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2002年04月29日(月)
なぜか「スタートレック/ヴォイジャー」を見ている


この間、職場の人に突然「スタートレック/ヴォイジャー」のビデオを渡された。
「責任持って、見ておくように」
命令だそうです。
このままでは、休み明けに感想文を提出させられるかもしれぬ。


そんな訳で、今日はずっと見てます。
お、おもしれぇー。いい話なんだよ、これが。

ワシはSFは好きだけど、オツムが足りないのも確かなので、「スタトレ」ぐらいの
ほのぼのSFだと楽しめていいです。
「ヴォイジャー」は女性艦長(しかもオバハン)だったのですね。
いきなり地球から七万光年離れた宙域に飛ばされちゃった人達の話。

キムという名のアジア系カワイコちゃんもいたりして、オヤジもいるし、いい感じ。
ホログラムのドクターがいい味だけど、なんといっても副長がイカス。
どうやらネイティブアメリカン系の方らしい。
艦長の勇ましいおばさまには、クルーは振り回されっぱなしのようです。

てゆーか、「ゼノサーガ」ってここからかなりパクッってるんだな、と。
吹替えの声優さん達が、ゲーム中のメインキャラに使われてるし。
(有名な人ばかりだから、バッティングしちゃうってのもあるけど)
宇宙ステーションのデザインなんか、クリソツ。
クーカイ・ファウンデーションと同じ形でした。
宇宙船の外観やCGの使い方等など…かなりの影響を受けているとみた。

やー、なんかまったりしていい話だなー。
設定はSFなんだけど、話のレベルは普通のドラマ並みなんで、一生懸命ストーリーを
追う必要もないし。

ダラダラ見続けているうちに、夜になってしまった。

同居人につきあって今週の「龍騎」をもう一度見る。
いやー、こっちもいい話だなぁ。
北岡先生とゴローちゃんを見るにつけ、萌え系創作意欲がいたく刺激される今日この頃。
どうにかしたいものです。ほへー。

全く生産性のないまま、第一次休みは終わり!
次の休みはイベントかと思うと、時が過ぎるのが早いなぁ。

年寄りってことですかいね?


そうそう、久々に長野まゆみの新刊を読んだですよ。
「東京少年」(毎日新聞社)
この人はこの数年、やおい作品しか書いていないのではないでしょうか。
思えばデビュー作からして怪しげな少年ものでしたが、少なくとも何年か前までは
「やおいの香り」を漂わせていても、ずばりソレを書くことはなかったはず。
しかし今はすっかり登場人物の半分はホモ。
やおいであることが前提になっているような気がする。
別に構わないけど、私はあまり好きじゃない。
妙に凝った漢字ばかりの昔の童話みたいな話が懐かしいです。
最近のは本当に『作り話』的すぎて、面白味がないように感じられます。
しかし、名前の付け方や、タイトルがいつもながらウマイね。
面白くないんだろなーと思っても、つい手にとってしまうような引力があります。




2002年04月28日(日)
本読んで、寝て起きたら休みも終わり?



3日間もあるのだから、何かまとまったことをしようともくろんでいたのに、
結局だらだらしているだけで終わりそうな気配。


25日、突然思いついて近所の焼肉屋に同居人と錯乱坊(下僕)を伴って出かけたよ。
「牛角」ですが、ワシ、この店初めて入ったのよ。
かなり前から有名なチェーン店だが、なぜか縁がなくてねぇ。

メニューはいろいろあるし、肉はうまいし、リーズナブル。
そして、仕上げに冷たいお茶とオシボリを出してくれたりと、細かく気を使ってくれる
あたりがリピーターを産むのだな、と思いました。
狂牛病もなんのその、給料日で休日前のせいか、かなりの回転率で繁盛してました。
ハラミにカルビ、うまかったなー。ほひー


そして、昨日は久々に美容院に行った!
なんと7ヶ月ぶりでした。最近はずっと自分で切っていたのですよ。染めるのも自分。
時間をかけていろいろやってもらって、すごく気持ちよかった。
いつも行っている店は、シャンプーとマッサージをしてくる人を指名できます。
半年以上、行ってなかったから、お気に入りの人がいなくなってたらどうしようとか
思ってたんですが、さいわいにも彼はまだ下っ端のままだった。
頭の秘孔(ワシ的にはゲリのツボと認識しています)を何度も押されてきましたよ。

そのせいでしょうか。月からの使者がやってきてしまいました。
腹が痛ぇー。


そんな訳で、今日は朝起きて「龍騎」と「デジモン・フロンティア」をリアルタイムで
鑑賞した後、再び眠りに落ちてしまいました。
(相変わらず悪徳弁護士とゴロウちゃんが…萌)


「ご主人様に甘いりんごのお菓子/藤田貴美」(幻冬舎)
ファンシーな話とそうでないのと、半々な感じの短編集でした。眼鏡率が高い(悦)。
中でも「651のブルー」という戦争ものは、この人らしい人間の汚さとか弱さが出てて
いいですな。ちょっと残酷で最後はキレイという、ちょっとドキドキさせられる話が
ワシは好きです。


「秘密の花園/三浦しをん」(マガジンハウス)
女子校ものの小説です。
確かにあの年頃の女の子達は一種独特の世界観を持っていたり、様々な悩みを抱いて
いたりするものでしょうが、それを書いた話を読むのは、実は苦痛だったりします。
なんでかなー。嫌いじゃないんだけど。
これがやおいなら全然気にならないんだけど。
ワシにとっての高校時代は『暗黒時代』といってもいいぐらい、封印したくなることが
たくさんある記憶でしかないので、それを掘り起こして見せられているような気がする
からかもしれません。
「桜の園/吉田秋生」が好きな人なら、読んでも楽しめるんじゃないでしょうか。


ゲンナリしつつ口直しに「サムライガン月光 2/熊谷カズヒロ」を読む。
この人の絵は味があって良いですな。
初めのシリーズの「サムライガン」がものすごく好きです。
「月光」になってからも、素敵キャラがいっぱいで目移りしてます。
今は裂草さんかな。ホモくさくていい。カワイコちゃん系だし。

さらに「G・DEFEND 14/森本秀」(冬水社)も読んだ。
あー、しみじみと警備隊ホモが身に染みる。いいねぇー。
温泉なみにココロとカラダがほぐれる感じっすよ。
未だに石川隊長と岩瀬の関係は秘密ということになってるらしいが、気づかない人が
いるんでしょうか? ドクターと副長とか。
なんにせよ、前にも軍隊ホモでも言いましたが、「検査だけはこまめに、な?」という
気持ちでいっぱいです。
でもこの人の書く話は好きだ。「仁獣芳烈伝 全13巻」もオススメでございます。
必ずオネェ系でかっちょいいキャラが脇役に出てくるのがポイントです。





2002年04月24日(水)
有り金はたいてホモを買う


実はこの日記の他に、自分のHPのトップにもコチョっと雑記を書いてます。
そちらはログとってないんで、一期一会の世界です。
肝心のコンテンツは変わり映えしてませんが、お暇なら寄ってみてください。

以上、宣伝終了。


明日は給料日なのね。(時間的にはもう、今日だ!)
そう思うと嬉しくて、有り金はたいて本を買ってしまいました。
しかも、ホモ。(じゃないのもあるけど)
全部、マンガ…。

己の業の深さを思い知った、とある夕暮れでありました。


買った本
「東亰異聞/梶原にき」(幻冬舎)
楽しみにしてたのじゃ。にきさんの絵がすごい好きなのです。
原作は小野不由美のアレです。鷹司兄弟がイメージ通りで嬉しいかぎり。
続きが待ち遠しいですなぁ。
しかし幻冬舎はソニー系を買い取ってくれたのは良いが、新装版で出し直すのがねぇ。
同じものだと知りながら、買いそうになっちゃうじゃないか。思うツボである。
にきさんの他のマンガ「月と水の夜」「マドンナの片想い」も素敵じゃよ。

「奪う男/西田東」(竹書房)
バンブー書房=掲載誌は「麗人」ということで、内容は察してください。
この人は特に絵がうまい訳じゃないが、味がある。そして、リーマンものです。
キャラの立場や環境に説得力があるので、読んでいて納得できる。
全てハッピーエンドというのも、素直に許せる展開です。要注目っすよ。

「チョコレートキス2」(二見書房)
「ビーンズ・キャンプ」(新書館) 共に依田沙江美
「チョコ2」は続きだけど、別キャラ視点の話であることに最初気づかず、かなり
戸惑いました。絵柄にバリエーションがないんで、キャラがたくさん出てくる話は
この人には向かないと思う。
そして、思い込みの激しいちょっと気持ち悪い主人公の動向が気になって、
つい読んでしまうのです。
果て、どこが面白いんだろう?
「ビーンズ」はさらにその傾向が顕著に出ていて、なんと始めから三つ子の話です。
作者の開き直りとしか思えない作戦ですが、どうにも話の設定が意味不明な部分も
あって、やはりどこが面白いのか?
しかし一番不思議なのは、それでもワシはこの人のコミックスを全部揃えていると
いうことに尽きる。なぜ…?

「Lovery Style3/佐久間智代」
これもなぜか続けて買っているが、なにが面白かったんだろう、ワシ?
相変わらず、主人公がフラフラと同級生をたらしこんでいる話だった。
これと「王様の棋譜」が入り乱れて、話が混乱してしまった。
この人もキャラのバリエーションが少ない人だ。

あと藤田貴美の「ご主人様に甘いりんごのお菓子」も買ってみた。
こちらはまだ読んでません。どうなんでしょ。


書店系通販では版元絶版になっていた「Fuckin' Blue Film/藤森直子」が、検索して
みたら、出版社(ヒヨコ舎っていうんだ…)では取り扱っていたので、早速注文。
なんと映画化するらしい。どんなのよ?
作者がSMの女王様だから、イロモノ映画になってしまわないことを祈る。

近々公開の映画で最も注目しているのはコレだ!
「少林サッカー」
かの元ネタが「味っ子」と「美味しんぼ」という噂の「食神」という映画を作った人
が監督です。
すっげー面白いに違いないのです。
ワールドカップに合わせて6月公開らしいが、見てぇぜ。





2002年04月20日(土)
サランラップで凶悪な気持ちになる


サランラップを使おうとしたら、予期せぬところで破れた。
端のあたりとか、真ん中に亀裂が入るとかなら、まぁワシの力の入れ具合が悪いの
だろうということで収まりがつく。とゆーか、つけてもいい。
が、しかし。
なんの負荷もかかっていない場所に丸く穴が開くのは、なぜ?
しかも本体にへばりつき、やがて剥がれなくなってしまうのです。
チキチキ爪でひっかいて剥がしているうちに。
非常にイヤな気分になってきました。

『こんな時、ヒトを殺してしまったりするのかもな…』

さっき同居人に聞いたら、「そんなこと絶対思わない」そうです。そーですか。
ワシが狂暴すぎるんですかしら?

さて。
今日はガイナの新作「アベノ橋魔法商店街」第三話を見たのです。
ウチは埼玉TV写るんですが、なぜかこの局は放映しているのでした。

うーむ。
なんというか、60年代生まれには楽しいが…という感じ。
いや、近年の生まれの人達だって過去の記録や色々な媒体、こういうネット環境
などなどで昔のオタク知識を得ることはできるのだから、SFオタクネタもわかる
でしょうが。

今日の第三話は「2001年…」やらなんやら色々でした。
土曜日が休みになった子供向けのつもりだったのか、昼直前の11時半からという
ムチャな時間設定です。
そして異常にテンションが高くて疲れた。
ビデオが出たら借りようかな。


最近読んだ本。
「自由恋愛/岩井志麻子」
んー。主婦系雑誌に連載されただけあって、男女のお話です。
(エロではなくてよ)
関東大震災前後の東京が舞台の話。
結論からいうと、あまり面白くなかった。
同じような話では、「世間様かくありき/若合春侑」の方が、ずっといい。
サービスシーンもあるしね。
(どういうサービスかは、ぜひ読んでみてください! ズバリ、やおいぢゃー)

「冬に来た依頼人/五條瑛」
文庫本だったので、読んでなかった。
この作者らしい、可愛いい主人公桜庭が、かつての恋人だった女性から
「(失踪した)夫を探して欲しい」と依頼されるところからお話が始まります。
依頼を断れずに引き受けてしまうあたり、弱々しくていい。
隣り(空間的には同じ部屋。アコーディオンカーテンで区切っただけの大部屋)
で似たような仕事を営む、檜林という男がこれまたお約束。
ハードボイルドに徹しきれない主人公に、ちょっかい出すのを生きがいにして
いるようなヒトです。
容貌も、富も全て持っていることから、桜庭は彼を「王子さま」と見なしてたり。
クセモノっぽくて、イカス。
あ、話自体はそんなによくないです。
チャラっとした話なんで。

すっごくブ厚い児童書と、京極の「ル・ガルー」を今頃借りてみた。
読み切れるだろーか?
あと最近出てる偕成社の「八犬伝」は凄いよ。
表紙と本文イラストが山本タカトなの。こんなに耽美な道節を初めて見ました。
子供向けとは思えない気の入りよう。
図書館で見かけたら、ぜひとも手にとってみてください。感動するですよ。




2002年04月18日(木)
わかりやすいネーミング


お給料が入ったら買おうと思うものをリストにしてみたら、すごい金額に。
amazonのウィッシュリストってありますよね?
もう、てぇへんです。江戸っ子になっちまうぐれぇにな!
もはや見たくもないリストに化学変化しつつあるのじゃ…。


ところでワシは仕事で全国の特殊分野について、分析したりなんなりしています。
たまたま目にした商品の名前があまりに面白いんで書いてみる。

除草剤シリーズ
・マルガリータ(やはり地面がすっきり丸刈りになるから?)
・クサコロリ(往年の人気薬「イボコロリ」をほうふつとさせますな)

なめくじ退治液シリーズ
・ナメダウン(なんかいやらしい感じに聞こえなくもない)
・なめくじ逃げー逃げー(マジでこういう名前なのよ)

おかしすぎる。特に「なめくじ逃げー逃げー」は楽しげで良い。
なめくじとっては惨劇だろうが。
日本の田畑ではなめくじは相当嫌われているのだなぁ。
塩かけて溶かすぐらいじゃ、生ぬるいのね。
小学生の頃、ワシはホイルで包み焼き殺していた。
なめくじは焼ける時アーモンドのような香りがします。


そんなことばかり考えているせいか、仕事が遅々として進まず。
しょうがないから定時で速攻帰りました。

ああー「雪風<改>」を買わねば…。
読み終わった人は、感想をうっかりワシの前で言ったりしないように。
全身全霊の力をこめた脳天チョップで地獄行きだぜ?(警告)



2002年04月17日(水)
まだ花粉症を引きずっている



なんか、まだまだハナミズが止まらぬのです。
(カタカナで書くとハナミズキに似ている…。あの花好きなんだー)

今朝の私はコジャレたバッグを持って通勤しています
さぁこのバッグには一体何が入ってるんでしょう?

イメージしなさい。(サスーン調)

・行き帰りに読む本が入ってる?
(いいえ。電車の中では目を開けたまま眠っています)
・じゃあ帰りに図書館に返す本が入ってる?
(いいえ。重すぎて、中央線では生き抜けません)
・わかった、椅子に置くクッションを家から持ってきたんでしょう?
(会社の椅子が固いですからね。痔を患うのも時間の問題…。でも違います)
・どこかのお土産をお裾分けするとか?
(会社の人にあげるくらいなら、自分で食べます)

正解は…
・いくらかんでも鼻がヒリヒリしない、やわらか保湿テイシュが2箱!でした。


以上、なんだか気持ち悪いQ&Aでした。
時々こういう感じの文章を見かけると、嬉しくなって一生懸命読んでしまう。
車内吊りの広告でこういうのがあればなぁ。退屈しないのに。

うっかり日能研の広告があって全く解けない日なんか、朝からダメ人間の烙印を額に
押されたようで、やんなるです。円周率とか、図形の内角のヤツとかね。

そんな時は窓の向こうに視線をずらして、
「八雲クンは絶対、功刀さんを押し倒す日々に違いない…」
などと無能さを煩悩にすりかえるが吉。

昨夜の「ラーゼフォン」は可愛らしい功刀さんでいっぱいな、ワシとしては久々に画面
に釘付けのお話でしたよ。サントラ買いたい。




2002年04月10日(水)
中央線が止まると春ですよ


もう毎日昼ご飯が牛丼でいい。
つゆだくでも270円。

昨日の帰りは地獄でした。
いつもなら40分で帰ってくる道のりが、1時間40分もかかりました。
四谷で人身事故とかいっておったが、「サバイバー」を見損ねたという精神的な
苦痛にJRはどう謝罪してくれるんでしょうか。
間に合う時間に会社を出たのに…。
たどり着いたら終わる直前だったぜよ。とほほ…。
春先は人身、多いんだよね。

ワシが見られたのは、なんかデブい男が追放されるシーンからでした。
参加者みんなで泣きながら再会を誓い合ったりしていて、キモ悪かったです。
突然、自己啓発セミナーのビデオを見せられたような感じ。
来週から番組が始まるらしいが、もう乗り遅れてしまったですよ。

やはり火曜日の夜は「伊東家」と「学校」だな。
(お陰で最近V6に詳しくなりました)

今日の「テニプリ」は手塚スペシャル。
ジャンプ本誌を買っているくせに、「テニプリ」は読んだ事ありません。
アニメを見て思ったんですが。
これはいわゆるひとつの「エースをねらえ!」ですか?
手塚部長はお蝶夫人なのか?

少女マンガだと主人公のひろみはドジでマヌケな下手っぴから始まるのですが、
少年マンガでは主人公のリョウマは始めから将来を約束された血筋の息子なのね。
その差がちょっと面白いなーと思いましたですよ。
結局最後にはどちらも頂上までたどり着くんですがね。
(まだリョウマは途中ですが、そのうちそうなるでしょ)

あと「ヒカ碁」アニメの伊角さんの赤シャツは絶対おかしい。
あんなハレンチなシャツを着るようなヒトではないでしょうが!
潔癖な白、あるいは黒やモノトーンにしてほしかった。
声もイメージ違うし。
全体的に濃い色調なので、うるさい画面になってしまっていると思う。

ふうぅ。エネルギーが尽きかけているのでテンション低い日記となりました。
しかもON書き。眠い。
それでも「雪風」のキャストが突如発表になっていやしないかと検索してしまう。

よく当たるんだよね。
ワシの悪い予感て…。



2002年04月08日(月)
ひさびさに、イロイロと。


BSアニメ「十二国記」。
景麒の声が子安…!!(憎)


ずいぶん、間があいてしまいました。
なんとか生きてます。毎日眠い。
いつの間にやら、若者の襟足が清々しい季節になりましたね…。


まだ初々しくにぎやかな新入社員とおぼしき集団を見ると、
「お前らも半年、いや、三ヶ月後には、腐った魚のような眼になるんだぜ…ククク…」
みたいな事を胸のうちで呟くのは、あまりに暗い所業でしょうか?


この空白期間にあったことというと。
・「LOR」を見に行ったさ!
・それなりに本を読んださ
・ゲームもそこそこやっとるさ
・「ラーゼフォン」は仕切り直しですってさ
・花見にギリギリセーフで行ってきたさ

そんなとこか。さみしー人生だな、我ながら。

もうなんというか、日々、子安の情報に怯えて暮らしております。
なんなの、奴は? 今が旬ですか?
このままではもうひとつの悪夢も正夢になりはしないかと…。
ちなみにアニメ化する「戦闘妖精・雪風」の零のキャストですが。
(キャラデザは多田由美なんだよね。ビックリの耽美顔。故にキ・ケ・ン★)


特に「LOR」については一言もの申したいので、そのうち書きます。


本はねー、新刊をリクエストで借りまくったけど、どれもダメ。

「少年トレチア/津原泰水」
全然面白くない。この人はもうダメなんじゃないかと思う。

「花伽藍/中山可穂」
短編集。ちょっとイイ話系。この人も今後がかなり危ない。

「図書室の海/恩田陸」
短編集。
この人は話の設定やキャラの配置がとても良いし、予告編とか本の紹介を読むと
ものすごく面白そうなのに、本編はびっくりするぐらい面白くない。
そして、話をキチンと盛り上げずに終わってしまったり、仮に盛り上がっても、
これで終わりかい!とツッ込まずにいられないような終わり方をする。
そんな訳で、これも短編集なので散りばめられた単語は素敵なのに、それらを
うまく繋ぎ合わせる技量がないので、不発に終わっています。つまらん。


近頃目にしたもので面白かったのは「楽園まであともうちょっと/今市子」かな。
相変わらず変な間の取り方と、社長のマヌケぶりが愛(メゴ)いです。


あとは毎週お馴染み「龍騎」。
もうねぇ、北岡さんとゴロウちゃんの関係が気になって気になって…。
ゴロウちゃんはなんで北岡さんに『仕えて』るのだろう?
いや、マジで掃除洗濯料理にボディ・ガード、なんでもやってますよ。
これで夜の枕になってなかったら変じゃろが!(暴走)


それとそれと、まだ見てない人がいたらぜひとも!のオススメ。
フジの昼メロ「真珠夫人」っすよ!
公式サイト「東海テレビ 真珠夫人」
葛山信吾(「クウガ」の一条さんです)が出るから、と同居人のためにチェック
してやってるんですが、そこにとんでもない素敵キャラが潜んでいたのデス。
その名も『種彦』さん。
種もないのに、タネヒコさん。(下品な発言をお詫びします)
いやもう、すっごい素敵なヒトとしか言えませんわ。
そのふりふりブラウスや、エンジェルな白痴っぷりを見てくださいよ。
すっかりワシと同居人はタネヒコさんLOVEであります。


大和田伸也の気持ち悪い演技や、黒真珠という噂の日焼けした葛山さんとか。
見所いっぱいです。
週末にまとめて見るつもりでしたが、あまりの内容のクドさ・濃さに耐えられず、
2回分見るので精一杯でした。こまめに毎日見るのが良さそうです。