
ぱるたの仕事場日記
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| 2004年03月02日(火) ■ |
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| 私にできることは? |
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私にできることは、多分、錯綜した物事や関係を整理し、並べ直し、見やすく分かりやすく再構成して、提示すること、だろうと思う。
業務システムの再開発について、主に私が業者探しから、仕事の発注から、進行管理まで行っていくのだろうと思うが、肝心の内容については、業務フローの洗い出しをしないことには始まらない。
堤商店(仮名)で「業革推進事務局」なる部署にいたことがあった。行政改革ではなく業務改革だから業革。当時堤商店(仮名)は莫大な金を払って某コンサルタント会社を雇い、全社全部門の社員にヒアリングし「仕事分析」を行い、一つ一つの仕事にどれだけの人と時間が必要かすべて洗い出し、適正人員の再配置、仕事の評価基準などを新たに決定する、一大プロジェクトを行ったのだった。
私はごく短期間ながら、その分析チームの事務局的立場で仕事をしていたのだが、そのときに見聞きしたことが多分今に役立っているのだろうと思う。 業務フローを作るとはまさに仕事分析をするということだ。
たとえば、「受注」という仕事の塊を取り出して、その塊がさらにどんな作業から成り立っているか分けてみる。一つ一つの作業に名前をつけて、いつもやっているとおりの順番に並べ直してみれば、立派な業務フローができあがる。
私がこんなふうに考えてみて、とか、こんな風に物事を見てみて、こんな風に表や図にして、とお手本を示してみる。試みにEさんがやってみました〜と紙を持ってくる。それをまた、私が、見直して更にブレイクダウンするとこんな風になるでしょう、ともう一段掘り下げてみると、Eさんもさらに理解を深めることができる。
忘れがちなのは、何のためにこの作業をしているのか、ということだ。再度目的を確認する。すると、更に自分が今やっている仕事が見えるようになる。すると自然にもっとやる気も出てきて、Eさんは「良くわかりました。もうちょっとやってみます!」と私からの宿題を持ち帰るのだ。
アルバイトに身分変更になったMさんも、分からないことがあると私に聞きに来る。私は、聞かれたことだけに答えるのではなく、今Mさんが疑問に思っている事柄が、全体の中でどういう位置づけにあるのか、から説いてみたりする。すると、今まで点でしか見ていなかった物事が、面の中の点として認識できるようになったりするのだ。
仕事は構造でみるんだ、とは堤商店(仮名)における私の師匠H氏の教え。それを私なりに租借して言うと、「そうやって仕事を上から見たり下から見たり横から見たりすることで、新たにわかることはいっぱいあるのよ、そうすると自分が何をしなくちゃいけないか、ってことがもっと良くわかるようになるのよ」ということになる。
それにしても。 業務システム開発のための元資料、業務フローづくりって、こんな風に作るので本当にいいんだろうか。 実はちょっとだけ不安。。。
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