初日/ご紹介 最新 目次 MAIL


ぱるたの仕事場日記
あなたは 人目のお客様です

pulta
MAIL

2008年02月28日(木)
お友達

仕事も大事だが、趣味も大事。お友達も大事だ。
人脈がいつ仕事にも役立つかしれない。

社長は昨日に引き続き今日もG出張の手配や確認で忙しい。もう一人メンバーが増えたらしく、ホテルの部屋を一部屋追加予約を入れることになった。予約するのはもちろん私。希望は連泊なのだが、二日目がどのホテルも満室。先月からずっと団体客の予約で埋まっている。キャンセルはまだ出ていないようだ。

二日目の宿はまだ決まっていないが、明日から友達が来るので楽しみな社長なのだ。



2008年02月26日(火)
追加発注

今朝9時に約束していたA社のI氏とA氏が9時前に到着。早速、追加開発の見積もり説明だ。
電話で済むような内容なのになぜ、わざわざ二人して来るんだ?もしや、この仕事も出来ないって言いに来るのでは?とか、未払いの80万払ってくれないとやらない、って言いに来るのでは?とか、はたまた、追加開発やっぱり請け負いますって言いに来るのでは?などと、昨日もさんざんNさんたちとうわさしてたのだ。
がしかし。
実際は、ただの「ご機嫌伺い」だったよ。

引継ぎ候補各社の動向を聞いて何かアドバイスしたいらしい。I氏曰く「僕たちはもう手や足は動かせないんですが、心配しているって気持ちだけはいっぱいありますので。」と。このぼろシステムの(ぼろは余計か(笑))の引き継ぐ態度として望ましいのはどういうものか、説明してくれた。
(それに合うのはV社位なんだけど…。)

ところで、今回A社にやってもらうことになった追加項目は2項目になったので1項目頼むよりもお得な値段となった。前払いで入金確認次第で作業開始。15日以内に納品というもの。

二人が帰ったあと、社長に報告するも社長、ただでは受けたくない。「納期を守って納品しますと一筆いれてもらえ」という。仕方ないのでそれをA氏にメールでつたえると、いつになく強い口調で、この見積もりと納期提示に信頼がおけないなら私たちも受けられない、と言ってきた。社長にそのままメールを印刷してみせると、足下見てる、とか、急に強い態度になって、とか何とか、さんざん難癖つけたあげく、じゃあ払うから、発注して、だって。だったら、最初から何も言わずに発注すればいいのに。

ということで、追加項目2つ、発注しました。これで、引継ぎ会社の仕事が少し減り、しかもデッドライン3月20日の線が消えたので、双方とても楽になる。
良かった。



2008年02月25日(月)
業務報告会

月に一度の業務報告会。部長が海外出張中のためか、いつもは2時間以上かかる会議が40分で終わってしまった。最短記録?

いつもこれくらい短いと良いのに。




2008年02月20日(水)
リベンジ

昨日2時の約束で社長に来客があった。私を通さず直接社長に申込があったアポイントメントだった。だから、ってわけじゃないけどさー。朝私も、今日は2時に○○さんですよ、とヒトコト確認すればよかったものの、そのまま、話をする機会を逸したままランチタイムへ。

1時に戻ってきたら社長とはすれ違いだったらしく、社長室は空っぽ。

ま、約束の時間は2時だからいいでしょうと思っていたら、2時過ぎても帰ってこない。いやな予感。

携帯に電話入れても留守電だからあんまり意味がないが、3回くらいかける。

20分経過。部長が「どうなってるの?」かなりお怒りの様子。私はただただ恐縮するばかり。

30分経過。部長が外に社長を捜しに出かける。申し訳ないorz

40分経過。お客様は次のアポがあるから明日出直すというので、お詫びを言ってお帰りいただく。必要な伝言や書類など預かる。部長から電話。もうお帰りになったことを伝え、再度お詫び。

50分経過。社長からやっと電話が入る。「すっかり忘れていた上に、携帯電話を新しくしたらマナーモードになっていて震えもしないので電話に全然気づかなかった。」やれやれ。

1時間経過。やっと社長が帰ってきた。レコード屋に行ってきたんだって……。
しばらくしたら、社長室から大音量のロック風バッハが聞こえてくる。

ったく、平和な会社だよな。



2008年02月19日(火)
受け取り方は人それぞれ

V社社長のTさんと、エンジニアのKさん来社。2パターンの提案を説明してもらう。
V社の特徴は、
今あるシステムを最大限使いながら、どうしてもまずいところだけなおしながら作り込んでいく、だから、やってみないとわからないから、見積もりは確率論的に幅を持たせて作ってきました。
というもの。

私は、一番現実的な見積もり額だし、バカシステムを前にした態度としては適正なんではと思ったが、Nさんはむかついた顔をしているし、部長秘書は、逃げてばかり、という評価。
人によって受け取り方がそれぞれなんだな。

船頭多くして船山に上る、じゃ困るので、最終的に3人の感想を全部社長に伝えて社長に選んでもらおうと思う。



2008年02月18日(月)
秘書らしい仕事

今日は(も)暇だ。
P社が見積もりが出来たけれど、思ったより高額になってしまったので、念のため最初にA社が見積もった金額を教えて欲しいと行ってきたので、事実を教えて差し上げた。
その後すぐに返事が無いってことは、きっと金額下げる作業しているのだろうな、と思われる。

さて、今日も暇だ。
社長がこのあたりで良い歯医者はないかね、何か調べられないかね、と言うので、タウンページや、クチコミサイトをいろいろ見て、近所を中心に半径1キロ以内くらいで10件ほどピックアップ。その中から社長が選んだ歯医者に予約を入れた。
お役に立てて何よりです。とはいえ、実際に行ってみないとわからないけれどね。

顧客データの履歴が受注入力後に一行消えてしまうという怪現象がまた起きてしまい、A社に何度か電話する。A社では再現しないそうだが、今回で二度目なので、向こうももうこれ以上ないがしろにすることもできず、何とか対応してくれるようだ。

こうして、引き継ぎ会社が決まるまでは、バグの修正はずっとただでA社がやり続けるのだろうか。そんなことなら、今後の追加開発もA社がやってくれればいいのに。ま、ひどい設計だからもうこれ以上つぎはぎするのがいやになったのかな。



2008年02月15日(金)
実働日数二日だった

今週は月曜日、祝日。火曜日、体調悪く突発で欠勤。水曜日、出社。木曜日、前々からの予定で有給休暇。金曜日、出社、と実働なんと2日。
それでも悠々と(?)過ぎていくのは、仕事が無い証拠か(苦笑)

システムの打合せを社長とNさんと私の3人で水曜日に行い、見積もりの進捗確認などする。というのも、P社が作り直した方が良いというもっともらしい理由を3つ挙げてきて、それが社長の琴線に触れたらしく、少しは作り直しの線も考慮に入れるようになったから。

金曜日は、H社サイトの手直しをしながら、システム見積もり各社の進捗チェックをする。V社が、2つ提案をしたい、ついては、書類を先に渡すのではなく口頭でまずは説明したい、と言ってきた。P社は作り直した方が良いけれど、必要なら、追加修正の場合の見積もりも出すというので、2つ見積もりを作ってもらうよう要請。S社はソースコードの解析に3ヶ月、さらに追加作製に1ヶ月かかりそうだ、納期的に御社の希望に添えないが、作業は進めている、という報告があったので、そのあたりのことを社長がみて分かるように文書にまとめてくれるよう依頼。

各社の話を総合すると、A社の作ったプログラムは、非常に複雑であること。つぎはぎだらけでパフォーマンスが悪いこと。データベースの設計がおかしいこと。ソースコードの合間にコメントが全く入っておらず作った人でないと何が何だか分からない状態になっていること、などが分かってきた。
NさんはそれをもってA社に文句を言って、追加項目の一個は作ってもらえばいい、と主張しているが、じゃ、Nさんが言ってよ、と思う。言いたくても最近はI氏はかつてのKさんのように、雲隠れ状態なんだから。




2008年02月08日(金)
パートタイマーの使い方

年明け相次いでパートタイマーの異動があったH社。
一人は受注部門の人。一人は経理部門の人である。

経理に新しく入ったヨコヤマさん。今日で出社2日目だ。

彼女に任される仕事は二つ。入金処理と督促状発行である。

入金処理は、記帳した通帳を元に、システムに入金済みのチェックを入れていく。若干、入金者と発注者の名前のずれや、入金金額のずれがあり、その確認をしながら作業しなければいけないとはいえ、ほぼ、ボタンを押すだけ作業。

督促状は、未入金リストから自動で発行されるので、機械任せ。最終的に受注部門と部長部門に確認して出してはいけない人には出さず、出さねばいけない人には必ず出すという作業、封入切手貼り、である。

ところが。二日目のヨコヤマさん。入金処理作業で一日が終わってしまった。
定時の4時になって、上司である経理社員のMさんが、督促は?と尋ねるとヨコヤマさん、平然と「もう4時ですから。」
Mさん焦って、「仕事が終わってないんですけど、今日はどうしても無理ですか?」と尋ねるも、「残業は無いと聞いています。」と返され、撃沈。

ヨコヤマさんがさっさと帰ってしまった後、Mさん怒る怒る。「仕事終わってないのに帰ってしまった。」と社長にまで苦情を言いつのる。社長は、個人の資質の問題。こういうことがつづくようなら、責任感がないということで、人を替えるしかないと言ったらしい。

でもねぇ。それはもしかして、Mさんの監督不行届ってことはないかしら。

なんてこと言ったらMさんと絶交されそうだから私は言わなかったけれど、パートに採用されて2日目で完璧にすべての仕事をこなすには、それなりに教育も必要だし、なにより、当人のスキルも高くないと無理ってものじゃないだろうか。

教育という点では、Mさんは、前々前任のパートさんが作ったマニュアルを渡して読めと言っただけ。これじゃ、無理じゃないか?
スキルという点では、たかだか30件ほどの入力作業に一日(10時から4時まで実働5時間のうち、銀行まわりなどをのぞいても優に3時間は作業時間があったはず)かかってしまうということからも、推して知るべし。

本来、上司たる者、部下の不始末は全部自分がかぶるつもりで仕事を与えるべきなのだ。
私の仕事の師匠H氏もそう言っていたよ。(久々登場H氏)

ヨコヤマさんが帰った後、私も封筒に督促状を入れる作業を手伝ってあげた。
督促仕事、だれがやるのよー!とぶーたれながら作業するMさんに、

あなたの仕事を、パートさんに分けてあげてると思いなさい。そうすれば、もっと気が楽になるはずよ。

と、言いたかったな(笑)

それにしても、入金処理も督促状も、ヒマな私がやった方が四方八方丸く収まるんじゃないか?

早いぞー私がやったら。間違いないようにがんばるよー。

・・・・なんちゃってね。



2008年02月06日(水)
また居留守?

システム仕事を降りたA社だが、H社は動いている。日々、不具合が出たり、運用しづらいところが出る。
お仕事を降りたとはいえ、できることはできるかぎり手伝う、と聞いていたので連絡を取ろうとするのだが、全然返事をもらえない。
気づくと私が一日に何度も電話している。
居留守を使ってるのか。
前任者のKさん雲隠れの悪夢が再びよみがえる。
やっぱり同じ会社の人は同じカルチャー持ってるのか。

お金さえ払ってもらえればもう少し動ける、なんて調子の良いことを言っていたのを真に受けたのが悪かった。