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ぱるたの仕事場日記
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2003年09月30日(火)
指示命令系統

隣のオフィスが完成した。今日の午後、G社の社長さん、責任者Kさんが来社して正式引き渡しだ。
社長の元々のイメージが良かったのだろう。とても立派なオフィスとなった。(社長室だけ見るとどこの立派な会社ですか?って感じ〜(~~))

さて休み明け、さっそく新人Mさんが昨日の報告に来て、今日の仕事の確認。今日から新しい作業を始めてもらうに当たってオリエンテーションを30分ほど。覚えがいいのですぐに作業に入れた。
ところが、DMプロジェクトでフォローの電話をするはずのジュニアが電話メンバーからはずれ、S君とMさん二人でやるように、との指示がどこからともなくMさんの所に飛んできた。電話と言っても相手の顧客はいわゆる専門家の人々だ。商品知識もまだ乏しい新人のMさんに出来る仕事なのか。彼女自身もそのあたりに不安を感じ、また私から指示を受けている仕事との兼ね合いにも困って私に相談に来る。

この会社は時として指示命令系統が曖昧だ。

DM拡販とサイトリニューアルと、ほぼ同じメンバーがかぶっているプロジェクトが2本走っている現在、その両方のリーダーをジュニアがやっているのなら、ジュニアが関連メンバーを集めてきちんと話をすればいいものを、話のしやすいメンバー一人(K君)だけに話して、K君がMさんに指示とも相談とも付かぬ話をして、回り回って私のところに戻ってくるのだから・・・。

本来Mさんはジュニアの指示で動くポジションにある。でも実質的には私の指示で動いてもらっている。それだって、一応ジュニアに気を遣って、形としては、ジュニア→私→Mさんという系統で仕事をしているというポーズ、じゃなくて、手続きをとりながらやっているのだ。

早速ジュニアにそのあたりのことをちゃんとするよう話をすると、そばで聞いていたTさんからも電話戦略をするのなら、やはり簡単なマニュアルがあった方が良い等のアドバイス。その後、マニュアルをTさんが大急ぎで作り、午後一番でジュニアがK君、Mさん、Tさんと打ち合わせをしたようだ。
ふう〜((;・・ヘ)

私の方はサイトリニューアルの原稿を全部アップし、点検作業に入る。明日、制作会社に全データを送り調整に入ってもらう予定。



2003年09月29日(月)
有給休暇取得

家に居なければいけない用事が急にできてしまったため、今日は有給休暇をとった。社長も出張で不在だし、先週ある程度サイトリニューアルの方は目鼻をつけていたので、何とかなるだろうと読んだ上での突発休。
休むときはスパッと休む。それしかない。



2003年09月26日(金)
一流って?

増床するオフィスの内装工事を請け負っているG社の仕事ぶりが非常に爽やかで気持ちの良いことはここでも再三書いてきた。工事は着々と進み、もうあと数日で完成である。
どうして世の中には、一緒に仕事をして気持の良いところと、居心地の悪いところがあるのだろう。
そんなことを考えるのも、G社とM社という非常に対照的な会社が目の前にあるからだ。

M社のトップY氏は自分は最高の仕事をしていると豪語する。自分たちは日本で最も優れたプログラマー集団であると自慢する。一方G社の人々は社長以下職人さんたちに至るまで一度たりともそんな自慢はしない。しないが、彼らの働く姿や仕上がりを見ているとなかなかどうして一流であることが伝わってくる。言葉ではなく仕事ぶりで十分に伝わるものがあるのだ。

自分自身を省みたとき、どうなのか・・・。

さて、今日は少し息切れ。今週は間に休みがはいったものだからかえって調子が狂っている。何とか頑張ってウェブの修正をしてるのだが、少々疲れてきた。原稿づくりも楽じゃない。
社長も出張でいないし、今日はもうペースを落としてゆっくりしちゃおうかなぁ。



2003年09月25日(木)
必ずしも一致しない個人の論理と会社の論理

DM第一弾を発送した。2100通あまり。郵送料だけで17万円近くかかっている。1週間後に更に2000、また1週おいて2000発送するので、今回のDM発送だけで50万円弱。印刷に9万近くかかっているのでざっと見て60万円の販促費を使うことになる(本当はこれに社員の人件費とかまだ経費はかかっているのだが)。商品の粗利益率を知らされていないので何とも言えないが、今回のDM商品の売り上げでこの販促費をまかなうためには、500個は売り上げないとペイしないのではないか。果たして10%近いレスポンスを得られるのかどうか・・・。

DMを発送したあと届く頃を見計らって今度は電話作戦を展開するよう指示がでているとのこと。
個人的には、見ず知らずの業者が勝手にDMを送りつけてきて、さらに「DM届きましたか〜?」なーんていう電話がこのクソ忙しいときにかかってくるのは、迷惑千万だと思うだろう。
しかし立場が変われば、態度も変わる。
今回のDMには、FAXで発注ができるよう、注文用紙を同封しているが忙しくてファックスする暇もないかもしれない、そんなときに電話がかかってくれば即注文してくれるかも知れないのだ・・・。そんな風にでも思わないと、6000件の顧客に電話などかけられない、ってもんだ(わたしが電話するわけではないのだが)。

サイトリニューアルの作業、HTML修正に入る。こちらで出来る作業と、サイト制作を委託しているS社でないとできない作業が同時進行で行われている。決めた日時に両者のデータを統合してサイトアップするのだ。
HTMLベースでリニューアル作業に加わる、というのは初めての経験。サイトアップするときに不具合が起きないよう、気をつけよう。



2003年09月24日(水)
間に合わないかも

サイトリニューアルの作業に入る。部分的に修正するもの、丸々差し替えなければならないもの、新規作成するものと入り乱れているため、細かなチェック表を作って綿密にチェックしていかなければ、きっと漏れが出る。そうでなくてもリニューアルだなんだとなると、必ずあとで慌てることが出てくるものだ。精度の高いチェック表を作り関連するメンバーに配る。こういうものは、メンバーに対するプレッシャーの意味を持つ。もちろん自分に対するプレッシャーの意味も(^^ゞ
リニューアルアップの時期を一週早めることになったため、少し巻きをいれなければ間に合わない。
それにしても、DMの封入作業のような単純だけど時間をとられる作業もあって悩ましい。

夕方近くなって、月末の29日から社長が大阪に出張することが決まった。明日からやはり出張で不在になるため、今週はもう会えない。終業間近になってチケットを買いに走らなければならない羽目になった。ある取引先から社長は講演を頼まれたのだ。しかし、この取引先を担当しているのはジュニア。5時を過ぎてから、ばたばたと、講演の会場案内やスケジュール、資料やらがすべてメールでジュニアのところに送られてきた。ジュニアは「とりあえず、ぱるたさんにメール転送します!」と言ってメールを私に転送する。私は時刻表を調べながら、経理にお金を出すようお願いしつつ、ジュニアから転送されたメールを開き、そこにある会場関連の情報と添付資料をプリントアウトし(社長はアナログなので)、社長に再度時間の確認をして、チケットを買いに出かけようとする頃、やっとジュニアが、社長に報告しようかな〜とばかり腰を上げた。もう全部伝わってるよ>ジュニア。遅い!



2003年09月22日(月)
週明けというのに

今日は月曜日。C社のサイトプチリニューアル、H社C社の業務システム開発第2フェイズ、C社のDM拡販プロジェクトなど、今週片づけなければいけない仕事は結構たくさんあるのだが、今一つやる気がでない。。。。明日がお休みだからだろうか。心のどこかで水曜日から本腰入れよう、なんて思っているのかもしれない。

Y氏にどうしても問い合わせる必要があって電話をする。いたって淡々とした対応。必要なことはすべて教えてもらい電話を切る。次のミーティングのスケジュールはかなり先になってしまったが、このまま静かに仕事をしようと思う。

午後からは毎月度はじめの会議。全社員と社長が一同に会し、先月の報告、反省、今月度に予定されていることの報告、部門間の情報交換を行う。会議が終わったらまたDM封筒のシール貼り作業をして一日を終えよう。



2003年09月20日(土)
お休みの日は

以前は(今の会社に移ってからでさえ)休日にも仕事のことを考えるのは普通だったが、最近はなるべく、休日は仕事のことを忘れるようにしている。先週は3連休で、ついふらふらと会社のメールをチェックなどしてしまって後悔したけれど(笑)
だからこの日記も土日は基本的にはお休みです。(といいつつ、つい書き込んでいるが!)



2003年09月19日(金)
社長の勝ち

朝一番でM社より納品日を9月20日に変更した請求書が届く。今回は、Y氏のゴネ得(?)とはならず、一切接触を断った社長の粘り勝ち。なかなか社長も強い。ま、これで私は少しは楽になったが、相手のことを思うと、きっと心の奥底にもやもやを残しているだろうし、今後の仕事の進め方に微妙に影を落とすだろうと思う。しかしもうそんなことは意識しないようにしよう。
これからはまた淡々と目的の仕事を進めるだけだ。

さて、昨日からDM発送の準備が着々と進んでいる。ちょっと気になって、C社の封筒がDM送付予定数の6000枚本当にあるのかどうか、ジュニアに尋ねると、「え?封筒の在庫?あるはずですよ!」と慌ててストックルームに走る。悪い予感は当たるものだ。封筒の在庫は2500しかなかった。
何とまぁ片手落ちの多いジュニアであることよ。

仕方がないので姉会社のH社のDM用封筒にお得意のシールを貼って対応することになった。商品シール、宛名シール、そして、C社の住所シール、計3枚のシールを一つの封筒に貼り込む。昨日の時点ではC社の住所シールがまだできていなかったので、2枚のシールを先に貼り始めた。
結局そういう単純作業は新人の仕事になる。Mさんからは「一人でやって1時間で200枚できました」と報告がある。
そばでK君がぼそぼそと「一人でやると30時間、これにもう一枚貼るから45時間・・・・」
計算がお上手ね(笑)
今日はもう少し応援を頼んでもらうからね。私も午後からはこの作業だ。



2003年09月18日(木)
困った社長族

ソフトハウスM社のY氏から電話がかかった。やはり、中心的話題は支払のことだった。
社長に確認するも「支払は契約通り来月末です、8月20日付けで請求書をあげていいなどとは、言ってない」の一点張り。一方のY氏も、「御社の社長が8月20日付で良いと言った。変更はそちらの意向にそって弊社がよかれとおもって行ったことでそれを逆手にとって支払を遅らせるようなことはしないでほしい」の一点張り。全くの平行線だ。
社長から直接電話がほしい、というのでその旨社長に伝えた。電話をするかしないかの判断は社長だ。ぱるたはぱるたの責任は果たしたと思って良い、とのお達し。
最初からこの話題は私の範疇ではないのだが、それにしてもお互い全く歩み寄ろうとしない二人に半ばあきれてしまう。Y氏もY氏なら社長も社長だ・・・。これでY氏がまたとんでもないことを言い出して(すでに言い出しているが・・・もう御社に対しては掛け売りはできない、つき合い方をかんがえさせてもらいたい云々)一番困るのは現場じゃないか・・・。どうにかしてくれ。ちょっとはY氏のご機嫌取って支払遅れることを飲ませてくれよ>社長。まったく社長族っていうのは(Y氏も社長)・・・( ̄_ ̄;)



2003年09月17日(水)
お茶だしも・・・

朝一番でC社のウェブ制作を委託しているS社の社長とスタッフのIさん来社。新人のMさんと先日入社したTさんの紹介かたがた、プチリニューアルの打ち合わせを行う。S社とのつきあいももう2年になる。お互い勝手がわかっている相手なので打ち合わせもしやすい。見積もり金額もTさん曰く「良心的」。
その後、ジュニアとTさんと3人で再度打ち合わせをする。社長の言うことが先日と全く変わっていて(社長本人変更の自覚無し)ジュニア、ちょっと慌てていたがそれもまた良くあること。私の方は今朝もらったS社の見積もりを早速なおしてもらうべくS社と連絡を取る。仕事とは行ったり来たり、手戻りも日常茶飯事だ。

新人MさんにまかせているDM送付先名簿づくり、あと少しで完成。ジュニアにも私にも要所要所で報告に来るので助かる。今朝は彼女にお茶を出してもらったが、慣れていないのか、ちょっとぎこちなく、かわいらしかった(なんて言うと失礼だが!)。この会社は何から何までやらなくちゃいけないから、お茶出しも覚えてね、と言うと、「はい」と素直な返事が返ってきた。
新人にやらせてみてその人の性格や仕事の程度がわかるのが「コピー」と「お茶だし」。Mさんは絶対的な経験量が少ない。が、今のところ前向きなので何でも吸収してくれそうだ。

午後からは業務システム開発第2フェイズの指示書づくり。昨日「在庫」関連諸表のところで問題が発生したが、業務責任者のE嬢と相談の結果、最もダメージの少ない方法で切り抜けることにした。それを今日まとめるのだ。ソフトハウスのY氏にメールを送るも返事はなし。頭が痛い・・・。



2003年09月16日(火)
社長沈黙

Y氏からのメールをプリントアウトして朝一番で社長の机に置く。わたしの手には余ります、というサイン。
が、社長ずっと沈黙。
読んだ形跡はちゃんとあって、書類ケースに入れてある。そして赤字で9/20〆切と一言書かれている。あくまでも今月末に支払う意志はないようだ。
「保守契約はあのまま飲むんですか?社長。」という言葉がのどまで出かかっているのを抑え、社長から声がかかるのをじっと待つ私。

これはもう社長判断の領域だから私は待つだけです。いくらYさんが苦手だからって、社長、ちゃんと判断してください。見ない振りしないでください!



2003年09月15日(月)
メール確認などしなければ良かった

連休中だというのに、何となく気になって会社のメールをチェックしたら、やはり問題含みのメールが1通。
社長と相性の悪いソフトハウスのY氏。何かとこちらの意向とは違うことをやってくれる。
今回はお金のことだからやっかいだ。
先方は9月末に振り込んで欲しいのでC社のシステム開発費を8月20日付けで請求してきた(C社は20日締めの翌月末払い)。社長としてはまだ完全には終了していないのだから当然受け取れないという。が、Y氏の言い分は「弊社の資金繰りに御社の振り込みが入っているので「約束通り」振り込んでくれ」
確かに社長は開発の終わりが見えてきた頃、「8月20日付けで請求書あげてもいいですよ」とは言った。が、「こちらでチェックをして完成したとみなしたら」という条件付きで、だ。Y氏はその条件部分を無視している。
Y氏のようなプログラマにしてみれば、基幹プログラムが完成していれば完成だ、という考えのようだが、社長は違う。こちらが指定した通りのレイアウトで帳票があがらなければ、完成したとは思わないのだ。
開発開始当初から微妙に見解の相違があったY氏と社長。間に立って私が何とか表だったトラブルは避けてきたが、最近は、私が間に立つのが悪いのかも知れないと思い、直接Y氏と社長を会わせて話をさせたりもしたが、結果は変わらないようだ。
勝手なことをしてまた社長の怒りを買うに違いない。
それに加えて、開発したシステムの保守契約についても勝手なことを言ってきた。こちらはまだ保守契約を結ぶかどうか先方に伝えていないのだが、開発が終了したので保守契約料を9月から請求しますというのだ。お金のことはさておき、これはあまりにもめちゃくちゃではないか>Yさん
さて、どうしたものか・・・。連休明け、また一つ頭の痛いことが増えてしまった。



2003年09月13日(土)
連休

3連休に入った。しかし隣の内装工事は休まない。基本は土日休みなのだが、今回のような連休の時や、作業上の都合で土曜もフル稼働することもある。今日は社員全員休んでいる中、いつも通り8時半に社長が鍵を開けているはず。
ご苦労様です>社長&G社の職人さん達





2003年09月12日(金)
新人効果

新しい人が組織に加わるというのはいろんな意味で良いことだと思う。
私の場合は、今回の新人に色々仕事を教える必要があるのでそれだけで毎日張りが出てくる。新しい人が真摯な人であればあるほど、こちらも刺激を受けて何となく快い緊張感を得ることができる。相手が若いというだけで、エネルギーをわけてもらえるというのもあるかもしれない。
意欲的な部下ができて、ジュニアにとっても良かったと思う。
この状態が3ヶ月くらい続いてこの会社に慣れた頃、彼女自身が本当に真摯な人間かどうか試されてくるのだろうな。期待しすぎず、淡々と見守ることにしよう(と、いつも過剰に期待をしてしまっては失敗する自分に言い聞かせる)。



2003年09月11日(木)
適材適所

私のいけないところは、つい自分で仕事をしようとしてしまうところだ。昨日の会議でサイトリニューアルプロジェクトに関して詳細は決まったが、この仕事はあの人にやってもらうようにプッシュすべきだった、と悔やまれることが出てきた。いつもそうなのだ。つい、これくらいは私がやらないと悪いかな、とか、たたき台くらいは私がやらなくちゃね、なんてことを思ってしまうのだ。今までの経験から言っても、なるべく自分が出ないようにして、適材適所、人を使って作り上げる方が大体うまくいくのに。またしてもやってしまった、貧乏症。

新人Mさんは良く働いてくれる。単純作業もいとわずやってくれるので大助かり。以前私が自腹を切って購読したe-mail通信講座の教材を全部渡してソフトの勉強をしてもらうことにした。

隣のスペースの内装工事、着々と進んでいる。礼儀正しい人たちで、終わると必ず挨拶をして帰っていく。いい仕事する会社の人たちは躾も行き届いているのだなぁ。(躾が行き届いているからいい仕事もできるのか?)



2003年09月10日(水)
プロジェクト始動

社籍はH社だが、仕事は姉妹会社のC社絡みが多い今日このごろ。C社のプロジェクトが2本本格的に動き始めた。一つはサイトプチリニューアル。昨日の会議でスタート。もう一つは新商品Bの販促プロジェクト。こちらはDMを作って全国のターゲットに送る作戦。名簿づくりを新人のMさんに任せてジュニアはDMづくり。昨日の私の指導(?)が効いたのか、ジュニアがきちんとスケジュールを言ってきた。よしよし(^_^)b
それをMさんに伝えると、昨日私が作って渡していたサイトリニューアルスケジュールに書き込む。そうそう、そうやって仕事を把握していくのよ。よしよし(^_^)b



2003年09月09日(火)
いい仕事してますね

今日から隣のスペースの内装工事が始まった。依頼した業者G社は相見積もりの結果一番高い部類の業者だったが、最初からその丁寧な仕事ぶりに社長が感激して依頼することになったのだ。
今朝8時半からG社の職人さんたちが来て仕事をスタートしたが、さすがに期待に違わずきちんとしている。エレベーター内の養生張りも、ぴちっとしている。これは本当にできあがりが楽しみになってきた。

さて、本日のお仕事は、午前中はC社サイト二次リニューアルの企画書づくり。(もう私はこのプロジェクトは自分が仕切ることに決めたぞ>ジュニア)新しく入社したMさんの仕事も用意した。
午後はC社業務システムの最終チェックだ。業務の責任者Eさんと一緒にチェックした後に、ソフトハウスのY氏が早々と送りつけてきた開発費の請求書を社長に回す段取りだ。

H社業務システム二次開発のメニュー及び指示書づくりもしなければいけないのだが、今日手がつけられるかどうか。

仕事がある日々に感謝しつつ。

追記。夕方C社サイトリニューアルの会議を招集した。ジュニアを初め新人のMさんに、仕事を進め方を憶えてもらう目的もあり、丁寧に説明をし、みなで課題を検討する。大体の方向がはっきりして、今日の会議の目的は達成でき満足。終わった後、Mさんが目を輝かせて「面白そうですね」と声をかけてきた。自分が与えられた仕事に興味を持てたようで、“つかみはOK”というところかな。



2003年09月08日(月)
新人入社

今日からC社に新入社員が一人入った。Mさん。26才。女性。インターネット販促と、一部受注処理業務も担当していく予定だ。
朝から会社の中をざっと案内したり、各社員に紹介したり、就業規則の説明をしたり、パソコンをセットアップしたりして世話をする。10時からはC社の社員全員と社長のミーティング。これは挨拶程度。そのあと、ネット関連の業務をしている社員だけ残って補足ミーティング。本来はジュニアが仕切るべき会議なのに、気が付くと、私がC社の現況を説明し、今後どういう業務が発生するか、そのためには基本的にはどんな技能が必要か等しゃべっていた。
つい仕切ってしまうのだな、これが・・・
私がプロジェクトを主導し、仕事の仕方をジュニアに見せてしまえ、という気持ちもあったのだろう。そろそろ腹をくくるか。
さて、Mさんはまだ入ったばかりなので、何とも言えないが、長続きしてほしいものだし、また仕事がうまくいってほしいと祈るばかり。



2003年09月05日(金)
また荷物整理

今日は3階から5階に移る際に不要となったゴミの処分日。2トントラック1台来てもらって廃棄するのに、45000円。2トン車ならかなり積めるということで、いきなり、「その他に捨てるものはないか探し」となった。
社長以下男性社員かり出されて作業中である。
私は要るもの要らないものの判断のお手伝い。マッキントッシュの売却手配などする。
本当はC社サイトリニューアルの準備や、H社システム開発第2フェイズの指示書づくりなどやらなければいけないことは山積みなのだが、つい、頭脳労働から肉体労働に逃避してしまう。
まずいなぁ。



2003年09月04日(木)
システム開発第2フェイズ

H社の業務システム開発の第2フェイズに入った。本日はその打ち合わせ第一日目・・・・のはずなのだが、ソフトハウスのY社長は約束の時間を過ぎてもまだ現れない。やはり、1ヶ月も間をおいてしまうと情熱が薄れてしまうのか。

一次開発での反省をふまえて、社長からは、スタート段階でH社側の統一見解をしっかり出しておいて、工期もはっきりさせて、見積もりを取り、Y氏に文句を言わせず(?)仕事をさせるように、とのお達し。やはり、私が指示書という形で、フォーマットから何からすべてそろえなければならいのだ。これもまた一仕事・・・。

今回の採用活動で最後の面談者が来社した。この人を取れば、今回は採用1、取らなければゼロという結果に終わる。さて、知的能力診断テストの結果も出て面談の結果はいかに?

夕方、社長より、本日最終面談に残ったMさんを採用すると言われ、早速内定通知を作成、郵送した。小さい子供2人抱えた26歳。若いけどガッツはありそうだ。この会社と相性が良いことを祈るばかり。



2003年09月03日(水)
ミス発覚

C社で運営している通販サイトの更新をしているうちに、見かけ上はすっかり消したページも、URLを直打ちすればアクセスできてしまう、というミスを犯してしまった。サイト上から消した(つもりの)ページに載っていた商品の発注が来てしまったのだ。
商品データベースにもその商品が残っていたため、カゴに入れても金額などすべて無事に表示され、全く問題なく買い物が出来てしまったのだ。
プロのサイト運営者はどのように古いデータの処理をするのか、早速サイトを作ってくれた会社の担当者にメールで尋ねてみた。
すると、答は、削除するのが一番安全、次にバックアップが必要ということなら、名前を変えてサーバーに残しておく方法もあり、ただし確実に見られないとわけではない、とのこと。当然と言えば当然のお答えだった。
さて、午後の会議で、ヤフーショッピングへの出店が決まり、併せてC社サイトの再リニューアルが決定。また忙しくなりそうだ。
しかし、C社サイト、当初目指した方向とはかなり異なってきている。周囲に併せて形を変えていくのは必定だが、当時C社立ち上げを任されて頑張った私としては、一抹の寂しさも同時に感じるのであった。



2003年09月02日(火)
プロジェクトマネージャーとは

C社新商品のテレビCMが今日から放映開始されるというのに、社内の受注体制が今ひとつ。一応、フリーダイヤルからの受注電話を受けたら、K君が作った受注票に必要事項を記入する。電話口でのしゃべり方も一応K君の方で作ったらしい。
1日分の受注票をまとめて連番をつけ、今度は業務で入力する。しかし、プロジェクトマネジャーのはずのジュニアは、業務システムの確認まではしていなかった。慌てて送料がシステム上変更がきくのかどうか確認するという慌ただしさ。
さて、次は、支払方法に合わせて翌日発送業務に入るもの、入金確認を待つものとに分ける。そして発送作業だが、ただ、商品と納品伝票だけ入れれば良いのか。アンケートを入れるとか何か仕掛けは要らないのか。そういった指示が現場に全く下りていない。現場は現場の判断で仕事をしている有様なのだ。
一つのプロジェクトは、小さな作業や決め事の積み重ねから成り立っている。プロジェクトの目指すもの、目的、方向といった大きな概念から、現場で具体的にどのように動くのかまで、マクロからミクロにいたるまで目を光らせて統制を取るのがマネージャーの役目のはず。しかも、常に先を読みながら動きをつくっていかなければならない。人を動かさなければいけないのだ。
これからどうやってその心を教えていけばいいのか・・・。



2003年09月01日(月)
9月に入って

早いもので今年ももう3分の2が過ぎてしまった。9月は増床するオフィスの内装ができあがったり、新しい商品が出たり、C社の新しい動きが始まったりと、会社にとっては新しいことが始まる月でもある。
今日のお仕事は午前中はC社、H社のサイト修正、更新、チェック。実際に自分で書いてアップして、という作業をしていると、徐々にプロのデザインが崩れていくようでちょっと悲しいものがある。とはいえ、リアルタイムに営業サイドからの要望を反映できるというのは素晴らしいと思ってやるしかないか。
C社はフリーダイヤルを増設して注文電話に備えているが初日の今日は1本も注文は入らなかった。悲!