-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 Measurement

ファッションショーに出演するモデルさんの
Measurement(日本語で何て言うの?身体測定?)に立ち会う。
オイラが推薦した2人と待ち合わせて
【Design Exchange】のオフィスまで出向く。

頭周り
肩幅
胸囲
ウエスト
ヒップ
手の長さ
内股
外股
靴のサイズ
一通り計ってから最後に写真を撮る。












もちろん、オイラもRafiも男性なので
女性スタッフのEliseがこれらを計ります。
モデルやった事ないと、これだけでも充分緊張します。
今日までで18人のモデルが集まってるけど
あと3〜5人が必要。
やっぱ、洋服が日本のデザインなので
サイズ的には日本人が着てピッタリするものが多い。
ちなみに、現時点で日本人モデルは
オイラが連れてきた子の一人だけ。
Rafiからも「あと2〜3人、なんとかならない?」と頼まれる。
う〜ん、とりあえず何人かに電話を掛ける。

モデルさんが全員引き揚げてから
Rafiと2人で歩いて帰る。
奴は相当疲れが溜まっている様子で
全く覇気がない。
それどころか、ちょっと弱気になっていて
今晩「行く!」と約束していた
Nob Morleyの漫才ショーも行かないことになった。

先頭に立って、物事をオーガナイズすることが
どれだけ心労があるかを身を持って体験してるだけに
奴が今、どんな心境にあるかは痛いほど分かる。
気休めを言うのは好きではないが
もう充分、準備は整っているのだから
何も心配はない!と励ます。

夜9時、ショーゴと待ち合わせて
Nob Morleyの【笑和ショー】を観に行く。
漫才師ノブ・モーリーの本領発揮なるか?
ゲストで演奏するFrog PilotのTが
ウチに来たときに「西城ヒデキのYMCAやるんすよ」
と聞いていたので、密かに楽しみにしていた。
会場は、すげー、日本人で埋まってるよ。
日本の笑いに飢えてるのは皆一緒。

ノブは今回のワンマンショーの為に
相当ネタづくりに励んだらしく
構成のしっかりした、フレッシュなネタを連発。
ショーゴと2人でゲラゲラ笑う。
終わってからショーゴが
「若い奴ら、本当に頑張ってるよなぁ
なんか凄い刺激受けた」と
しきりに言っていて、オイラも全く同感だ。

目に見える形で、行動を起こしてる若者(日本人)は
意外と少ないから、やればすぐ目立つ。
でも目立ったと同時に「叩かれる」んだな、こっちでは。
叩かれすぎて潰れてく連中を沢山みてきた。
だから、早い段階で日本人のみの域から脱して
もっと広い一般のオーディエンスを対象に
ステップアップしていかないと危ない。
出る杭は打たれるんだな、こっちでも。
しいて挙げれば【笑和ショー】の課題はそこ。

ショーゴとベトナム料理で夜食。
色々と今後のことを話す。
年末、何かが起こる予感。


2004年11月30日(火)
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