い出した。

そういうことだったのか。ふだんは電話一本かけてこないくせに、こんな時だけ。。。

ま、でも、一生懸命だからよしとしよう。電話料金が安くなるっていう話だし(甘)。

新人営業マンにとっては、いかに良いお客が最初のお客になるかがその後の営業生命を決める、みたいなことを社長がよく言っているのを思い出す。良いお客をつかめ、ということの延長なんだけど。

私が最初の良いお客になれたかどうかはわからないが、少なくとも、中小企業を中心に営業しているという彼にとっては、とても良いケースを担当することになったんじゃないか。税金対策のためにグループ会社を複数経営している中小企業オーナーはたくさんいると思われるから。

電話回線を完璧に管理している私なので、向こうの書類の不備も指摘してしまう。なので、改めてちゃんと回線のことを調べていただき、必要な書類をもってくるようにお願いした。

営業マンを見送り、出したお茶を下げるときには、彼の汗臭いニオイが座っていた椅子の辺りに残っている。

あああ、最後まで臭いヤツだな、ったく。。。




2008年03月21日(金)
大失敗

18日火曜日から、社長ほか主要メンバーが出張だった。その足の手配は今回社長室で行ったのだが、直前までスケジュールが定まらず、最後は飛行機の便を変更するこということになってしまった。
直前でも安い価格の席が残っていたので、喜んでネットで購入。すでに買ってあった席をキャンセルした。
つもりだった。
がしかし。

実は、新しく取り直した方をキャンセルしてしまっていて、キャンセルすべき方を残していたのだった。

なんたるひどい最低な初歩的なミスであろうか。
今朝、ジュニアから顛末を聞かされて初めて知った私であった。
社長が会社に来るとすぐに席を立ち、平謝り。
ま、いろいろ悪条件が重なったんだ、といってはくれたが、しかし、きっと当座はかなり怒ったことであろう。
JALのカウンターで押し問答しているうちに、本来乗るべき便に乗れなかったのだから(ま、乗るべき便のチケットがキャンセルされていたので乗りたくても乗れなかったのだがorz)

最低な私だ。

しかしもっと最低なのは、ミスに気づいたときに、あまり動揺しなかったことなのだ。

以前は、小さかろうと大きかろうと、仕事でミスをすれば、心臓がばくばくして、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、穴があったら入りたいくらい小さくなり、数日間復活出来ないほど落ち込んだったものだったが、今のこの心の静けさは何なのか。

心臓がばくばくすることもないし、穴があったら入りたいともさほど思わない。
申し訳なかったとは思うが、もう過ぎてしまったことなのだから仕方ない、と冷めた目で事態を見ている自分がいる。

これは良いことなんだろうか。



2008年03月17日(月)
委託先決定

先週は、子供が高熱を出して、看護休暇をとびとびに取って綱渡りの一週間であった。もともと金曜日は休暇を取ることが決まっていたので実働時間が少なく、その割に、A社に頼んでいた追加開発のテストなども入ってばたばた。

テスト結果は最悪。直っていないどころか、間違った結果を算出するシステムができあがっていたのだ。
どこが違っているのか一目瞭然でわかるように、10枚の資料に仕立ててFAXを送る。

今日になって、修正が終わったかどうかの報告もないので、電話をすると、もう入れ替えたから見てくれと言う。
しかし、結果は、二つのうち一つは直ったようだが、もう一つは間違ったままだ。

納品は19日だというのに。

そして、先週私が休んでいる金曜日に、社長が追加開発の委託先を決めたそうだ。
3月6日に、3人の意見が合ったS社である。

残念ながら、V社には断りの電話なりメールをいれねばならない。

今回V社は、H社とA社との関係に焦点を当てて、V社だったらこんな方法で仕事を進めます、つきましては、確率論として、最低○○円〜最大でも○○円の間で開発します、と言ってきた。その価格差は実に4倍の開き。
これでは社長もいい顔をしない。

一方、S社は、A社とH社の関係などには一切興味を示さず、ひたすら、A社が作ったややこしく不整合きわまりないシステムの解析に力を注いだ。受注するかどうかもわからない段階で、入り口のところをこんな風に解析しました。こんな風になっていました、と私たちに報告したのである。
今後発生するであろうバグについても、解析さえちゃんとできれば、ある程度、だれが作った部分のバグなのか判断がつくというのだった。

V社がもう少し、システムの中身について、我々にどれくらい理解したかを話していてくれたら、こんな結果にはならなかっただろうに。
残念だ。




2008年03月06日(木)
やっと3人の意見が合った日

今日は第三の会社S社の進捗確認の会議。
お忙しいS社の二人(営業のキクチさんと技術のイノウエさん)に来ていただき、ソースコードの解析状況や、問題点などを聞いた。

どのような解析結果なのか、ほんの入り口の部分ですが、と資料も持参しており、それを見ると、素人の私たちにもA社の作ったシステムのつぎはぎ模様がよく分かる。
こちらからは、業務の流れやシステム上大切なポイントなどを話し、意見交換。

キクチさんとイノウエさんの二人は、ぼけとつっこみというか、割れ鍋に綴じ蓋というか、絶妙なコンビぶり。的確な質問を投げかけてくるし、こちらの説明に対する反応も良いので、部長秘書も私も、そしていつもはキビシイNさんも、なんとなく穏やかな気持ちで会議を進めることができた。

会議後、3人とも、依然として本当にこの会社でできるかどうかは未知数ながら、賭けてみても良いかな?という気持ちにはなるね、ということで意見が一致。夕方早速そのことを社長に報告すると、少しでも脈がありそうなところを詰めていくこと。V社については、S社の結果が出るまで放っておけばいいこと、など確認が取れた。

鈍くさいかもしれないけれど、誠実な会社はあるものなのだなぁ。嬉しいよ。



2008年03月05日(水)
今日もG

社長は今日もお友達とG出張だ。
私は、H社の人材採用の調査のため、人材紹介サイトを巡ってみた。
ら。
なんだか、私にぴったりな求人があるではないか!
しばし、転職した場合のシミュレーションなどしてしまった。
そして、今転職するタイミングかどうか判断しかねて、占いサイトへ。
結果は。

今のタイミングでの転職は凶。

ほっとするやら、ちょっとがっかりやらやらやら。