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ぱるたの仕事場日記
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2003年10月31日(金)
医師の対応に学ぶ

昨日は休暇を取って病院に行って来た。先日の健康診断で指摘された二次健診の為だ。

S病院の外科は初めてで、もちろん外科のS先生とも初対面。しかし、この先生、なかなかの人物とみた。

質問が的確(そりゃ、医者だから的はずれな質問をするはずはないのだが、何というか、ムダがなく言葉が非常にクリア)。答が素早い。そして行動が早い。非常にてきぱきしているのだ。しかも、あんなに大量の患者が待っているからとにかく急いでるんだ、というような印象は一切与えない。

丁寧に触診したあと、健康診断時の状況を聞き、先生自身の見解を話してくれる。特に問題は感じられないが、わからない場合もあるので、一応精密検査は受けていった方がいいこと。マンモグラフィーと超音波では得意分野が違うのでふたつ受けた方が確実なこと、などなど簡潔に説明してくださる。
そして、私の場合は、近所ではない上に、会社を休んで通院しなければならない、という事情があることが分かった瞬間、「じゃ、マンモグラフィーだけでも今日済ませて行くといいです。マンモはすぐ終わるし。」と言ってすぐ放射線室に電話して空き具合を確認。「あ、今日すいている?じゃ、今すぐ行ってもらいますからよろしく〜」電話を切って私の方に向き直ると「でも超音波はどうしようかな。あれは予約制になってるんだよ。」カレンダーを見て考える私を見ながら「土曜は来られるかな?」と聞くので「土曜もやってるんですか?土曜なら会社が休みなので来られます」と答えると「そ!じゃ、土曜にしよう。」と言いつつ、手はもう電話に伸びていて超音波検査の予約を入れてくれる。あっという間に土曜日(しかも今週の!)午前11時15分に予約が入り、「あ、でも検査結果の説明があるんだな〜。これはどうしよう?」と聞くので、私の方も即座に「それは何とか都合をつけて聞きに参ります」と答えていた。
「そう。来られる?じゃ、僕は火曜と木曜に出ているから、一番早いタイミングは来週連休明けの火曜日ですね。その日にはもう伝えられますから。火曜がダメなら木曜にいらしてください。」すると、そばの看護師も「受付は午前11時までですからお気をつけてくださいね」とほほえむ。あうんの呼吸だ。

外来の診察は、時間の無い中で、間違った判断は許されず、なおかつ、相手の気持にも沿いながら処理していかなければならない仕事だと思う。しかし、その患者の気持ちに沿うというのがなかなか難しい。大抵は間違った診断をしないことに集中していて、患者の気持ちやバックグラウンドまでに気配りするなんて、そんなことができる医者の方が少ないと言っていいだろう。S先生はあの短時間のうちに、初対面の患者の状況を素早く把握して、それに見合った対応を確実にしていってくれた。見事だった。

長々と書いてきたが、要するに、昨日の医師を見て、仕事の内容は違うけれども、職業人として学ぶところ大だったなぁ、ということが言いたかったのだな(^.^)

さて、今日は一昨日の夜に配信されたターゲティングメールの反応があってジュニアは嬉しそうな顔をしている。とはいえ、目標数にはまだまだ達しない数。もう少し様子を見る必要があるだろう。
それにしても最近のメール広告の中では反応が良い方だと思う。やはり、商品一箱プレゼント!というのが効いたのか。
ヤフーの登録も再度進めてもらうよう先方に申請した。



2003年10月29日(水)
リニューアル完了せず

今日C社のサイトリニューアルデータを受け取り(わざわざ届けてくださってありがとう!>S社Iさん)、早速アップロードの準備。社内で更新したデータとS社で新しく作ったデータをつきあわせて最新ファイルにした後、アップ。
しかし、私のPCのメモリが足りないのかどうなのか、アップ途中何度もフリーズしてしまう。
商業サイトだというのに、画像のところがすべて×印の状態が10数分続いてしまうという情けない事態に・・・こういうことがあるから普通、リニューアルというのは深夜の時間帯にするものなのだな、きっと。しかし深夜残業はよほどのことがない限り許されていないので、昼間の営業時間帯に作業する。(ふだん残業するのさえ、許しがいるH社・・・)
別のソフトを使って何とかアップしたと思ったら、SSLのかかったページだけなぜか文字化けしている。ローカルサイトで見る限りは正常なのに、リモートサイトになったとたん文字化ける。なぜだ〜〜〜!?

漢字コードの問題なのかと、慣れないHTMLソースを開いたり色々見るのだが、悲しいかな、やはり分からない!

仕方がないので、S社のIさんにメール。彼女は今日は5時過ぎまで外出しているので解決するとしても夕方以降だ。

今日にも配信しようとしていたターゲティングメール、明日に延ばしてもらわなければならない。

あああ、マズイ〜〜〜〜〜〜∫(TOT)∫


冷静さに欠いた日記をつけたあと、何とかIさんと連絡が取れた。とりあえずは、S社の方で修正アップしてくれることになった。原因は明日解説してくれるとのこと。ターゲティングメールも今日の夜予定通り配信されひとまず無事リニューアルは完了。



2003年10月28日(火)
メールで営業

DM作戦の第二弾はメールでのDEM作戦(ダイレクトイーメール作戦!)だ。
近頃はタウンページにメールアドレスを載せる業者さんも多い。何かに役に立つかも、と思い、MさんにDM用の名簿を作ってもらう際に、メールアドレスが記載されている方々を別にピックアップしてもらっていたのだ。

がしかし。

メール広告を出す場合、タイトルには必ず「未承諾広告※」と明記して、事業者名など定められた一定の項目を記載しなければいけないことになっている。(いわゆる「迷惑メール防止法」により)

だから、せっかくメールを送っても「未承諾広告※」のタイトル目に入ったとたん「あ、何かの宣伝ね、いらない!」とばかり読まずに削除してしまう顧客も多いと聞く。(ヤフーメールに至っては、この言葉がSubjectに含まれているメールはゴミ箱に直行する“未承諾広告フィルター作成ボタン”なるものすら用意されている!もちろん私も人のことは言えない。個人のメールアドレス宛にそんなものが入ると、なぜ相手が自分のアドレスを知っているのか、まずはいやだなーと思い、次の瞬間、ほとんどの場合、即ゴミ箱へ移動している。会社のアドレス宛に届いたものは勉強のため、一応開いて見ることにしているが!)

そこで、最近増えてきたのが、お手紙形式。

突然メール差し上げるご無礼をお許しください。貴社のホームページを拝見いたしました云々、と始まって、何だろう、と思って読み進むと、何のことはない、要するに自社商品の宣伝だったりするわけだ。

この種のメールが、法に触れるかどうか、私は知らない。しかし、少なくとも、この形式の方が相手にメールを開かせることはできそうだ。

C社の商品Bもその方式でメールを打つことになった。幸い、タウンページに公開しているアドレス宛である。タウンページで拝見してメール差し上げました、と書けば少しは許してもらえるだろう。

インターネット担当として育てているMさんに勉強もかねて原稿を書いてもらったが、残念ながら全くお手紙になってない。私がヒントに上げた言葉を羅列しているだけのような文面。やはり、この商品を売りたいんだ〜〜!!、という思いを強く強く持っている人が書かなければダメなんだなぁ・・・。Mさんにその思いが無いとは言わないが、やはり新入社員だからか、それとも控えめな性格なのか(?)パンチに欠ける。
文章が下手でもいいから思いが伝わらなければ・・・。

私は、やはりジュニアが書くべきだと思い、彼にいくつか参考になるメールをプリントアウトして渡してあげた。
こんなときのために、未承諾広告やらその他お手紙形式広告メールを捨てずに取っておいたのだから。



2003年10月27日(月)
リニューアル直前

約束通り、午前中の早い時間に、S社のIさんから最終確認用のURLが送られてきた。
修正依頼が若干あったものの(こちらで追加したくなった文章など)ほとんど完成である。
これで、リニューアルオープンと同時に、オプトインメール広告が数千件配信される。どれほどお客が来てくれるのだろうか。

ネットだけでペイする商売をするのは、本当はほとんど不可能と言って良い。
ごくごく少数の、運の良い人または会社だけが成功する。
もちろん運だけでなく、我々には想像もつかないような努力もしているから成功するのだろうけれど。

さて、A嬢が退職することになって、早速ハローワークに求人票を出す。
が、出したとたん、社長からこんなリクエストが!

一番最近の求人活動のときに、最後の最後まで悩んで採用を見送ったFさんに、もしも就職が決まっていなかったらうちに来ませんか?と連絡してほしい・・・

Fさんは社長もジュニアもとても気に入った人だったのだが、最終的に、事務系でなく企画系を採ることになってしまって、惜しいけどねぇ、と言いながらもお断りしたのだった。

ずいぶん虫のいいお願いだが、社長が言うのなら仕方がない。
早速電話したが不在。お手紙を書いてFAXを入れることにした。

前略失礼いたします。以前ハローワークを通じて面談をさせていただきましたH社と申します。F様にはその後いかがお過ごしでしょうか。
実は弊社の方で人員に空きがでまして、大変失礼かとは存じましたが、ご連絡差し上げた次第です。職種は以前ご応募いただいたものと同じです。
すでにご就職が決まられていましたら、申し訳ありません、この件はお忘れください。
まだお決まりでなく、F様にそのお気持ちがあれば、是非もう一度弊社にお越しいただけないでしょうか。
社長が来週半ばから出張で海外に出てしまいますので、それまでにご連絡賜れれば幸いに存じます。お電話でもメールでも結構です。お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 草々


と、ざっとこんな感じで・・・・。
これでもう一度来てくれる気持になってくれれば良いのだけれど。

でも、こういう手紙をもらったらどんなふうに感じるのかな。就職が決まってなければラッキー!ってところかな。それとも一度自分を振ったところなんて!と思うのかな。
さてどちらでしょうか。



2003年10月25日(土)
モノの値段

H社の商品Xは、この10年間ダントツトップの販売量を誇る主力商品である。しかし、最近このXに似たような商品が巷に出回るようになってきた。
H社はもともと独自に開発した特約店組織に自社商品を卸してきた会社である。一般の人がH社のブランドを普通の店頭で目にすることはほとんどないといって良いだろう。が、一般流通ルートに乗ってドラッグやコンビニなどでXに似た商品が出回るようになると、H社としても穏やかではいられない。Xという商品分野の草分けとしての自負があるからだ。

そこで、Xを全く新しい名前Zにし、パッケージも一般市場で売られている競合商品と同じようなものに変えて売り出そうという計画が社長の中では着々と進められてきた。

さしあたりC社がその販売会社になりそうなので、昨日その話題が出たのだが、私がびっくりしたのは、すでにXとして売られている商品がパッケージと名前を変えただけで値段が4割以上も上がっている、ということだ。もちろんまだ計画段階で、その値段に決定したわけでもなんでもないのだが、それにしても、なぜ値段をそんなに高くするのか。

ジュニアに理由を聞くと、競合商品Bがその値段だから市場に合わせた(らしい)、というのだ。

私はどうしても納得がいかず、たとえH社で10年の実績があったとしても、一般流通市場では後発。後発なら先発商品より安く出さなければ、知名度も低いのだから全然太刀打ち出来ないんじゃないか。しかも元々安く売っていた商品である。値上げするなんて理解できない!と、ついジュニア相手に熱く議論をふっかけてしまった。

これも社長独特の価値観、金銭感覚の延長である。“人は安いものと高いものと並んでいたら、高い方を買う”だなんて、そんなの社長だけです!(って以前ジュニアも社長に面と向かってそう言っていたっけ。)

自分が開発した特約店はいわば自分の子分みたいなものだ。でも一般消費者は違う。売れる値段が何処にあるのか。少なくとも、それは社長が決めることではなく、客が決めることのはず。しかし、それをあらかじめ予測することは難しいから、多くの会社ではお金をかけて充分な市場調査をしてから新商品を投入するのだろう。
社員の私が言うのもなんだけど、Xという商品が今売られているBなどよりもずっと優れていると思うからこそ、売れる値段をつけて欲しい。社長の感性だけで決めて欲しくないのだ。

休日だというのに、昨日から何となく気になって、やっぱり書いてしまった。この日記・・・ああ、いけないなぁ。



2003年10月24日(金)
やめる人はやめる

夏にブチ切れて私に当たり散らしたA嬢が、本日社長に退社の件を正式に伝えてきた。
遅きに失した感もあるが、本人なりに迷った結果だったのだろう。

やめる人は遅かれ早かれやめる。長い会社員生活から得た私の実感だ。

夢中で働いているときは、自分のいない会社など想像すらできないものだ。しかし、会社と言うところは不思議で、この人がいなくなったらこの仕事は回らないだろう、と誰もが思う人でさえ、いなくなったらいなくなったで何とかなるものだ。もしかしたら質は落ちるかも知れないが、しかし物事“それなり”に維持されていく。また維持されなければ会社として成り立たない。

だから私じゃなくちゃだめなんだ、という気概を持つのはバカげてるとかムダだ、というのではない。むしろ私じゃなければ、という気持が全然無いと会社勤めは続かないかもしれないのだ。A嬢のように・・・。
ここで自分が必要とされていることが少しでもいいから感じられて、そして、どんなに夢中になっているときも、どこかで一歩引いて見られるクールさを忘れないこと。
現在の私はそういうことが大事だと思いながらも、それでも、この人がいなくちゃ困る、となるべく思われるような信頼されるような仕事をしたいな、などと大それたことを願いながら働いているのである。

でも、H社の場合、社長はやめてもらうとちょっと困るが、それ以外の人は私も含めて誰がやめても大丈夫そう・・・な〜んてね(^_^;



2003年10月23日(木)
健康診断のち出社

午前中会社の健康保険で行っている健康診断に行ってきた。胃のレントゲンは去年やったので、今年はパス(バリウム、キライ)。その代わり(には全然なってないが)オプションで婦人科健診(乳ガン、子宮ガン検診)をプラスした。でもなぁ、乳ガン検診といっても触診のみ。A新聞で乳ガン検診問題キャンペーンをはっているというのに(触診だけではほとんどわからない、なんてことも書いてあるし)。少しだけ気になることがあるのでどこかで詳しくもう一度調べてもらってください、だって。やっぱり触診だけではほとんど何もわからないんだろうな。
しかし、婦人科健診も思ったより短時間で済み、なにより胃のレントゲンが無いお陰で人よりずっと早く終わってお昼前には出社できた。

昨日から社長が出張で不在、部長も先週から3週間ほどの予定で海外出張中だ。こういうときはどことなく社内も静かである。
私は社長室で担当している様々な雑用を片づけている。たとえば社内の機器類のメンテナンス関係で、ウィンドウズマシンのメモリ増設の申請やFAX新規導入のための情報収集。クロネコヤマトのヤマトコレクトサービスにクレジットカード決済が加わったというので、その詳しい資料の請求。新しく増床したオフィス内会議室で使うイスのカタログ請求。社長の友人から紹介されたH社特別顧客からのお手紙の処理。別の特別顧客からの発注処理・・・などなど。
楽な仕事ばかりしている。

サイトリニューアルの方はスケジュールを延ばしてアップ予定日を来週にした。さっそくジュニアがそれに合わせてメール広告第2弾を仕込み中だ。アンケートに答えてプレゼント、みたいなメール広告だそうだ。プレゼントから、何とか実売につながってほしい。そうみんなが願っているのだが・・・・。



2003年10月22日(水)
プロ根性

毎回関心するのはウェブ制作会社S社の担当者Iさんの仕事ぶり。我々の対応はいつも遅くてデータを渡すのがぎりぎりなのに、あくまでも当初のスケジュールを死守してくれる。スケジュールをなし崩しに延ばしているのはこちらなのに!

昨日渡したデータが今朝にはもうウェブ用に加工されて、確認用URLがメールで送られてきた。いつもながらの完成度の高さにびっくり!社内で画像を加工してくれたスタッフも「手前味噌じゃないけど、ホントにキレイに良くできてますね〜」とお褒めの言葉。Iさんの仕事からにじみ出る集中力と気迫は、正に「すごい」の一言。
プロとはこういうものだ、といつも舌を巻く。

それに比べてH社、C社の面々(もちろん私も含めて)の何とのんびりしていることよ!

この厳しさはどうやったら生まれるのだろうか。利益責任を負っている(はずの)ジュニアでさえ、何となくぬるま湯なんだもの。
みんなして社長におんぶにだっこ状態のH社なのかもしれない・・・。



2003年10月21日(火)
ぽっかり空いた日

仕事が結構詰まっていて、忙しい忙しいと思っていたのに、ある日突然ぽっかりスケジュールが空いてしまう日が時々ある。今日はそんな日。
昨日データ類をすべて先方S社に送り、こちらはできあがるのを待つばかり。できあがってきたら、動作確認やら誤植のチェックやらでまた作業が発生して忙しくなるのだろうが、今日はこれといってすることがない。

業務部の受注専用のFAX、ついに寿命が来たらしく、先週からトラブル続発。社長から、新しいものに買い換えるよう指示が出た。機種選定のために数社声をかけ、見積もりを取る手配。O社は、ちょうど担当者が変わったのでこの仕事から引き継がせます、と前任者から連絡が入った。C社の営業担当者は昨日来ると言って来なかった。NTTはFAXでカタログ、見積もりを送ると言いつつ未だに何も送ってこない。NTTは度重なる組織変更でH社を担当する営業マン自体がいないのだから仕方ないか。ある意味、無責任体制。

O社は小さい物を購入するのにも何かというと契約書に社長の印鑑と社判を要求するような形式的なところがある。まるでお役所みたい。社長がそれに嫌気がさしてしまって、この夏、コピー&プリンタ機のリース替えにあたってC社に乗り換えたばかりだった。
でも、つきあってみると、C社は思ったほどフットワークが良くない。人員も少ない中でやっているようだ。その点、O社は一見ムダが多いように見えて、存外対応が早い。組織が細かく分かれているのはそれなりに理由があってのことなのか。(もちろんそれだけの人員を抱えている、というのが今のご時世、驚きなのだが!)それぞれのことに対して専門の担当者がいるというのは心強い。今日も電話して間もなく、新しい営業マンが来てくれた。

さて、FAXに関しては、今使っているロール感熱紙タイプの物はかなり機種が限られるらしい。しかも高い。今の主流は普通紙タイプ(トナーを使ったコピー機と同じタイプのもの)だそうだ。
紙を使わない生活はまだ当分できないらしい。



2003年10月20日(月)
使えない月曜の私

今日は久々に(でもないか?)元気の出ない月曜日。プライベートで週末忙しかったので少し疲れが残っているのか、眼精疲労もちょっとある。さきほどブルーベリーエキスの錠剤を飲んでみたが、効くのかどうなのか・・・。まずいなぁ

先週から引きずっているバナーづくりをMさんに頼んだら私がやるよりもずっと上手に作ってくれる。なかなかデザインセンスが良いじゃない?彼女は時間がかかることを気にしていたが、全然大丈夫。だってバナーを指示したTさんからは催促がないのだから。「初めて使うグラフィックソフトの良い練習だから、やっちゃいましょう、時間かかっても!」と言って今日は午後中その作業をしてもらうことにした。

一方、ウェブサイト制作会社のS社は土日返上で作業をしてくれているようだ。密かに設置しているアクセス解析ログをたどると、何度もS社のホスト名が現れる。
ご苦労様でございます>S社のみなさま。我が社は土日、一人も働いておりませんでした。申し訳ございません_(_^_)_しかも今日の私ときたら、なんだかくたびれていてあんまり使えません。なるべくご迷惑かけないよう、ミスのないよう、一つずつデータアップしていきます>S社のみなさま

最近S社のみなさまに謝ってばかりの私だ。

さて、今日の社長は、Tさんの元上司のA社長、A社長を紹介してくれた昔からの友人Kさんと3人で月に一度の情報交換会。要は飲み会だ。
A社長という方がとても気さくな方で、人付き合いがとてもお上手。友達が少ない社長を上手に誘って今まで疎遠になっていたKさん(この方もご自身で起業なさった某社の社長さん)との親交も復活させてくれたりして。

約束の時間は5時半だというのに、4時から機嫌良く出かけていった社長。もちろん全くビジネス抜きのつきあいって訳ではないけれど、年頃のおじさまたち(全員団塊の世代だ!)の親睦会、どうぞ楽しんできてくださいね>社長



2003年10月17日(金)
悠長な

今日もリニューアル原稿の整理。思ったより画像処理に手間取っている。ジュニアは「自分、まだ商品写真が納得できてないんですよ〜」なんて言ってるし。時々すごくこの人悠長だなと思う。ま、それが美点でもあるわけだが。

さて、人任せな発言をして私の顰蹙を買ったジュニアの名誉回復のためにここで報告しておこう。(誰に報告してるんだ?(笑))

あの後、約一日後、彼なりに結論を出し、ラフスケッチを作って私のところに持ってきた。二人で話し合いちょっとだけ修正したものの、まあまあ妥当な線の提案だったのでそれでいくことにした。(私が決裁者じゃないんだけどさ・・・)

それにしても今週中にデータをすべて上げないと来週の作業がかなりきつくなるのだが、間に合いそうにない。S社のIさん、ごめんなさい!

といいつつ、頑張ったらとりあえず間に合った〜(;-・。・-;)



2003年10月16日(木)
社長の金銭感覚

一般的に言って社長という人種は独特な感性、価値観を持っているように感じる。
悪く言えば「いびつな」価値観、感性とも言えるだろう。
H社社長が持つ「いびつ」の最たるものがおそらくその金銭感覚ではないだろうか。

ほとんど使わない隣のオフィスの内装に500万円を投じたというのは前に書いた。私のボスは、100万単位のお金には気前が良く、1000円単位のお金にはすごく細かいのだ。

10月のJRダイヤ大幅改正のため社長が愛用(?)しているひかりが激減してしまった。のぞみに乗ればいいのだが、ひかりに比べて格安チケットでも4000円ほどお高い。そこがどうしても納得行かないらしく「朝30分早く出てひかりで行く」(一応グリーンには乗るんだけどね)

青森に出張に行くときはいつもマイレージで航空券を取る。福岡や大阪に比べて青森は割高だから格安航空券といえども金を払っては行きたくない。でもスーパーシートには乗りたいから毎回空港で4200円支払っているらしい。(マイレージだと5000ポイントも引き落とされて損だそうな)

ホテルはいつもアメックスカードの優待券かダイナースクラブの優待券を使ってリザーブ。券が使えないところには絶対泊まらない。これも数千円の違いなのだが!

やめていく社員の最後のお給料。締め日ぴったりにやめればいいけれど、月中でやめる場合は日割り計算。そんなときに最後の月の有給休暇を認めない。やめるヤツに有給はやらんという明らかに労働基準法に違反する態度(__;)。1日やそこらの給与ケチってどうする、と経理もいつもあきれ顔。

ほかにも例を挙げれば枚挙にいとまがないくらい、貧乏な私でも??と思うくらいケチなときと、そ、そんなにお金かけていいんですかぁ〜〜〜!?と叫びたくなるくらい、ぽーんと大金支払っちゃうときがあって、その激しい落差に日々新鮮な驚きを感じつつ過ごしている。(笑)

さて、今日は昨日に引き続きサイトリニューアルのためのデータ整理。ジュニアは、昨日作った原稿をまた直してきた。行きつ戻りつの作業になっている。ジュニア自身は商品写真も自分で撮り始め、サイトづくりにかなり入れ込み始めているようなのだが・・・・



2003年10月15日(水)
もう少し考えてみます

今日はジュニアの作ったC社サイトのページ素案を元にテキストデータの整理、画像の整理、新規作成などして過ごしている。C社の商品を使った感想をユーザーから投稿してもらうコーナーを設けることになってその投稿システムについてウェブ制作を委託しているS社から提案があった。提案内容は、結局の所、C社として将来どのような方向に持っていきたいかによって変わってくるので、S社も結論は出さず、2〜3こんな考え方もありますが、どうしますか、という聞き方をしてきた。

ジュニアが結論を出さなければいけないテーマだったので、詳細説明して判断を仰ぐことにしたのが昨日。
今日になって私の方に出された結論は「S社が良いと思う仕組みを採用してもらってください」だった。

ったく、やる気あんのか〜おりゃぁぁぁぁ〜〜っ!!

という言葉を飲み込んで、S社がいいと思う仕組みと言ってもある程度コチラで指示しないとできませんよ、とにこやかに言ってみる。

もう少し考えてみます、といって引っ込んでいったが(ああ、言葉が悪くなってる。。。“自席に戻っていった”と言うべきよね(^_^;)これから私の方でも少し形にしてみようか。それともあくまでもジュニアに考えさせるか・・・・うーむ。悩む!



2003年10月14日(火)
NTTって?

会社の電話とはやっかいなものだ。

回線数が多いと色々と問題が起きる。今までだけでも、

社内の何本かの電話だけ通じなくなった
インターネットがつながらなくなった
会社が増えたからビジネスフォンの組み替えをしたい
FAXを増設したい
電話の名義を変更したい
名義とは別に電話料金支払会社を一本化したい
フリーダイヤルを導入したい
フリーダイヤルの数を増やしたい、減らしたい
短縮ダイヤルの設定をしてほしい
インターネットをもっと早く快適に見たい
この人の電話はベルを鳴らさないようにしたい

などなど、小さな事から大きな事まで、社内で私が対応できることから工事の人を呼ばないとダメなことまで、色々な注文を受けてきた。(これに社内LANの問題やサーバ類の問題が関わってくるともっと面倒なことになるのだが)

今朝も朝からFAXがおかしい、と業務担当のEさんが駆けつける。
これは単に紙詰まりだったんだけどね( ̄_ ̄;)

私が入社してからこういう電話関連の諸々をすべて私が管理し始めたので、だいぶ電話に詳しくなった。

以前はNTTに法人部門がありH社にも営業担当者がついていたので、何かあればその人を通して処理してもらうことができた。しかし、法人部門が廃止され営業マンという存在が無くなり、そのかわりに総合電話問い合わせセンターみたいなものが出来たと思ったら、1年ほどでそれも廃止になって、今度は「ブロードバンド営業担当」という物々しい名前の、やはり電話での問い合わせ窓口ができた。(どうやらそこには営業の人もいるらしいが)

しかし、そこに問い合わせをしたとしても、それで済むことは少ない。担当者から電話させるのでお待ちくださいとか、担当会社が違いますのでこちらにお電話くださいなどとたらい回しにされることもしばしばだ。

NTTは地域ごとだけでなく、機能的にも分社化しているものだから、客は電話の問題を電話一本で解決できないのだ。

組織的な事情はあるとしても、もう少し分かりやすくできないものか。今日もそんなことを思いつつ、NTT関連で3カ所に電話をかけたのであった。



2003年10月11日(土)
3連休

今日から3連休。バナーのデザイン勉強という課題はあるものの、やっぱり自分と家族のために休んでしまおうと思う。会社のメールもこの3日間はチェックしないぞ!


2003年10月10日(金)
見て見ぬふり

今私が見て見ぬふりをしているプロジェクト、それは業務システム開発だ。
夏に第一フェイズが終了したので、とりあえず実務的には支障無く日々を過ごせるまでにはなっている。が、細かく見ると不具合、修正してもらいたい点や、システム化すべき項目は残っている。
それを第2フェイズということでやりましょう、と合意はしたものの、H社の基幹システム、C社の受注処理システムの2つが微妙に開発工程、入金スケジュールにズレがあり、今現在どちらもストップ状態なのだ。

もともと開発を委託しているM社が再三H社に要請する「保守契約」に社長がハンを捺さないことや、M社の思い通りのスケジュールでこちらが入金しないことなどから、すっかり関係が悪化してしまった。

社長は、どうしてもY氏(M社の社長にしてプログラマ)を信頼することができない、というのだ。それも「性格的」に。
翻訳すれば、それは「Y氏がキライだ。一緒に仕事をしたくない。金などなるべく払いたくない」ということだ。

ああ ┐(’〜`;)┌

私の仕事は開発がこちらの意図通りに滞り無く進むこと、とにかくシステムを完成させることだ。しかし、今月もC社の開発分の入金がないので開発業務はストップだ。

ものすごく頑張って話をすれば(脅せば(笑))、Y氏を動かすことはできると思う。たとえばC社のインターネット受注システムはもう開発済みで保守にも入っているのだから、その部分は絶対やれと言う、とか、第2フェイズのメニューながら、すでに入金が済んでいる項目については、入金済みを盾に取ってやらせるとか。
でも今の私はそこまでの戦意を喪失してしまっている。

今までの経験から、仕事で見て見ぬふりをしていると、必ずあとでツケが回ってくる。それは分かっているのだが・・・・。

さてジュニアは制作担当のkさんと画像づくりに興じている。興じているというのが正しい表現だろうと思われるのは、元々ある画像に吹き出しのような言葉をつける作業をしているのだが、その吹き出し部分をいろいろなデザインにしてみては、これいいねぇ、とか、あれもいいねぇ、色々やってると面白いねぇ、なんてニコニコしながらパソコンの画面に向いているのだから。ったく素直なお坊ちゃんだ。憎めないヤツと思うのはこんなときだ。これも人徳ってやつか?(笑)

私は今日も出勤休みを決め込んでいる。とは言いつつ、これから参加するアフィリエイトプログラムについて調べてみたり、一応勉強(^_^)・・・・
と、のんびりしていたら、いきなりアフィリエイトプログラム先に出すバナーを作る必要が生じ、何と素人の私にバナー制作業務が降ってわいてしまった!!イラストレータがあまり使えず何でもフォトショップ使いの私。一番小さなサイズ1500円で作りますというサイトもあって、一つ出来るたびに、ああ1500円の仕事できましたね〜とTさんにからかわれる。プロじゃないんだから1500円じゃもらいすぎです>Tさん(^^ゞ



2003年10月09日(木)
作業をしつつ

今日は商品ボトルのシールはがしや新シール貼りなどの作業をしている。ふだんやっている人がお休みなのと私自身急ぎの仕事がないためお手伝い。

さて、サイトのイメージづくりの方は着々と進んでいるようで、作業の合間にジュニアから話を聞いた。
彼は基本的な知識に欠けているというか、ウェブサイトがどのようにしてできあがっているかを全然知らないので、社内でやるべきこと、外部に委託できることの切り分けができていない。話を聞いてみたらほとんどS社に頼んだ方が早いものばかり。
ジュニアは社長に似てアナログなので、手書きの原稿を社内の制作担当者に頼んでイラストレーターの書類にしてもらい、それをウェブ制作会社S社に回そうと思っていたらしい。
手書きのままで良いですから、まずそれをS社にFAXで流して、そのあと電話で補足説明すれば、すぐHTML化してくれますよ。だってテキストはほとんどもうできあがっているし、レイアウトと若干のタイトルワークの問題だけなんだもの・・・という具合に、画像化すべきものはどういうものなのか、それを社内で作った方がいいものか頼んだ方が早いのか、理由もつけて分類し説明すると、だいぶ頭がすっきりしたのか、もう少し詰めてまた来ます、と自席に戻っていった。



2003年10月08日(水)
暇ときどき秘書

プロジェクト業務が止まってしまい、とりあえず午前中は秘書&庶務業務。

H社には顧問になっていただいている先生方が3人いらっしゃる。医学部や薬学部の教授で実績のある方たちばかり。今までH社の製品を使った様々な実験をしていただき、貴重なデータを出していただいている先生方だ。H社にとってはとても大切な方々なので、半期に一度社長自らお訪ねして顧問料をお渡ししている。今日はT先生のところへ出かける日だ。おみやげのお菓子を用意したり、お金を包んだり、ご挨拶のお手紙を打ち出したり。Y先生はご希望により銀行振込だが、S先生の所には明日伺う予定。

秘書になりたての頃は良く社長の車に乗って一緒に先生方のところに伺ったものだった。でも最近は全然連れて行ってくれない。なぜだ?年輩のインテリおじ様たちのお相手は社長より私の方がずぅーっと上手なのに(笑)
それに社長の車はジャガーでカッコいいんだけどなぁ。車が苦手な私も社長が運転するジャガーとベンツ(こちらは部長の車)だったら酔わないし乗っていて楽しかったんだが・・・。

さて、このほかに、出張の手配もしたし、上級特約店へのお誕生日プレゼントの手配もした。(限られた数だが、特約店の中でも成績優秀な人には社長の趣味でお誕生日に生花を送っている) 午後からジュニアはビッグサイトで開かれている展示会に出かけてしまった。私はDM第三弾の封入作業などがあったが、ふだんできない書類整理などしながら、おおむねゆったりと過ごす。



2003年10月07日(火)
売れるページとは

サイトリニューアル間近になって社長から決定的なダメ出しが出てしまった〜〜〜W(`0`)W

社長は人がものを買うのは理屈じゃない。ほしいと思うから買うのだ、と言う。そして、私はこのページを見ても買いたいと思わないから、全然売れる気がしない、とキビシー一言。
こぎれいにまとまっているが、この商品は「何のためのものか」「なぜいいのか」「他とどのように違うのか」が全然訴えられていないとのこと。作っているあなた方に「売りたい」という熱意がどれほどあったのか、と聞かれるに及んで私たち3人(ジュニア、Tさん、私)はみな一様に下を向く。

さて、ここで少しだけ弁解をさせてもらおう(社長に言えなかったからってこんなところで言ってどうする>じぶん(笑))。
C社のサイトははっきり言ってある法律に触れる表現に満ち満ちている。そのため、検索サイト最大手のヤフーに登録申請してもいつも却下。ヤフーショッピングでさえ却下されてきたのだ。
そのため、私たちは、まずは、ヤフーショッピングに出店できヤフーにも登録されるページにすることを第一目的として今回のサイトリニューアルを企んだのだった。

しかし、社長は違った。お金をかけて変えるのなら、売れるページにしないと意味がない、と。

しかし私は考える。売れるページって何?社長の言うように、イメージで訴えかけるページ(画像に語らせる)がホントにネット上で売れるページなの??

C社にかかわって3年ほどになるが、最初からこの部分については社長と私とは見解が異なってきた。ネット上で売れるページとは人が集まるページ(検索にひっかかったりリンクがいろんなところに張られているページ)、必要な情報が必要なだけ書かれているページ(画像よりテキスト)、イメージどうのこうのじゃない。かえってそんなページは重くて使えない、というのが私の考え。ま、もちろん最低限のイメージは大切だけど。

社長も満足し、顧客も満足するページを作るにはどうしたらいいのかな。

ジュニアは早速作業を始めた。社内の政策担当のKさんと一緒にイメージづくり。
Tさんと私は指示待ち状態に入った。



2003年10月06日(月)
穏やかな月曜日

今週はC社サイトリニューアルオープンに向けて最終調整週。今日は先週末に上がってきたデザイン案の最終チェック。一つだけ修正し忘れていたページがあって慌てて直したりしているが、それでも比較的穏やかな週の始まりとなった。
データが揃っているものは直しも楽だ。

DM販促の方は相変わらず電話作戦が続いている。脈ありは3%ほどだという。某社の取締役からH社に転身したTさんがしきりに「ものを売るのは難しいですね〜」とうなっている。彼が以前いた会社のショップは全国展開で、品物を置きさえすれば売れていたという。
やはり知名度を上げるというのは並大抵のことではない。

現在H社が曲がりなりにも10数人の社員を養っていられるのは全国2000近い特約店が毎週コンスタントに約500万円からの売上を上げてくれているからだ。それだけの特約店を社長が10年かけて口コミだけでここまで育てたというのだからすごいと思う。 H社の栄光をもう一度・・・・というわけにもいかないか。
何しろ現在はその特約店を維持し、なおかつ新しい展開に打って出なければ確実にジリ貧になる、ということだけは間違いないのだから。ビジネスの道は厳しい。

その割には趣味にお金を惜しみなく使っている社長。新しいオフィスは500万。その半分は社長室の壁いっぱいに出来たオーダー家具!毎月のダイビング!イタリア直輸入のお洋服!エトセトラ。でもそれくらい好きなことができなくっちゃ社長なんてやってられないよね(^◇^;)



2003年10月03日(金)
出勤休み

大学を出て最初に勤めた会社「堤商店」(仮名)で私は仕事を教わったと思っている。が、そこではさぼり方も教わった。

来月までお預けになってしまった業務システム開発第2フェイズ用の資料づくりでデスクに向かって仕事をしているフリをしている今日の私( ̄_ ̄;)
ここのところずっと詰めて仕事をしてきたし、昨日はY氏とバトったので、ちょっと戦意喪失気味。
社長も出張でいないし、今日は出勤休みだ〜!



2003年10月02日(木)
お手上げ状態

今日はシステム開発を委託しているM社の社長にしてプログラマのY氏が来社する予定だった。
だった、というのは、直前になって電話でキャンセルしてきたから。

請求書騒ぎは前(9/15以降の日記参照)に書いたとおり。やはりそのしこりが残っているらしく「先月末ご入金が無かった以上、こちらも動けません。御社の信用状態は非常に悪くなっている」とのこと。

M社にはH社のシステム開発、C社のシステム開発を2つ頼んでいる。C社の開発のうち、一つはもう完成していて保守契約にも入っている。仮にNシステムと呼ぼう。このNシステムは稼働してすでに2年近く経つのだが、新しいシステムを増築する形で開発している関係からか、最近不具合が頻発している。
そこで、Nシステムの不具合は保守契約の範囲だろうと思い、3週間ほど前から修正の依頼をかけているのだが、それに関しても非常に対応が悪いのだ。
すべて、他の2つのシステムの入金がないことと保守契約をまだ結んでいないことを理由に、すでに保守に入っているNシステムの手当もしてくれなくなっている。
電話で話をしていていもM社の論理を繰り返すばかりで話はただただ平行線だ。
信頼関係を結びたくても結べない状況とはこういうことなんだろうなぁ。私はかなり努力したつもりなんだが、何が悪かったのか、もう限界・・・・

さて、昨日決まったDM拡販チームの電話フォロー、朝9時半から12時まで一斉に4人のメンバーが電話をかけた結果、脈ありは5%にも満たない数字らしい。また2時間強かけまくって一人あたり約150件かけられれば良い方、という結果だったようだ。
現在4人で対策会議中。私はY氏が来社すると思ってその準備を午前中みっちりやっていたのだが、お昼過ぎの電話ですっかりやる気を失ってしまった。
ああああ、この怒り、この虚脱感を一体どこにぶつければいいんだ〜〜〜〜∫(TOT)∫(←ムンクの叫び)

暗い話題ばかりじゃ何だから少しだけ明るい話題。入社1ヶ月のOld新人Tさんが頼りになる存在になりつつあり。とっても控えめな静かな方なのだが、言うときはきちんとツボを押さえて言ってくれるし、非常に参考になる意見を言ってくださり、こちらが気付かなかった視点を指摘してくださるので勉強になる。ああ、やっぱり先輩の存在は大きい。

もう一つ嬉しかったこと、午後の電話フォロー対策会議の議事録を素早くMさんが作り助かる、とTさんがその議事録を持ってきてくれた。(どうやらTさんが指導して書かせたようでもあるのだが)Tさん曰く「Mさんにぱるたさんの勢いが移ったみたいですね。同じようにやってますよ。吸収が早いですね。」
うーん、若い人はやっぱりいいなぁ。いいことはどんどん真似して取り入れてくれる。それだけ自分自身も成長できるんだもんね、がんばってる!>Mさん。私が少し落ち込んでいるのを見てこんな形で励ましてくれてありがとう>Tさん



2003年10月01日(水)
波風立ててみる

ジュニアと一緒に仕事をするようになって、新人やold新人などもメンバーに加わって、チームでの仕事が増えて、プロジェクト数も増えて、ジュニアが各プロジェクトの責任者で、という日々。少々ジュニアの扱いに頭を悩ませている。
現在サイトリニューアルとDM拡販、アフィリエイトプログラムへの参加の3つのプロジェクトが進行中だ。アフィリエイトプログラム参加に関してはold新人のTさんがお目付役となってジュニアと二人だけで進めているので実害はない(笑)し、サイトリニューアルは既に実質的には私主導で動いているからよいものの、DM拡販については、メンバーが右往左往してしまって大変。
誰が何をいつまでに、何のためにするのか、全然はっきりしていないのだ。指示が断片的で、しかも全ての人に行き渡らないものだから、チームで仕事を進めているにもかかわらず、全体的な意思統一が図られていない。ある人はこの課題は年内かけてやればいいんでしょ、と言い、ある人は今月中に終わらせるんじゃなかったの?なんてこと言って見解がバラバラで進んでいる(つーかほとんど止まってる)。

特に今回はあまり人がやりたがらない、電話フォローなんて仕事なもので、どうしてもサボりがちになる。どうすればいいのか、Mさんから相談を受け、仕方がないので、こちらで勝手にスケジュールを切り、それに必要な人員は何人なのか割り出し、紙にしてジュニアに話をし、何らかの結論&指示をだしてもらいましょ、ちょっと波風立てましょう、ということにした。これで何か結論が出ればしめたものだ。

午後一番、関連メンバーを何気なく集めてジュニア、Tさんを囲んでどうすればいいか話をしてみると。。。(ここまでで私は社長に呼ばれ急遽秘書業務へ。後はMさんの報告を頼りに書いてみると)Tさんがさすがに年長&経験豊富な方だけあって、こういう仕事はどういう風にすべきか、いくつか実例をあげて話された結果、Tさん・ジュニア含めて4人で明日の午前中一気に集中して電話をし、その結果を持ち寄って午後一で集計し、今後の計画を立てる、という風に話が決まったそうだ。
何にせよ、一歩事態が進んだのでよかったよかった。